6 / 10
新学期:昼休み
しおりを挟む
「小鳥遊さん!初めて同じクラスになったね、よろしくー」
「ああ、はい。よろしく、髙橋くんだよね」
「わあ、もう覚えてくれたの?」
「まあ出席番号前後だし...」
「それもそうだね!今気づいたけど、小鳥遊と高橋って1文字違いじゃん。それにしても小鳥遊って珍しいねえ、ラノベの中でしか聞いたことないよ」
「...確かに珍しいって良く言われる。小鳥が遊べるのは、強い種である鷹がいないってことらしいから、たかなし」
「なるほどー、面白いね。その様子だと随分名字が気に入ってると見た。自己紹介でも名字しか言ってなかったし」
「それもあるけど、単純に下の名前が嫌いで...」
「そうなのか、いい名前だと思うけどね。赤いマフラー巻いた女の子思い出す」
「ああ、あったなそんなの。随分と懐かしい。」
「小鳥遊さんとは話が合いそうだ、もっと生真面だと思ってた。
あとね、私も邦ロック好きなんだー、ハヌマーンはちょっと知らないけど」
「へえ、例えば?」
「フジファブリックとか、くるりとか。あとはバニラズとかサカナクションも!」
「いいじゃん!今度近くである野外音楽フェスにも出るバンドだし」
「急に元気になったね、びっくりした。
そうそう、チケット買ってあるから見に行くよ」
「ごめん、つい。ああでもマジか、俺....私も行くんだよ」
「...?それは偶然だ、もしかして運命かな?」
「恥ずかしいこと言うなよ、じゃあさ、このバンド知ってるか?まだマイナーだけど、リフがかっこよくて..............」
「ああ、はい。よろしく、髙橋くんだよね」
「わあ、もう覚えてくれたの?」
「まあ出席番号前後だし...」
「それもそうだね!今気づいたけど、小鳥遊と高橋って1文字違いじゃん。それにしても小鳥遊って珍しいねえ、ラノベの中でしか聞いたことないよ」
「...確かに珍しいって良く言われる。小鳥が遊べるのは、強い種である鷹がいないってことらしいから、たかなし」
「なるほどー、面白いね。その様子だと随分名字が気に入ってると見た。自己紹介でも名字しか言ってなかったし」
「それもあるけど、単純に下の名前が嫌いで...」
「そうなのか、いい名前だと思うけどね。赤いマフラー巻いた女の子思い出す」
「ああ、あったなそんなの。随分と懐かしい。」
「小鳥遊さんとは話が合いそうだ、もっと生真面だと思ってた。
あとね、私も邦ロック好きなんだー、ハヌマーンはちょっと知らないけど」
「へえ、例えば?」
「フジファブリックとか、くるりとか。あとはバニラズとかサカナクションも!」
「いいじゃん!今度近くである野外音楽フェスにも出るバンドだし」
「急に元気になったね、びっくりした。
そうそう、チケット買ってあるから見に行くよ」
「ごめん、つい。ああでもマジか、俺....私も行くんだよ」
「...?それは偶然だ、もしかして運命かな?」
「恥ずかしいこと言うなよ、じゃあさ、このバンド知ってるか?まだマイナーだけど、リフがかっこよくて..............」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる