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試行錯誤を重ねること5日。なんとか納得のいくチーズケーキが完成した。
みかんの果汁を混ぜて焼き上げたベイクドチーズケーキはしっとりとなめらかで口当たりが良く、みかんの風味がほのかに香る。もう一つ、みかんのジュレとシロップ漬けの果肉を乗せたレアチーズケーキは、みかんの爽やかさとチーズのまろやかな酸味がよく合う。期間限定ケーキは一つだけにするつもりが、どちらも甲乙つけ難い出来となり二種類とも販売することに決めた。
『お久しぶりです。極早生みかんの新作ケーキが完成しました。近いうちにこちらに来れますか?』
橙矢にメッセージを送り、よれよれのコックコートを脱ぐ。ここ3日は店を開けながら夜遅くまで試作品を作っていたためすっかり疲れてしまった。明日からは休みだが、このケーキを販売するための準備もしなければならない。大きく息をついて工房を出る。時計を見れば日付が変わるくらいの時間だった。
(メッセージ、遅い時間に送ってしまったな・・・)
ピロン。
スマートフォンを見ていると、ちょうど橙矢からの返信が届いた。
『遅くまでお疲れ様です。新作ケーキ、完成おめでとうございます。明後日、母と伺ってもいいですか』
明後日!1週間ぶりに橙矢に会える!
瀬戸は大急ぎでぜひ来てほしいと返信した。ホテルはこちらで押さえるから、身一つで来てくれればいいと伝える。恐縮して断るメッセージが何度も届いたが、無理やり押し通した。
店の近くにあるマンションに帰り、服を脱ぎ捨てる。先ほどまで続いていた橙矢とのメッセージのやりとりは、瀬戸が送ったまま返信が途切れていた。
『遅くまでメッセージを送ってごめんなさい。明後日、楽しみにしています。おやすみなさい』
そう送って浴室に入る。最近は連日2時3時まで工房にこもって試作品を作っていたから、こんな時間にシャワーを浴びるのは久しぶりだ。温かい湯に疲れが流され、心地よい達成感に包まれる。
頭や体を洗いながら明後日のことを想像した。ケーキ、気に入ってくれるだろうか。美味しいと微笑んでくれたら嬉しいな。以前見た橙矢の笑顔を思い出すと、腰がジンと熱くなった。
「は・・・っ」
最近仕事ばかりでヌいていなかったからか、そこは既に硬く立ち上がり血管が浮き上がっている。そっとそれを掴み、ゆっくりと上下に扱いた。腰の奥から甘い痺れが広がっていく。
「はぁ、はぁっ、橙矢、くん、っ」
瀬戸の頭の中では、真っ赤な顔をした橙矢が組み敷かれていた。想像の中で深くキスをしながら胸の飾りを弄り、悶える体を押さえて下肢に手を伸ばす。
『俊介さ、ん、ダメッ』
蜜をこぼす先端を手のひらで包むと、すぐに腰を揺らし始めた。濡れた手を後ろに回し、割れ目にある後孔に指を差し込む。きゅんきゅんと指を締め付けながら橙矢が甘く鳴いた。
「橙、矢、くんッ、あ゙、出る・・・ぅ゙ッ」
手の中の陰茎が激しく脈動し、びゅるびゅると大量の精液が噴き出る。手のひらにおさまらなかった分がぼとぼとと浴室の床に落ちた。何度も大きく腰を震わせ、まだ吐精している陰茎を搾るようにゆっくりと扱く。
「ん゙ぉ゙ぉ゙、お゙ーーー・・・」
低く呻きながら残滓を搾り出し、瀬戸は大きく息を吐いた。妄想で汚してしまった橙矢への罪悪感と、妄想の中でさえセックスに至らないほど早くに果ててしまった自分への羞恥心とで思考がぐちゃぐちゃになる。
急いで体を洗い、浴室から出た。全裸でいるといつまででも自慰に耽ってしまいそうで、すぐに下着をつけバスローブを羽織る。スマートフォンを手に取ると、橙矢からのメッセージが届いていた。
『ごめん、寝落ちしてた。明後日俺も楽しみ。ねるおやすみ』
「ふふふ」
寝ぼけながら打ったのだろうその遠慮のない文面に、瀬戸が頬を緩ませる。橙矢の1日の最後の挨拶が自分だったことになんとなく心が弾んだ。
起こしては可哀想だと、返信したい気持ちを抑え自分もベッドに入る。明日は久しぶりの休み。だがこんなに高揚した気持ちでは、ゆっくりできそうにない。
ぐっすりと眠った翌日、案の定瀬戸は店の工房にいた。昨晩もらった橙矢からのメッセージだけでも元気が出たのに、朝から『おはようございます。昨日は寝ぼけててタメ口ですみませんでした』と、おはようメッセージまでもらい、浮かれた瀬戸は意気揚々と出勤してしまったのだ。
『おはよう。もうお互い敬語やめようか。橙矢くんって呼んでいいかな?』
『わかった。名前は呼び捨てでいい。瀬戸さんは今日は休み?』
『店は休みなんだけど、記念日ケーキの予約分だけ作ってる。あと焼き菓子の試作とか』
『休みなのに休んでない!』
なんと呼び捨てまで許可され、近くなった距離感に瀬戸は舞い上がっていた。予約された誕生日ケーキのデコレーションが一層豪華になる。
「私が頼んだケーキ、これで合ってます?写真よりめちゃくちゃ豪華な気がするんですけど・・・」
「実は、ちょっとホイップが余っていたので、今日だけ特別に足させてもらいました。他のお客様には内緒にしてくださいね」
受け取りに来たお客さんにウインクをしながら言うと、顔を赤らめてお礼を言ってくれた。
予約分のケーキを渡し切ると、朝から準備していたパウンドケーキがちょうど焼き上がった。オーブンを開けると、みかんと洋酒の大人っぽい香りが工房一面に広がる。切り分けて一口つまんだ。
「んー!大人の味で美味しい!後で内容表示シール作らないと」
また一つ新しい商品が出来上がった。明日二人に食べてもらおうと小分けにしてパッケージする。それが終われば明日の予約分のケーキと、新作のチーズケーキの下準備をして、減っていた焼き菓子を作っていった。
「ふー、働いた。今日はこの辺にしておこう」
コックコートを脱いで時計を見ると、すでに夕方の5時を回っている。スマートフォンがメッセージの受信を知らせていた。
『こっちは今日の仕事終わった!そっちはどう?』
連絡先を交換した当日に少しメッセージのやりとりをしてから昨日まで、何も連絡が来なかったとは思えない。橙矢の中で瀬戸への距離が随分と近づいたようだ。瀬戸はにこにこと微笑みながら返信のメッセージを打っていった。
「あれ、瀬戸さんまだ働いてたんすか」
突然かけられた声に、瀬戸がびくりと体を揺らす。
「なんだ、柴田くんか。びっくりした」
「びっくりしたのはこっちっすよ。今日予約分だけでしょ。またこんな時間まで働いて」
そこにいたのは、瀬戸の下でパティシエとしての腕を磨く柴田大輝だった。柴田は人の良さそうな顔に呆れた表情を浮かべて工房に入ってくる。
「明日の予約分は俺が今晩仕込むって話だったでしょ」
「いやー、ちょっとテンション上がっちゃって。もう作っちゃった」
「ほんと仕事バカなんすから」
「師匠に向かって酷い」
「じゃあ俺試作品作るんで帰ってください。明日も店来るんでしょ」
「うん。橘さん親子に新作のケーキ試食してもらうんだ」
「ああ、みかんの。喜んでもらえるといいっすね」
柴田がコックコートを来て作業し始めるのと入れ替わりに工房を出る。柴田の言い方はキツく聞こえるが、放っておくと毎日工房に入り浸って菓子作りを続ける瀬戸を心配してのものだ。ここ数日夜中まで働いていたこともわかっているのだろう。自分もなかなかに仕事熱心なくせに、と、作業する柴田の背中を見て瀬戸が笑った。
(腕もいいしバイトのみんなからも人望がある。もう店を任せてもいいくらいだなあ)
柴田が聞けば「何言ってんすか!」と怒りそうなことを考えながら帰路につく。明日、橙矢たちは昼前頃空港に着くらしい。ケーキの前の昼ごはんは空港で済ませるべきか、どこかレストランに入るべきか。瀬戸は明日のプランに悶々と頭を悩ませた。
「橙矢、久しぶり」
「瀬戸さん!迎えに来てもらってすみま・・・うわあ!」
空港で陽子と二人並んで立っている橙矢を見つけ、瀬戸が近寄って声をかける。そのままふんわりと抱きしめると、橙矢がわあわあと慌てながら藻搔いた。耳元で「敬語になってる」と囁くと真っ赤になって一層暴れる。
くすくすと笑いながら橙矢を腕の中から解放し、今度は陽子に向き直って握手をした。
「陽子さんも来てくださって嬉しいです」
「ふふふ、私のことも招待してくださってありがとう」
二人には時間の都合もあって空港内で昼食を取っておきたいと伝え、食べたい料理を聞きながら店へとエスコートした。
リクエストされたのは韓国料理。あつあつの料理に苦戦する橙矢を見つめ、思わず微笑む。
「ふふ、そんなに急いで食べなくても時間は大丈夫だよ」
「熱いものは、熱いうちに食べた方がいいだろ・・・あ゙っつ!」
「もう、あんた猫舌のくせにいっつもそうなんだから」
涙目で舌を出している橙矢は酷く煽情的だ。下腹部が熱を持ちそうになるのを必死に堪え、瀬戸も料理に口をつけた。
「橙矢、私服だとジャケットとか着るんだ。かっこいい」
「かっこいいのは瀬戸さんの方だろ・・・」
食事を終えて車に向かいながら橙矢をまじまじと見る。細身のベージュのチノパンに、ネイビーのジャケット。以前に見た作業着とはまた違った禁欲的な装いに、瀬戸の喉が鳴った。
対して瀬戸は薄いグレーのセットアップを着ている。堅くなりすぎないよう中にはラフなTシャツを合わせたのだが、橙矢に褒めてもらえてよかった。
「ふふふ。橙矢ったらね、瀬戸さんに会いにいくからってわざわざカチッとした服を買いに行ったんよ?いつもの私服なんてよれよれのTシャツにジーパンとかなんだから」
「母さん!!?」
「橙矢、そうなの?わざわざ?」
「違・・・!あんな格好で都会を歩けるわけないだろ!」
「そんな格好も見てみたいけどなぁ」
「ゔ~~~!!」
陽子と二人に揶揄われ、橙矢の目が恥ずかしさに潤む。やりすぎたと反省し、瀬戸はごめんごめんと謝った。
駐車場に着き、停めていた車に二人を乗せる。それぞれが遠慮して後部座席に並んで座った姿を見て、瀬戸が微笑んだ。
「店まで結構かかるし、寝ててもらっていいからね」
最初は遠慮していた二人も、しばらくして寝息を立て始めた。橙矢たちの地元からここに来るまでかなりの時間がかかっただろう。瀬戸はできるだけ揺らさないよう、ゆっくりとハンドルを回した。
「ごめん、結局寝ちゃって」
「気にしないで」
「橙矢ったら、どうせ今日が楽しみすぎて昨日寝れなかったんでしょ」
「~~~!母さんだってそうだろ!」
否定しないんだ。
僕も楽しみにしてたよ、と瀬戸が声をかけ、「closed」の札がかかっている店のドアを開けた。陽子が店内を見まわし、はあーっと感嘆の声を上げる。
「テレビで見たまんま!おしゃれねぇ」
「すご・・・」
二人を工房に入れ、奥の部屋から持ってきた椅子に座らせた。コックコートを着る瀬戸を、橙矢がぼうっと見ている。
オーブンを温めているうちに新作ケーキの説明をし、レアチーズケーキを冷蔵庫から取り出した。
「レアの方はほとんど昨日仕上げちゃったんだ」
ケーキを切り分け、ジュレをスプーンで丸く落とす。その上にシロップ漬けのみかんを飾り、金粉を散らした。瀬戸の手つきを橙矢が食い入るように見つめる。
「Gâteau d’Or特製、橘農園極早生みかんのレアチーズケーキです。召し上がれ」
さらに盛り付けたケーキをテーブルに置き、フォークを手渡してそう言うと、二人が大きな歓声を上げた。女子高生のようにいろんな角度で写真を撮ってから、一口分に切り分け、口に運ぶ。
「ん~~~!!!」
「美味しーー!」
頬に手を当てながら目を瞑って味わっている。その幸せそうな笑顔に瀬戸はほっと肩を下ろした。
「うんまーーー!瀬戸さん天才!」
「ほんと、すごいわ・・・極早生の酸味が全然嫌じゃない」
「二人に喜んでもらえて光栄です。何か改善点があったら遠慮なく言ってね」
改善点、と言われ橙矢が考え込む。そしてパッと顔を上げ、「ジュレを表面全体に薄く伸ばしてもいいかも!」と顔を輝かせた。
「あんた、一流の瀬戸さんに何を」
「いや、いいんです。橙矢、聞かせて」
「う、うん。今ジュレは果肉の下にまとめて置いてるだろ。これも綺麗で美味いけど、どこを食べてもみかんの風味があるといいなあって、思って」
「ふむ。じゃあやってみようか」
残っているレアチーズケーキを取り出し、上に乗せていたジュレと果肉を一旦丁寧に取り除く。もう一度ジュレをかけ、綺麗にヘラで薄く伸ばし、その上にみかんを乗せた。
「どうかな、食べてみて」
もう一度それを口に運ぶと、二人の目がキラキラと輝いた。瀬戸も一口食べて目を見開く。
「私、こっちの方が好きかも!」
「うん、やっぱりこっちの方がバランスがいいと思う!最初から最後までみかんの風味で食べられるし」
「確かに、こっちの方がいい」
二つ目のケーキだというのに、二人はぺろりと平らげてくれた。幸せそうな様子に、こういう顔を見たくてこの仕事を選んだんだと思いながら瀬戸の胸に喜びが満ちる。
「ありがとう、二人とも。このケーキはこの形で販売することにするよ」
頷く二人に微笑み、次はベイクドチーズケーキを焼きにかかる。しばらくして店のチャイムが鳴った。
「あ、予約のお客様だ。ちょっとごめんね」
ドアを開け、客を招き入れる。予約されていた記念日ケーキを確認してもらい、箱に詰めた。若い女性客と笑顔で会話しながらケーキを手渡す瀬戸の様子を、橙矢がじっと見つめる。客は嬉しそうにケーキを受け取ると、瀬戸を褒めそやして店を出て行った。
「休みの日もお客さん来るんだ」
「うん。記念日のケーキだけ数量限定でやってるんだ。うちのケーキでお祝いしたいのに店が閉まってるから頼めなかったって昔言われて、それは僕のやりたかったことじゃないなと思って」
目を細めて微笑む瀬戸を、橙矢が息を呑んで見つめる。
「ケーキってやっぱり特別なものだから、そんな特別な日に僕の店のケーキを選んでくれた人に、きちんと応えたい。特別な日に僕のケーキで笑顔になってくれるなんて最高だろう?さっきも二人が美味しいって言ってくれて、とても幸せだった」
「う、わ・・・」
とはいえさっきの記念日ケーキは弟子が作ったやつなんだけど、と言いながら綻んだ顔で橙矢を見ると、二人が口元を手で覆った。
「やばすぎ」
「お母さん、眩しすぎて直視できないわ・・・」
何やらぼそぼそと二人が会話している。そうこうしているうちにベイクドチーズケーキが焼き上がりそうだ。瀬戸は急いでオーブンに向かった。
ベイクドチーズケーキも二人から好評だった。橙矢から刻んだピスタチオを上からかけてみるのはどうかと提案され、試してみると香ばしさが増してより美味しくなった。
「橙矢、天才なんじゃないか?」
「別に大したこと言ってない」
「婿に来てください」
「は、はぁっ?!だっ、なんっ、そのっ」
「こんなんでよければいつでも貰って~」
「陽子さん、ありがとうございます。大切にします」
「お前ら~~~!!!」
地団駄を踏んで恥ずかしがる橙矢に、陽子と二人で笑う。そろそろケーキも食べ飽きただろうと、瀬戸がホテルに送ると申し出た。
「ホテルまで取ってもらってごめん」
「気にしないで。ここから近いけど、荷物もあるし車で送るよ」
「何から何までありがとう」
「あ、そうだ、二人はお酒を使ったお菓子って大丈夫?」
立ち上がって荷物を持とうとしていた二人が頷く。昨日包装したパウンドケーキを取り出し、瀬戸がそれを手渡した。
「みかんと洋酒のパウンドケーキ。昨日試しに作ってみたんだけど、結構美味しくできたんだ。お腹が空いた時にでも食べてみて」
また改善点があったら教えてね、と付け加えると嬉しそうに受け取ってくれた。そのまま二人を車に乗せ、ホテルに向かう。
「わざわざ二部屋取ってくれたの?瀬戸さん、ごめんね」
恐縮する陽子に首を振る。
「橙矢から夕食は付けなくていいと言われて、朝食付きしか押さえてないですけど、よかったですか?」
「ええ。せっかくだし、この辺でお店を探すわ」
「それならよかった。明日は1日観光されるんですよね。楽しんでください」
「瀬戸さんも、お休みの日なのにありがとうね。橙矢のこと、よろしく頼みます」
「陽子さん、それは」
陽子の言葉に目を見張ると、チェックインを済ませた橙矢が駆けてきた。陽子にルームキーを渡し、入室の仕方や朝食の説明をする。
一通り説明を終え、橙矢と陽子が瀬戸に向き直った。
「瀬戸さん、今日は色々とありがとう。ケーキも最高だった。来てよかったよ」
「こちらこそ。二人ならいつでもご招待するから、休みの日でも何でも連絡してね」
「ありがとう」
陽子も礼を言って頭を下げる。そうして三人は解散した。
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