宏太くんは勉強中!

碧碧

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Lesson10.自分の気持ちを素直に伝えよう

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Lesson10内容

嫉妬、襲い受け、拘束、攻めへの前立腺責め、攻めへの寸止め、エネマグラ(攻)、中出し

ーーーーーーーーーーーーーーー






 時は流れ、直樹は会社に社内の労働環境の見直しを直訴するなど、今では若手社員のリーダー的存在となった。大きな仕事を任されたり、開発チームの責任者になったりと、管理職への道も徐々に見えてきている。

 直樹の労働環境が少し良くなって、定時で帰宅できることも増えた。今では実家を出て宏太の家から近いアパートを借り、そこでデートを重ねている。

 対して宏太。制服も変わり、今や成長期の真っ只中。筋肉がつき始めて体つきも少しだけがっちりとしてきた。可愛らしかった顔立ちは、あどけなさが抜け、優しい中に色気が漂う中性的で美しいものになった。ちなみについ最近声変わりも起こったが、そこまで声は低くなっていない。



 ある日の学校帰り、宏太は参考書を買うために最寄り駅付近の本屋に来ていた。直樹から今日は職場の飲み会があって会えないと連絡があったため、帰りを急ぐ必要はない。何冊か手に取り、気に入るものを選ぶ。

 用事を終え帰路に着こうとした時、見覚えのある姿が駅から出てきた。直樹だ。予期せぬ遭遇に喜んで駆け寄ろうとすると、隣に女性が並んでいるのが目に入った。会社の人だろうか。しかしあの女性、どこかで見たことがある気がする。

「……あ」

 思い出した。あの人は、昔直樹が付き合っていた人だ。街中でたまたまデートしているのを見かけて、その時すでに直樹のことを好きだった宏太は、ショックのあまりその場にうずくまってしまった。直樹は宏太に気がついて、彼女との大事なデートをやめて家まで送ってくれたのだ。

「なんで……」

 会社の飲み会だと言っていたのに、二人きりに見える。どうして。ずっと宏太一筋だってーー。

「いや、そもそも僕一筋じゃなかったんだ。あの時、彼女がいたんだから」

 疑心暗鬼になるのが止められない。馬鹿みたいに自分の言葉にショックを受けて、涙が勝手に込み上げてくる。

 二人はとても親しげだった。どう見ても全然会社の同僚だけの関係には見えない。そりゃあそうだ、昔恋人だったのだから。いや、昔だけじゃないのか。ずっと続いていたのか、それとも何かのタイミングで復縁したのか。

 女性が直樹の肩に手を触れた。彼は全く嫌がるそぶりを見せない。拒んで欲しい。直樹にそんな風に触れていいのは自分だけだと、醜い独占欲が頭を占める。

 直樹はもう自分のことを好きじゃないのだろうか。なぜ浮気なんてしているのか。もしかして、浮気相手は自分の方だったのか。性に疎い子どもを自分の好きなように開発するのが楽しかっただけなのか。成長した宏太は要らなくなったのだろうか。

 声をかける勇気などなく、宏太はかぶりを振って二人に背を向けた。




「夜遅くの連絡になって、ごめんなぁ」
「ううん……」

 酒のせいかいつもより浮ついた直樹の声にイライラしてしまう。彼との通話をこんなに早く切ってしまいたいと思うのは初めてだった。

「……今日の飲み会、どうだった?」
「んー?まぁ普通。新入社員の歓迎会も兼ねてたからそっちが主役だしな」
「……そう」

 思わずそっけない返事を返した。あんなに早く大人になりたいと言っておいて、不機嫌を取り繕うことすらできない。

「どうした、宏太。なんかあったのか?」
「……ううん。ちょっと宿題して疲れただけ」
「あんまり無理すんなよ」
「うん、ありがと。……ねぇ、直樹くん、今週末またそっち泊まっていい?」
「おう!もちろんいいぞー」

 直樹を絶対に手放すつもりはない。あの女の人より、自分を選んでもらわなければ。しばらく他愛もない話をして電話を切ると、宏太は週末に向けて作戦を立て始めた。





「お邪魔します」
「いらっしゃいー」

 迎えてくれた直樹は、普段と変わらない笑顔だった。宏太もできるだけ平静を装って部屋に入る。

「直樹くん、お仕事、前言ってた大きいプロジェクトは終わったの?」
「おう。やーっとひと段落したわ。まぁ、ンなこと言ってる間に次の仕事があるんだけど」
「直樹くん、頼りになるから……いつも忙しいね」
「んー、でも同僚や後輩に頼めるようになって、前よりは早く帰ってこられるようになっただろ?」

 その笑顔に一点の曇りもない。新入社員の頃と比べ、すっかり落ち着いて、ちゃんとした大人の男だ。きっと社内でもモテるんだろう。宏太も大人になったら、こんな風にポーカーフェイスができるようになるのだろうか。

 宏太は静かに頷いてから、直樹の手を引いた。

「直樹くん、ベッドいこ」
「ん?今日は随分積極的だな」

 こちらの様子を嬉しそうに見つめている直樹をゆっくりと押し倒す。そして、隙を狙って両手をベッドに括り付けた。

「えっ?!」
「じっとしててね」

 両足も広げた状態で縛る。抵抗はされないが、ただただ戸惑っているようだ。

「今日は、直樹くんが今まで僕に教えてくれたこと、全部やってあげる」
「ちょ、どうした宏太……っ」
「僕でいっぱい気持ちよくなってね」

 そう言って、唐突に宏太は直樹への責めを開始した。ゆっくり、ゆっくり、身体中に手と舌を這わせていく。息が荒くなったり、声が漏れたりする敏感な箇所を見つけては集中的に舐めた。こうやって、肌が沈まないくらいの加減で焦らすように触れられるのは、全身がぞわぞわして、じっとしていられないくらい気持ちがいいはずだ。

「直樹くん、これ、気持ちいいでしょ?僕ね、耳とか、首とか、こうやって舐められるの、すっごく気持ち良くて、お腹切なくなって、大好き。直樹くんはどう?」
「は、ぁ……っ、気持ちいいけど、もっと……っ」
「ふふ、お顔とろとろですごく良さそう」

 はあ、はあ、と直樹の大きな吐息が響く。下肢を見れば陰茎は激しくいきり立ち、先端から先走りが一筋垂れてきていた。

 ーー僕で気持ちよくなってくれてる。よかった。

 次に、宏太の舌は胸に伸び、突起の縁をそっとなぞる。片方は指で優しく捏ね、もう片方は舌で弾いた。直樹が一度だけぴくりと身体を跳ねさせる。

「直樹くんは一人でする時、おっぱい触る?あっ、硬くなってきた」
「っふ……触らな、いっ」
「えー?気持ちよくない?僕これされたら、おまんこキュンキュンしてきて、すぐイッちゃうのに」

 カリカリしてみたり、吸ってみたり、引っ張ったり、摘んで揉んだり、知る限りの方法でこの小さな突起を弄る。どうやら彼は吸われながら先端をチロチロ舐められるのと、表面を指の腹で優しく擦られるのが好きらしい。

「これが気持ちいい?二の腕に鳥肌立ってる」
「は、ッあ……宏太、もう、ちんこ舐めて……」
「だめだよ。今日は僕がしたいようにやるの」

 腹や鼠蹊部を指でなぞりながら、宏太はしつこく胸を責め続けた。次第に直樹の余裕がなくなっていくのがわかる。もじもじと腰を捩りながら、噛み締めた唇から荒く息を吐いていた。

「ん゙ん゙……っふ、う……ぁ、あ……っ」
「ふふ、腰揺れてきた。このままおっぱいでイッちゃお?」
「ぁ、無理っ」
「えー?ほんとにー?」

 その後ふやけるほど舐めしゃぶったが、先走りの量が増えるだけで、残念ながら射精には至りそうになかった。宏太はしぶしぶ諦め、身を起こした。

「気持ちよさそうだけど、まだイけないね……しょうがないから、次はお尻」
「ええっ?!」
「お尻なら、どこが気持ちいいのかいっぱい教えてもらったから、自信あるよ」
「や、俺、尻洗ってないから……っ」
「大丈夫。僕のは入れないよ」

 そう言って指にコンドームを着け、後孔にローションを垂らす。冷たさに驚いて震えたお尻を優しく撫でた。蕾はきゅっと硬く口を閉ざしている。

 ゆっくりと、まずは一本。中指を挿入する。すぐに拒絶するような強い締め付けに襲われた。久しく触れられていないらしいその中を徐々に進んでいく。

「もうちょっとだよー、がんばってー」
「ゔ……ぅ゙…………あ゙あ゙ッ?!」
「あ、届いてよかった」
「あ゙っ、宏太、そこっ、やめ、……あ゙あ゙あ゙っ!」

 宏太の指でギリギリ届くところの腹側にある、少し硬いしこり。ここがどれだけ気持ちいいか、宏太はその身を持って知っている。ゆっくり円を描くようになぞり、優しく押し込む。そのまま捏ね、小刻みに揺らした。

「あっ、宏太ッ、だめだ、そこ……っ!」
「ここ何されても気持ちいよね……んん、直樹くん見てたら僕もうずうずしちゃう……」

 直樹は久しぶりの前立腺の快感に虜になって、カクカクと腰を振っている。宏太の指を締め付けながら、気持ちいいところに誘導しているようだ。その顔にはさっきまでの戸惑いは消え、とろんと蕩けている。

「指増やすね」
「あぁっ、あっ、あっ、うあっ」
「直樹くんのお尻もおまんこなんだね。もしかして、僕以外の誰かにしてもらってたりする?」
「してないっ!挟むのやめ、ッあ゙あ゙あ゙!」
「だよね?狭いもんね。よかったぁ。じゃあ僕がいっぱい優しくコネコネしてあげる」
「だ、ッ、うあああ!」

 指を二本、三本と増やし、しこりを挟んで根本から掘り起こすように抉った。ぷっくりと膨らんだそこを規則的に押しこみ、震わせる。最初は指の動きに合わせて収縮していた後孔も、次第にその間隔が狭くなってきた。拘束した両脚は痙攣し始めている。

「直樹くん、イクイクしちゃいそ?僕にお尻まんこほじられて、イクイクしちゃうの?」
「あ゙あ゙!宏太、宏太ぁ!無理っ、イく、イクイク、あ゙あ゙……っ!」
「あ、ちょっとまって」
「あ゙っ!ゔ、……ぐ、ぅっ」

 きゅうっと陰嚢が持ち上がり、陰茎が大きく脈動したあたりで、非情にも宏太が後孔から指を抜く。呻き声をあげる直樹をそのままに、アダルトグッズを置いている場所に急いだ。目的のものを見つけて、それを手にベッドへと戻る。

「ぁ、宏太、イかせて、イきたい……ッ」
「まだだめだよー!我慢した方が気持ちいいのは、直樹くんが僕に教えてくれた事でしょ?」
「く、そ…………あ゙っ?!」

 パチン。

 ゴムの弾けるような音と共に、感じたことのある、陰茎の根本がぎゅっと締め付けられる感覚。直樹が顔を上げて自身のものを見遣ると、そこには予想通り黒いコックリングが装着されていた。前使ったものよりも小さいサイズなのか、かなり窮屈だ。

「や、外せ、宏太っ」
「だめだよ。おまんこだけでイく方が死ぬほど気持ちいいもん」
「俺は尻だけで、イけねぇ、から……っ」
「前エネマグラでめちゃくちゃイッてたの、覚えてるんだからね!」

 これ以上言い分は聞きません、と宏太が一度だけ陰茎を触る。浮き出た血管をなぞるように人差し指を動かすと、直樹が狂ったように腰を振り立てた。寸止めとコックリングのせいで今にも破裂しそうなほど膨らんでいるそこは、戯れのような愛撫にさえ過敏に反応している。

「はい、もっかいおまんこ入れるよー。前立腺いっぱいくちゅくちゅするね」
「ぁ゙、ばか……ッあ゙あ゙、あ、だめだ、やばい、やばいやばい、うああああっ」
「あれ?お尻だけでイけないんじゃなかった?」

 クスクスと笑いながら宏太は指を動かす。ゆっくり、丁寧に。きちんと後ろだけで達せるように。一定のリズムで、規則正しくトントンと押し込む。

「あ゙あ゙あ゙あ゙!ごめ、ごめ、もうだめ、イ゙ぐ、イクイクイク……っ」
「射精しちゃだめだよ、おまんこだけでイクイクだよ」
「ゔゔゔゔ!ゔ、お゙お゙お゙ッ!」

 直樹の腹筋が激しく波打つ。蜜壺がうねり、宏太の指を食いちぎらんばかりに締め付ける。がくん、と腰を一つ突き上げて、直樹は昇り詰めた。

「ぁ゙、これ……ッ、出せな、いっ」

 狂ったように腰を振りたくる直樹を見れば、陰嚢がぎゅんぎゅんと何度も持ち上がり、精液がわずかに先端から滲んでいる。

「あー!射精しようとしたでしょ!」
「あ゙ぁ゙、出ないッ!来てるのに、ゔあ゙あ゙!」

 コックリングの下で精液が何度も逆流するのがわかった。陰嚢と陰茎の奥で行き場をなくしたものがぐるぐると渦を巻いている。

 まだ先の絶頂の波が引いていないのに、宏太はまた指で前立腺を揉み始めた。痙攣を続けているしこりを押し込まれると、直樹の目からは勝手に涙があふれてくる。

 溜まった精液を吐き出したい、コックリングを振り落としたい。直樹は半乱狂になって腰を振った。

 次第に後孔全体が熱くなり、じーんと痺れてくる。出せなかった精液も、膨らみきったしこりも、宏太に触れられている右の太ももも、全てが熱い。何も考えられない。迫ってくる。また、あの圧倒的な快楽が。

「わ、おまんこぎゅうぎゅうしてきたっ」
「こ、うた……ぁ、ぁ゙、イ、く……っ」

 直樹が大きく仰け反る。突っ張った手足が激しく痙攣していた。まるで宏太の中で射精する時のように、腰が何度も何度も突き上がる。

「あ゙あ゙ッ、イッ、てる……ああイく!イクイクイク……っ」
「あは、イキっぱなし始まった~!」

 宏太が嬉しそうに頬を染める。指は相変わらずしこりをトントンと叩き続けていて、直樹は絶頂から降りて来られなくなった。

「直樹くん、誰に気持ちよくしてもらってるか、わかってる?ねぇ」
「あ゙、むり、止まんね……ぁ゙っ、尻でっ、イッて、る!」
「ほら、誰にお尻まんこしてもらってるの?言って」
「こ、うた!宏太に、弄ってもらって、まんこでイ゙ぐ……ッ!あ゙あ゙!」
「そうだよね。僕にされて気持ちいいね、嬉しいね」
「うあああ……っ」

 何度も何度も、宏太が触っているのだと、宏太相手じゃないとここまで気持ちよくなれないのだと、口に出して直樹の脳に刷り込んでいく。

「ひ、もうだめ、ッ!う、ッぐ!お゙ぁぁ……!」
「ん、おまんことろとろ。入れたら気持ちいいんだろーなー……」

 達し続けている蜜壺は柔らかく解れ、痙攣を繰り返しながら宏太の指にねっちりと絡みついている。

「ゔーーーッ!はあッ!」
「あれ?想像してイッちゃった?」
「ぁ゙、宏太っ、宏太ぁぁ!」
「うん、僕だよ。僕が直樹くんのおまんこ可愛がってるからね」

 名前を呼ばれるたびに、宏太は直樹にキスをする。縋るように必死に舌を絡めてくる直樹が可愛くて、宏太の背筋がぞくぞくと粟立った。

 中イキを繰り返す直樹の陰茎は、もはやコックリングが不要なほど小さく萎んで、白濁混じりの先走りをとくとくと零している。ふにゃふにゃのそれを戯れのように揉んで、そっとコックリングを外した。

「うん、いい感じ。じゃあ後ろはこれに任せて、と」
「はあっ、ん゙ん゙……っ」

 ちゅぷ、と指を抜くと、直樹の身体がぶるりと震えた。散々達したというのに、どこか切ない表情を浮かべて宏太を見つめている。

 宏太は新たに道具を手に取り、ローションを塗りつけた。物欲しそうにくぱくぱと蠢いている蕾を一撫でしてから、ゆっくりとそれを押し込む。

「ん゙ん゙……」

 先程までより細いそれに、一瞬不満げな吐息を漏らす直樹。しかし中に入ったそれが的確にしこりを叩き始めると、すぐに涎を垂らして身を捩り始めた。

「ふふ、直樹くんって本当に大好きなんだね、エネマグラ」
「ゔ、あ゙……っ!これやば、やばいッ!無理無理無理イッくぅッ!」
「ええ、そんなすぐイッちゃうの?僕の指よりいいのかな……」
「ば、っ、こんな、イかされまくった、後に、エネマグラなんか、ゔあ……ッ!」

 直樹は絶叫しながらシーツを破りそうなほど握ったり、足の指を開いたり閉じたり、腰をめちゃくちゃに振ったりしながら、その暴力的なまでの快感をやりすごしている。

「僕もエネマグラ入れてみたいけど、まだサイズ合わないかなぁ」

 お尻から飛び出ている取手をくいくいと動かしながら宏太は呟いた。そして縮こまっている陰茎に顔を寄せ、そっとそれを含む。空いた両手で胸の突起を摘んで表面を摩ると、直樹が弓形に仰け反って声も出せないまま痙攣した。口の中の陰茎がびくびくと震え、またとぷりと先走りをあふれさせる。

「全部は、やばいっ!あ゙あ゙だめだッ!」

 柔らかい陰茎を口に含むのは初めてで、なんだか愛おしい。ちゅぷちゅぷと吸いつきながら、皮の中に舌を潜らせ蜜を舐め取っていく。唇で竿の部分を揉んでいると、それはすぐに大きくなった。もう少し堪能したかったのに残念だ。

「ーーーッ!ーーーッあ゙!」

 直樹の絶頂は治まっていないらしく、先走りが次から次へとあふれてくる。もっと飲ませてほしくて、鈴口に吸い付きながら舌で尿道口を抉った。

「あ゙あ゙ッ!出、る……っ!」

 腹筋が激しく波打ち、直樹の喉仏が大きく上下する。くぱ、と尿道口が開いた瞬間、宏太の手と口が離れた。

「ゔーーー……っ」

 陰茎の快感を取り上げられて、直樹が苦しげに呻く。後孔が何度も窄まり、エネマグラの取っ手がぐんぐんと動いていた。ピン、と両脚が伸び、限界まで張り詰めた陰茎から、とろりと一筋白濁が漏れた。

「はあっ、はあっ、ゔーーーッ!」

 また前立腺での絶頂が始まったらしい。直樹の身体がびくびくと震え、もう何も話せないようだった。

 腰を振りたくって藻搔いている直樹の身体を、宏太がゆっくりと跨ぐ。自分に埋まっていたアナルプラグを抜くと、中で温かくなったローションがたらりと垂れた。

「直樹くん、僕でもっと気持ちよくなって」
「宏太、ゴムっ、ぅ゙、あ゙……ッ!」

 ぬぷ。ぬぷぷ……。

 蕩けた蜜壺が直接陰茎を包む。セックスの際、どれだけねだっても直樹は頑なにコンドームを着けるため、何にも阻まれていない生の熱さを感じたのは初めてだった。結腸にカリ首を収め、きゅ、と後孔に力を入れると、ドクドクと激しく脈打っているのがわかる。

「宏太、抜けッ、早く!もう、出る、から!」
「ん、大丈夫だよ、僕男だから……いっぱい出して」
「ば、か……っ!ああ締めんなって、やばい……ッ、ゔ!」

 何度か後孔を引き締めると、まだほとんど動かしていないのに、それが中で弾けたのがわかった。直樹の精子が蜜壺に満ちていく。

「は、あ、直樹くん、射精してる……あったかい……」
「ぅ゙、ッく」
「んん……じゃあ、動くね」
「今は、だめ、だッ!あ゙あ゙っ!」

 宏太がゆっくりと抜き差しを始める。動くたびに、吐き出された精液が掻き混ぜられる音が響いて、胎の奥がきゅうきゅうと疼いた。

「ああっ、きもちい……っ!奥くちゅくちゅするの、やばぁッ!ああやだ、すぐイッちゃうよぉ……っ」
「はぁ……っ、ゔぐ、ん゙ん゙ッ!」
「ぁ゙、すご……一番奥で、出して、くれてる……あ゙ーーっ!あったかいのいっぱいかけられてるっ!ぞわぞわする、ぅッ!」

 先程まで苦しげに歯を食いしばっていた直樹は、宏太の後孔で一度射精してから蕩けるような表情に変わった。だらだらと涎を垂らしながら、焦点の合わない目で快感を享受している。

「ああ、直樹くんッ、直樹くん、イくッ!おまんこでイ゙ぐゔ!!あ゙ーーーッ!」
「ゔぅ゙ッ!ぐ、ぉっ」
「あ゙ーーーー!直樹くんの精子っ!あ゙あ゙、もっとかけてッ!」

 気づけば、宏太は直樹にめちゃくちゃにお尻を叩きつけ、一心不乱に快楽を貪っていた。亀頭を結腸に嵌めたまま小刻みに揺すると、カリ首が結腸口を引っかいて視界が白む。後孔は直樹の精液を求めるように激しく絞り上げていた。

「ぅ゙……ッ、あ゙!」
「ん゙ん゙、僕の直樹くんっ!直樹、直樹ッ、僕だけにして、よぉっ」
「あ゙、ぅ゙……ッ」

 何度目かの中出しを受けた後、さすがに中の陰茎が萎んできた。後孔の隙間からごぷこぷと大量の精液が漏れている。まだ離したくない。それ以上零さないようきゅっと締め付けると、快楽に呆けていた直樹の目に少しだけ光が宿った。

「こ、う、た……」
「直樹くん……」

 その声はすっかり掠れてしまっている。

「宏太、エネマグラ、抜いて、縛ってるの、解いて……っ」
「うーん……」
「お願い、話したい、からッ」
「……わかった」

 本当は話なんてしたくない。怖い。自分から襲って無理やりセックスするなんて、はしたなくて嫌われてしまっただろうか。それに、直樹に随分無理をさせた。きっと怒られる。別れを切り出されたらどうしよう。

 後ろ手にエネマグラをゆっくりと抜く。まだ中に埋まったままの直樹の陰茎が何度か震え、直樹の腰ががくがくと震えた。

「くそ、めちゃくちゃやりやがって……っ」
「……ごめんなさい」
「宏太、どうした。言ってくれないとわかんねぇだろ」

 あの人と別れて僕だけにしてください。僕だけを恋人にしてください。身体は昔より大きくなってしまったけれど、見捨てないでください。

 そう縋り付いたら、子どもっぽいと呆れられるだろうか。面倒くさいと、手を離されてしまうだろうか。

「言えって。絶対宏太のこと嫌いになんないから」
「な、おき、くん……っ」

 ついに涙腺が決壊し、ぽろぽろと涙があふれた。それを見て直樹の目が大きく見開かれる。

「直樹くんっ、僕、別れたくないよぉ……」
「はぁ?!何?!」
「直樹くん、あの人と別れてよ……僕だけにして。それとも、僕の方が浮気なの?やだやだッ、うわああああん!」

 直樹がわたわたと慌てている。それは宏太が幼子のように泣いているからか、浮気がバレて焦っているからか、どっちなのだろう。

「ちょっ、宏太、何か勘違いしてる!ってか違う、浮気とかしてない!」
「~~~っ!嘘だぁ!だって、彼女さんと二人でいたもん!会社の人と飲み会って言ってたのに!二人で、肩とか、触って……」
「あー……?あーーー!あれか!」

 思い出したというように、直樹が瞬きをする。やはり彼女だったのだと宏太がまたしゃくり上げ始めると、彼は慌てて否定した。

「違う違う!そっか、宏太あいつと付き合ってた頃に会ってんだっけ……いや、実は、あいつ最近うちの会社に転職してきたんだよ」
「……」
「確かに昔付き合ってたけど、たった二ヶ月だぞ?!てか、あいつ転職してきたばっかりでまだ仲良い社員とかいねぇし、話せるの俺だけだからって面倒見てんの。あの日は俺が幹事だったし、他の職員がトラブルで会社出られなくて、俺とあいつで先に店行ってたんだよ」
「そ、う……」
「だーーーもう!ちょっと待ってろ!」

 長々と説明をしていた直樹がベッドサイドのスマートフォンに手を伸ばす。そしておもむろに通話をかけ始めた。

「あー、休みの日にすまん。あのさ、俺の恋人がお前との仲を誤解してんだよ…………もちろん言ったわ!けど、お前が飲み会行く前に俺の肩触ってたからなんだって!…………それはそうなんだけど。とにかくちょっとお前から話してくんね?」

 そう言って、直樹からスマートフォンを手渡される。宏太はごくりと唾を飲み込んで、そっとそれを耳に当てた。

『あー、彼女サン?ごめんなさいね、なんか勘違いさせちゃったみたいで。マジで私たちそういうのじゃないんで安心してください。飲み会の時のは、あいつの肩に糸くずが付いてたのを取ってただけです多分。てか私も大好きな彼氏いますし』
「そ、そうなんです、ね……」

 思ったよりも勢いのある人だ。気圧されてしどろもどろな返答になってしまうも、彼女にも恋人がいると聞いて少しだけほっとする。

『え、男?!あいつ恋人いるとは言ってたけど、彼氏だったの?!しかもめっちゃ声若……え、何歳?!』
「え、と……」
『ちょっと?!言えないくらいの感じなの?!私の弟より年下そうだし……あいつ犯罪じゃないだろうな!マジで嫌なことされたり、強要してきたりしたら逃げなよ?!』
「あ、それは大丈夫だ、です、けど……」

 直樹との年齢差を言うのはまずいというのもあるけれど、それよりも、自分がまだ子どもであると知られたくなくて、下手に誤魔化してしまった。

『君、名前なんて言うの?私は小春こはるって言うんだけど。ちなみに私の彼氏は竜樹たつき。今も隣にいるよ』
「えと、宏太、です」

 どうも、と隣から小さく男性の声が聞こえる。

『宏太くんかぁー!あいつ、ちょっと冷たかったりしない?私と付き合ってた時もめちゃくちゃクールでさ。すぐ他に本命がいるってわかって別れたんだけど、宏太くんにはちゃんと優しい?って聞くまでもないか。誤解を解きたくてこんな電話してくるくらいだし』
「はい……優しい、です」

 そこまで会話をして、直樹にスマートフォンを取り上げられた。

「お前、いらんこと言うなって!……わかったから……言われなくても大事にしてるわ……ん、こいつ……そう……うるせぇなほんと……そうそう、っ」

 会話をしている直樹をじっと見つめていると、まだ中に入ったままの陰茎がむくりと首をもたげたのがわかった。こちらをにやりと見て、そのままゆっくりと下から突き上げてくる。

「ん、ああ……っ?!」

 思わず声を漏らすと、直樹が人差し指を立ててしーっとジェスチャーをした。手で口を塞ぐが、直樹は腰を止めてくれない。ゆっくりとだが、確実に宏太の感じるところを抉ってくる。

「休みの日に悪かったな……、……っ、……ああ、今度差し入れ持ってくから、許せよ……ああ、気をつける……はは!」
「ん、っ、ぅ゙、ぅ゙っ」
「宏太、もうこいつに、聞きたいことない?」
「~~~っ!」

 唐突にスマートフォンをこちらに向けられて、宏太の後孔がぎゅんと締まる。直樹もその強烈な締め付けに低く呻いた。

『ちょっと?!あんたら、私をスパイスにして盛り上がってんじゃないわよ。はーー最悪。差し入れのケーキはホールにしてもらうからね!お幸せに!』

 ツー、ツー、と通話が切れた音が鳴る。宏太と直樹はどちらからともなく顔を見合わせるとふふ、と微笑んだ。

「な、浮気してなかったろ?」
「うん……っ、ぁ……」

 ゆるゆると腰を揺すられて、宏太の声にまた色が混じる。

「あんなに好きだって言ってんのに、信じてもらえなくて、俺ショックなんですけど?」
「ごめんなさ、い……っ、ああっ」
「ずっと宏太一筋なのに」
「ぁ、でも、彼女いた……っ」

 また涙が滲んできて、急いで拭う。違うのに。ちゃんと自分だけだったんだとわかって嬉しかったのに。宏太も直樹だけだと言いたかったのに。上手く言葉にできない宏太の頬を直樹の手が包んで、優しく撫でた。

「前にも言ったけど、宏太は男の子で、俺よりすごくちっちゃくて、あの時はまだそんな子を恋愛対象として見るはずないって思ってた。この気持ちは勘違いだ、俺は女の子が好きなんだって言い聞かせて……だから告白されただけで小春と付き合った。でも、たまたまデートの時に宏太に会って、俺の前で倒れたことがあっただろ?あの時、『ああ俺、宏太のこと恋愛の意味で好きなんだ』って自覚したよ。申し訳ないけど彼女のことは頭から消えてた。捕まっても、親と縁を切ってもいい。俺には宏太だけがいればいいんだって、その時やっとわかったんだ」
「直樹くん……」
「俺は本当に最初から、宏太だけが好きだよ。愛してる。こんな変態に捕まっちゃって可哀想にな。せめて、宏太が大人になるまで手を出さないつもりだったんだけど。でももう離してやれないし、これからもいっぱい抱くから。ごめんな」
「直樹くん、僕、嬉しいよ……っ」

 宏太が直樹に覆い被さり、そのままキスをする。優しく舌が絡み合い、今までで一番気持ちが伝わるキスだった。

 蜜壺に埋まったままの陰茎がびくりと反応する。唇を離し、見つめ合った。

「今日、直樹くんに色々しちゃってごめんなさい」
「はは。積極的な宏太もめちゃくちゃ可愛かったから、俺にとってはご褒美みたいなもんだったけど。ああ、でも……」

 一呼吸おいて、宏太が真剣な眼差しを向ける。

「俺は、『宏太で気持ちよくなりたい』んじゃないから。『宏太と気持ちよくなりたい』から。間違っても自分のこと道具みたいに言うな」
「あ……わ、わかった。僕も、直樹くんと、気持ちよくなりたい……です」
「よし。じゃあ仲直りエッチしようぜ。もうコレ、限界」
「ふ、あっ」

 言いながら直樹が腰を突き上げる。ぐり、と結腸に亀頭が捩じ込まれ、目の前に星が散った。

「あ゙ーー、生、やべぇ……宏太のとろとろのまんこが絡みついてくんのわかる……はあっ」
「あ゙あ゙っ、ふかいッ、奥、あ゙ーっ、だめっ」
「あんなにヤッたのに、きっつ……はあ、きもち……っ」

 また結腸でカリ首を扱くように上下される。たまに、ぐぽっと音を立てて抜かれ、浅いところにあるしこりを抉られると宏太の腰の痙攣が止まらなくなった。

「宏太、自分でちんこ扱いて。そう、先っぽ好きだろ」
「あ゙あ゙あ゙あ゙っ!だめ、イく、イ゙ぐ、ッ」
「乳首も優しく擦ってやる。全部されんの、気持ちいいよなぁっ?」
「ゔやああああッ!あ゙っ、あ゙っ、イクイク……っ、イクイクするぅっ!」
「はーーーー、俺も、また、ッぐ!」

 通話中に我慢していた分、限界が来るのが早い。二人で一緒に昇り詰めていく。さっきまでより、ずっと気持ちよかった。自分と直樹は、本当に愛し合っているのだと、ちゃんと心が繋がっているのだと、痛いほど実感していた。

 達しても腰が動くのを止められない。直樹が愛しくて、どれだけ繋がっても足りなかった。自分の欲の深さに呆れてしまう。

「はあ……っ、直樹、ぅ゙、好き、はあっ、好きっ」
「ああっ、宏太、俺も、宏太だけだ、ッ」

 もはや二人とも精液を出し尽くしていた。それでも止まらない。直樹に抱き寄せられ、ひっくり返され、見つめ合ったままガツガツと腰を突き入れられる。

「宏太……っ、宏太……っ」
「あ……ぁ゙……っ」

 宏太の蜜壺はぬかるんでぐちゃぐちゃになっていた。結腸口は緩み切り、もはや弁の役割を果たしていない。ただ直樹の亀頭を柔らかく包んで咀嚼している。

「ぁ゙、宏太、やばいッ、これ、潮かも……っ、このまま中で、いいっ?」
「ん……全部、ちょうだいっ」
「ぅ゙、はあ……っ、漏れる、ッゔーーー……っ」

 結腸の奥でごぽごぽと水音が響く。腹は心なしかぽってりと膨らんでいた。

 全てを吐き出して、直樹が久しぶりに陰茎を抜く。注がれた精液と潮が混ざり合い、後孔から勢いよく噴き出した。

「あぁっ、もったいないっ!そっか、ゴムしなかったら飲めないのかぁ……」
「はは。じゃあやっぱりこれからもナマで入れるのは無しな。男だからとかじゃなくて、宏太の身体だから大事にしたい」
「やだ……ゴムは、たまにでいい……」
「ばーか」

 二人はじっと見つめ合い、ゆっくりと唇を重ねた。お互いを確かめるように、何度も何度もキスを繰り返す。

「宏太、俺の気持ちちゃんと伝わったか?」
「うん……疑ってごめんなさい。僕も、その、直樹、のこと、あ、あいして、る」
「……嬉しい」

 直樹にぎゅっと強く抱きしめられ、顔中にキスされた。

「こんな可愛くて色っぽくて、宏太こそ学校のやつと浮気してないだろうな~?」
「ふふ、そんなわけないでしょ」
「ん~~、一生離さんっ」

 その言葉に、また少しだけ宏太の目が潤む。

「……僕が、背が高くなったり、ムキムキになっても?」
「当たり前だろ。おじいちゃんになっても抱いてやる」
「……っ、僕も、直樹がおじいちゃんになっても、抱いてあげるからねっ」
「ええ?!俺が受けかよ?!」

 これから宏太はまだまだ身体も大きくなるだろうし、世界も広がっていくだろう。環境が変わっていくのは直樹も同じだ。家族、年の差、世間の目……二人がずっと一緒にいるには、越えねばならない壁がまだたくさんある。それでも、心の中にかかっていたモヤは綺麗に晴れていた。

 これが夢物語で終わらないように、自分は何をすべきだろうか。直樹の腕の中で宏太は考える。

「大人になるまでは付き合ってるってバレないようにして、いっぱい勉強して、いい会社に入って、一緒に住んで、それで……結婚する!」
「あはは。楽しみに待っとく」

 俺も飽きられないようにがんばらないとな、なんて言いながら直樹の手がまた肌を這い始めた。身を起こした彼が、宏太の甘い吐息を掠め取る。どれだけ精魂が尽きていても、身体は勝手に彼を受け入れようと動く。

 そのまま二人は底なしの欲望に染まっていった。もう誰も彼らを分かつことはできない。








「宏太くんは勉強中!」終わり。



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感想 2

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みんなの感想(2件)

たぬきさん
2025.07.30 たぬきさん

って、ウワーーー!!!大人になってもちゃんとラブラブだった!!!やったあああああああ!!!!!お幸せに!お幸せに!!!!!彼らのいちゃラブ幸せっくしゅに幸あれ!!!!!

解除
たぬきさん
2025.07.30 たぬきさん

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めっちゃくちゃえっちですこれ!!!
もう、互いに溺れていく感じがめっちゃ好き!
ショタじゃなくなっても、2人がいちゃラブでありますように!!!

解除

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