小鳥遊観察日記(仮)

アカマル

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とあるクラスメイトの会話

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「小鳥遊さんってボーイッシュだよね」

「そうそう、男の子だったら付き合いたいくらい!かっこいいなあ」

「彼氏がいるくせによく言うなあ。
そういえば小鳥遊って彼氏とかの噂全く聞かないよな。いてもおかしくはないとは思うんだけど...」

「何それ、文乃ちゃんのこと好きなの?まあ顔可愛いものねえ」

「ばっ、違うわ!俺は一般論の話をしている!
ほら、だって、いつも高橋とつるんでだろ、小鳥遊って。あの二人付き合ってるんじゃね?」

「あー、ハッシーはそこら辺分け隔てないじゃん?すごく仲良さそうだけど、お似合いってよりは親友みたいな感じに見えるかなあ」

「でも仮にも男女だぜ、何か無い方がおかしい...」

「男女間の友情信じない系の人?そう言う人多いよねえ。もっと世の中柔軟になればいいのに」

「そう簡単に行くかよ、知ってるか、男はいつもエロしか考えて無いんだぜ、髙橋だって例外じゃ無いはずだ」

「キモ。決めた、今日は一緒に帰らない!」

「ちょ、それとこれは違うって、待てって、置いてかないでマイハニー!」

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