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十七章
他クラスの動向、1
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明けて土曜。
朝七時の、母屋の台所。
今日も今日とて和気藹々の食卓を囲んでいる皆へ、昨日のHR終了時にクラスでされていた会話に僕が首を捻ったことを、話題提供を兼ねて話してみた。するとその途端、輝夜さんと昴が納得顔になった。
「あ~、なるほど」「ん~、私のクラスはその感想を、眠留くんに悪い意味で抱かせちゃうかなあ」「あっ、輝夜のところも?」「うん、昴のところも?」
輝夜さんと昴は抽象的な言葉を交わしただけで十全に理解し合い、二人だけの世界を構築してしまった。そんな二人に、僕は対応を決めかねていた。輝夜さんと昴の仲の良さを喜びしばし二人をそっとしておくべきなのか、はたまた不穏な気配の漂う二人の会話へ速やかに参加すべきなのかが、判断付かなかったのである。そこへ、
「お兄ちゃん、この記事の閲覧者数を見て」
ダメ兄にはもったいなさ過ぎる妹の声が届いた。僕は手元に現れた2D画面へ、ふにゃふにゃ顔を向ける。それは、六学年共通の学内ネットに去年掲載された、「一年十組、文化祭四冠の軌跡」だった。この記事はたった数日で閲覧者数五千に届いた大人気記事だったからよく覚えていたし、加えて昨日のHRでも思い出していたから、「なんで今更?」と普通なら疑問を感じただろう。しかし僕と美鈴は、普通の兄妹ではない。ダメ兄とは比較にならぬほど優秀な妹がわざわざ映し出してくれたのだから、重要情報に違いないのである。僕はふにゃふにゃ顔を改め、記事の閲覧者数を確認した。その直後目を見開き、可及的速やかに思考を巡らせてから、正面に座る美鈴へ顔を向けた。
「僕の記憶より八百数十人多いこの閲覧者数は、美鈴の同級生が加わった数なんだね。つまり去年の僕らのクラス展示は、今年の一年生が参考にするほどの出来だったという事なのだろう。にもかかわらず、僕は去年と今年に差をほとんど感じていない。そこに輝夜さんと昴の会話を加味すると・・・」
二人の世界から帰って来た輝夜さんと昴へも顔を向けつつ、見解を述べた。
「僕の二十組は今のところ、去年の十組と大差ないクラス展示を、企画してるって事かな?」
「うん、そう思う。さすがは眠留くんね」
「まあ、あんたが委員をしてるんだから、そうじゃなかったらむしろ糾弾ものだわ」
「お兄ちゃん達の去年の喫茶店、私の学年では伝説になってるよ」
「ええっ、そうなの!」「なになに教えて~!」
てな具合に三人娘主導のマシンガントークが始まり、いつもと同じく僕は蚊帳の外となったが、慣れっこなので今更落ち込んだりはしない。それどころか僕は、この件を旧十組の夕食会メンバーに相談する事へ、静かに闘志を燃やしていた。
その、約五時間後。
部活を終え、部員全員で車座になりお弁当を掻っ込みながら、北斗と京馬に件の質問を投げかけてみた。心を一つにしてモンスターと戦ってから十分少々しか経っていない、以心伝心がまだ続いている時間だったこともあり、二人は核心を突く会話をすぐ始めた。
「俺のクラスは去年に比肩するクオリティーだが、京馬のクラスはどうだ?」
「か~、悔しいぜ。俺んとこは天川さんや白銀さんと、同じだな」
京馬の状況には同情したが、それでも二人がこうも素早く僕の気持ちを理解してくれた事へ、僕はにこにこ顔を浮かべていた。しかし哀しいかな、二人の以心伝心が凄すぎたせいで、会話は瞬く間に脱線した。
「こんなことなら、俺も文化祭実行委員になっておくべきだったぜ」「ん? 眠留は文化祭委員だが、俺は前期委員だぞ」「テメェに委員は関係ねぇだろ」「なぜだ?」「テメェのクラスは北斗節が、終始炸裂してるじゃねぇか」「むっ、そこまで言うなら仕方ない。その北斗節とやらを、披露してやろう」「待ってました、ヒューヒュー!」
てな感じに北斗は箸をマイクに見立てて、往年の名曲演歌を歌い始めたのである。僕は突っ込もうとするも、北斗がしこたま渋い声で歌っていたため結局三人でサビの部分を熱唱したら、自慢の喉を部員全員が披露するカラオケ大会が始まってしまった。まあでもその最中、
「今日の夕食会の話題にしよう」「だから安心して今は一緒に歌おうぜ!」
と二人が小声で言ってきたし、何より超絶楽しかったから、全然いいんだけどさ。
それから約五時間半後の、夕方六時。
僕らは土曜日恒例の、夕食会を開いていた。
六人の美少女がずらりと並ぶこの夕食会は、美人耐性スキルを鍛えていない年頃男子にとって、興味より恐怖を覚える場だと僕は考えている。幸いメンバーに名を連ねる男子六人はそれを鍛えていたので夕食会に苦労したことは無かったが、今度ばかりは勝手が違った。瑞々しい髪飾りに美しさを一層きわ立たせた乙女達をポケ~っと見つめるだけの、ただの子猿と化してしまったのである。と言っても皆で協力し合い、具体的には乙女達にポケ~っとしている隣の子猿に肘鉄を喰らわせ、もしくは乙女達に鼻の下を伸ばしかけている隣の子猿をつねる等々を秘密裏に行った事により、六匹の子猿は体裁をなんとか保っていた。
さかのぼること三日前、芹沢さんと那須さんと香取さんの髪飾りが神社に届けられた。しかし三人は、その高画質3D写真を見るだけに留め、神社に足を運ぶことを我慢した。次の夕食会を、髪飾りのお披露目会にする決定がされていたからだ。したがって今日の食卓には太巻きや稲荷寿司やフライドチキンなどのパーティーメニューが所狭しと並べられており、それだけでも男子組は羽目を外さぬよう注意せねばならなかったのに、夕食会が始まるや想像を絶する注意を男子組は強いられる事となった。色とりどりのティアラで黒曜石の髪を飾った六人の美少女が、食卓の向こうにずらりと並んでいたからである。それでも男子達は渾身の努力を水面下で続ける事により、いつもよりちょっぴり楽しい夕食会を、どうにかこうにか実現していた。
それが功を奏したのか僕らの努力は、女の子たちに好印象をもたらしたらしい。三匹並んだ子猿が偶然揃って女の子たちに見とれてしまい、肘鉄されるのがどうしても遅れる中央の一匹がふにゃふにゃ顔をしばし晒しても、好印象に助けられ女の子たちは軽やかな笑みでそれを許してくれた。よってそいつは明るい雰囲気づくりに尽力し、「次は我が身」の恐怖を常に感じていた他の男子達もそいつに協力したので、台所は終始ほどよい和気藹々さに包まれていた。
そんな夕食会もそろそろ終盤に差し掛かった頃、パーティーメニューとは言え太巻きや稲荷寿司がかなり多めに作られた二つの理由を、彼女達は明かしてくれた。一つは、男子が髪飾りに見とれるのは分かり切っていたから注意力散漫でも粗相をしにくい料理にした、との事だった。確かにこの夕食が、うどんやラーメンのような汁物だったなら、男子はそれを盛大にひっくり返していたかもしれない。然るに僕らは彼女達の慧眼を褒め称え、そしてそうすることで、「見とれていたのは髪飾りではなくあなた方の美しさです」という本音を隠しおおす事ができた。まあホントはそんなの、この聡明な女性達には、すべて筒抜けなんだろうけどさ。
という僕ら子猿達の予想は、注意力散漫でも失敗しにくい料理を増やした二つ目の理由により、正解だったことが証明された。彼女達は僕らに、こう言ったのである。
「文化祭について話し合うには、食べやすい料理がいいかなって思ったの」と。
朝七時の、母屋の台所。
今日も今日とて和気藹々の食卓を囲んでいる皆へ、昨日のHR終了時にクラスでされていた会話に僕が首を捻ったことを、話題提供を兼ねて話してみた。するとその途端、輝夜さんと昴が納得顔になった。
「あ~、なるほど」「ん~、私のクラスはその感想を、眠留くんに悪い意味で抱かせちゃうかなあ」「あっ、輝夜のところも?」「うん、昴のところも?」
輝夜さんと昴は抽象的な言葉を交わしただけで十全に理解し合い、二人だけの世界を構築してしまった。そんな二人に、僕は対応を決めかねていた。輝夜さんと昴の仲の良さを喜びしばし二人をそっとしておくべきなのか、はたまた不穏な気配の漂う二人の会話へ速やかに参加すべきなのかが、判断付かなかったのである。そこへ、
「お兄ちゃん、この記事の閲覧者数を見て」
ダメ兄にはもったいなさ過ぎる妹の声が届いた。僕は手元に現れた2D画面へ、ふにゃふにゃ顔を向ける。それは、六学年共通の学内ネットに去年掲載された、「一年十組、文化祭四冠の軌跡」だった。この記事はたった数日で閲覧者数五千に届いた大人気記事だったからよく覚えていたし、加えて昨日のHRでも思い出していたから、「なんで今更?」と普通なら疑問を感じただろう。しかし僕と美鈴は、普通の兄妹ではない。ダメ兄とは比較にならぬほど優秀な妹がわざわざ映し出してくれたのだから、重要情報に違いないのである。僕はふにゃふにゃ顔を改め、記事の閲覧者数を確認した。その直後目を見開き、可及的速やかに思考を巡らせてから、正面に座る美鈴へ顔を向けた。
「僕の記憶より八百数十人多いこの閲覧者数は、美鈴の同級生が加わった数なんだね。つまり去年の僕らのクラス展示は、今年の一年生が参考にするほどの出来だったという事なのだろう。にもかかわらず、僕は去年と今年に差をほとんど感じていない。そこに輝夜さんと昴の会話を加味すると・・・」
二人の世界から帰って来た輝夜さんと昴へも顔を向けつつ、見解を述べた。
「僕の二十組は今のところ、去年の十組と大差ないクラス展示を、企画してるって事かな?」
「うん、そう思う。さすがは眠留くんね」
「まあ、あんたが委員をしてるんだから、そうじゃなかったらむしろ糾弾ものだわ」
「お兄ちゃん達の去年の喫茶店、私の学年では伝説になってるよ」
「ええっ、そうなの!」「なになに教えて~!」
てな具合に三人娘主導のマシンガントークが始まり、いつもと同じく僕は蚊帳の外となったが、慣れっこなので今更落ち込んだりはしない。それどころか僕は、この件を旧十組の夕食会メンバーに相談する事へ、静かに闘志を燃やしていた。
その、約五時間後。
部活を終え、部員全員で車座になりお弁当を掻っ込みながら、北斗と京馬に件の質問を投げかけてみた。心を一つにしてモンスターと戦ってから十分少々しか経っていない、以心伝心がまだ続いている時間だったこともあり、二人は核心を突く会話をすぐ始めた。
「俺のクラスは去年に比肩するクオリティーだが、京馬のクラスはどうだ?」
「か~、悔しいぜ。俺んとこは天川さんや白銀さんと、同じだな」
京馬の状況には同情したが、それでも二人がこうも素早く僕の気持ちを理解してくれた事へ、僕はにこにこ顔を浮かべていた。しかし哀しいかな、二人の以心伝心が凄すぎたせいで、会話は瞬く間に脱線した。
「こんなことなら、俺も文化祭実行委員になっておくべきだったぜ」「ん? 眠留は文化祭委員だが、俺は前期委員だぞ」「テメェに委員は関係ねぇだろ」「なぜだ?」「テメェのクラスは北斗節が、終始炸裂してるじゃねぇか」「むっ、そこまで言うなら仕方ない。その北斗節とやらを、披露してやろう」「待ってました、ヒューヒュー!」
てな感じに北斗は箸をマイクに見立てて、往年の名曲演歌を歌い始めたのである。僕は突っ込もうとするも、北斗がしこたま渋い声で歌っていたため結局三人でサビの部分を熱唱したら、自慢の喉を部員全員が披露するカラオケ大会が始まってしまった。まあでもその最中、
「今日の夕食会の話題にしよう」「だから安心して今は一緒に歌おうぜ!」
と二人が小声で言ってきたし、何より超絶楽しかったから、全然いいんだけどさ。
それから約五時間半後の、夕方六時。
僕らは土曜日恒例の、夕食会を開いていた。
六人の美少女がずらりと並ぶこの夕食会は、美人耐性スキルを鍛えていない年頃男子にとって、興味より恐怖を覚える場だと僕は考えている。幸いメンバーに名を連ねる男子六人はそれを鍛えていたので夕食会に苦労したことは無かったが、今度ばかりは勝手が違った。瑞々しい髪飾りに美しさを一層きわ立たせた乙女達をポケ~っと見つめるだけの、ただの子猿と化してしまったのである。と言っても皆で協力し合い、具体的には乙女達にポケ~っとしている隣の子猿に肘鉄を喰らわせ、もしくは乙女達に鼻の下を伸ばしかけている隣の子猿をつねる等々を秘密裏に行った事により、六匹の子猿は体裁をなんとか保っていた。
さかのぼること三日前、芹沢さんと那須さんと香取さんの髪飾りが神社に届けられた。しかし三人は、その高画質3D写真を見るだけに留め、神社に足を運ぶことを我慢した。次の夕食会を、髪飾りのお披露目会にする決定がされていたからだ。したがって今日の食卓には太巻きや稲荷寿司やフライドチキンなどのパーティーメニューが所狭しと並べられており、それだけでも男子組は羽目を外さぬよう注意せねばならなかったのに、夕食会が始まるや想像を絶する注意を男子組は強いられる事となった。色とりどりのティアラで黒曜石の髪を飾った六人の美少女が、食卓の向こうにずらりと並んでいたからである。それでも男子達は渾身の努力を水面下で続ける事により、いつもよりちょっぴり楽しい夕食会を、どうにかこうにか実現していた。
それが功を奏したのか僕らの努力は、女の子たちに好印象をもたらしたらしい。三匹並んだ子猿が偶然揃って女の子たちに見とれてしまい、肘鉄されるのがどうしても遅れる中央の一匹がふにゃふにゃ顔をしばし晒しても、好印象に助けられ女の子たちは軽やかな笑みでそれを許してくれた。よってそいつは明るい雰囲気づくりに尽力し、「次は我が身」の恐怖を常に感じていた他の男子達もそいつに協力したので、台所は終始ほどよい和気藹々さに包まれていた。
そんな夕食会もそろそろ終盤に差し掛かった頃、パーティーメニューとは言え太巻きや稲荷寿司がかなり多めに作られた二つの理由を、彼女達は明かしてくれた。一つは、男子が髪飾りに見とれるのは分かり切っていたから注意力散漫でも粗相をしにくい料理にした、との事だった。確かにこの夕食が、うどんやラーメンのような汁物だったなら、男子はそれを盛大にひっくり返していたかもしれない。然るに僕らは彼女達の慧眼を褒め称え、そしてそうすることで、「見とれていたのは髪飾りではなくあなた方の美しさです」という本音を隠しおおす事ができた。まあホントはそんなの、この聡明な女性達には、すべて筒抜けなんだろうけどさ。
という僕ら子猿達の予想は、注意力散漫でも失敗しにくい料理を増やした二つ目の理由により、正解だったことが証明された。彼女達は僕らに、こう言ったのである。
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