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エピソード1 平家と源氏の末裔
第6話 クリティカル・ヒット!
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平平がコール・マイナーの前に進み出て見あげた。
「おい、そこのぶよぶよ野郎」
コール・マイナーが鋭い視線を平平のほうへむけた。
『なんだ。貴様、さきほどおれさまにぶつかってきたヤツか……』
「あぁ。そのぶよぶよに跳ね返されちまったがな」
『さっきのおんなはどこに行った。あともうすこしで『魂』を採掘できるはずだったんだが……』
「わるいな。カッコいいお兄さんにプレイヤーチェンジだ」
『どこにそんなヤツが?』
コール・マイナーがさりげなくそう言ったので、平平は肩を大袈裟にすくめて言い返した。
「おいおい、さすが電幽霊の分際で、コール・マイナーなんて名前がついてるだけある。冗談も言えるとは」
「名前……?。そんなのは知らない。おれさまは深い奥底の階層に埋もれた数多くの『魂』をただ採掘しているだけだ」
「ん、だから、コール・マイナー、炭坑夫って名付けられてんだけどね」
コール・マイナーがゆっくりとツルハシを振り上げながら言った。
「しかたない。おまえの『魂』を採掘することにしよう。おれさまはどんな価値のない『魂』でも差別せずに採掘する主義なのでな」
「ほー。気が合うじゃないのよ。オレもどんなクソみたいな電幽霊でも、浄霊する主義なんでね」
コール・マイナーがふりあげたツルハシを、平平の頭上にふりおろしてきた。
そのツルハシの先端、ブレードの部分が光ったかと思うと、目まぐるしく色を変え始めた。平平はツルハシの攻撃を迎え撃とうと、頭上に刀をふりあげて構える。その刀の刀身もコール・マイナーのツルハシ同様にまたたき、すさまじいスピードで色を変えていく。
『何色でくる?』
平平はツルハシのブレードを睨みつけていた。
アミが目の前に、平平が出した霊力陣とおなじものを出現させて、ノンにむかって戦い方の説明をしていた。
「たとえば、こちらが『緑』を出した時、相手が『紫』だったとする……」
霊力陣の『緑』と『紫』部分が点滅する。
「『緑』はジャンケンで言えば、パー100%。いっぽう『紫』はチョキ75%、グー25%となる。一番大きな比率を占める色で勝負をすると、チョキを出した『紫』の勝ちとなる……」
霊力陣の紫色の区画面積の75%が光り、逆に『緑』の区画面積の75%が暗くなる。
「だが、残りの25%はパーの『緑』が、グーの『紫』に勝つ……」
今度は霊力陣の『緑』の区画面積の25%が光り、紫色の区画面積の25%が暗くなる。
「つまり差し引きすると、この勝負は『紫』の50%勝ちになるってことですね」
「その通りだ。飲み込みがはやいな」
「まるでゲームみたいですね」
「ああ。仕方がないんだよ。基地局喪失が起きた時、世界中で唯一残ったサーバーが、ゲームサーバーだったからな。そのおかげでこの世界はそのルールに縛られることになったのだ」
アミがさらに説明を重ねた。
「だが、この形ならすこしづつ相手の体力(HP)を削りあうならいい。問題は一発で100%の勝負がついたときだ」
「どうなるんです?」
「『クリティカル・ヒット』と呼ばれる一撃必殺を喰らった場合、負けたほうは一瞬にして三原色のうちのひとつをうしなう」
「なんですか?。それは?」
「霊力陣をよく見ると、9つの色はR(赤)・G(緑)・B(青)の三つのグループに分かれているだろう。もし『クリティカル・ヒット』になった場合、そのうちのひとつが使えなくなる……」
「つまり、ジャンケンでグー・チョキ・パーのうち、どれかが出せなくなるのだよ」
コール・マイナーがふり降ろしたツルハシのブレードが、迎えうつ平平の刀とぶつかりあう寸前で、源子が弓をひいた。はなたれた矢が四枚の戦略護符のなかの一枚を射ぬいた。
その一瞬ののち、ツルハシと刀がぶつかった。10メートル近いバケモノがふり降ろしたぶ厚いブレードの刃先と平平の細身の刀身、というあまりにアンバランスな剣同士の衝突——。
が、平平の剣が砕けるように折れたかと思うと、コールマイナーの大きなツルハシが振りおとされてた。
コール・マイナーのツルハシのブレードの色は『オレンジ』色。そして平平の刀の刀身の色は『紫』色だった。ツルハシの上には「-7500」の数字がまたたく。
そのとたん『ゴキン!』という鈍い音とともに平平の首が刎ね飛んだ。
目の前で平平が斬首されたのを見て、ノンが悲鳴をあげた。
「平平さんが!」
「心配ない。げじげじが寸前で手をうっている」
そう言ってアミはさきほど源子が、矢で貫いた戦略護符を顎で指ししめした。ノンがそれに導かれるように視線を移す。
源子が選んだ護符には『MOVE HP (HP 移動」』と記されていた。
宙に舞う刎ねられた平平の首——。その頭の上の数字が一気に減っていく。「8000」あった平平のマナは猛烈なスピードで「0」へと近づいていく。が、「1000」まで刻んだところで、今度は一気に数字がふえはじめ「5500」まで持ち直した。
「数字が戻った……」
ノンがその数字の変移に目を見張って言った。
「げじげじが自分のマナを直前に『移動』した。だから助かった——」
アミはそう説明したが、首が無くなった平平の姿にショックを受けているようで、その説明が頭にはいってこないようだった。
「でも……平さんの頭が……」
「さぁ、なぜ、ぴらぴらはやられたと思う?」
アミがノンの問いかけを無視して講義の続きをはじめた。ノンは心ここにあらずという表情のまま、霊力陣に目をはわせて言った。
「あのバケモノは、75%チョキ。25%グーの『紫色』。平平さんは、75%グー、25%パーの『オレンジ色』……」
「クリティカル・ヒット——」
ノンはちからなく言った。
「あぁ、その通りだ。おまえ、あの霊力馬鹿のぴらぴらより、飲み込みがはやいぞ」
「で、でも、クリティカル・ヒットをもらったら、三原色のひとつをうしなう……」
首がなくなった平平がその場にたおれた。と同時に平平の『霊力陣』の左下の一角『青』属性部分の部分がパーンと割れて砕け落ちた。
「おい、そこのぶよぶよ野郎」
コール・マイナーが鋭い視線を平平のほうへむけた。
『なんだ。貴様、さきほどおれさまにぶつかってきたヤツか……』
「あぁ。そのぶよぶよに跳ね返されちまったがな」
『さっきのおんなはどこに行った。あともうすこしで『魂』を採掘できるはずだったんだが……』
「わるいな。カッコいいお兄さんにプレイヤーチェンジだ」
『どこにそんなヤツが?』
コール・マイナーがさりげなくそう言ったので、平平は肩を大袈裟にすくめて言い返した。
「おいおい、さすが電幽霊の分際で、コール・マイナーなんて名前がついてるだけある。冗談も言えるとは」
「名前……?。そんなのは知らない。おれさまは深い奥底の階層に埋もれた数多くの『魂』をただ採掘しているだけだ」
「ん、だから、コール・マイナー、炭坑夫って名付けられてんだけどね」
コール・マイナーがゆっくりとツルハシを振り上げながら言った。
「しかたない。おまえの『魂』を採掘することにしよう。おれさまはどんな価値のない『魂』でも差別せずに採掘する主義なのでな」
「ほー。気が合うじゃないのよ。オレもどんなクソみたいな電幽霊でも、浄霊する主義なんでね」
コール・マイナーがふりあげたツルハシを、平平の頭上にふりおろしてきた。
そのツルハシの先端、ブレードの部分が光ったかと思うと、目まぐるしく色を変え始めた。平平はツルハシの攻撃を迎え撃とうと、頭上に刀をふりあげて構える。その刀の刀身もコール・マイナーのツルハシ同様にまたたき、すさまじいスピードで色を変えていく。
『何色でくる?』
平平はツルハシのブレードを睨みつけていた。
アミが目の前に、平平が出した霊力陣とおなじものを出現させて、ノンにむかって戦い方の説明をしていた。
「たとえば、こちらが『緑』を出した時、相手が『紫』だったとする……」
霊力陣の『緑』と『紫』部分が点滅する。
「『緑』はジャンケンで言えば、パー100%。いっぽう『紫』はチョキ75%、グー25%となる。一番大きな比率を占める色で勝負をすると、チョキを出した『紫』の勝ちとなる……」
霊力陣の紫色の区画面積の75%が光り、逆に『緑』の区画面積の75%が暗くなる。
「だが、残りの25%はパーの『緑』が、グーの『紫』に勝つ……」
今度は霊力陣の『緑』の区画面積の25%が光り、紫色の区画面積の25%が暗くなる。
「つまり差し引きすると、この勝負は『紫』の50%勝ちになるってことですね」
「その通りだ。飲み込みがはやいな」
「まるでゲームみたいですね」
「ああ。仕方がないんだよ。基地局喪失が起きた時、世界中で唯一残ったサーバーが、ゲームサーバーだったからな。そのおかげでこの世界はそのルールに縛られることになったのだ」
アミがさらに説明を重ねた。
「だが、この形ならすこしづつ相手の体力(HP)を削りあうならいい。問題は一発で100%の勝負がついたときだ」
「どうなるんです?」
「『クリティカル・ヒット』と呼ばれる一撃必殺を喰らった場合、負けたほうは一瞬にして三原色のうちのひとつをうしなう」
「なんですか?。それは?」
「霊力陣をよく見ると、9つの色はR(赤)・G(緑)・B(青)の三つのグループに分かれているだろう。もし『クリティカル・ヒット』になった場合、そのうちのひとつが使えなくなる……」
「つまり、ジャンケンでグー・チョキ・パーのうち、どれかが出せなくなるのだよ」
コール・マイナーがふり降ろしたツルハシのブレードが、迎えうつ平平の刀とぶつかりあう寸前で、源子が弓をひいた。はなたれた矢が四枚の戦略護符のなかの一枚を射ぬいた。
その一瞬ののち、ツルハシと刀がぶつかった。10メートル近いバケモノがふり降ろしたぶ厚いブレードの刃先と平平の細身の刀身、というあまりにアンバランスな剣同士の衝突——。
が、平平の剣が砕けるように折れたかと思うと、コールマイナーの大きなツルハシが振りおとされてた。
コール・マイナーのツルハシのブレードの色は『オレンジ』色。そして平平の刀の刀身の色は『紫』色だった。ツルハシの上には「-7500」の数字がまたたく。
そのとたん『ゴキン!』という鈍い音とともに平平の首が刎ね飛んだ。
目の前で平平が斬首されたのを見て、ノンが悲鳴をあげた。
「平平さんが!」
「心配ない。げじげじが寸前で手をうっている」
そう言ってアミはさきほど源子が、矢で貫いた戦略護符を顎で指ししめした。ノンがそれに導かれるように視線を移す。
源子が選んだ護符には『MOVE HP (HP 移動」』と記されていた。
宙に舞う刎ねられた平平の首——。その頭の上の数字が一気に減っていく。「8000」あった平平のマナは猛烈なスピードで「0」へと近づいていく。が、「1000」まで刻んだところで、今度は一気に数字がふえはじめ「5500」まで持ち直した。
「数字が戻った……」
ノンがその数字の変移に目を見張って言った。
「げじげじが自分のマナを直前に『移動』した。だから助かった——」
アミはそう説明したが、首が無くなった平平の姿にショックを受けているようで、その説明が頭にはいってこないようだった。
「でも……平さんの頭が……」
「さぁ、なぜ、ぴらぴらはやられたと思う?」
アミがノンの問いかけを無視して講義の続きをはじめた。ノンは心ここにあらずという表情のまま、霊力陣に目をはわせて言った。
「あのバケモノは、75%チョキ。25%グーの『紫色』。平平さんは、75%グー、25%パーの『オレンジ色』……」
「クリティカル・ヒット——」
ノンはちからなく言った。
「あぁ、その通りだ。おまえ、あの霊力馬鹿のぴらぴらより、飲み込みがはやいぞ」
「で、でも、クリティカル・ヒットをもらったら、三原色のひとつをうしなう……」
首がなくなった平平がその場にたおれた。と同時に平平の『霊力陣』の左下の一角『青』属性部分の部分がパーンと割れて砕け落ちた。
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