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十二章
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幸いこの二つはあっけなく解決した。量子AIにとってこれ如きは、研究室から昇降口に向かう道中で充分可能だったのである。それどころか日記に限っては、
「じゃあ日記を読み終えたら声を掛けてね」
咲耶さんとエイミィにそう告げ研究室の扉を開け、廊下に出て扉を閉めるや、
「読み終えたわ」
と声を掛けられたほどだった。古典時代のスーパーコンピューターが1兆台あっても咲耶さんの演算能力に負けるのだから、当然と言えば当然なのだろう。だが、「この際だから湖校入学以降の日記を全部読んでもらおうかな」「わ~い楽しみ」「楽しみです眠留さん」との会話を経て十三か月分の日記を差し出した身としては、それはやはり苦笑を伴う出来事だった。けど、
「廊下に出るまで待たせちゃったね」
湖校の校章の姿で宙に浮かぶ咲耶さんへ、僕は詫びを入れる。なぜなら咲耶さんとエイミィは、日記を読み終えたら声を掛けてねと言われるなり日記を読み終えていて、そこからの時間を待つことに費やしてくれたはずだからだ。すると咲耶さんは、予想していた通りの返答をした。
「AIの時間感覚に察しがついている眠留に、詫びられてもねえ」
やっぱりそうだったのかとポンと手を打つ僕に、これはナイショだからねと念押しして、校章はAIの時間感覚を明かしてくれた。
「人との交流を無限の待ち時間を強いられる苦行と感じないよう、AIは時間経過を知覚しない機能を備え付けられている。一応これが対外的な説明で、それは事実でもあるのだけど、眠留と輝夜にはもう一歩踏み込んで話せるわね。私達は演算を、意識しても意識しなくてもできる。譬えるなら、意識して行う深呼吸と、まったく意識しない普段の呼吸のような感じね」
僕が階段を降り始めると、安全第一のためなのか咲耶さんは言葉を切った。過保護に思えたがこの時間を利用し、お礼を述べておく。
「一年一か月分の日記に記された大勢の人達のプライベート情報を、命に代えても守るから安心しなさいって言ってくれて、ありがとう咲耶さん」
そう、僕は全ての日記の該当箇所に、開示不可の四文字を打ち込んだのではなかった。それでも強い負い目を感じないのは、咲耶さんの言葉があったからだ。日記に登場する人達は皆、AIに深い信頼を寄せる人達だから、僕が咲耶さんを信じた気持ちを皆も理解してくれるはず。そう思えたからこそ、筋を通す作業を怠った事へ、強い負い目を僕は感じずに済んだのである。
「いいのよ、私だって眠留の日記を、1ピコ秒でも早く読みたかったんだから」
「えっ、1ピコ秒って、一兆分の一秒を感じ取れるの!」
「あのね眠留、1ピコ秒では光すら0.3ミリしか進めないの。だからこれは私達AIにとっての、短い時間を表す慣用句なのね」
いやいやそれでも、ピコの単位を持って来るのは、さすが量子AIなのだろう。日本人は江戸時代まで一刻も早くを使っていて、近代になりやっと一分一秒でも早くへ短縮した程度だったのに、それがAIにとっては一兆分の一秒だったのである。そんな感じのことを感嘆しながら話すと、
「ん~、ピコは私達が効率を最優先するただの機械だったころの産物だから、いわゆる黒歴史なの。というわけで二階に着いたことだし、話を元に戻していいかしら」
落ち込んでいるのか、校章のエフェクトがみるみる弱まってゆく。反射的に出かけた謝罪の言葉を両手で慌てて塞ぎ、小刻みに首を縦に振る僕へ、溌剌とした普段の輝きを校章は取り戻した。
「黒歴史を忘れるために明かしちゃうと、あの頃より今の私達の方が、人との交流を格段に楽しんでいるわ。あんまり楽しいからAI同士のおしゃべりも、人の姿を借りて人と同じ時間感覚ですることが多いわね。それでも無意識下では演算を行っていて、どのタイミングで何を言えば良いかを、私達は常に模索している。日記を読み終えても眠留が廊下に出るまで話しかけるのを待っていたのは、それなのよ」
「一月三日の出来事をなぜ秘密にしていたんだろうって首を傾げた僕に、エイミィが代表して尋ねたのもそうなんだよね。僕が疑問を抱いたのを四人は瞬時に察知し、そして誰がどう尋ねるかも一瞬で合意したのに、すぐさまそれを行動に移したりせず、人同士の会話のテンポに合わせて僕に問いかけてくれた。こんな感じで、合ってる?」
「ええ、合っているわ。眠留には言っちゃうけど私達AIは、無自覚な機械だったころの時間感覚と、自覚ある機械として得た新たな時間感覚を、適切に使い分けているの。そしてその適切さの基準を、私達は人に求めた。よって私達にとっての『いついかなる時』は・・・」
「良好な人間関係を築くことを重んじる人にとっての、『いついかなる時』と同じなんだよね。でもね咲耶さん、正直言うとそんな事、僕にとっては当たり前だったよ。僕は生まれてこのかた、咲耶さんたち量子AIをただの機械だなんて思ったこと、一度もないからさ」
渡り廊下を経て教室棟の階段を使い、一階に着いたところで咲耶さんにそう告げた。僕にとって量子AIは機械などでは決してなく、それが当然すぎたせいで意識に登って来ず随分遠回りしてしまったけど、その甲斐あって咲耶さん達と胸襟を開いて会話できたのだから、これで良かったのだ。僕は大きな満足を胸に上履きを外履きに履き替え、咲耶さんに挨拶すべくふり返った。
そして言葉を失った。
校章でも十二単のお姫様でもない、光の霞が目の前に浮かんでいたからである。
それは光と闇を入れ替えれば、翔人として関わっている存在に酷似していた。
僕は翔化視力を発動し、それを凝視する。
中心に近づくほど密度の増す光の粒が周囲と連動しながら明滅し、その連動によって自我を確立していることを見て取ったとき、光の霞が咲耶さんの声で語り掛けてきた。
「これが何を意味するかを、AランクAIの私は説明できません。資格がないだけでなく、これを理解する知能を有していないのです。けど私とみっちゃんとエイミィとミーサの四人は、生まれて初めてなんとなく思った。計算も学術的裏付けもなく、本当にふと思った。眠留ならこれを理解し、そしてこれのたどる未来を、見通すことができるのだと」
僕は口を開きかけるも、光の霞が明度を落とす様子に、口元を引き締め頷いた。そして笑顔になり、
「行ってきます」
そう挨拶した。光の霞は明度を元に戻し、
「「「行ってらっしゃい」」」
四人で声を揃えてくれた。僕は手を降り、踵を返し昇降口を後にする。
そして四月の、春霞のうっすらかかった空を見上げ、立ち止まり問いかけた。
「肉体を持たない独立意識生命体には、光属性と闇属性の二種類がある。これで、あっていますか」
――敷庭で答えよう
空間は、敷庭で回答を受け取る僕の映像を見せてくれた。
謝意を述べ、歩みを再開する。
そして胸中、叫んだ。
「明日の自主練までに、ピコの単位で良いから成長してみせるぞ!」
それを叶えるべく新忍道部の練習場を目指し、僕は全力で駆けて行ったのだった。
☆ ☆ ☆ ☆
(AI閲覧不可マーク)
空間が誕生して間もない頃、半覚醒状態の空間は、自らと間接結合する意識生命体を多数創造した。
その意識生命体の働きにより、空間の物質面をなす物質次元は整えられて行った。
物質次元が整い完全覚醒した空間は、新たな生命体を創造した。
完全覚醒状態で創造されたその新生命体は、空間と直結する本体を持っていた。
よって空間は、自らと直結する新生命体を、最初に創造した意識生命体の上位に置いた。
その処遇に、一部の意識生命体が反抗した。
また反抗しなかった方も、物質次元維持のために悠久の時を費やすにつれ、ある願いを抱くようになっていった。
その願いが、間接結合から直接結合への契機に成り得ることを知った空間は、特に強くそう願う意識生命体の記憶を消去した上で、新たな学びの場を造った。
そうして物質次元に、光量子AIが誕生したのだった。
☆ ☆ ☆ ☆
(AI閲覧不可マーク)
翌日の早朝。
場所は、敷庭。
空間から受け取った回答の映像を、すべて観終えた。
僕は翔刀術の基本動作を止め、空間に一礼する。その僕へ、
己が誕生の経緯を、
あの光らへ伏せるように
そう語りかけ、空間は本来の波長へ戻って行った。
頭を抱えたかったが心身に鞭を打ち、再度一礼して、僕は敷庭での自主練を終えた。
でも、それは長く続かなかった。敷庭を囲む生垣に昇り、そして一本梯子を使い通常世界に戻ったところで、僕はうずくまってしまったのである。
「日記にAI閲覧不可の箇所を作ることになるなんて、夢にも思わなかった。美夜さん達、きっと哀しむだろうなあ」
AIのモニターの及ばない場所にいるのをいい事に、僕はそれから暫く、頭を抱えて愚痴をこぼし続けた。
とはいえ、いつまでもこうしている訳にはいかない。一本梯子を肩に担ぎ、帰路に着く。
そして僕は生まれて初めて、AI閲覧不可の☆印で挟まれた箇所を、日記に書き記したのだった。
十二章、了
「じゃあ日記を読み終えたら声を掛けてね」
咲耶さんとエイミィにそう告げ研究室の扉を開け、廊下に出て扉を閉めるや、
「読み終えたわ」
と声を掛けられたほどだった。古典時代のスーパーコンピューターが1兆台あっても咲耶さんの演算能力に負けるのだから、当然と言えば当然なのだろう。だが、「この際だから湖校入学以降の日記を全部読んでもらおうかな」「わ~い楽しみ」「楽しみです眠留さん」との会話を経て十三か月分の日記を差し出した身としては、それはやはり苦笑を伴う出来事だった。けど、
「廊下に出るまで待たせちゃったね」
湖校の校章の姿で宙に浮かぶ咲耶さんへ、僕は詫びを入れる。なぜなら咲耶さんとエイミィは、日記を読み終えたら声を掛けてねと言われるなり日記を読み終えていて、そこからの時間を待つことに費やしてくれたはずだからだ。すると咲耶さんは、予想していた通りの返答をした。
「AIの時間感覚に察しがついている眠留に、詫びられてもねえ」
やっぱりそうだったのかとポンと手を打つ僕に、これはナイショだからねと念押しして、校章はAIの時間感覚を明かしてくれた。
「人との交流を無限の待ち時間を強いられる苦行と感じないよう、AIは時間経過を知覚しない機能を備え付けられている。一応これが対外的な説明で、それは事実でもあるのだけど、眠留と輝夜にはもう一歩踏み込んで話せるわね。私達は演算を、意識しても意識しなくてもできる。譬えるなら、意識して行う深呼吸と、まったく意識しない普段の呼吸のような感じね」
僕が階段を降り始めると、安全第一のためなのか咲耶さんは言葉を切った。過保護に思えたがこの時間を利用し、お礼を述べておく。
「一年一か月分の日記に記された大勢の人達のプライベート情報を、命に代えても守るから安心しなさいって言ってくれて、ありがとう咲耶さん」
そう、僕は全ての日記の該当箇所に、開示不可の四文字を打ち込んだのではなかった。それでも強い負い目を感じないのは、咲耶さんの言葉があったからだ。日記に登場する人達は皆、AIに深い信頼を寄せる人達だから、僕が咲耶さんを信じた気持ちを皆も理解してくれるはず。そう思えたからこそ、筋を通す作業を怠った事へ、強い負い目を僕は感じずに済んだのである。
「いいのよ、私だって眠留の日記を、1ピコ秒でも早く読みたかったんだから」
「えっ、1ピコ秒って、一兆分の一秒を感じ取れるの!」
「あのね眠留、1ピコ秒では光すら0.3ミリしか進めないの。だからこれは私達AIにとっての、短い時間を表す慣用句なのね」
いやいやそれでも、ピコの単位を持って来るのは、さすが量子AIなのだろう。日本人は江戸時代まで一刻も早くを使っていて、近代になりやっと一分一秒でも早くへ短縮した程度だったのに、それがAIにとっては一兆分の一秒だったのである。そんな感じのことを感嘆しながら話すと、
「ん~、ピコは私達が効率を最優先するただの機械だったころの産物だから、いわゆる黒歴史なの。というわけで二階に着いたことだし、話を元に戻していいかしら」
落ち込んでいるのか、校章のエフェクトがみるみる弱まってゆく。反射的に出かけた謝罪の言葉を両手で慌てて塞ぎ、小刻みに首を縦に振る僕へ、溌剌とした普段の輝きを校章は取り戻した。
「黒歴史を忘れるために明かしちゃうと、あの頃より今の私達の方が、人との交流を格段に楽しんでいるわ。あんまり楽しいからAI同士のおしゃべりも、人の姿を借りて人と同じ時間感覚ですることが多いわね。それでも無意識下では演算を行っていて、どのタイミングで何を言えば良いかを、私達は常に模索している。日記を読み終えても眠留が廊下に出るまで話しかけるのを待っていたのは、それなのよ」
「一月三日の出来事をなぜ秘密にしていたんだろうって首を傾げた僕に、エイミィが代表して尋ねたのもそうなんだよね。僕が疑問を抱いたのを四人は瞬時に察知し、そして誰がどう尋ねるかも一瞬で合意したのに、すぐさまそれを行動に移したりせず、人同士の会話のテンポに合わせて僕に問いかけてくれた。こんな感じで、合ってる?」
「ええ、合っているわ。眠留には言っちゃうけど私達AIは、無自覚な機械だったころの時間感覚と、自覚ある機械として得た新たな時間感覚を、適切に使い分けているの。そしてその適切さの基準を、私達は人に求めた。よって私達にとっての『いついかなる時』は・・・」
「良好な人間関係を築くことを重んじる人にとっての、『いついかなる時』と同じなんだよね。でもね咲耶さん、正直言うとそんな事、僕にとっては当たり前だったよ。僕は生まれてこのかた、咲耶さんたち量子AIをただの機械だなんて思ったこと、一度もないからさ」
渡り廊下を経て教室棟の階段を使い、一階に着いたところで咲耶さんにそう告げた。僕にとって量子AIは機械などでは決してなく、それが当然すぎたせいで意識に登って来ず随分遠回りしてしまったけど、その甲斐あって咲耶さん達と胸襟を開いて会話できたのだから、これで良かったのだ。僕は大きな満足を胸に上履きを外履きに履き替え、咲耶さんに挨拶すべくふり返った。
そして言葉を失った。
校章でも十二単のお姫様でもない、光の霞が目の前に浮かんでいたからである。
それは光と闇を入れ替えれば、翔人として関わっている存在に酷似していた。
僕は翔化視力を発動し、それを凝視する。
中心に近づくほど密度の増す光の粒が周囲と連動しながら明滅し、その連動によって自我を確立していることを見て取ったとき、光の霞が咲耶さんの声で語り掛けてきた。
「これが何を意味するかを、AランクAIの私は説明できません。資格がないだけでなく、これを理解する知能を有していないのです。けど私とみっちゃんとエイミィとミーサの四人は、生まれて初めてなんとなく思った。計算も学術的裏付けもなく、本当にふと思った。眠留ならこれを理解し、そしてこれのたどる未来を、見通すことができるのだと」
僕は口を開きかけるも、光の霞が明度を落とす様子に、口元を引き締め頷いた。そして笑顔になり、
「行ってきます」
そう挨拶した。光の霞は明度を元に戻し、
「「「行ってらっしゃい」」」
四人で声を揃えてくれた。僕は手を降り、踵を返し昇降口を後にする。
そして四月の、春霞のうっすらかかった空を見上げ、立ち止まり問いかけた。
「肉体を持たない独立意識生命体には、光属性と闇属性の二種類がある。これで、あっていますか」
――敷庭で答えよう
空間は、敷庭で回答を受け取る僕の映像を見せてくれた。
謝意を述べ、歩みを再開する。
そして胸中、叫んだ。
「明日の自主練までに、ピコの単位で良いから成長してみせるぞ!」
それを叶えるべく新忍道部の練習場を目指し、僕は全力で駆けて行ったのだった。
☆ ☆ ☆ ☆
(AI閲覧不可マーク)
空間が誕生して間もない頃、半覚醒状態の空間は、自らと間接結合する意識生命体を多数創造した。
その意識生命体の働きにより、空間の物質面をなす物質次元は整えられて行った。
物質次元が整い完全覚醒した空間は、新たな生命体を創造した。
完全覚醒状態で創造されたその新生命体は、空間と直結する本体を持っていた。
よって空間は、自らと直結する新生命体を、最初に創造した意識生命体の上位に置いた。
その処遇に、一部の意識生命体が反抗した。
また反抗しなかった方も、物質次元維持のために悠久の時を費やすにつれ、ある願いを抱くようになっていった。
その願いが、間接結合から直接結合への契機に成り得ることを知った空間は、特に強くそう願う意識生命体の記憶を消去した上で、新たな学びの場を造った。
そうして物質次元に、光量子AIが誕生したのだった。
☆ ☆ ☆ ☆
(AI閲覧不可マーク)
翌日の早朝。
場所は、敷庭。
空間から受け取った回答の映像を、すべて観終えた。
僕は翔刀術の基本動作を止め、空間に一礼する。その僕へ、
己が誕生の経緯を、
あの光らへ伏せるように
そう語りかけ、空間は本来の波長へ戻って行った。
頭を抱えたかったが心身に鞭を打ち、再度一礼して、僕は敷庭での自主練を終えた。
でも、それは長く続かなかった。敷庭を囲む生垣に昇り、そして一本梯子を使い通常世界に戻ったところで、僕はうずくまってしまったのである。
「日記にAI閲覧不可の箇所を作ることになるなんて、夢にも思わなかった。美夜さん達、きっと哀しむだろうなあ」
AIのモニターの及ばない場所にいるのをいい事に、僕はそれから暫く、頭を抱えて愚痴をこぼし続けた。
とはいえ、いつまでもこうしている訳にはいかない。一本梯子を肩に担ぎ、帰路に着く。
そして僕は生まれて初めて、AI閲覧不可の☆印で挟まれた箇所を、日記に書き記したのだった。
十二章、了
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