式神審判

Kazumi

文字の大きさ
2 / 5

第一幕 式神 壱

しおりを挟む
第一幕 式神

「なぁ親父、俺さ好摩堂になれると思うか?」なんてこんな質問何回目だろう。
俺の親父は、五年前に妖魔との戦闘で命を落としてしまった。
母親は俺が産まれてすぐに死んでしまったらしい。
そんな身寄りのない俺を引き取ってくれたのは親父の妹さんの暁 真唯さんだった。
だが、少し問題がある。それは親父は剣技を極めるもの。
しかし、真唯さんは暗殺を極めている。
まっすぐな剣技と闇に紛れる暗殺、異なる一面をもつ俺は半端ものと嫌悪されてる。
そんな俺を暖かく育ててくれた真唯さんには実の娘がいる。
俺の妹 義妹に当たる関係なのだが。妹の名前は暁 かんな。
かんなは気が強く暗殺者としての落ち着いた田雰囲気は全くなく
あまり暗殺には向いていないと思っている。
だがそんなかんなを守るのが俺の役目だ。

そして今日、二〇二四年五月二三日に親父から最後に託された式神の霊符を使って
式神を呼び出せと言われてる。
「俺の式神…厄介なのが出てこなければいいんだけどな…」
そうこう言いながらも儀式の準備を進めている。
薄暗部屋で集中して霊符を目の前に掲げ人差し指と中指を霊符に向けて
精神力を集中させて言い放つ
「汝、我に従いて我の力となり、我をその生をもって守りたまえ。名は愁 種は狐 
                         この名をもって我に仕えよ」
その瞬間、霊符から大量の光を放った。数秒後、光の中から現れたのは
尖った耳大きくてフワフワしている尻尾。そして真っ白でさらさらの髪がゆれている
その少女は、そっと目を開け俺を見て 
「あなたが、わたくしめの主様でいらっしゃいますか?」
「…」思っていた式神のイメージとはかなりちがっていたので驚いてしまった。
「…あの?主様・・・?」不安そうな顔で俺を見つめていたので慌てて
「お、おう…悪い少し驚いてしまて…俺が君を呼んだんだ。俺は暁 天馬。
                   君は【狐種】の愁…だよね?」
「はい、主様。」
「そうか、俺のことは天馬ってよんでくれ」
すこし恥ずかしむように「はい…!天馬様…!」
そう、こうして【式神 愁】と出会ったのだ。

こうして俺は愁と契約を結ぶことになった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち

ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。 クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。 それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。 そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決! その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...