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第5話 追放勇者、交際する【その4】
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甘いケーキの香りや、爽やかな紅茶の匂いが混ざりあう、人気の喫茶店。
だが、本日のみ、貸切状態だ。
衛兵が店舗入り口を塞ぎ、他からの入店を拒んでいた。何故なら、お店の中では『暗殺者』が初めてのパンケーキに挑戦していたからである。
「ナイフとフォークの使い方、上手いな」
「ひと通り、作法は学んでいた。暗殺対象に近づくのに必要になるからな」
そういうと、生クリームがたっぷり乗ったパンケーキを口に運んだ。
「……!!」
サザンカは目を見開いた。とても驚いているようだ。
「どうした?」
サックも同じものを注文していたが、見た目は普通のパンケーキである。まあ、かなりたっぷりのクリームでデコレーションしてあるが。
「アッチ、こんな旨いの食べたの初めて……」
サザンカの顔がどんどん緩くなっていった。幸せをかみしめている、そんな表情だ。
……とても、目の前の人間を殺そうとしているとは思えない。
(……『効いて』きたか?)
サックは黙ってパンケーキを貪った。一緒に注文した紅茶は無糖のストレートにしておいてよかったと思えるほど甘かった。
「……サザンカ、もう一回確認したい。『何故、オレを襲う?』」
「愚問だ。アッチの父のカタキだからさ。忘れたとは言わせない」
忘れた以前の問題である。サックは全く記憶にない。しかしサックは、今が好機と考え、さらに深く追求した。
「いつ、どこで、どうやって、そして何故『オレ』だと思った? 人違いの可能性は無いのか?」
今の今まで襲われるだけであったが、ここでサックは初めて、核心に迫った質問を投げることができた。今のリラックスした精神状態で、かつ、サックの目論見通りに『効いて』いるなら、彼女の答えに矛盾が生じるはず。
「……」
カタン、と、サザンカはナイフとフォークを置いた。そして、ゆっくり紅茶を口にした。
「はい! グラスティーと、特製ジャンボパフェお待ちしました~」
サックたちの席の後ろでは、ジャクレイとヒマワリが注文していた品が届いたようだ。超巨大なパフェ(本来は数人でシェアするもの)を目の前にしたヒマワリが、あまりの迫力に目を真ん丸にしていた。
一方のジャクレイは、そんなヒマワリのリアクションがいちいち面白いらしく、ニヤニヤと笑っていた。まるで孫の成長を見守る爺だ。
うしろで何してんだあいつら。
「……アッチらは、魔王軍討伐で名を上げるため、里を出たんだ」
そんな後ろの席の事情など露知らず。サザンカは身の上話を始めた。
忍者が私情を語ることなど、本来はあってはならない。だが、今のサザンカは、『催眠が解けかかっている』状態。虚と現実があいまいな状態になっていたのだ。
『ペリドット』。
先ほど、サックがサザンカにプレゼントした簪に施されていた宝玉の名前だ。
この石には元々、邪気を払う魔除け効果が付与されている。サックは偶然、アクセサリ屋でそれが装飾されている簪を見つけたのだ。
そして、彼女に手渡す前に、さらにその簪に対して『潜在解放』を試みていた。
破邪の効果の上乗せである。
これが功を奏し、少しずつであるが、サザンカに掛かっていた暗示が覚め始めていた。
ただし、強すぎる催眠は、一度に解くと後遺症が残る。だから、ゆっくり時間をかける必要があった。
(本当なら、経口摂取で薬を飲ませたいのだが、それも難しいし、何よりどんな類の催眠かはっきりしないからな)
「父とアッチと、ヒマワリの3人で、荷物に紛れて北の大地に密航してきた。でも、着いた先は思っていた街じゃなくて、魔王討伐の募集をしてなかった」
「なるほど、定期便じゃなく交易品の船にでも忍び込んだのか」
「そこで、路銀も尽きてしまったので、アッチらは一仕事することにした」
「……暗殺か?」
「いや、日雇いの給仕の仕事だった」
そういうと、再度紅茶に口を運んだ。パンケーキはいつの間にか食べ終えていた。
「だが……それが間違いだった」
「何かあったのか」
「ああ、雇われていたお屋敷に、強盗が入ってきて、父が殺された」
すると、後ろの席のジャクレイが衛兵を呼び、何かメモを渡した。どうやら、サックとサザンカの会話を逐次記録していたようで、サザンカたちの記憶に繋がるヒントがないかをずっと探っていたのだ。
彼はちゃんと、仕事はしていた。
一方、ヒマワリは巨大パフェに夢中になっていた。どうやら、サックたちの会話に全く気付いていないようだ。口の周りにクリームを付けながら、残すまいと夢中に食べ進めていた。
「で、その強盗が、オレだと言いたい訳か」
「確かにアッチは、月明かりに照らされるオマエさんの顔を見た。そして、腹を裂かれ殺害された、父の遺体も」
「だが、俺には全く身に覚えがない。強盗に入る理由もない」
「……でも確かにアッチは見たんだ、お前さんの顔を……」
気が付けば、彼女の目はうつろになっていた。破邪の宝玉の効果が色濃く現れ、催眠の状態を打ち消そうと強く作用しているようだ。
そして時折、彼女の顔が苦痛にゆがむ。脳に直接作用する効果であるため、どうしても頭痛や吐き気といった症状が伴う。
「……少し話題を変えようか」
心理カウンセラーよろしく、サックが話をさえぎった。これ以上、この話題を続けると、彼女の精神が壊れる可能性がある。
しかし彼女は話を続けた。
術が解け始めているのだろうか? いや、宝玉の力が効きすぎている可能性もある。
「その後アッチらは、父を失い路頭に迷うことになった。途方に暮れていたとき、『勇者様』が助けてくれたんだ」
「勇者?」
「月明かりに反射して、花弁状の痣が見えた。勇者の証と聞いたことが……」
サザンカの額に大量の汗が浮かぶ。
頭の中で、本当の記録と偽りの記憶が混ざってしまい、混乱をきたしているのだろう。脳の処理が追い付いていないのかもしれない。
「サザンカ、ごめん、止めよう」
サックはサザンカの髪留めに手を触れた。
強制的に潜在能力を解放させられている宝玉を、彼女から遠ざけようとした。
バシッ!!
たが、その手をサザンカが振り払った。
彼女が立ち上がった勢いで、テーブル上のお皿やカップが落ち、派手な音を立てて砕けた。
「……サザンカっ!」
サックがサザンカに呼び掛けた。彼女の意識が逸脱する前に、引き戻そうとした。
「あ……」
立ち上がったサザンカの目は空を仰いでいた。カタカタと痙攣し、そして、そのままの体勢で、背中側から倒れた。
「あぶねぇっ!」
ギリギリのところで、サックはサザンカをキャッチした。彼女はぐったりとしており、昏睡状態だった。
「ね、姉様っ!」
異変に気づいたヒマワリが、サックたちに近づいた、が。
「あ……あれ、れ」
ヒマワリも、なにか様子がおかしい。『何か』を一点に見つめており、そして肩を小刻みに振るわせ始めた。
「む、危ないっ!」
咄嗟に、ジャクレイが手を伸ばし、ヒマワリを抱え込んだ。刹那、ヒマワリも気を失ってしまった。
「おい……おい! サザンカっ!」
サックが声をかけるも、サザンカは微動だにしない。
(……やり過ぎたっ!)
サックはサザンカの頭から簪を抜き放った。
すると同時に、緑の宝石にヒビが入り、派手に砕け散った。
『潜在解放』の加減が効かない。
十分気を付けていたつもりだったが、サックがコントロールできないレベルで効果が強く出てしまった。
(オレの能力は、ここまで堕ちたかっ!)
魔瘴気を浴びて余命宣告を出されてから、日に日に力を失っているのが判っていたが、これほどまで制御が効かなくなるとは……。
「……誰かっ! 救護班を連れてこいっ!」
ジャクレイの大声で、サックは我に返った。自分の心配など二の次だ。早く、サザンカを介抱してあげないと。
彼女たち……サザンカもヒマワリも、『謎の勇者』に記憶を刷り込まれた『被害者』なのだ。
だが、本日のみ、貸切状態だ。
衛兵が店舗入り口を塞ぎ、他からの入店を拒んでいた。何故なら、お店の中では『暗殺者』が初めてのパンケーキに挑戦していたからである。
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「ひと通り、作法は学んでいた。暗殺対象に近づくのに必要になるからな」
そういうと、生クリームがたっぷり乗ったパンケーキを口に運んだ。
「……!!」
サザンカは目を見開いた。とても驚いているようだ。
「どうした?」
サックも同じものを注文していたが、見た目は普通のパンケーキである。まあ、かなりたっぷりのクリームでデコレーションしてあるが。
「アッチ、こんな旨いの食べたの初めて……」
サザンカの顔がどんどん緩くなっていった。幸せをかみしめている、そんな表情だ。
……とても、目の前の人間を殺そうとしているとは思えない。
(……『効いて』きたか?)
サックは黙ってパンケーキを貪った。一緒に注文した紅茶は無糖のストレートにしておいてよかったと思えるほど甘かった。
「……サザンカ、もう一回確認したい。『何故、オレを襲う?』」
「愚問だ。アッチの父のカタキだからさ。忘れたとは言わせない」
忘れた以前の問題である。サックは全く記憶にない。しかしサックは、今が好機と考え、さらに深く追求した。
「いつ、どこで、どうやって、そして何故『オレ』だと思った? 人違いの可能性は無いのか?」
今の今まで襲われるだけであったが、ここでサックは初めて、核心に迫った質問を投げることができた。今のリラックスした精神状態で、かつ、サックの目論見通りに『効いて』いるなら、彼女の答えに矛盾が生じるはず。
「……」
カタン、と、サザンカはナイフとフォークを置いた。そして、ゆっくり紅茶を口にした。
「はい! グラスティーと、特製ジャンボパフェお待ちしました~」
サックたちの席の後ろでは、ジャクレイとヒマワリが注文していた品が届いたようだ。超巨大なパフェ(本来は数人でシェアするもの)を目の前にしたヒマワリが、あまりの迫力に目を真ん丸にしていた。
一方のジャクレイは、そんなヒマワリのリアクションがいちいち面白いらしく、ニヤニヤと笑っていた。まるで孫の成長を見守る爺だ。
うしろで何してんだあいつら。
「……アッチらは、魔王軍討伐で名を上げるため、里を出たんだ」
そんな後ろの席の事情など露知らず。サザンカは身の上話を始めた。
忍者が私情を語ることなど、本来はあってはならない。だが、今のサザンカは、『催眠が解けかかっている』状態。虚と現実があいまいな状態になっていたのだ。
『ペリドット』。
先ほど、サックがサザンカにプレゼントした簪に施されていた宝玉の名前だ。
この石には元々、邪気を払う魔除け効果が付与されている。サックは偶然、アクセサリ屋でそれが装飾されている簪を見つけたのだ。
そして、彼女に手渡す前に、さらにその簪に対して『潜在解放』を試みていた。
破邪の効果の上乗せである。
これが功を奏し、少しずつであるが、サザンカに掛かっていた暗示が覚め始めていた。
ただし、強すぎる催眠は、一度に解くと後遺症が残る。だから、ゆっくり時間をかける必要があった。
(本当なら、経口摂取で薬を飲ませたいのだが、それも難しいし、何よりどんな類の催眠かはっきりしないからな)
「父とアッチと、ヒマワリの3人で、荷物に紛れて北の大地に密航してきた。でも、着いた先は思っていた街じゃなくて、魔王討伐の募集をしてなかった」
「なるほど、定期便じゃなく交易品の船にでも忍び込んだのか」
「そこで、路銀も尽きてしまったので、アッチらは一仕事することにした」
「……暗殺か?」
「いや、日雇いの給仕の仕事だった」
そういうと、再度紅茶に口を運んだ。パンケーキはいつの間にか食べ終えていた。
「だが……それが間違いだった」
「何かあったのか」
「ああ、雇われていたお屋敷に、強盗が入ってきて、父が殺された」
すると、後ろの席のジャクレイが衛兵を呼び、何かメモを渡した。どうやら、サックとサザンカの会話を逐次記録していたようで、サザンカたちの記憶に繋がるヒントがないかをずっと探っていたのだ。
彼はちゃんと、仕事はしていた。
一方、ヒマワリは巨大パフェに夢中になっていた。どうやら、サックたちの会話に全く気付いていないようだ。口の周りにクリームを付けながら、残すまいと夢中に食べ進めていた。
「で、その強盗が、オレだと言いたい訳か」
「確かにアッチは、月明かりに照らされるオマエさんの顔を見た。そして、腹を裂かれ殺害された、父の遺体も」
「だが、俺には全く身に覚えがない。強盗に入る理由もない」
「……でも確かにアッチは見たんだ、お前さんの顔を……」
気が付けば、彼女の目はうつろになっていた。破邪の宝玉の効果が色濃く現れ、催眠の状態を打ち消そうと強く作用しているようだ。
そして時折、彼女の顔が苦痛にゆがむ。脳に直接作用する効果であるため、どうしても頭痛や吐き気といった症状が伴う。
「……少し話題を変えようか」
心理カウンセラーよろしく、サックが話をさえぎった。これ以上、この話題を続けると、彼女の精神が壊れる可能性がある。
しかし彼女は話を続けた。
術が解け始めているのだろうか? いや、宝玉の力が効きすぎている可能性もある。
「その後アッチらは、父を失い路頭に迷うことになった。途方に暮れていたとき、『勇者様』が助けてくれたんだ」
「勇者?」
「月明かりに反射して、花弁状の痣が見えた。勇者の証と聞いたことが……」
サザンカの額に大量の汗が浮かぶ。
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サックはサザンカの髪留めに手を触れた。
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バシッ!!
たが、その手をサザンカが振り払った。
彼女が立ち上がった勢いで、テーブル上のお皿やカップが落ち、派手な音を立てて砕けた。
「……サザンカっ!」
サックがサザンカに呼び掛けた。彼女の意識が逸脱する前に、引き戻そうとした。
「あ……」
立ち上がったサザンカの目は空を仰いでいた。カタカタと痙攣し、そして、そのままの体勢で、背中側から倒れた。
「あぶねぇっ!」
ギリギリのところで、サックはサザンカをキャッチした。彼女はぐったりとしており、昏睡状態だった。
「ね、姉様っ!」
異変に気づいたヒマワリが、サックたちに近づいた、が。
「あ……あれ、れ」
ヒマワリも、なにか様子がおかしい。『何か』を一点に見つめており、そして肩を小刻みに振るわせ始めた。
「む、危ないっ!」
咄嗟に、ジャクレイが手を伸ばし、ヒマワリを抱え込んだ。刹那、ヒマワリも気を失ってしまった。
「おい……おい! サザンカっ!」
サックが声をかけるも、サザンカは微動だにしない。
(……やり過ぎたっ!)
サックはサザンカの頭から簪を抜き放った。
すると同時に、緑の宝石にヒビが入り、派手に砕け散った。
『潜在解放』の加減が効かない。
十分気を付けていたつもりだったが、サックがコントロールできないレベルで効果が強く出てしまった。
(オレの能力は、ここまで堕ちたかっ!)
魔瘴気を浴びて余命宣告を出されてから、日に日に力を失っているのが判っていたが、これほどまで制御が効かなくなるとは……。
「……誰かっ! 救護班を連れてこいっ!」
ジャクレイの大声で、サックは我に返った。自分の心配など二の次だ。早く、サザンカを介抱してあげないと。
彼女たち……サザンカもヒマワリも、『謎の勇者』に記憶を刷り込まれた『被害者』なのだ。
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