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月の日常
月の午前2
しおりを挟むそのまま腕を引っ張られて
下った階段をまた上がって行った
どこに向かってるの?
月「あの...どこに向かって?」
緑「ん?どこって家だけど」
え?家を教えてなんていないよね...
もしかして、この人の能力は個人情報を抜き出す能力?
いや...でもそれならわざわざ名前を聞き出す意味なんてないし....
もしかしてわざと名前を聞いて能力をバレないようにして!?
それもないか....それなら私の家に向かってるなんて言わない
なにされちゃうんだろ
能力者と能力者が出会って協力する事はあるが
ただ能力を持っている人には過去持ちやサイコパスが多い
実際、能力者が他の能力者を研究の道具にしているのを見たことがあるのだ
知り合いが昔そうだった
そうだったと言っても研究されていた側だけど
もう一度掴まれている腕を見た
解けそうにない
こんなに細い腕なのに加えられてる力は想像出来ないほど強い
ああ...星姉今までありがとう
最後まで迷惑かけちゃうみたいだ
緑「着いたよ!」
陽気な声が聞こえた
覚悟を決めて顔をあげた
そこは...私の家の前じゃなかった
月「え...?」
緑「私と香織の家の前だよ!
君は何号室に住んでるの?
っていうか名前教えてよーくすぐっちゃうよ?」
っと能天気に目の前で話してた
私は困惑してポカーンとしてた
香織「緑が気持ち悪く迫るから
レズだと思われたんじゃない?」
緑「えー!?違うよ!??
っていうかレズは香織の方じゃn痛い痛い!!」
まず私の家じゃなかったんだね...
後、なんでここに住んでることバレて...
月「あひゃっふふっや...やめ...あはっあははは」
緑「ほらー!白状して名前を教えろー!
ついでに能力も~!」
月「つ...月ですあはっあはははっわははや..やめ
ってえ...?」
能力...?
えっばれた?
そりゃぶつかった時からバレてはいそうだったけど
そんな気軽に聞くものなのかな..
緑「やっぱり警戒しちゃう?
んーじゃあ先に言ってあげるね
私の能力は描いたものを出す能力だよ!」
月「え...はい
その前になんでここに住んでいるのがわかったか聞いていいですか?」
これが1番謎だった
だって能力者だとしてもその能力だったらわからないと思うし...
緑「え?何言ってんの?
政府が危ないからって能力者をできる限りこのアパートに詰め込んだんだよ
そしてここから3日くらい歩いたところに結界があって
能力者が通れないように監視されてる
知ってるでしょ?」
月「え!???初耳なんですが!???!!」
星姉がこんな重要なことを言わないわけない!
緑「はあーもしかしてインターネットとか使ったことない?
よく騒がれてるけど」
とスマホの画面を見せてきた
本当にその事が書いてあった
コメントには、反対の意見もあったが賛成がほとんどを占めていた
緑「まさか最近の子でインターネットを使わない子がいたとは....
まあいないこともないか」
月「そうだったんだ....
すみません疑っちゃって....」
とても申し訳なかった
元は私がぶつかってしまったのに
緑「いやいやいいんだよ!
私も昔は月ちゃんより疑い深かったからなあ....
.....なんでもない
そうだ!能力教えてくれたら今はチャラにしてあげる!
だけど後日仕事手伝ってね!この家にピンポンしてもらえれば基本家にいるからさ!」
そう言って家に入ってった
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