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第八巻
しおりを挟む食事を終えた徹底は先に洗面所に行き歯を磨き、口を濯ぎ綺麗にした。そしてマウスウォシュレットを口の中に噴霧した。口の中はペパーミントの味がした。次に媚薬香水を体に噴霧した。真理はすでに体に媚薬香水を噴霧している。
また、部屋の中はアロマのお香を焚いている。その香りはラベンダーである。
真理はアロマ香水やアロマの匂いの知識がある。アロマは匂いやアロマオイルを体により楽しむものだ。
いつしか哲郎も真理の影響を受けてアロマの知識を持つようになった。アロマは素人の知識では有効的な活用は出来ない。とくにアロマの原液はきついので、うまく精油とブレンドしながら利用しなければならない。
アロマオイルは、マグカップにお湯とオイルを数滴垂らして香りを楽しむ方法や、ハンカチやティッシュに垂らして身近に置く方法など、手軽に利用出来る。
真理はいつもマグカップを利用する。
70~80℃のお湯を入れたマグカップに、アロマオイルを1~2滴垂らす。目を閉じて、立ち上る蒸気と一緒に香りをゆっくり吸い込む。いい香りだ。真理はいつも心が癒される。オフィスや外出先でも利用でき、火を使わないため安心である。
また、ハンカチやティッシュを使う方法もある。
ハンカチやティッシュペーパーにアロマオイルを1~2滴垂らし、枕元やデスクに置くだけで香りが楽しむことが出来る。真理はいつでも水で軽く湿らせたティッシュに垂らしている。
また、真理は部屋のいたる所にアロマディフューザーを置いている。
アロマディフューザーは、広い空間に香りを拡散するのに適しているからリビングや寝室にいつも置いている。熱を加えないタイプはアロマオイル本来の香りが楽しめ、ミスト式は加湿効果も期待出来る。真理はこの二種類を併用している。
アロマポットは、上皿に水とアロマオイルを数滴入れ、下部のキャンドルで温めて香りを広げる伝統的な方法で、落ち着いた雰囲気を演出出来る。真理は哲郎が来る時はいつでもこのアロマポットを使用している。
アロマオイルは飲めない。
精油は純度100%の天然成分ですが、アロマオイルには希釈されたものや合成香料を含むものもある。
使用中はそばを離れないようにし、火を使う場合は特に注意が必要である。
保存は冷蔵庫が適している。真理はこの当たりについては抜かりがない。
真理は寝室の布団の中に先に入り哲郎を待っていた。
哲郎が洗面所からやって来た。
哲郎は掛け布団を上げ、布団の中に入った。哲郎は真理の体を愛撫した。真理の豊かな胸にキスをした。
真理は声を発した。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」
二人は抱き合い、お互いの愛を確かめた。
二人はセックスをした。
哲郎が真理に言った。「とても良かったよ」
真理は答えた。「私もよ」
二人は抱き合いキスをした。
哲郎が口を開いた。
「社長に何か、変わったことはないか?」
「特にはないわぁ。最近は娘さんのことが心配みたいで」
「そうなのか。少し君の知っている範囲でいいから教えてくれないか」
「ええ。どうも良からぬ男性と交際しているようなのよ」
「社長の娘さんは幾つかね」
「丁度20歳になったばかりよ」
「確か、神戸女子大学の家政学部だったなぁ」
「ええそうよ」
「それにしても女子大学で男性との接点はないと思うんだけどなぁ」
「そんなことはないですわ」
「そうなのかぁ?」
「ええ、神戸のクラブに出入れすれば見知らぬ男性と知り合いになれるし、一夜限りの関係を持つことも出来るし」
「そうなのかぁ」
「そうよ」
「真理、引き続き社長の様子を観察して教えてくれないか」
「はい、分かったわぁ」
哲郎は社長が自分の娘の件であたまを悩ませていることが分かっただけでも収穫であった。哲郎は引き続き真理に社長の様子を監視するように指示したのであった。
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