僕の名前は、猫将軍眠留

初山七月

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僕は歩き続ける

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 時間話で盛り上がった僕らは、お菓子では満たせない たぐいの空腹を覚えた。こういう時は果物に限る、と僕は果物の入ったケースから食べごろのリンゴを二つ取り出し昴に渡した。実を言うと、美味しさのピークを迎えた野菜や果物を選ぶのが、僕は巧いのである。昴はためつすがめつリンゴを見つめ、「なるほどねえ」と感心するや素早くそれを洗い、青果専用まな板の上で丁寧に包丁を入れてゆく。その包丁さばきに今度は僕が「なるほどねえ」と感心しているうち、れっきとしたこしらえ物の輝きを放つリンゴの一皿が完成した。両手を合わせ感謝を示し、それを頂く。細胞壁をなるべく潰さず切り分けられたリンゴは、鮮度と旨味の精髄の如き味がした。いやはや凄まじい腕だという想いをシャクシャク小気味良い音に替え、僕は尋ねた。
「でもさあ、僕は湖校でどう過ごせばいいんだろう」 
「どうって?」 
 昴もリンゴを噛みながら聞き返した。ちなみに、昴のシャクシャク音は僕の倍ほど大きい。昴は元々リンゴが大好きなうえに、今食べているのは蜜のたっぷり入った、この季節には珍しい絶品リンゴだ。妙な表現だが昴はその絶品リンゴを、はつらつと食べている。コイツはホント食べさせ甲斐のあるヤツだと、僕はしみじみ思った。
「僕は部活をしてないし、委員でもないし、生徒会や騎士を目指しているわけでもない。そんな僕は何をしたら、湖校で一生懸命生きたことになるんだろう。やっぱ研究かな」
「ああ、そういうことね、う~ん」
 右手でフォークを握ったまま、昴は左手で口元を押さえる。
「眠留の人生は眠留のものだから、私は基本的なことしか答えられないけど、いい?」
「全然かまわないよ。昴の意見なら、大いに参考になると思うしさ」
 僕は真摯にそう告げ、聴く姿勢を整える。それを受け昴はリンゴをゴクンと飲み込むと、フォークを皿に置き、両手の十指をテーブルの上で組み合わせた。
「現時点で極めたいものが有るなら、それを極める。無いなら、一日一日を大切に生きる。ごめんね、こんなの眠留も知ってるよね」
 そんなことは欠片もなかった。それは僕にとって、まったく思いも寄らぬ事だったのだ。北斗の時もそうだったが、人の意見に耳を傾けるという行為が僕には欠けているのかもしれない。いや、その価値に気づいていないとした方が適切だろう。それを反省しつつ、僕は昴の言葉に思考を巡らせていった。
 現時点で極めたい不動の道が、僕にはある。それは、翔人の道だ。それ自体に疑問を挟む余地は欠片もないが、改めて祖父母の暮らしぶりを思い返すと、それだけでは不十分だと僕は今更ながら気づいた。上級翔人である二人は同時に、優れた神職でもあったからだ。
 祖父母は氏子さんはもとより、地域の人達ととても良い関係を築いている。祖父母の深い人間性と豊かな人生経験は、大勢の人達との関わりによって培われた、二人の財産と呼ぶべきものなのだろう。そしてその財産は、翔人にとっても財産なのだと今の僕は理解することができた。人間性を無視して翔化技術だけを追い求めても、翔人の道を究めることは、絶対不可能なのだ。
 ならば今、僕がすべきことは何なのだろうか。
 翔人としての自分に気を取られるあまり、人の意見に耳を傾ける価値にすら気づけなかった僕は、一体何をすべきなのだろうか。
 僕は目を閉じ、心を静めた。
 すると、昴に教えてもらった様々な話が思い出され、それが一つに凝縮し、新たな決意へ昇華してゆくのをはっきり感じた。昴は、こうなるのを見越して話を進めたのではないのだろう。だがそれでも、僕は思わずにいられなかった。
 ――昴には当分、敵いそうもないな。
 僕は目を開け、敬愛する幼馴染みに告げた。
「昴、ありがとう。色々なことがようやく理解できたよ。僕は湖校生だから、湖校での一日一日を大切に生きることにする。そして六年後、自分に胸を張れる自分になって湖校を卒業する。これが今の、僕の極めたいものだ」
 昴は光り輝く笑みを全身で浮かべた。そしてその輝きを保ったまま、
「どういたしまして。なら明日の朝、眠留が湖校ですべきことは二つあるわね。眠留、この二つがわかる?」
 と、僕を奈落の底へ突き落としたのだった。

「ふ、二つ? 一つじゃなくて、二つなの?」
「ええそうよ。ひとつじゃなく、ふ・た・つ・よ!」
 昴は腕を組み体を弓ぞりにし、フフンと不敵な笑みを浮かべた。その瞬間、蛇に睨まれた蛙どころではない、何があっても敵にしてはならない絶対強者を敵にしてしまった感覚が僕を襲う。かろうじて残った雀の涙ほどの勇気を振り絞り、絶対強者との対話を僕は試みた。
「あ、あのですね。僕は明日、初めて日直をします。あんなふうに皆の前に立ち、皆の注目を浴びつつ話をするというのは、僕にとって最も困難なことです。だからこそそれをつつがなく行い、日直の仕事をまっとうするのが、一つ目のやるべき事だと僕は愚考します。一つ目はこれで、合っているでしょうか?」
「ふ~ん、眠留もちょっとは成長したようね。ええそうよ、一つ目はそれで合っているわ。でも」
 メラメラ立ち昇る昴の怒気に、腰がヘナヘナになってゆく。一つ目は当たったのに、あなた様はなぜ一層怒っていらっしゃるのですか!?
「でもそれが判っているなら、もう一つもすぐわからないものかしら。眠留、明日の連絡事項を思い出してごらんなさい」
 それでも昴は半端無い自制心で怒りを押さえ、優しい口調で語りかけてくれた。だが、無理矢理押さえ込まれた怒気がまるで電気放電のようにバチバチ漏れ出ている様子を目の当たりにして、気を抜くなどできはしない。懸命に言葉を吟味し数秒で返事ができたことを、僕は神に感謝した。
「ああそうか、明日は固定選択授業の申請最終日だったね。湖校の選択授業には何度でも変更可能な可変選択授業と、学期間変更の不可能な固定選択授業の二つがあって、明日は後者の申請最終日だった。つまり昴は、何らかの理由により僕は固定選択授業を取らねばならないと考えている。そういうことで、いいのかな?」
「何らかの理由ですって!」 
 ピクッと昴の頬が引きつった。と同時に、彼女の怒気が爆発的に膨れ上がる。それを予想していた僕は機を逃さず、テーブルに突っ伏し勢いよく頭を下げた。
「昴ごめん。僕は頭の回転が遅い。昴には普通のことでも僕からすれば、昴は二段抜かし三段抜かしで階段を駆け上っているように見えるんだ。でも僕はその階段を、ゆっくり一段ずつ上って行くしかないんだ。だからどうか、ヒントをくれないか。明日まで頑張って考えるから、どうか一つだけ僕にヒントをくれ。昴、この通りだ」
 この言葉に嘘は無い。これは全てをさらけ出した、僕の真情だからだ。とはいえ、作戦が無いわけでもなかった。それは、真情を明かすタイミングを外さない事。押さえ切れなくなった怒気が爆発した瞬間すべてを さらして謝ると、昴の怒気は相手に向かうことなく、空中へ放出される。すると相手への口撃が発生しないため、両者に遺恨が生じにくくなる。よってこの方法が有用と判断したなら、たとえ自分が第三者であったとしても、僕は必ずこれをする事にしていたのだ。
 いやこの方法には、それよりもっと大きな価値があった。それは、昴の落ち込みを回避できることだ。僕は昴からどんなに責められても怨みなどてんで感じないが、昴は口撃のあと、必ず酷く落ち込む。怒りに捕らわれ相手を責めまくったという事実に、今度は昴が自分を責めまくってしまうのである。落ち込み慣れている僕が落ち込むのは、自然なことだ。でも落ち込む昴の姿を、僕は耐えることができない。それが避けられるなら無様な心をさらそうが残念な頭を下げようが、そんなの一向に構わない。僕は心を尽くして、昴に頭を下げた。
 暫くして、「眠留、顔を上げて」と声がかかった。顔を上げると、まるで向こう側が透けて見えるような、透明な笑みを浮かべる昴がいた。それは、僕が始めて目にする昴だった。
「今思い返すと、眠留はいつもそうやって私を助けてくれた。激情を胸に秘めた私が皆の前で怒りを爆発させなくなったのは、私の怒りを発散させる方法を眠留が見つけて、皆にそれを伝えてくれたからだったのね。私はそれに、たった今気づいた。小学校に上がった頃から眠留はそれをしてくれていたのに、私は今の今までそれに気づけなかった。ごめんなさい、わたしバカだったわ」
 昴は姿勢を正し丁寧に頭を下げた。情けないことに、僕はただ口をパクパクさせているだけだった。
「正直に言うね。さっき私が怒っていたのは、ただの嫉妬。私は、悋気に身をこがしていただけなの。ほんと、バカだわ。とうの昔にその権利を、私は自分から手放したくせに」
 昴の目から大粒の涙が零れた。その涙に、僕は口をパクパクさせる事すらできなくなった。
「でも、我がままを言わせて。私の嫉妬について、今だけは何も考えないで欲しい。眠留、どうかこの通りです」
 昴は小吉を膝から下ろし、立ち上がろうとした。僕は咄嗟に叫んでいた。
「だめだ、謝っちゃだめだ、それについて謝るべきは僕なんだ、僕は本当は全部わかっているんだ、僕が、僕がもっと・・・」
 テーブルの上の拳が小刻みに震える。全部わかっていた。気づいていない振りをしていただけだった。頼りにならない僕をこんな素敵な女の子が、幼馴染みというだけでいつまでも・・・
 その二つの拳を昴は両手でそっと包み、言った。
「眠留、ならこうしましょう。嫉妬について今は考えないで欲しいという私の我がままを、眠留は叶えてくれる。だから私も眠留の我がままを叶えて、ここで謝罪しない。妥当な交換条件だと思うけど、どうかしら」
 僕は何とか笑顔を作ることに成功した。
「うんいいよ、交渉成立だ」
 僕らは握手して手を離した。二人の手が触れあっていた時間は、握りしめた拳が開かず苦労した時間の、十分の一にも満たなかった。

 それから僕は、これまで受けた可変選択授業について面白おかしく話した。昴はどんな話にもコロコロよく笑ってくれて、中でも一番ウケたのは忍者修行だった。忍者は目立ってはならないという絶対条件に体の小さな僕はドンピシャだったらしく、僕は担当の先生から「今年一番のホープ」の称号をもらったほどだった。昴はそれを大真面目に褒めてくれた。そして憂いを秘めた声で「私またバカやっちゃったかなあ」と呟いた。僕は首を横に大きく振った。そろそろ幕引きの時間だ。ならば僕が、その幕を引くのだ。
「昴、そろそろヒントを教えてよ」
「うん、わかった」
 昴は潤いの増した瞳で僕をしばし見つめ、瞼を伏せた。
「二月一日、入学の勧めが私達三人に届いた日、この場所で別のもう一人に話したこと。それがヒント」
 眠留ごちそうさま、凄く美味しかったよ、とニッコリ笑い彼女は席を立つ。
 そして玄関で小吉をたっぷり撫でて、昴は神社を去って行った。
 玄関の外で昴を見送った僕は、庭の石に腰を下ろし、ヒントについて考えようとした。だが幾ら試みても心は今、何かを考える状態から最も遠い場所にいるようだった。僕は諦めて台所に戻った。そしてそこで母が亡くなって以来の、人生二度目の大泣きをした。
 台所は、チューリップの香りで満たされていた。昴がいた時も何となく気づいていたが、外の空気に触れ戻ってきた僕は、その香りの微妙な違いをはっきり感じることができた。それは僕が、昴に始めて出会った場所で二年間過ごしたとき、いつも感じていた香りだった。そうそれは昴が、僕だけの昴でいてくれた頃の、香りだったのだ。
 今日昴は六年ぶりに、僕だけの昴に戻ってくれた。毎日のように、眠留のお嫁さんになるのと笑顔で話していた昴に戻ってくれた。誰かを自分より大切にできる幸せを初めて教えてくれた、昴に戻ってくれた。僕はその場に崩れ落ち、吐くように泣いた。
 頼りなくてごめん、情けなくてごめん、ダメな僕でごめん、せめて僕は亀になる、何十年かかろうと歩き続け、僕は亀なんだと胸を張れる僕になる、昴ごめん・・・
 今日以降、僕がこの香りを感じることは無いだろう。この想いを抱くことも無いだろう。
 生涯最後の僕に、僕は誓った。
 僕は歩き続ける、と。 
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