29 / 73
28.記憶の金庫~2.番人の目覚め~
しおりを挟む
深夜三時。電波の届かない山岳地帯――その地中奥深く、かつての防衛庁の極秘施設を改装して造られた「記憶の金庫(Memory Vault)」があった。
「ここが、すべての元凶……カーディナルの中枢ね」
防塵マスクを外し、ファントムは薄暗い施設の入り口を睨みつけた。
かつて彼女が所属していた研究機関。その末路が、いまもこうして人の“記憶”を商品として眠らせている。
人質のように封印された無数の“人生”が、冷たい金属の中に静かに息を潜めていた。
「データセンターじゃない。……これは、霊安室だ」
アルトの言葉に、ファントムは頷く。
「各国の諜報機関、政治家、企業。自分にとって“不都合な記憶”を消したい人間の依頼を受けて、ここに保管している。対象者本人にも気づかせないまま、記憶は奪われる。正確には、“封じられる”の」
アルトはポケットの中の“ルナの涙”を確かめた。
「返すには、ここにあるオリジナルを取り戻す必要があるんだな?」
「ええ。私の装置だけじゃ一部しか戻せない。根幹の記憶は、必ずこのVault内に保管されている。……ただし、ここには“番人”がいる」
「番人?」
「私の記憶では――代号《エクリプス》。完全記憶保存型のサイボーグよ。過去に私が開発を手伝った個体。人間の感情すら記憶できる……“人の心を読める番人”」
アルトは目を細めた。
「人の記憶を盗み、心を操り、未来をねじ曲げる。――まったく、気分が悪い仕事だ」
「でもこれが、カーディナルの真の力。情報と記憶、それがすべての支配を可能にする。……今でも中枢《ネメシス》は、世界中の権力者を間接的に操ってる」
ファントムは施設の扉に手をかざした。脈拍認証の代わりに、彼女の掌が微細な電磁波を放つ。
「急いで。中に入ったら30分以内にデータ室へ。遮断装置が発動すれば脱出不可能になる」
「30分で“命の返却”ってわけか」
静かに二人は闇の中に溶ける。
施設内はひたすら無機質な冷却音に満ちていた。
壁一面に並ぶ記憶ユニット。まるで数千人分の脳が整列しているような異様な光景だ。
ファントムは中央端末に急ぎ、アルトが周囲を警戒する。
「セシリアの記憶を特定したわ……!ユニット番号《S3-0724》。……でも、ロックがかかってる」
「解除できるのか?」
「できる。ただ――!」
そのとき、施設の照明が赤く染まった。
《アクセス検知。セキュリティモード、レベル3へ移行》
《エクリプス、起動》
金属の蠢く音が天井から響いた。
アルトが息を呑んだその瞬間、真紅の瞳を持つ“番人”が姿を現す。
人の形を模した女性型。だがその動きには迷いがなく、視線の先には正確な“殺意”があった。
「侵入者、識別完了。元開発者:ノクス。……処理対象に指定」
「来たわよ、アルト……!」
ファントムが言うや否や、エクリプスが高速で接近してきた。
しかしアルトも、すぐに投擲ナイフを正確に投げ放つ。
エクリプスはそれを弾き、ファントムへと一直線に迫る。
「逃げろ、ファントム!」
「ダメよ、私が解除しなきゃ意味がない!」
彼女は一瞬だけ躊躇したが――次の瞬間、自らの記憶装置を装着した。
「これで……強制的にリンクする! こいつの記憶と、私の記憶が一時的に接続される。痛いけど――構わない!」
「何を……!」
「こいつの中に、まだ“私の記憶”が残ってる。それをキーに、Vault全体のセキュリティを一時的に上書きできる!」
ファントムの瞳が青く光り、エクリプスの動きが一瞬止まった。
アルトがその隙に装置を叩き壊し、セシリアの記憶ユニットを回収する。
「戻ったわ! ……早く、出ましょう!」
しかし、すでに扉の向こうにはカーディナルの部隊が迫っていた。
「地下ルートへ。こっちだ!」
二人は瓦礫の奥へと走り抜けた。
背後から、エクリプスの絶叫のような電子音が響いていた――まるで、自分の一部を失ったことを悲しむように。
地熱によって霞んだトンネルを、アルトとファントムは駆け抜けていた。背後からは、無人戦闘ドローンの金属音がこだまする。
「……どこまで追ってくるの、あいつら!」
「Vaultを破られたんだ。記憶の所在を知られた以上、俺たちは世界中の脅威だ。生かして帰す気はない」
アルトが小型EMPグレネードを投げ、追跡用ドローンの群れを一瞬で沈黙させた。
その隙にファントムが端末を操作する。
「この先に……旧研究棟の排気口があるはず。非常用トンネルが使えれば、地上に出られる!」
「使えなかったら?」
「そのときは……一緒にここで朽ち果てましょう」
アルトは短く笑った。
「それはごめんだ」
金属の重い扉をこじ開けた瞬間、地上から差し込む冷たい夜気が、ふたりの体を包んだ。
―地上、旧施設跡地
朽ちたアンテナ塔と錆びた設備群が並ぶ廃墟。
その中央に、アルトは“セシリアの記憶ユニット”をそっと置いた。
「……この中に、彼女の記憶があるんだな?」
「ええ。でも、戻すには彼女自身の“受け入れ”が必要。忘れていた時間、痛み、そして裏切られた記憶。それをもう一度、引き受ける覚悟が」
アルトはしばらく無言だった。
夜風に、ルナの涙が淡く青く光る。
その輝きが、彼の中の“迷い”を溶かしていく。
「セシリアは……それでもきっと、望むはずだ」
―数日後、セシリアのアパート
窓から差し込む朝日が、白いシーツを淡く照らしていた。
セシリアはベッドに腰掛け、指先で髪を弄びながらぽつりと呟いた。
「……夢の中に、もう一人の私がいたの。知らない街で、誰かの名前を呼んで、泣いていた」
ファントムが隣で微笑む。
「それは、あなたの“本当の記憶”よ。昨日まで忘れていた過去。……でも、もう大丈夫。あなたは、戻ってこれた」
セシリアはゆっくりと頷いた。
「怖いの。でも、すごく懐かしいの。あの人の声……名前は、アルト?」
ファントムは答えず、ただそっとセシリアの手を握った。
「忘れなくていい。痛みも、涙も、すべてあなただから」
―同時刻、どこかの廃教会跡
「……これで、セシリアの“鍵”は返した。次は、俺の番だ」
アルトが机に“ルナの涙”を置いた。
ファントムは息を詰める。
「あなたの記憶を……戻すの?」
「俺は過去に大きな取引をしている。記憶の一部を代償に、命を繋いだ。……でも、それじゃ何も終わらない」
「思い出さなければ良かったって、後悔するかもしれない」
「それでも……“誰かを救える記憶”なら、俺はその痛みを受け入れる」
ファントムは、わずかに表情を緩めた。
「そう。なら、私も一緒に“思い出す”。カーディナルと、あの番人《エクリプス》を……すべて終わらせるまで」モニター越しにふたりを見つめていた初老の男が、不敵に笑う。
「ついに記憶の金庫を破ったか。だが、ルナの涙が目覚めるとき――この世界の均衡は崩れる」
彼の背後では、再構築されたエクリプスが静かに立っていた。
だがその目には、かすかな“揺らぎ”が宿っていた。かつてファントムと交信した記憶が、彼女の中で“感情”として燻り続けていた。
「番人に芽生えた感情……面白い。次は、“心”ごと奪い取ろうじゃないか」
男が手を振ると、部下たちが動き出す。
カーディナルの最終計画――《記憶統合計画》が、静かに幕を開けるのだった。
「ここが、すべての元凶……カーディナルの中枢ね」
防塵マスクを外し、ファントムは薄暗い施設の入り口を睨みつけた。
かつて彼女が所属していた研究機関。その末路が、いまもこうして人の“記憶”を商品として眠らせている。
人質のように封印された無数の“人生”が、冷たい金属の中に静かに息を潜めていた。
「データセンターじゃない。……これは、霊安室だ」
アルトの言葉に、ファントムは頷く。
「各国の諜報機関、政治家、企業。自分にとって“不都合な記憶”を消したい人間の依頼を受けて、ここに保管している。対象者本人にも気づかせないまま、記憶は奪われる。正確には、“封じられる”の」
アルトはポケットの中の“ルナの涙”を確かめた。
「返すには、ここにあるオリジナルを取り戻す必要があるんだな?」
「ええ。私の装置だけじゃ一部しか戻せない。根幹の記憶は、必ずこのVault内に保管されている。……ただし、ここには“番人”がいる」
「番人?」
「私の記憶では――代号《エクリプス》。完全記憶保存型のサイボーグよ。過去に私が開発を手伝った個体。人間の感情すら記憶できる……“人の心を読める番人”」
アルトは目を細めた。
「人の記憶を盗み、心を操り、未来をねじ曲げる。――まったく、気分が悪い仕事だ」
「でもこれが、カーディナルの真の力。情報と記憶、それがすべての支配を可能にする。……今でも中枢《ネメシス》は、世界中の権力者を間接的に操ってる」
ファントムは施設の扉に手をかざした。脈拍認証の代わりに、彼女の掌が微細な電磁波を放つ。
「急いで。中に入ったら30分以内にデータ室へ。遮断装置が発動すれば脱出不可能になる」
「30分で“命の返却”ってわけか」
静かに二人は闇の中に溶ける。
施設内はひたすら無機質な冷却音に満ちていた。
壁一面に並ぶ記憶ユニット。まるで数千人分の脳が整列しているような異様な光景だ。
ファントムは中央端末に急ぎ、アルトが周囲を警戒する。
「セシリアの記憶を特定したわ……!ユニット番号《S3-0724》。……でも、ロックがかかってる」
「解除できるのか?」
「できる。ただ――!」
そのとき、施設の照明が赤く染まった。
《アクセス検知。セキュリティモード、レベル3へ移行》
《エクリプス、起動》
金属の蠢く音が天井から響いた。
アルトが息を呑んだその瞬間、真紅の瞳を持つ“番人”が姿を現す。
人の形を模した女性型。だがその動きには迷いがなく、視線の先には正確な“殺意”があった。
「侵入者、識別完了。元開発者:ノクス。……処理対象に指定」
「来たわよ、アルト……!」
ファントムが言うや否や、エクリプスが高速で接近してきた。
しかしアルトも、すぐに投擲ナイフを正確に投げ放つ。
エクリプスはそれを弾き、ファントムへと一直線に迫る。
「逃げろ、ファントム!」
「ダメよ、私が解除しなきゃ意味がない!」
彼女は一瞬だけ躊躇したが――次の瞬間、自らの記憶装置を装着した。
「これで……強制的にリンクする! こいつの記憶と、私の記憶が一時的に接続される。痛いけど――構わない!」
「何を……!」
「こいつの中に、まだ“私の記憶”が残ってる。それをキーに、Vault全体のセキュリティを一時的に上書きできる!」
ファントムの瞳が青く光り、エクリプスの動きが一瞬止まった。
アルトがその隙に装置を叩き壊し、セシリアの記憶ユニットを回収する。
「戻ったわ! ……早く、出ましょう!」
しかし、すでに扉の向こうにはカーディナルの部隊が迫っていた。
「地下ルートへ。こっちだ!」
二人は瓦礫の奥へと走り抜けた。
背後から、エクリプスの絶叫のような電子音が響いていた――まるで、自分の一部を失ったことを悲しむように。
地熱によって霞んだトンネルを、アルトとファントムは駆け抜けていた。背後からは、無人戦闘ドローンの金属音がこだまする。
「……どこまで追ってくるの、あいつら!」
「Vaultを破られたんだ。記憶の所在を知られた以上、俺たちは世界中の脅威だ。生かして帰す気はない」
アルトが小型EMPグレネードを投げ、追跡用ドローンの群れを一瞬で沈黙させた。
その隙にファントムが端末を操作する。
「この先に……旧研究棟の排気口があるはず。非常用トンネルが使えれば、地上に出られる!」
「使えなかったら?」
「そのときは……一緒にここで朽ち果てましょう」
アルトは短く笑った。
「それはごめんだ」
金属の重い扉をこじ開けた瞬間、地上から差し込む冷たい夜気が、ふたりの体を包んだ。
―地上、旧施設跡地
朽ちたアンテナ塔と錆びた設備群が並ぶ廃墟。
その中央に、アルトは“セシリアの記憶ユニット”をそっと置いた。
「……この中に、彼女の記憶があるんだな?」
「ええ。でも、戻すには彼女自身の“受け入れ”が必要。忘れていた時間、痛み、そして裏切られた記憶。それをもう一度、引き受ける覚悟が」
アルトはしばらく無言だった。
夜風に、ルナの涙が淡く青く光る。
その輝きが、彼の中の“迷い”を溶かしていく。
「セシリアは……それでもきっと、望むはずだ」
―数日後、セシリアのアパート
窓から差し込む朝日が、白いシーツを淡く照らしていた。
セシリアはベッドに腰掛け、指先で髪を弄びながらぽつりと呟いた。
「……夢の中に、もう一人の私がいたの。知らない街で、誰かの名前を呼んで、泣いていた」
ファントムが隣で微笑む。
「それは、あなたの“本当の記憶”よ。昨日まで忘れていた過去。……でも、もう大丈夫。あなたは、戻ってこれた」
セシリアはゆっくりと頷いた。
「怖いの。でも、すごく懐かしいの。あの人の声……名前は、アルト?」
ファントムは答えず、ただそっとセシリアの手を握った。
「忘れなくていい。痛みも、涙も、すべてあなただから」
―同時刻、どこかの廃教会跡
「……これで、セシリアの“鍵”は返した。次は、俺の番だ」
アルトが机に“ルナの涙”を置いた。
ファントムは息を詰める。
「あなたの記憶を……戻すの?」
「俺は過去に大きな取引をしている。記憶の一部を代償に、命を繋いだ。……でも、それじゃ何も終わらない」
「思い出さなければ良かったって、後悔するかもしれない」
「それでも……“誰かを救える記憶”なら、俺はその痛みを受け入れる」
ファントムは、わずかに表情を緩めた。
「そう。なら、私も一緒に“思い出す”。カーディナルと、あの番人《エクリプス》を……すべて終わらせるまで」モニター越しにふたりを見つめていた初老の男が、不敵に笑う。
「ついに記憶の金庫を破ったか。だが、ルナの涙が目覚めるとき――この世界の均衡は崩れる」
彼の背後では、再構築されたエクリプスが静かに立っていた。
だがその目には、かすかな“揺らぎ”が宿っていた。かつてファントムと交信した記憶が、彼女の中で“感情”として燻り続けていた。
「番人に芽生えた感情……面白い。次は、“心”ごと奪い取ろうじゃないか」
男が手を振ると、部下たちが動き出す。
カーディナルの最終計画――《記憶統合計画》が、静かに幕を開けるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
卒業パーティーのその後は
あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。 だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。
そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
勘当された少年と不思議な少女
レイシール
ファンタジー
15歳を迎えた日、ランティスは父親から勘当を言い渡された。
理由は外れスキルを持ってるから…
眼の色が違うだけで気味が悪いと周りから避けられてる少女。
そんな2人が出会って…
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる