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十五章
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「まずは、新忍道部の全国制覇、おめでとう!」
「ありがとう!」
自室のちゃぶ台で、麦茶の入ったグラスを智樹と打ち鳴らした。真夏の炎天下を歩いて来た智樹と、入浴後に水分補給をしなかった僕の、カラカラの喉に冷えた麦茶が染みわたってゆく。二人そろってプハ~ッと口を拭い、まあまあお一つ、そちらこそお一つ、などとビールを薦め合う大人達の真似を暫ししたのち、お茶請けの煎餅を豪快にかみ砕きながら智樹は言った。
「次に、京馬から伝言。装備の手入れと片づけは、四人で滞りなく済ませたってさ」
「寮生の部員に悪いことしちゃったな、というのは建前で、今日も部室に行けて羨ましいというのが本音だなあ」
インハイから帰ってきた翌日の今日を、新忍道部は強制休日にしていた。とは言うものの、昨日使った装備を明日までほったらかしにするのはマズイので、緑川さんと森口さん、そして京馬と梅本の寮生部員四人が部室に赴き、手入れと片づけをしてくれたのである。昨日の夕方、湖校の目と鼻の先に住んでいる僕と北斗も四人に加わりたいと咲耶さんに急遽頼んだのだけど、許してもらえなかった。「出発前だったら許可したけど、帰ってきた日の夕方に頼まれてもねえ。今回は、インハイのスケジュールの管理ミスとして諦めなさい」 スケジュールの管理ミスを指摘された僕と北斗は、エイミィとおしゃべりして嵐丸と転げまわる楽しみを、諦める他なかったのだった。
という回想を、一つ目の煎餅の袋を開けながらする僕へ、三つ目の煎餅を飲みこみ終えた智樹は、今に至るまでの経緯を話してくれた。
「俺が眠留の神社に行くって知った真山と猛は、えらく悔しがっていたよ。真山はどうしても外せない予定があったらしくて、猛もお盆休みの関係上、部活を休むことができなかったそうだ」
智樹は今朝がた、この神社で僕に相談事をする夢を見たと言う。妙にリアルなその夢に戸惑いを覚え、また僕の休みを邪魔してよいのかも悩んだため、智樹が真山にそれを打ち明けたのは部活後のグラウンドの整備中だった。真山はすぐさま京馬にメールし僕の疲労について意見を求め、大丈夫だろうと判断しグラウンドに現れた猛に事情を話すも、猛は部活を休めず悔しがった。悔しがっていたのは予定を入れていた真山も同じで、そんな二人に悪い気がして更に一時間悩んだ末、午後一時半になってようやく智樹は、遊びに行っていいかという気軽なメールを僕に送ったのだそうだ。智樹の見たリアルな夢はいわゆる明晰夢であり、一般的にはオカルトや宗教に属する現象だから、コイツはさぞ戸惑ったんだろうなあ。と思うも、
「煎餅をそれだけ豪快に食べるのは、来て正解だったと感じて安心したからかな。それとも悩み過ぎて、朝もお昼もご飯をあまり食べられなかったのかな」
明晰夢には触れない問いを僕は選んだ。智樹が空腹か否かを知ることが、今は何より重大だったからである。そんな僕の気持ちを察したのだろう、智樹はお手上げの仕草をして白状した。
「どっちも正解だが、差し迫っているのは空腹だな」
「丁度良かった。僕はさっき、思いがけずお昼を外で頂いてさ。だから僕のお昼ご飯が残ってるんだけど、智樹、食べてくれない?」
「うおお恩にきるぜ!」「やめろよ水臭い」「俺も手伝うよ!」「時間と戦う献立だから、智樹はいない方がいいな」「俺の、バカ野郎~~!」
なんてやり取りを経て僕は一人台所に向い、そして野菜炒めと炒飯を作りながら、ある事について考察を始めた。
それは、北斗が三浦半島に行ったのを真山は知っていたという、少なくない覚悟を強いる考察だった。
昨日の帰宅中。
電車通学の加藤さん、三枝木さん、松井、竹の四人と分かれた後の、小道。
道端の木でギンギン鳴いていた蝉が、ほんの数秒設けた小休止を突き、
「俺は明日、三浦半島に行く」
北斗が前を向いたままそう呟いた。その直後、蝉が再びギンギン鳴き始める。耳をつんざくその音に、
――この話題を掘り下げたくない、
という北斗の意思を感じた僕は、蝉の声に負けぬよう「そうか」と大声で応えるだけに留めた。人知を超えた存在が北斗に味方したのか、七ッ星家に着くまで蝉の声が途切れることはなく、会話はそれ以降なされなかった。それでも「また明後日」と手を振り門扉をくぐった北斗の背中へ、
「鳳さんに連絡しておこうか?」
僕は咄嗟に声を掛けた。振り返った北斗が、考える仕草を暫ししたのち問う。
「鳳さんと眠留は、今日が初対面だったんだよな?」
「うんそうだよ。でも家同士の繋がりはあるから、じいちゃんに聞けば連絡できると思う」
「ありがたい申し出だが、お断りしよう。眠留とナナちゃんの関係を根掘り葉掘り訊かれたら、かなわんからな」
イジワル言うなと顔を赤くした僕に、悪戯が成就した悪ガキの笑みを浮かべて、北斗は玄関の向こうに消えて行った。僕は北斗の三浦半島行きについてすぐ考えたかったのだけど、神社へ足を向けたとたん末吉が跳び付いてきて、間を置かず小吉も跳び付いて来て、ワイワイやりながら歩いているうちに祖父母と大吉と中吉が神社の方角から現れたのでそれは叶わなかった。就寝前も睡魔に屈するギリギリまで皆とメールしていたし、今日になってからも何やかんやあったし、結局それについて考えられたのは、野菜炒めを作っている今が初めてだったのである。とはいえこの残念脳味噌に、料理と熟考の並行処理は酷というもの。僕は最も可能性の高い道筋を絞り、考察を進めていった。
『去年の夏、紫柳子さんに出会った北斗は狼嵐家について調べ、狼嵐本家が千葉市の神社で宮司を代々務めている事を知った。その過程で狼嵐家にも鎌倉以来の古武術が伝わっているのを知った北斗は、鳳さんの弓術にピンと来て鳳家も調べた。地図マニアの北斗は、この三家が巨大な正三角形を成している事にすぐ気づき、日本史の大家の真山へ学術的な意見を求めた。然るに真山は、北斗の三浦半島行きを知っていた』
一品目が出来上がったので考察を中断し、加熱を99%に抑えた野菜炒めを皿に盛った。さあこれからが本当の、時間との勝負だ。中華鍋を洗わず油をそそぎ火力を最大に上げ、蓋をして油を加熱する。野菜炒めの汁が弾けまくる中に生卵を入れ、素早く半熟にし、冷やご飯を卵の上に乗せる。その状態のままひっくり返してご飯に油を吸わせ、中華鍋を勇ましく扱い、米の一粒一粒を卵と油でコーティングし中央に寄せてから、
ジュワ~~
牡蠣醤油を中華鍋に回し入れる。水蒸気をもうもうと立たせ、水分が少なくなり焦げる寸前の牡蠣醤油を米に絡め、全体を馴染ませてから、僕は炒飯をお皿に盛り付けた。
智樹は成長期の体育会系少年よろしく竜巻の如く炒飯を食べ、僕はニコニコしながらそれを眺めていた。「気持ちは解るけどもう一品も食べてみてよ」 そう促すと、智樹はお米がいっぱい詰まった口でフガフガ詫び、野菜炒めを掻っ込んだ。そのとたん目を剥いた智樹はそれから暫く、野菜を噛むシャキシャキ音を盛大に奏でてくれた。調理を終えてから口に入れるまでに時間を有する場合、1パーセント残して加熱を止めるのが難しいのだけど、今回は上手く行ったようだ。なんて満足した僕は、
「デザートを用意するから、そのまま食べてて」
そう言い残し一人台所へ向かう。そしてスイカを切りながら、先程の考察を再開した。
でもそれ以降、進展はほとんどなかった。さっきの考察に別の道筋があるなら「北斗は真山へ学術的意見を求めた」のはずだからそれ以外の可能性を列挙してゆくつもりだったのだけど、列挙するまでもなく一つしかなかったのである。その一つとは、
『猫将軍家と狼嵐家と鳳家とそして真山に、北斗は何らかの共通点を見いだした』
だった。それは僕にとっても同様だったので、かねてより感じていたことと今日感じたことの二つを、僕はかなりの覚悟をもって頭の中で文章化した。
『真山は、魔想討伐に係わっている』
『北斗は遠からず、翔家に辿り着く』
一つ目はまだしも二つ目を思うと、僕は独りごちずにはいられなかった。
「昴がまだ金沢にいて良かった」と。
「ありがとう!」
自室のちゃぶ台で、麦茶の入ったグラスを智樹と打ち鳴らした。真夏の炎天下を歩いて来た智樹と、入浴後に水分補給をしなかった僕の、カラカラの喉に冷えた麦茶が染みわたってゆく。二人そろってプハ~ッと口を拭い、まあまあお一つ、そちらこそお一つ、などとビールを薦め合う大人達の真似を暫ししたのち、お茶請けの煎餅を豪快にかみ砕きながら智樹は言った。
「次に、京馬から伝言。装備の手入れと片づけは、四人で滞りなく済ませたってさ」
「寮生の部員に悪いことしちゃったな、というのは建前で、今日も部室に行けて羨ましいというのが本音だなあ」
インハイから帰ってきた翌日の今日を、新忍道部は強制休日にしていた。とは言うものの、昨日使った装備を明日までほったらかしにするのはマズイので、緑川さんと森口さん、そして京馬と梅本の寮生部員四人が部室に赴き、手入れと片づけをしてくれたのである。昨日の夕方、湖校の目と鼻の先に住んでいる僕と北斗も四人に加わりたいと咲耶さんに急遽頼んだのだけど、許してもらえなかった。「出発前だったら許可したけど、帰ってきた日の夕方に頼まれてもねえ。今回は、インハイのスケジュールの管理ミスとして諦めなさい」 スケジュールの管理ミスを指摘された僕と北斗は、エイミィとおしゃべりして嵐丸と転げまわる楽しみを、諦める他なかったのだった。
という回想を、一つ目の煎餅の袋を開けながらする僕へ、三つ目の煎餅を飲みこみ終えた智樹は、今に至るまでの経緯を話してくれた。
「俺が眠留の神社に行くって知った真山と猛は、えらく悔しがっていたよ。真山はどうしても外せない予定があったらしくて、猛もお盆休みの関係上、部活を休むことができなかったそうだ」
智樹は今朝がた、この神社で僕に相談事をする夢を見たと言う。妙にリアルなその夢に戸惑いを覚え、また僕の休みを邪魔してよいのかも悩んだため、智樹が真山にそれを打ち明けたのは部活後のグラウンドの整備中だった。真山はすぐさま京馬にメールし僕の疲労について意見を求め、大丈夫だろうと判断しグラウンドに現れた猛に事情を話すも、猛は部活を休めず悔しがった。悔しがっていたのは予定を入れていた真山も同じで、そんな二人に悪い気がして更に一時間悩んだ末、午後一時半になってようやく智樹は、遊びに行っていいかという気軽なメールを僕に送ったのだそうだ。智樹の見たリアルな夢はいわゆる明晰夢であり、一般的にはオカルトや宗教に属する現象だから、コイツはさぞ戸惑ったんだろうなあ。と思うも、
「煎餅をそれだけ豪快に食べるのは、来て正解だったと感じて安心したからかな。それとも悩み過ぎて、朝もお昼もご飯をあまり食べられなかったのかな」
明晰夢には触れない問いを僕は選んだ。智樹が空腹か否かを知ることが、今は何より重大だったからである。そんな僕の気持ちを察したのだろう、智樹はお手上げの仕草をして白状した。
「どっちも正解だが、差し迫っているのは空腹だな」
「丁度良かった。僕はさっき、思いがけずお昼を外で頂いてさ。だから僕のお昼ご飯が残ってるんだけど、智樹、食べてくれない?」
「うおお恩にきるぜ!」「やめろよ水臭い」「俺も手伝うよ!」「時間と戦う献立だから、智樹はいない方がいいな」「俺の、バカ野郎~~!」
なんてやり取りを経て僕は一人台所に向い、そして野菜炒めと炒飯を作りながら、ある事について考察を始めた。
それは、北斗が三浦半島に行ったのを真山は知っていたという、少なくない覚悟を強いる考察だった。
昨日の帰宅中。
電車通学の加藤さん、三枝木さん、松井、竹の四人と分かれた後の、小道。
道端の木でギンギン鳴いていた蝉が、ほんの数秒設けた小休止を突き、
「俺は明日、三浦半島に行く」
北斗が前を向いたままそう呟いた。その直後、蝉が再びギンギン鳴き始める。耳をつんざくその音に、
――この話題を掘り下げたくない、
という北斗の意思を感じた僕は、蝉の声に負けぬよう「そうか」と大声で応えるだけに留めた。人知を超えた存在が北斗に味方したのか、七ッ星家に着くまで蝉の声が途切れることはなく、会話はそれ以降なされなかった。それでも「また明後日」と手を振り門扉をくぐった北斗の背中へ、
「鳳さんに連絡しておこうか?」
僕は咄嗟に声を掛けた。振り返った北斗が、考える仕草を暫ししたのち問う。
「鳳さんと眠留は、今日が初対面だったんだよな?」
「うんそうだよ。でも家同士の繋がりはあるから、じいちゃんに聞けば連絡できると思う」
「ありがたい申し出だが、お断りしよう。眠留とナナちゃんの関係を根掘り葉掘り訊かれたら、かなわんからな」
イジワル言うなと顔を赤くした僕に、悪戯が成就した悪ガキの笑みを浮かべて、北斗は玄関の向こうに消えて行った。僕は北斗の三浦半島行きについてすぐ考えたかったのだけど、神社へ足を向けたとたん末吉が跳び付いてきて、間を置かず小吉も跳び付いて来て、ワイワイやりながら歩いているうちに祖父母と大吉と中吉が神社の方角から現れたのでそれは叶わなかった。就寝前も睡魔に屈するギリギリまで皆とメールしていたし、今日になってからも何やかんやあったし、結局それについて考えられたのは、野菜炒めを作っている今が初めてだったのである。とはいえこの残念脳味噌に、料理と熟考の並行処理は酷というもの。僕は最も可能性の高い道筋を絞り、考察を進めていった。
『去年の夏、紫柳子さんに出会った北斗は狼嵐家について調べ、狼嵐本家が千葉市の神社で宮司を代々務めている事を知った。その過程で狼嵐家にも鎌倉以来の古武術が伝わっているのを知った北斗は、鳳さんの弓術にピンと来て鳳家も調べた。地図マニアの北斗は、この三家が巨大な正三角形を成している事にすぐ気づき、日本史の大家の真山へ学術的な意見を求めた。然るに真山は、北斗の三浦半島行きを知っていた』
一品目が出来上がったので考察を中断し、加熱を99%に抑えた野菜炒めを皿に盛った。さあこれからが本当の、時間との勝負だ。中華鍋を洗わず油をそそぎ火力を最大に上げ、蓋をして油を加熱する。野菜炒めの汁が弾けまくる中に生卵を入れ、素早く半熟にし、冷やご飯を卵の上に乗せる。その状態のままひっくり返してご飯に油を吸わせ、中華鍋を勇ましく扱い、米の一粒一粒を卵と油でコーティングし中央に寄せてから、
ジュワ~~
牡蠣醤油を中華鍋に回し入れる。水蒸気をもうもうと立たせ、水分が少なくなり焦げる寸前の牡蠣醤油を米に絡め、全体を馴染ませてから、僕は炒飯をお皿に盛り付けた。
智樹は成長期の体育会系少年よろしく竜巻の如く炒飯を食べ、僕はニコニコしながらそれを眺めていた。「気持ちは解るけどもう一品も食べてみてよ」 そう促すと、智樹はお米がいっぱい詰まった口でフガフガ詫び、野菜炒めを掻っ込んだ。そのとたん目を剥いた智樹はそれから暫く、野菜を噛むシャキシャキ音を盛大に奏でてくれた。調理を終えてから口に入れるまでに時間を有する場合、1パーセント残して加熱を止めるのが難しいのだけど、今回は上手く行ったようだ。なんて満足した僕は、
「デザートを用意するから、そのまま食べてて」
そう言い残し一人台所へ向かう。そしてスイカを切りながら、先程の考察を再開した。
でもそれ以降、進展はほとんどなかった。さっきの考察に別の道筋があるなら「北斗は真山へ学術的意見を求めた」のはずだからそれ以外の可能性を列挙してゆくつもりだったのだけど、列挙するまでもなく一つしかなかったのである。その一つとは、
『猫将軍家と狼嵐家と鳳家とそして真山に、北斗は何らかの共通点を見いだした』
だった。それは僕にとっても同様だったので、かねてより感じていたことと今日感じたことの二つを、僕はかなりの覚悟をもって頭の中で文章化した。
『真山は、魔想討伐に係わっている』
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