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十八章
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「猫将軍はどう思うよ」
一人がそう訊いてきた。そいつを含む七人全員が、揃いも揃ってギラついた眼をしている。研究学校最大の謎に関する旧十組の大激論を思い出しつつ、僕は話した。
「台座制作は完了したとして他のクラスメイトの仕事を手伝うのも、布に隠れて見えなかろうと生涯一度の二年生文化祭に最高の工芸品を提供しようとするのも、両方正しいと僕は思う。どちらか一方だけじゃなく、どちらも正しいんだよ。この世は元々そう創られているから、僕らは成長するにつれ、複数の正解の中からどれを選べば良いか、頭を抱えるようになるんだろうね」
お前にそんな高尚なことを言われるとは思わなかった、に類する表情をされたら耐えられる自信は正直なかったけど、どうやら僕は序盤の勝負に勝ったらしい。台座の野郎共は、「迷路を抜け出た気がするよサンキュー」的な顔を七人全員が浮かべていた。ならばと僕は、最大の勝負へ駒を進めた。
「学年だけに着眼しても、今年の僕らと去年の僕らは異なる。例えば、後輩。去年の僕らにはいなかったけど、今年の僕らには後輩がいるんだよ。だから僕は思う。今年の僕らには、後輩が関係してくる正解も、あるんじゃないかってさ」
「猫将軍に指摘されて初めて気づいたよ。台座係の選択肢に、後輩の要素は含まれていなかった。クラスメイトを手伝うのも、工芸品として磨きをかけるのも、二年二十組の中だけで完結しているよね。みんなはどう思う?」
久保田の問いかけに、七人は再び活発な議論へ突入してゆく。日差しの有無に関係なく昼行燈と化した僕は、そっとその場を離れた。
最終下校時刻まで、残り一時間弱。教室を改めて見回し、各係の一つ一つを訪ねる余裕がもうないと判断した僕は、智樹達のいる場所へ足を向けた。文化祭実行委員が各係と智樹の間を行き来している様子を、眼の端に幾度か捉えていたしね。
「おっ、眠留が帰って来た。台座係の進捗はどうだった?」
予想どおり、僕は当たりを引いたらしい。たまたまなっていた進捗確認係として、委員長に報告した。
「布をかぶせて使う単なる台座としてなら、八つすべて完成していたよ。今あの八人は、台座を工芸品に高めるか否かについて議論している。その判断材料として、各係の進捗を知りたい。クラスメイトを手伝う必要がないなら、アイツらの本音を、僕は助けたいんだ」
夕食会メンバー以外の委員達が「本音」の箇所に興味を示し詳細を知りたがるも、智樹はそれを制し、各係の進捗を説明してゆく。学期間休暇直前の二十組の状況を知り、僕はガッツポーズをした。
「帰りのHRが終わって一時間以内に全係が目標を達成していたなんて、みんな凄いよ!」
そう、なんと僕らが実技棟にいるうちに、休暇前の進捗目標を全員が達成していたのだ。同時にそれは、実技棟で上がった歓声を教室の皆が聞き取れた理由でもあった。教室の皆は目標達成を喜び合ったのち、「塗装の方はどうなっているのかな?」と会話するようになった。それは塗装完了の予定時刻が近づくにつれ盛り上がって行き、しかし残り一分を切ったあたりから急に黙り込んで、実技棟の方角へみんな意識を向けていた。それが功を奏し「……ォォォォ……」という、微かな鼓膜の震えを掬い取る事ができたそうなのである。
「その一部始終を見守っていた教育AIは双方の映像を映し、大切な思い出として記憶に残るよう配慮してくれたんだって、俺は考えているよ」
「うん、教育AIらしいね。僕も智樹に同意するよ」
AI達を招く次のお茶会の予算を増額する算段を心の中でつけてから、
「じゃあさっきの、台座係の本音に移るね」
僕は話した。クラスメイトを手伝おうとする意志も、手伝わねばならないという義務感もどちらも崇高だが、胸の内に本音をひっそり抱くのが人と言うもの。八人の本音は台座の品質を高める事にあると僕は予想し、そして台座の高品質化は後輩の役にも立つから、可能ならその手助けをしたい。僕はそう、訴えたのである。それを受け委員達は熟考を始め、数分間の沈黙を凌ぐべく背もたれに身を預けたのだけど、そんな時間は無いとばかりに秋吉さんが切り込んできた。
「本音の箇所は本能的に理解できても、台座の高品質化と後輩の関係は自信を持てないの。私の見解を聞いてもらっていい?」
秋吉さんにはどことなく昴の気配があり、今回それを特に感じたせいで、僕は無意識に身を乗り出し尻尾を二回振ってしまった。そのたった二回を、了承としてきっちり知覚した秋吉さんへ、静電気の如き閃きが脳内に生じるも、今はその時間じゃない。閃きを胸にしまい、話を傾聴した。
「研究学校生の職業として最も多いのは、機械工学のプログラマーよね。そして機械は、無数にある部品の一つが不具合を起こしただけで、性能を著しく落としてしまう。然るに技術者は、自分が担当した部品の重要度の多寡に左右されてはならない。その気構えと、お客様の目に留まらない台座を工芸品に高める作業は、相通じると私は思う。だから私達はそれを行い、高品質の台座を完成させる事で、技術者の気構えを後輩達に伝えようとした。これが私の見解だけど、どうかな?」
今の時代のプログラマーは、祖父母の時代のプログラマーとはまるで異なると言える。今のプログラマーは自分が受け持った部品を、つまり機械を設計する機械製作者でもあるのだ。よってその機械の役割や、素材性能等々について深い知識を有しておらねばならず、すると必然的に極めて小さな機械を担当することになるので、一つの工業製品に数千人から数百万人の技術者が係わる事になる。将来的に工業製品は、分子サイズのナノマシンの集合体になると予想されており、然るに人類全員が工業関係の技術者になっても、職にあぶれることは無いと言われていた。
だがそれは、信頼に足る技術者にのみ当てはまる事。いいかげんな部品を作る人は横のつながりによって省かれ、たちまち食べていけなくなるのが現実なのだ。ならば技術者の卵である自分達は、布で覆われていようと台座に全力を注ぎ、そして自分達がその精神でもって文化祭に臨んだことを、台座を通じて後輩達に伝えようではないか。秋吉さんは、そう述べたのである。
それから暫く委員達は、秋吉さんの主張を基に議論を重ねていった。皆で結託して僕を蚊帳の外に置いたのではなく、秋吉さんの述べたことは研究学校のDNAとも呼べるものだったから、返答を待つまでもないと考える人が多かったのである。そう、正確には「多かった」だけだった。ここにいる九人のうち、智樹と那須さんと香取さんは、返答を待つまでもないとは考えなかったのである。毎週土曜の夕食会は、いつの間にかそんな絆を、メンバーの心に造ってくれていたんだね。
とそこに、
「何を盛り上がっているの?」
久保田がやって来た。僕と目が合うなり親指を力強く立ててニカッと笑ったことから、納得のゆく結論が出たと考えて間違いないのだろう。僕は久保田に頷き、次いで七人の台座係のいる方角へ体を向け親指をグイッと立てたら、てんでバラバラであっても、みんなおバカ丸出しの大袈裟な動作で応えてくれた。う~む、やっぱこういうのは、男友達じゃなきゃ味わえない楽しさだな!
一人がそう訊いてきた。そいつを含む七人全員が、揃いも揃ってギラついた眼をしている。研究学校最大の謎に関する旧十組の大激論を思い出しつつ、僕は話した。
「台座制作は完了したとして他のクラスメイトの仕事を手伝うのも、布に隠れて見えなかろうと生涯一度の二年生文化祭に最高の工芸品を提供しようとするのも、両方正しいと僕は思う。どちらか一方だけじゃなく、どちらも正しいんだよ。この世は元々そう創られているから、僕らは成長するにつれ、複数の正解の中からどれを選べば良いか、頭を抱えるようになるんだろうね」
お前にそんな高尚なことを言われるとは思わなかった、に類する表情をされたら耐えられる自信は正直なかったけど、どうやら僕は序盤の勝負に勝ったらしい。台座の野郎共は、「迷路を抜け出た気がするよサンキュー」的な顔を七人全員が浮かべていた。ならばと僕は、最大の勝負へ駒を進めた。
「学年だけに着眼しても、今年の僕らと去年の僕らは異なる。例えば、後輩。去年の僕らにはいなかったけど、今年の僕らには後輩がいるんだよ。だから僕は思う。今年の僕らには、後輩が関係してくる正解も、あるんじゃないかってさ」
「猫将軍に指摘されて初めて気づいたよ。台座係の選択肢に、後輩の要素は含まれていなかった。クラスメイトを手伝うのも、工芸品として磨きをかけるのも、二年二十組の中だけで完結しているよね。みんなはどう思う?」
久保田の問いかけに、七人は再び活発な議論へ突入してゆく。日差しの有無に関係なく昼行燈と化した僕は、そっとその場を離れた。
最終下校時刻まで、残り一時間弱。教室を改めて見回し、各係の一つ一つを訪ねる余裕がもうないと判断した僕は、智樹達のいる場所へ足を向けた。文化祭実行委員が各係と智樹の間を行き来している様子を、眼の端に幾度か捉えていたしね。
「おっ、眠留が帰って来た。台座係の進捗はどうだった?」
予想どおり、僕は当たりを引いたらしい。たまたまなっていた進捗確認係として、委員長に報告した。
「布をかぶせて使う単なる台座としてなら、八つすべて完成していたよ。今あの八人は、台座を工芸品に高めるか否かについて議論している。その判断材料として、各係の進捗を知りたい。クラスメイトを手伝う必要がないなら、アイツらの本音を、僕は助けたいんだ」
夕食会メンバー以外の委員達が「本音」の箇所に興味を示し詳細を知りたがるも、智樹はそれを制し、各係の進捗を説明してゆく。学期間休暇直前の二十組の状況を知り、僕はガッツポーズをした。
「帰りのHRが終わって一時間以内に全係が目標を達成していたなんて、みんな凄いよ!」
そう、なんと僕らが実技棟にいるうちに、休暇前の進捗目標を全員が達成していたのだ。同時にそれは、実技棟で上がった歓声を教室の皆が聞き取れた理由でもあった。教室の皆は目標達成を喜び合ったのち、「塗装の方はどうなっているのかな?」と会話するようになった。それは塗装完了の予定時刻が近づくにつれ盛り上がって行き、しかし残り一分を切ったあたりから急に黙り込んで、実技棟の方角へみんな意識を向けていた。それが功を奏し「……ォォォォ……」という、微かな鼓膜の震えを掬い取る事ができたそうなのである。
「その一部始終を見守っていた教育AIは双方の映像を映し、大切な思い出として記憶に残るよう配慮してくれたんだって、俺は考えているよ」
「うん、教育AIらしいね。僕も智樹に同意するよ」
AI達を招く次のお茶会の予算を増額する算段を心の中でつけてから、
「じゃあさっきの、台座係の本音に移るね」
僕は話した。クラスメイトを手伝おうとする意志も、手伝わねばならないという義務感もどちらも崇高だが、胸の内に本音をひっそり抱くのが人と言うもの。八人の本音は台座の品質を高める事にあると僕は予想し、そして台座の高品質化は後輩の役にも立つから、可能ならその手助けをしたい。僕はそう、訴えたのである。それを受け委員達は熟考を始め、数分間の沈黙を凌ぐべく背もたれに身を預けたのだけど、そんな時間は無いとばかりに秋吉さんが切り込んできた。
「本音の箇所は本能的に理解できても、台座の高品質化と後輩の関係は自信を持てないの。私の見解を聞いてもらっていい?」
秋吉さんにはどことなく昴の気配があり、今回それを特に感じたせいで、僕は無意識に身を乗り出し尻尾を二回振ってしまった。そのたった二回を、了承としてきっちり知覚した秋吉さんへ、静電気の如き閃きが脳内に生じるも、今はその時間じゃない。閃きを胸にしまい、話を傾聴した。
「研究学校生の職業として最も多いのは、機械工学のプログラマーよね。そして機械は、無数にある部品の一つが不具合を起こしただけで、性能を著しく落としてしまう。然るに技術者は、自分が担当した部品の重要度の多寡に左右されてはならない。その気構えと、お客様の目に留まらない台座を工芸品に高める作業は、相通じると私は思う。だから私達はそれを行い、高品質の台座を完成させる事で、技術者の気構えを後輩達に伝えようとした。これが私の見解だけど、どうかな?」
今の時代のプログラマーは、祖父母の時代のプログラマーとはまるで異なると言える。今のプログラマーは自分が受け持った部品を、つまり機械を設計する機械製作者でもあるのだ。よってその機械の役割や、素材性能等々について深い知識を有しておらねばならず、すると必然的に極めて小さな機械を担当することになるので、一つの工業製品に数千人から数百万人の技術者が係わる事になる。将来的に工業製品は、分子サイズのナノマシンの集合体になると予想されており、然るに人類全員が工業関係の技術者になっても、職にあぶれることは無いと言われていた。
だがそれは、信頼に足る技術者にのみ当てはまる事。いいかげんな部品を作る人は横のつながりによって省かれ、たちまち食べていけなくなるのが現実なのだ。ならば技術者の卵である自分達は、布で覆われていようと台座に全力を注ぎ、そして自分達がその精神でもって文化祭に臨んだことを、台座を通じて後輩達に伝えようではないか。秋吉さんは、そう述べたのである。
それから暫く委員達は、秋吉さんの主張を基に議論を重ねていった。皆で結託して僕を蚊帳の外に置いたのではなく、秋吉さんの述べたことは研究学校のDNAとも呼べるものだったから、返答を待つまでもないと考える人が多かったのである。そう、正確には「多かった」だけだった。ここにいる九人のうち、智樹と那須さんと香取さんは、返答を待つまでもないとは考えなかったのである。毎週土曜の夕食会は、いつの間にかそんな絆を、メンバーの心に造ってくれていたんだね。
とそこに、
「何を盛り上がっているの?」
久保田がやって来た。僕と目が合うなり親指を力強く立ててニカッと笑ったことから、納得のゆく結論が出たと考えて間違いないのだろう。僕は久保田に頷き、次いで七人の台座係のいる方角へ体を向け親指をグイッと立てたら、てんでバラバラであっても、みんなおバカ丸出しの大袈裟な動作で応えてくれた。う~む、やっぱこういうのは、男友達じゃなきゃ味わえない楽しさだな!
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