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五章
僕は最低
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「じゃ、お先に」
床のモップ掛けを終え道場を出るなり、昴はそう言って足早に立ち去ろうとした。その姿に思い知らされた。ああ僕は、最低だなあ、と。
昴の気持ちは痛いほどわかる。輝夜さんの今朝の喜びようを知っている昴は、それを叶えるべく、道場を離れようとしていた。それだけなら、気を使ってくれてありがとうという感謝の気持ちを、僕はどうにか持てただろう。だが現実は違う。輝夜さんの喜びは僕の落度であり、そしてそれを、昴もきちんと把握しているのだ。昴は輝夜さんの誤解を知っているのに、それでもその想いを実現させるため、こうしてたった一人立ち去ろうとしていた。僕の幼馴染は、そういう人だからね。
そしてだからこそ、僕は自分を酷い男だと思った。僕の中には、稽古後の時間を輝夜さんと二人っきりで過ごしたいという想いと、そこに昴もいて欲しいという想いが、完全な等価で存在していた。誤解だろうと何だろうと輝夜さんと二人でいられるならそれで最高という恋心と、そこに幼馴染が加わりいつまでも三人一緒にいたいという都合の良すぎる妄想が、同じ大きさと重さと尊さで僕の心を占拠していたのだ。
それだけでも酷すぎなのに、僕の本音は更に酷い。僕はこの二つの想いを、輝夜さんには秘密にしていたいと願い、昴には理解してもらいたいと願っていた。輝夜さんの前では完全無欠の演技をし、昴の前ではその優しさにすがることを許してもらいたいと願っていた。この相反する二つの願いが、僕の中にあった。そして僕は、それが間違いであることを、半端ないレベルで知っていたのである。
約四か月前の四月末、僕は命がけで輝夜さんを守った。いや、あれは命がけなんて軽い代物ではない。あのとき僕は、輝夜さんを救えるなら、この命など真にどうでもよかった。その体験を経て、僕は学んだ。一人の人間がすべてを投げ打ち救援に駆けつけられるのは、たった一人しかいないという事を。
僕は一人しかいない。よって僕が救援に駆けつけられるのも、一人しかいない。僕はこのたった一つの命を、輝夜さんと昴の両方に、等しく使うことはできない。それを僕は、まさに命を賭して学んだのである。
にもかかわらず、僕の中には今もこうして、等価の想いが二つある。だからこそ思い知らされたのだ。
僕は、最低なのだと。
「待って、昴!」
しかしその時、全てを断ち切る声が周囲にこだました。凛として潔く、それでいて柔和で可愛らしく、なにより譬えようのないほど清らかなその声の主は、輝夜さんだった。輝夜さんは昴を呼びとめ、駆けだし、その前に立ちふさがった。そして昴の手を両手で包み、自分は誤解していただけだからどうか行かないでと昴を説き伏せた。
「お師匠様との稽古中、私は自分の間違いに気づいた。私、わかったの。眠留くんは翔人に係わる話をしたかったけど、時間が無くて話せなかっただけなんだって。けれどもお師匠様は私の間違いを諭すより、あの舞い上がった気持ちを、やる気に昇華させる道を選んでくれた。私はお師匠様のお心に応えたい。それに恥じない自分でいたい。だから昴、どうか一人で行ってしまわないで。あなたが隣にいてくれないと私はまだ、自分に恥じない自分でいる事ができないの」
僕のいる位置からは、昴の後ろ姿しか見えない。だがその後ろ姿と、昴と手を繋ぐ輝夜さんの姿だけで、悟るには充分だった。
この二人は、最大最強最高のライバルであり、そして唯一無二の親友であると同時に、右足と左足のような、別々の場所を踏みしめているからこそ互いを支え合い前へ進んで行ける、二つで一つの存在なのだと。
それから僕ら三人は道場東の大欅に向かい、そこで腰を下ろした。いや、三人ってのは違う気がする。はしゃぎながら手を繋いで歩く二柱の女神の後ろを、僕は荷物を運ぶロバよろしくヒョコヒョコ付いて行った。これが一番、しっくりくる描写なんだろうなあ。
まあでもこの二人にならそれで全然かまわないし、それにここは夏の境内で最も素敵な場所だから、僕は今すこぶる機嫌が良かった。母屋との高低差が50メートルもない小さな山とはいえ、山頂のこの場所に風の吹かない日はほぼ無い。しかもこの季節は、木々の香り豊かな涼風が葉擦れの音とともに届けられ、樹齢二百年の欅がつくる広大な木陰を、絶えることなく吹き抜けてゆくのだ。そんなとっておきの場所で、とっておきの二人と一緒にいる時間が、とっておきでないワケないのである。最低な自分をケロっと忘れた超最低な奴と罵られようと、僕はこのひとときを心から楽しんでいた。ここに来る途中、「未熟なまま未熟な答を無理やり出すくらいなら、血反吐を吐くのじゃ少年」と、水晶から心に直接言葉を掛けてもらっていたしね。
そんな僕へ、
「眠留くん、私達の稽古、どうだった?」
僕に負けず劣らず機嫌のいい輝夜さんが問いかけた。この素敵な場所で三人一緒に過ごす高揚と、大切な稽古をやり遂げた達成感が、艶やかな白磁の頬を健康的な朱色に染めている。その頬に、黒絹の髪がさらさらそよぐ。薙刀の面を四時間近くかぶり稽古に汗を流したはずのその髪に、朝と寸分たがわぬ清々しさを認めた僕は、髪は神に通じるという神道の教えを思い出さずにはいられなかった。
なんて僕へ、
「お~い、もしも~し。輝夜に見とれる気持ちは理解できるけど、女の子をあまり待たせちゃいけないよ、眠留」
からかい口調にもかかわらず、相手をほっこり包む優しい口調で昴が語りかけた。それだけでも僕の豆柴化は不可避なのに、昴は僕から見て大欅を背に腰を下ろしていたものだから、冗談抜きで天地創造の母神に謁見している気がしてしまった。そのせいで「はい、ごもっともでございます!」と尻尾フリフリ応えた僕に、娘二人は真夏の日差しに輝く綿雲の笑みを浮かべた。
「ねえ昴、昴は午後も、翔薙刀術の自主練をするのよね」
「もちろんするわ。わたし今、体に力が漲っているの。今日のお師匠様との稽古はこの夏一番の出来だったから、足腰立たなくなるまで練習に打ち込みたい気分なんだ」
「わあ、私もそう。今日の稽古は、段違いに凄かったよね!」
「うんうん、凄かったよね!」
輝夜さんへの返答に時間をかけ過ぎてしまったのだろう、二人はそれからしばらく、僕そっちのけでおしゃべりを楽しんでいた。その、太陽が二つ降臨したかのような眩しさに僕は足腰たたなくなるほど魅せられたのだけど、おしゃべりに興じていた輝夜さんがこちらへ顔を向けたとたん、不思議と腰が据わった。
「なあに、輝夜さん」
「さっき話したように私は今朝、眠留くんとの会話を誤解したの。今日は部活を休みますって言っちゃったのは、そのせいね。でも今は昴と同じで、私も午後の部活に自分のすべてを注ぎたいと思う。眠留くん、急かしちゃってごめんなさい。今日の稽古の感想を、聴かせてくださいませんか?」
床のモップ掛けを終え道場を出るなり、昴はそう言って足早に立ち去ろうとした。その姿に思い知らされた。ああ僕は、最低だなあ、と。
昴の気持ちは痛いほどわかる。輝夜さんの今朝の喜びようを知っている昴は、それを叶えるべく、道場を離れようとしていた。それだけなら、気を使ってくれてありがとうという感謝の気持ちを、僕はどうにか持てただろう。だが現実は違う。輝夜さんの喜びは僕の落度であり、そしてそれを、昴もきちんと把握しているのだ。昴は輝夜さんの誤解を知っているのに、それでもその想いを実現させるため、こうしてたった一人立ち去ろうとしていた。僕の幼馴染は、そういう人だからね。
そしてだからこそ、僕は自分を酷い男だと思った。僕の中には、稽古後の時間を輝夜さんと二人っきりで過ごしたいという想いと、そこに昴もいて欲しいという想いが、完全な等価で存在していた。誤解だろうと何だろうと輝夜さんと二人でいられるならそれで最高という恋心と、そこに幼馴染が加わりいつまでも三人一緒にいたいという都合の良すぎる妄想が、同じ大きさと重さと尊さで僕の心を占拠していたのだ。
それだけでも酷すぎなのに、僕の本音は更に酷い。僕はこの二つの想いを、輝夜さんには秘密にしていたいと願い、昴には理解してもらいたいと願っていた。輝夜さんの前では完全無欠の演技をし、昴の前ではその優しさにすがることを許してもらいたいと願っていた。この相反する二つの願いが、僕の中にあった。そして僕は、それが間違いであることを、半端ないレベルで知っていたのである。
約四か月前の四月末、僕は命がけで輝夜さんを守った。いや、あれは命がけなんて軽い代物ではない。あのとき僕は、輝夜さんを救えるなら、この命など真にどうでもよかった。その体験を経て、僕は学んだ。一人の人間がすべてを投げ打ち救援に駆けつけられるのは、たった一人しかいないという事を。
僕は一人しかいない。よって僕が救援に駆けつけられるのも、一人しかいない。僕はこのたった一つの命を、輝夜さんと昴の両方に、等しく使うことはできない。それを僕は、まさに命を賭して学んだのである。
にもかかわらず、僕の中には今もこうして、等価の想いが二つある。だからこそ思い知らされたのだ。
僕は、最低なのだと。
「待って、昴!」
しかしその時、全てを断ち切る声が周囲にこだました。凛として潔く、それでいて柔和で可愛らしく、なにより譬えようのないほど清らかなその声の主は、輝夜さんだった。輝夜さんは昴を呼びとめ、駆けだし、その前に立ちふさがった。そして昴の手を両手で包み、自分は誤解していただけだからどうか行かないでと昴を説き伏せた。
「お師匠様との稽古中、私は自分の間違いに気づいた。私、わかったの。眠留くんは翔人に係わる話をしたかったけど、時間が無くて話せなかっただけなんだって。けれどもお師匠様は私の間違いを諭すより、あの舞い上がった気持ちを、やる気に昇華させる道を選んでくれた。私はお師匠様のお心に応えたい。それに恥じない自分でいたい。だから昴、どうか一人で行ってしまわないで。あなたが隣にいてくれないと私はまだ、自分に恥じない自分でいる事ができないの」
僕のいる位置からは、昴の後ろ姿しか見えない。だがその後ろ姿と、昴と手を繋ぐ輝夜さんの姿だけで、悟るには充分だった。
この二人は、最大最強最高のライバルであり、そして唯一無二の親友であると同時に、右足と左足のような、別々の場所を踏みしめているからこそ互いを支え合い前へ進んで行ける、二つで一つの存在なのだと。
それから僕ら三人は道場東の大欅に向かい、そこで腰を下ろした。いや、三人ってのは違う気がする。はしゃぎながら手を繋いで歩く二柱の女神の後ろを、僕は荷物を運ぶロバよろしくヒョコヒョコ付いて行った。これが一番、しっくりくる描写なんだろうなあ。
まあでもこの二人にならそれで全然かまわないし、それにここは夏の境内で最も素敵な場所だから、僕は今すこぶる機嫌が良かった。母屋との高低差が50メートルもない小さな山とはいえ、山頂のこの場所に風の吹かない日はほぼ無い。しかもこの季節は、木々の香り豊かな涼風が葉擦れの音とともに届けられ、樹齢二百年の欅がつくる広大な木陰を、絶えることなく吹き抜けてゆくのだ。そんなとっておきの場所で、とっておきの二人と一緒にいる時間が、とっておきでないワケないのである。最低な自分をケロっと忘れた超最低な奴と罵られようと、僕はこのひとときを心から楽しんでいた。ここに来る途中、「未熟なまま未熟な答を無理やり出すくらいなら、血反吐を吐くのじゃ少年」と、水晶から心に直接言葉を掛けてもらっていたしね。
そんな僕へ、
「眠留くん、私達の稽古、どうだった?」
僕に負けず劣らず機嫌のいい輝夜さんが問いかけた。この素敵な場所で三人一緒に過ごす高揚と、大切な稽古をやり遂げた達成感が、艶やかな白磁の頬を健康的な朱色に染めている。その頬に、黒絹の髪がさらさらそよぐ。薙刀の面を四時間近くかぶり稽古に汗を流したはずのその髪に、朝と寸分たがわぬ清々しさを認めた僕は、髪は神に通じるという神道の教えを思い出さずにはいられなかった。
なんて僕へ、
「お~い、もしも~し。輝夜に見とれる気持ちは理解できるけど、女の子をあまり待たせちゃいけないよ、眠留」
からかい口調にもかかわらず、相手をほっこり包む優しい口調で昴が語りかけた。それだけでも僕の豆柴化は不可避なのに、昴は僕から見て大欅を背に腰を下ろしていたものだから、冗談抜きで天地創造の母神に謁見している気がしてしまった。そのせいで「はい、ごもっともでございます!」と尻尾フリフリ応えた僕に、娘二人は真夏の日差しに輝く綿雲の笑みを浮かべた。
「ねえ昴、昴は午後も、翔薙刀術の自主練をするのよね」
「もちろんするわ。わたし今、体に力が漲っているの。今日のお師匠様との稽古はこの夏一番の出来だったから、足腰立たなくなるまで練習に打ち込みたい気分なんだ」
「わあ、私もそう。今日の稽古は、段違いに凄かったよね!」
「うんうん、凄かったよね!」
輝夜さんへの返答に時間をかけ過ぎてしまったのだろう、二人はそれからしばらく、僕そっちのけでおしゃべりを楽しんでいた。その、太陽が二つ降臨したかのような眩しさに僕は足腰たたなくなるほど魅せられたのだけど、おしゃべりに興じていた輝夜さんがこちらへ顔を向けたとたん、不思議と腰が据わった。
「なあに、輝夜さん」
「さっき話したように私は今朝、眠留くんとの会話を誤解したの。今日は部活を休みますって言っちゃったのは、そのせいね。でも今は昴と同じで、私も午後の部活に自分のすべてを注ぎたいと思う。眠留くん、急かしちゃってごめんなさい。今日の稽古の感想を、聴かせてくださいませんか?」
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