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三章
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「嫉妬と憎悪がほぼ消えてからは、幸せだった。学校も部活も、眠留の前倒しサプライズ誕生会も、楽しくて仕方なかった。でもそれは、ほんの数週間しか続かなかった。ゴールデンウイーク明け、輝夜と部活で稽古をしたとたん、私の幸せな日々は終わってしまったのよ」
「どういうこと」
そう尋ねつつも、僕は直感していた。ゴールデンウイークの闇油戦で、輝夜さんは翔人として大きく成長した。然るに薙刀でも急激な成長を遂げたであろうことは、想像に難くなかったのだ。
「四月まで、私達の腕は完全に互角だったわ。けど、それが崩れた。連休明け、輝夜は私より強くなっていた。しかも私は稽古中、未来をはっきり見たの。今は百分の一にすら届かない千分の一ほどの差であっても、湖校を卒業する六年後は倍ほどの差が、どう足掻いても埋められない絶望的な実力差が、私達の間に付いている光景を」
このとき以上に翔人の業を意識した瞬間を、僕は知らない。昴の苦悩を気遣うより、知りたいという強烈な欲求に僕は駆られていたのだ。輝夜さんとの稽古から、昴は何を感じたのか。天才薙刀使いである彼女だからこそ知覚できたものとは、いったい何だったのか。翔人である僕は身もだえするほど、それを知りたかったのである。
だがすんでの処で、僕はそんな自分から影響を受けない自分を保つことに成功した。幼馴染を何より気遣う僕で、僕はいられたのだ。心の中心の向こう側から「よくやった」と褒めてもらえた気がした。
「輝夜に置いて行かれる未来を見た私は、死にものぐるいで稽古したわ。それが功を奏し、それに気付いた部員は誰もいなかったけど、稽古中私はまた見てしまうの。輝夜が来年、学年長になっている光景を」
「ネットで僕が『輝夜さんは来年高確率で副学年長になる』って言ったとき、昴が通信を急に切ったのは、そういう訳だったんだね」
「ええ、そう。でも当たっているのは半分だけで、残り半分は違うの」
「残り半分は違う?」
昴は目をギュッと瞑り全身を硬直させ、それこそ高い場所から飛び降りるが如く一気に答えた。
「輝夜が強くなるきっかけを作ったのは眠留だって私は知っていたから、私は眠留が、憎かったの!」
恐る恐る瞼を開けた昴が、ドギマギした表情で問いかけてきた。
「な、なにニコニコしているのよ」
何のことだかサッパリわからず、頬に両手を当ててみる。
驚いた。僕は頬を緩ませ、ニコニコ笑っていたのだ。
「あっ、笑ってたんだ僕」
「笑ってたんだじゃなくて、今も笑っているわよ」
「そうなの?」
僕は唇をモギュモギュ動かし、口元から笑みを取り除いた。もう大丈夫と思い、昴へ顔を向ける。だが昴は怒っているかのように唇をとがらせた。
「目がまだ笑ってる。眠留の目尻、下がりっぱなしのままよ!」
「ご、ごめん!」
僕は大急ぎで目の周囲を揉みほぐした。そして両手を顔に当て、笑っていないことを確認してから改めて昴へ体を向ける。けど昴はそんな僕を数秒見つめたのち、もう堪えきれないとばかりにププッと噴き出した。
「人ってそんなふうに、全身で微笑むことができるのね。わたし、初めて知ったわ」
そう言って、今度は昴が全身でニコニコした。気恥ずかしくなった僕は視線を泳がせながら、猛との会話を思い出していた。
体育祭前日の夕方、たしか猛は電話で、こんな感じのことを話してくれた。
『脚を壊した不安と苦悩を、俺は清良にすべて打ち明けた。すると清良は、不謹慎だけど今が一番嬉しいと、とても喜んでいた』
そうか、あれはこういう事だったのかと、僕は胸の中で膝をペシンと叩いた。上手く説明できないけど、必死で隠してきた不安や苦悩を大切な人から打ち明けられるのは、とても嬉しい事なのだ。不謹慎という理屈を吹き飛ばすほど、胸が温まる事なのだ。だってほら、僕は今こんなに嬉しいじゃないかと、僕は再びニコニコした。
だがその直後、あることに思い至った僕は、失意のどん底に突き落とされた。小学一年生の夏休みに始めた翔人の訓練で、僕は自分に絶望し、そして自分を呪った。そのことを昴が知っていたとしたら、昴はさぞ苦しんだに違いないと思ったのだ。
僕がもがき苦しんでいる事を知りつつも、昴はそれを黙っていたのではないか?
僕が自分からそれを打ち明けるのを、昴はずっと待っていたのではないか?
でも僕は、それをしなかった。僕は、平気な演技をし続けた。
そして、その演技の期間はそのまま、昴を傷つけ続けた期間なのではないか?
これらのことに今ようやく気付いた僕は、人生最大の失意に叩きのめされたのである。
「眠留、それはお互い様よ。あなたから苦悩を打ち明けてもらえない苦悩を、私はあなたに打ち明けなかった。ほら、お互い様でしょう」
それは違うと食い下がる僕へ、昴は懐かしい笑みを浮かべた。生まれた時からいつも一番近くにあったのに、ある時を境に永遠に失われてしまった笑みを浮かべた。僕は顔を背け、苦い声音で呟いた。
「それは反則だよ、昴」
「いいえ、反則じゃないわ。眠留を前へ進ませるためなら、私は何をしてもいいの。私にはその権利があるんだって、覚えていてね」
何をほざいているのかと反射的に口を突きそうになるも、その言葉が発せられることは無かった。この幼馴染はいついかなる状況にあろうと、僕のためになる事しかしないと納得している自分がいたからである。不本意ながら、僕はしぶしぶ首を縦に振った。
「さあでは、話を先へ進めましょう。時間が経っちゃったからもう一度いうと、私は眠留がとっても憎かったんだ」
憎かったと打ち明けられた途端、しぶしぶ顔がみるみるニコニコ顔へ変わってしまう。
そんな自分が、僕は嫌いではなかった。
「お昼休みに、眠留のヘタレ話を龍蔵寺君に暴露しまくった事があったわよね。あの根底には、その想いがあったの。なのに、あの時はもっともらしい嘘をついて、ごめんなさい」
昴は神妙に頭を下げた。なお一層綻びたがる顔を押しとどめ、僕は苦労して呆れ顔を作った。
「僕を前へ進ませるためなら、昴は何をしてもいいんだよ。ついさっき、二人で了解したじゃないか」
眠留は本当に頼もしくなったわねと、昴は再びあの笑みを浮かべる。それだけは勘弁してくれっていつか言おうと思うのが、僕の精一杯だった。
「眠留へのマイナスの想いを胸に秘めつつも、あのころの私はまだ、心を制御できていたわ。そして、そんな自分にストレスを感じることも無かったの。眠留へのプラスの想いは、それこそ無尽蔵にあったからね」
昴は両手を心臓の上に当て、目を閉じた。それは、猛への暴露話のさい僕を陥れようとした時の仕草とは、明らかに異なるものだった。光さすその姿に僕は知った。まことこの女性は、僕に何をしても良い権利を有しているのだと。そしてもう一つ知った。
それは、僕も同じだったのだと。
「けど体育祭の100メートル走予選、眠留が私の目の前でスタートを切った瞬間、心の制御が崩壊した。あの桁外れの反応速度に、私は事のあらましを理解したの。眠留と輝夜は、ある秘密を共有している。その秘密を踏み台にして、二人は空へ翔けあがり、そして行ってしまった。かけがえのない幼馴染と生まれて初めてできた友人は秘密を明かさないまま、私を一人残して行ってしまった。それを理解した瞬間、心の制御が崩れ去った。私は二人が、大嫌いになったわ。でもそれ以上に、そんな自己中な理由で二人を大嫌いになった自分が、嫌で嫌でたまらなくなった。そう、私は私が、この世で一番嫌いになったの!」
「どういうこと」
そう尋ねつつも、僕は直感していた。ゴールデンウイークの闇油戦で、輝夜さんは翔人として大きく成長した。然るに薙刀でも急激な成長を遂げたであろうことは、想像に難くなかったのだ。
「四月まで、私達の腕は完全に互角だったわ。けど、それが崩れた。連休明け、輝夜は私より強くなっていた。しかも私は稽古中、未来をはっきり見たの。今は百分の一にすら届かない千分の一ほどの差であっても、湖校を卒業する六年後は倍ほどの差が、どう足掻いても埋められない絶望的な実力差が、私達の間に付いている光景を」
このとき以上に翔人の業を意識した瞬間を、僕は知らない。昴の苦悩を気遣うより、知りたいという強烈な欲求に僕は駆られていたのだ。輝夜さんとの稽古から、昴は何を感じたのか。天才薙刀使いである彼女だからこそ知覚できたものとは、いったい何だったのか。翔人である僕は身もだえするほど、それを知りたかったのである。
だがすんでの処で、僕はそんな自分から影響を受けない自分を保つことに成功した。幼馴染を何より気遣う僕で、僕はいられたのだ。心の中心の向こう側から「よくやった」と褒めてもらえた気がした。
「輝夜に置いて行かれる未来を見た私は、死にものぐるいで稽古したわ。それが功を奏し、それに気付いた部員は誰もいなかったけど、稽古中私はまた見てしまうの。輝夜が来年、学年長になっている光景を」
「ネットで僕が『輝夜さんは来年高確率で副学年長になる』って言ったとき、昴が通信を急に切ったのは、そういう訳だったんだね」
「ええ、そう。でも当たっているのは半分だけで、残り半分は違うの」
「残り半分は違う?」
昴は目をギュッと瞑り全身を硬直させ、それこそ高い場所から飛び降りるが如く一気に答えた。
「輝夜が強くなるきっかけを作ったのは眠留だって私は知っていたから、私は眠留が、憎かったの!」
恐る恐る瞼を開けた昴が、ドギマギした表情で問いかけてきた。
「な、なにニコニコしているのよ」
何のことだかサッパリわからず、頬に両手を当ててみる。
驚いた。僕は頬を緩ませ、ニコニコ笑っていたのだ。
「あっ、笑ってたんだ僕」
「笑ってたんだじゃなくて、今も笑っているわよ」
「そうなの?」
僕は唇をモギュモギュ動かし、口元から笑みを取り除いた。もう大丈夫と思い、昴へ顔を向ける。だが昴は怒っているかのように唇をとがらせた。
「目がまだ笑ってる。眠留の目尻、下がりっぱなしのままよ!」
「ご、ごめん!」
僕は大急ぎで目の周囲を揉みほぐした。そして両手を顔に当て、笑っていないことを確認してから改めて昴へ体を向ける。けど昴はそんな僕を数秒見つめたのち、もう堪えきれないとばかりにププッと噴き出した。
「人ってそんなふうに、全身で微笑むことができるのね。わたし、初めて知ったわ」
そう言って、今度は昴が全身でニコニコした。気恥ずかしくなった僕は視線を泳がせながら、猛との会話を思い出していた。
体育祭前日の夕方、たしか猛は電話で、こんな感じのことを話してくれた。
『脚を壊した不安と苦悩を、俺は清良にすべて打ち明けた。すると清良は、不謹慎だけど今が一番嬉しいと、とても喜んでいた』
そうか、あれはこういう事だったのかと、僕は胸の中で膝をペシンと叩いた。上手く説明できないけど、必死で隠してきた不安や苦悩を大切な人から打ち明けられるのは、とても嬉しい事なのだ。不謹慎という理屈を吹き飛ばすほど、胸が温まる事なのだ。だってほら、僕は今こんなに嬉しいじゃないかと、僕は再びニコニコした。
だがその直後、あることに思い至った僕は、失意のどん底に突き落とされた。小学一年生の夏休みに始めた翔人の訓練で、僕は自分に絶望し、そして自分を呪った。そのことを昴が知っていたとしたら、昴はさぞ苦しんだに違いないと思ったのだ。
僕がもがき苦しんでいる事を知りつつも、昴はそれを黙っていたのではないか?
僕が自分からそれを打ち明けるのを、昴はずっと待っていたのではないか?
でも僕は、それをしなかった。僕は、平気な演技をし続けた。
そして、その演技の期間はそのまま、昴を傷つけ続けた期間なのではないか?
これらのことに今ようやく気付いた僕は、人生最大の失意に叩きのめされたのである。
「眠留、それはお互い様よ。あなたから苦悩を打ち明けてもらえない苦悩を、私はあなたに打ち明けなかった。ほら、お互い様でしょう」
それは違うと食い下がる僕へ、昴は懐かしい笑みを浮かべた。生まれた時からいつも一番近くにあったのに、ある時を境に永遠に失われてしまった笑みを浮かべた。僕は顔を背け、苦い声音で呟いた。
「それは反則だよ、昴」
「いいえ、反則じゃないわ。眠留を前へ進ませるためなら、私は何をしてもいいの。私にはその権利があるんだって、覚えていてね」
何をほざいているのかと反射的に口を突きそうになるも、その言葉が発せられることは無かった。この幼馴染はいついかなる状況にあろうと、僕のためになる事しかしないと納得している自分がいたからである。不本意ながら、僕はしぶしぶ首を縦に振った。
「さあでは、話を先へ進めましょう。時間が経っちゃったからもう一度いうと、私は眠留がとっても憎かったんだ」
憎かったと打ち明けられた途端、しぶしぶ顔がみるみるニコニコ顔へ変わってしまう。
そんな自分が、僕は嫌いではなかった。
「お昼休みに、眠留のヘタレ話を龍蔵寺君に暴露しまくった事があったわよね。あの根底には、その想いがあったの。なのに、あの時はもっともらしい嘘をついて、ごめんなさい」
昴は神妙に頭を下げた。なお一層綻びたがる顔を押しとどめ、僕は苦労して呆れ顔を作った。
「僕を前へ進ませるためなら、昴は何をしてもいいんだよ。ついさっき、二人で了解したじゃないか」
眠留は本当に頼もしくなったわねと、昴は再びあの笑みを浮かべる。それだけは勘弁してくれっていつか言おうと思うのが、僕の精一杯だった。
「眠留へのマイナスの想いを胸に秘めつつも、あのころの私はまだ、心を制御できていたわ。そして、そんな自分にストレスを感じることも無かったの。眠留へのプラスの想いは、それこそ無尽蔵にあったからね」
昴は両手を心臓の上に当て、目を閉じた。それは、猛への暴露話のさい僕を陥れようとした時の仕草とは、明らかに異なるものだった。光さすその姿に僕は知った。まことこの女性は、僕に何をしても良い権利を有しているのだと。そしてもう一つ知った。
それは、僕も同じだったのだと。
「けど体育祭の100メートル走予選、眠留が私の目の前でスタートを切った瞬間、心の制御が崩壊した。あの桁外れの反応速度に、私は事のあらましを理解したの。眠留と輝夜は、ある秘密を共有している。その秘密を踏み台にして、二人は空へ翔けあがり、そして行ってしまった。かけがえのない幼馴染と生まれて初めてできた友人は秘密を明かさないまま、私を一人残して行ってしまった。それを理解した瞬間、心の制御が崩れ去った。私は二人が、大嫌いになったわ。でもそれ以上に、そんな自己中な理由で二人を大嫌いになった自分が、嫌で嫌でたまらなくなった。そう、私は私が、この世で一番嫌いになったの!」
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