幽霊の俺が使い魔召喚されたのだが

松林 松茸

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第47話 駅の攻防戦と魔物の襲来

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人種の兵士とエルフの兵士が銃と弓で怪物の群れを攻撃する。そしてバズーカに洋子特性薬を仕込んで怪物の群れに打ち込んだ。すると怪物たちは自慰行為を始める。

「ウヴォー」

オーガがオークの後ろの口に反り返った一物を挿入した。そして激しく腰を動かす。それがそこいら中で始まったのだ。リズミカルな打音と怪物の荒々しい吐息が洞窟内に響き渡る。

「よし、このまま下位怪物を掃討するぞ」

司令官が兵士に指示を飛ばす。

「やれやれ、戦斧なんて久しぶり過ぎますよ」

そう言いながら清水が近くに居たミノタウロスと戦いだす。ミノタウロスは銃器が使えないのを察すると戦斧を持って応戦してきた。しかし清水の流れるような動きに翻弄され傷を負っていく。そして傷口に洋子特性薬を刷り込むとミノタウロスは倒れる。そして傷口から一気に瘴気が噴出し塵と化した。

「この戦いは我々が勝てるぞ!」

司令官がそう叫び、軍隊を前進させようとした時だった。怪物側から銃声が響き前線に居たドラゴンに鉛の弾が当たる。幸いドラゴンは硬度な鱗に覆われていたために大けがはしていなかった。しかし、服には微かに血がにじんでいる。

「まさか…相手も古式の銃を装備していたのか…」

兵士たちに動揺が走る。

「慌てるな!盾を前へ!」

そう言うと鋼の盾を携えたドワーフと獣人が前へ出る。そして洞窟内は銃と弓の打ち合いになった。相手も鋼の盾を前線に押し出しお互いが攻撃し合う。

「補給に来ました」

後方支援の魔族とヴァンパイア、妖精族が追加の銃弾や弓を持ってくる。すると怪物側にも電車で補給がやってくる。こうなっては持久戦だ。

「撃て!怪物を蹴散らせ!」

司令官が指示を飛ばす。それは怪物側も同じであった。


それから数時間後、互いが一進一退を繰り返した後互いに巨大なバリケードを築き、駅に備え付けてあった鉄の扉を閉める。結局、引き分けに終わったのだ。


「まさか…怪物まで旧式銃を用意していたとは…」

兵士たちは疲労の表情を覗かせながら勝てなかったことに落胆した。しかし落とし穴は双方に迫っていた。


翌日、再び戦いが始まった頃だった。壁や天井から怪物とは違う別の存在が双方を襲ってきたのだ。それは迷宮に巣くう巨大なクモの魔物であったりワームと呼ばれる巨大なミミズに大きな牙だらけの口を広げて襲ってくる魔物、そして地底に巣くう二足歩行の巨大なワニが現れた。結界の効力を変化させたことによって地底の魔物が餌を求めて彷徨ってきたのだ。

「全軍、撤退!」

司令官は魔物が怪物を襲っている間に部隊を撤退させる。怪物側も魔物と戦いながら撤退を始めるが複数の怪物が魔物の餌食になってしまった。


「まさか…魔物が現れるなんて…」

王達は落胆の表情を浮かべる。

「魔物って何ですか?」

和也は洋子に問いかける。

「両生類で卵を産んで繁殖する巨大な化け物よ。卵は瘴気を纏った怪物か森に産むけど。私たちも魔物の存在を忘れていたわ。まあ、魔法が通じるから一般人でも倒せるけど」

どうやら迷宮に結界を張られた理由が横穴から魔物が入ってくるのを防ぐ目的があったみたいだ。

「魔物の知能は極めて低い。しかし本能で襲ってくるからたちが悪いな」

ドラゴンたちは魔物を数匹始末しながら撤退してきた。

「完全に誤算だったな。魔法を使えない状態を作り出したのは」

王族たちは悔しそうに言う。

「本当にそうでしょうか?」

和也は皆を見ながら口を開いた。

「洞窟に魔物が溢れるという事は怪物も攻めては来られないはずです。だったら侵略される脅威は減るのではないですか?」

「そうだな。魔物は怪物を襲うからな」

竜馬はそう言いながら和也の頭を撫でた。
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