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始まり
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私の名前は花村桜。
今日は待ちに待った高校の入学式。成績は平凡だったけどみんなと同じ学校に行きたくて死ぬ気で猛勉強をした。
優秀な兄もいて時々、勉強を見てもらった。
バカな私に呆れることもなく、優しく教えてくれる。問題が一つ解けると、笑顔で頭を撫でてくれることが嬉しかった。
そんな兄がなぜか血まみれの包丁を手にして倒れる母を見下ろしていた。
「藤兄?何があったの?」
何も答えない。
ゆっくりと振り向いた兄は薄笑いをし、いきなり私に襲いかかり胸を刺された。
「なぜ……?」
と、思った瞬間、ベッドの上で目が覚めた。
「今のは夢……?」
私はシオン・グレンジャー。この国唯一の公女。
白銀の髪にレッドアイ。家族の誰とも似つかない容姿のせいで屋敷内に味方はいない。
ならさっきの『花村桜』とは一体誰?
今日は待ちに待った高校の入学式。成績は平凡だったけどみんなと同じ学校に行きたくて死ぬ気で猛勉強をした。
優秀な兄もいて時々、勉強を見てもらった。
バカな私に呆れることもなく、優しく教えてくれる。問題が一つ解けると、笑顔で頭を撫でてくれることが嬉しかった。
そんな兄がなぜか血まみれの包丁を手にして倒れる母を見下ろしていた。
「藤兄?何があったの?」
何も答えない。
ゆっくりと振り向いた兄は薄笑いをし、いきなり私に襲いかかり胸を刺された。
「なぜ……?」
と、思った瞬間、ベッドの上で目が覚めた。
「今のは夢……?」
私はシオン・グレンジャー。この国唯一の公女。
白銀の髪にレッドアイ。家族の誰とも似つかない容姿のせいで屋敷内に味方はいない。
ならさっきの『花村桜』とは一体誰?
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