作品の裏話や日記

巴雪緒

文字の大きさ
6 / 9
ただの日記(あと思ったこと)

仕事が出来る人、出来ない人

しおりを挟む

お久しぶり、巴雪緒です。
就職してもう3ヶ月が経過したが、既に何回辞めたくなったかわからない。
何なら何回死にたくなったかもわからない。

何故そうなったかと言うと、職場環境と人間関係が合わなかったからだ。
まず環境から話していくと、拘束時間が長く時間に厳しい。休日ですらも時間を気にしなければならず、とてもじゃないがリフレッシュしたとは言えない。
人間関係は全体的に酷い。
後先考えずに思ったことを、ストレートに話す人間が多過ぎる。言葉に責任感がないのだ。
元々人と関わるのが上手な方ではないのもあって、嫌悪感が増すばかりだ。
一言二言余計な言い分に腹が立つと同時に、一部からは一方的に嫌われているため、何かある度に舌打ちされ傷ついてもいる。
そもそも全員が寮住まいで、また集団生活を強いられた空間にいるのだ。
ストレスが溜まらないわけがない。
現に自分もストレスとフラストレーションが溜まる一方で、もう1ヶ月は話を考えることが出来ていない。
「良世子さんの続きを考えたい」
「今年こそは賞に応募したい」
そう思うだけで、実際は何も行動に移すことが出来ていない。
退職を考えているとGW明けに上司にも伝えたが、結局は丸め込まれてしまった。

ただこうなったのには自分にも原因がある。
それは仕事ができないことだ。

元々自分は人と足並みを揃えて行動することが得意ではない。
何をするのも遅く、不器用で迷惑ばかり掛けてしまったからだ。
人間関係だって最初の頃から悪かった訳ではない。徐々に徐々に悪くなっていき、気づいたら好き放題言われていき心はどんどんしんどくなっていった。

更に本音を言うと大学を卒業してから、1年程休息時間が欲しかった。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と今までノンストップだったため、自分自身とゆっくり向き合う時間が欲しかったのだ。
アルバイトも飲食店と清掃しかしたことがなかったし、もっと他にも色んな経験がしたかった。
だが母との価値観が合わず、実家にいることも苦痛となってしまった為、今の職場に就職した。

今の仕事が向いていないことは十分理解していたが、まさかここまでとは思っていなかった。
苦しくて仕方がない。

ただこれだけは思うのだ。
いくら仕事が出来ていようがいまいが、人に好き勝手言う権利は誰にもないと。
そして人に言っていいことと、悪いことくらい理解しろと。また口には出さなくても、態度が機嫌に出してくるのもどうかと思う。
凶器がなくても人は言葉で殺せてしまうのだから。

先日異動したため、今度こそは楽になるといいな。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...