【R18】 女性達の性事情

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第六十巻

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 【スワッピングに興じる変態夫婦】

  スワッピング swappingは、夫婦など性的関係にある男女のカップル2組以上が、パートナーを交換して行う性行為である。
 私はサラリーマン時代、結婚した当初同じ職場の上司から「お前の女房を抱かせろ」
と公然と言われたことを今でも覚えている。
私は当時、新入社員であった為、そのような破廉恥な物言いに唖然としたのであった。
その上司のことを先輩社員に相談したところ、何故その上司がそのような破廉恥なことを平気で言うようになったのか、という理由を教えてくれたのであった。
それは今から5年前の出来事であったという。
 兵庫県神戸市布引町に某化粧品メーカーの営業所があった。
そこの責任者つまり、所長であるが水上努・45歳であった。妻は珠代・35歳である。
その営業所は大阪本社営業本部に所属していた。そこの本部長池端健治は会社の常務取締役であった。年齢は58歳。妻は泰子・55歳。
所長の水上努夫妻は結婚する時に、池端健治夫妻に仲人を頼み、了解して貰い大阪の帝国ホテルで盛大な結婚式と披露宴を開催した。
 この時から水上夫妻と池端夫妻の私的な交際が始まった。
 水上努は真面目な男であった。池端夫妻は水上のことをことのほか、可愛がった。
そして池端が所有する果樹園の栽培などを会社の休日になると手伝うようになった。
しかし、池端夫妻は二人とも性欲が強く世間一般のセックスでは満足出来ない性癖の持ち主であった。 

 ある夜の池端夫妻の会話である。
「あなた、こんど仲人した水上さん、なかなかハンサムねぇ。今度自宅に招待して下さいよ。私、彼に色々頼みたいことがあるから、ねえ、いいでしょ、あなた。」 

 泰子がおねだりしてきたら健治は断ることが出来なかった。何故なら泰子は今の会社の創業者小林一蔵の孫娘であったからである。

 到底断ることなど出来なかったのである。

 泰子は水上と性的関係を持ちたかったのである。
健治はなんとかして水上を自宅に招待し妻と性的関係を持つことを念入りに計画したのであった。その計画を実行する日がやって来たのである。

 早速、池端は水上努に電話をした。
「水上君、一度君とゆっくり語りたいので今週の土曜日、私の自宅に来てくれないか?」
「ええ、いいですよ。丁度家内は広島の実家に帰省して不在ですから」
「そりゃあ、都合がいい。じゃあ、今週の金曜日の晩から二泊しなさいよ。」
「はい。常務、ありがとうございます。」
池端は安堵した。
 もし水上に断られたらどうしようかと思っていたのだから。
 池端夫妻は早速、金曜日の晩について計画をねった。「睡眠薬を飲ませて寝てる間に関係をもつか?それともやらしいランジェリーを着用して挑発するか?それとも媚薬液を飲ませて興奮させるか。」
 二人は思案した挙句に媚薬液を飲ませて媚薬香水と媚薬入浴剤で媚薬漬けにすることで水上と関係を持つことを考えたのであった。
 さて、池端夫妻と水上夫妻はこのことがキッカケとなりスワッピングプレイを楽しむようになった。

 このスワッピングは「ワイフ ハズバンド パートナー・スワッピング wife husband  partner swapping」と称されることもある。
 つまり、人間の性的行動のひとつで、独身者であれ、パートナーがいる者であれ、特定の相手と親密な関係にある者が、もっぱら享楽のために、あるいは、社交的行動として、他の相手と関係を結ぶ行為である。
正に今回の池端夫妻と水上夫妻の場合がこのケースに当てはまる。
 
 一般的には日本の場合は「夫婦交換ふうふこうかんとも表現され、婚姻関係にある男女が他のカップルとパートナーを交換スワップするという含意が強い。官能小説などでは、「夫婦交歓」の字を当てることもある。
 また、「夫婦交際」という表現もあるくらいだ。
スワッピングは、ノン・モノガミーのひとつの形であり、オープン・リレーションシップである。このようなライフスタイルを選ぶ人々の動機は様々である。多くの人々は、性生活の質と量が高まることを理由に挙げている。一部の人々は、通常の性生活に変化をもたらしたいという理由で、あるいは好奇心から、スワッピングに加わる。  
 カップルの中には、スワッピングへの参加が健康的な解放であり、お互いの関係を強める手段だと考えている者もいる。

 こうした行為については、法制度、社会制度の観点から問題があると考える向きもあるが、日本を含む多くの国々では法的規制にはなじまないとする考えが一般的である。
 とすると、大いに楽しんでもなんら問題はないのである。
 これは夫婦がお互いに認め合い行うセックスプレイであり、世間からとやかく言われることもない。また、不倫とか非道徳的と批判されることもない。セレブたちの日常生活なのである。
 また、最近ではイケメンの20歳前後の単独男性を参加させるカップルも多くなっているという事実もある。
 いずれにしてもセックスはお互いの人格を尊重し合い楽しむというのが大前提である。

 ある金曜日、水上は阪急電車京都線に乗車し高槻市駅に向かっていた。
高槻市駅に着くと改札口は北口から駅の外に出る。徒歩で約10分である。
水上努は池端家の玄関先のインターフォンを鳴らした。
〃ピンポン、ピンポン、ピンポン〃
「はい。池端でございます。」
もとウグイス嬢だけになんとも言えないハスキーな声であった。水上は泰子の魅惑的な声の魅力に取り憑かれた。実は水上は池端常務夫妻に仲人をお願いしに行った時、池端の妻泰子はシースルーのワンピースを着ていた。しかもノーブラであったのだ。
黒色のシースルーのワンピースから泰子の大きな乳房と乳首がハッキリと確認出来たのだ。水上はその時、婚約者の珠代がいたため、ジーと胸を見る訳にもいかず目のやり場に困ったのであった。
「水上です」
「あら、お待ちしてました。今玄関をあけますねぇ」
泰子は玄関を開けた。
 水上の前にはノーブラの泰子が出迎えた。
「さあ、上がって下さいなぁ」
「ありがとうございます。お邪魔します。」
水上は色気のある泰子を見て興奮したのであった。
水上も池端常務夫妻と同じ匂いのする好色で変態をこのむ性癖の持ち主出会った。
泰子が誘惑しなくても水上の方から強引に手を出して来ることは想像できるのだ。泰子はそのことを知った上で自分の馬鹿な亭主に一芝居打ったのだ。
 「さあ、仕事でお疲れでしょう。冷えたビールでもお飲みなさいよ。」
そう言うと、泰子は冷蔵庫から冷えた瓶ビールを取り出して栓抜きで栓を抜き、水上のグラスにビールを注いだ。
「水上さん、隣に座ってもいいかしらぁ」
「もちろん、いいですよ。今夜の奥様、とても素敵ですよ。ノーブラの胸の膨らみも素敵ですよ。」
「あらまあ、上手いっちゃって」
「ところで、常務さんは?」
「あー、あの馬鹿亭主、今夜は接待で遅くなるから水上君を心ゆくまでオモテナシするようにだって。だから水上君、今夜は私があなたの1日奥さんを勤めるからね。体も触りたかったら触ってもいいわよ。」
「そりゃあ、光栄だよ。泰子、楽しませてもらうよ。」
「まあ、水上君、大胆ねえ。」
「泰子、ランジェリーを着ろよ。」
「分かったわぁ。ちょっと待っててねぇ」
そう言うと1階にある寝室に行き泰子はランジェリーを着用したのである。
「泰子、セクシーだぜ。もっと俺を挑発しろよ。ほらぁ、この変態女がぁ」

「おー。泰子、たまらんなぁ。もっと俺を挑発しろよ」

 水上は泰子を寝室へ連れて行き、泰子と唇を重ねた。水上は泰子の口の中に舌を入れた。泰子は水上の舌に吸い付いた。
二人は舌を絡ませてべロキスを始めた。
水上は泰子をベッドの上に押し倒し、背後から泰子の肉付きのいいお尻に自慢の男根をれて腰を前後に動かし泰子を夢中にさせたのであった。
泰子と水上はベッドの中で魚になり、一緒に果てたのであった。泰子は大変満足した。
水上のようなハンサムな男性は生まれて初めての体験であった。
泰子は心の中で呟いた。
『馬鹿亭主を追い出し、珠代から水上を奪ってやる。その為にはスワッピングプレイで珠代を他の単独男性に夢中にさせてやる。
泰子には男達を雇うだけのお金があった。

 さて、泰子のバストのサイズは男性が好むEカップであった。
 水上は女性のプロポーションにうるさかった。
 泰子は水上にとって最高のプロポーションであった。
 身長は162cm。バストはEカップ。
女性のスタイルの黄金比は、次の通りである。
『バスト:ウエスト:ヒップの黄金比』は、『1:0.7:1』が理想的なスタイルである。
女性によってサイズは異なるがこの黄金比を意識すれば誰でもメリハリボディを手に入れることが出来る。
 ダイエットばかりに気を取られ、バストやヒップのサイズまで減ってしまっては、黄金比どころではない。
 泰子は自分のスリーサイズを測定し、自分の身体の個性を活かしたバランスの良いボディラインを目指していた。
 水上は泰子のプロポーションに惚れたのであった。しかも泰子夫妻は夫婦仲が悪い。泰子が会社創業者の孫娘である為、亭主の健治を馬鹿にしていることがよく分かったのだ。
 このことを知ったら後は泰子を自分の女にすることであった。水上は珠代との結婚は泰子に近づく為の第一段階のステップであった。珠代はあくまでもセックスパートナーで泰子夫妻とスワッピングをする為の持ち駒であった。
 水上はいずれは常務の健治を会社から追放し泰子と一緒になることを計画していた。しかし、この計画は泰子も健治も珠代も知らない。
 この計画は水上だけが計画したことであり、池端常務夫妻とスワッピングプレイを口実に泰子を夢中にさせて、いずれ常務と離婚をさせるという、目論みとそして会社の経営トップつまり代表取締役社長の椅子に座るという途轍もない野望を持ったのである。
 その為には泰子を自分の女にすることが最低条件であった。
 ここで水上努の経歴をご紹介しよう。
水上努は東京大学法学部法学科を卒業していた。
 友人、知人は多方面にいた。
また、裏社会を牛耳る牛島耕治66歳との黒い交際がある。水上は牛島耕治の愛人の子供であった。その為、何かのトラブルに巻き込まれたらすぐに解決出来る後ろ盾でもあった。
 水上にそのような後ろ盾がいるとは誰も知らないのである。
 泰子と水上は裸になり、抱き合った。
水上が泰子の耳もとで囁いた。
「また、お誘いしてもいいですか?」
「もちろん、いいわよ。私あなたとあちらの相性がいいみたいだから。」
「よかった。奥さん。」
「言ったでしょ。私あなたの奥さんだと。だから呼び捨てでいいのよ。泰子で。ただし、二人だけの時だけだよ。」
「泰子、分かったよ。」
「そうよ。泰子でいいのよ。」
「ところで常務、遅いですね。」
「いいのよ。どうせ人事部長のご夫婦と3人で楽しんでるんだから。」
「まさか、人事部長の奥様を交えてるんですか?」
「そうよ。あなた知らなかったの」
「ええ、知らなかったです」
「でもこのことは秘密よ。絶対に三人の前では言わないことよ。そうしないとあなた首になるわよ。」
「分かりました。」
「さあ、今からどうする?」
「一緒にお風呂に入りませんか。」
「そうね。いいわよ。」
そう言うと二人は1階の浴室に行き、脱衣所で下着を脱ぎ浴室のシャワーで汗や体液で汚れた体を綺麗に洗い流した。
泰子はボディータオルにボディーソープの液体を垂らし、手でボディータオルをよく揉んで泡立て体を〃ゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ、ゴシ〃と擦り体を綺麗にして、シャワーで体についたソープの泡を洗い流した。
水上も同様にボディータオルとボディーソープで綺麗に洗いシャワーで洗い流した。
二人は湯船の中に入り疲れた体と心を癒した。
二人は湯船の中で抱き合い唇を重ねた。
水上は泰子の口の中に舌を入れた。
泰子は水上の舌に吸い付いた。
二人は口の中でお互いの舌を絡ませてペロキスを始めた。
しばらくして、水上は泰子を浴室から出してワンワンスタイルにして背後から弓形の男根を泰子のお尻の割れ目に密着させ、腰を前後に激しく動かして出したり入れたりした。泰子のハスキーな声が浴室内に響き渡る。水上は泰子の魅惑的な声に興奮して一緒に果てたのだった。二人はそのまま、浴室内の床に倒れ込んだ。床のタイルは冷たかった。二人の体がセックスの余韻で火照り熱くなっていたので床の冷たさに一瞬体がぴくりと反応したのである。
しばらく浴室の中で体を休めていた。
二人は立ち上がり、浴室から出て予め用意していたバスタオルで濡れた体を綺麗に拭いた。
 二人はシルクのパジャマを着て、食卓テーブルに座り少し遅めのディナーを食べ始めた。今夜のメインディッシュは、神戸牛のヒレステーキ肉であった。焼き加減はミディアムである。特性のステーキソースを肉の上に垂らしわさびを少し塗りフォークとナイフで肉を切りわけてフォークで肉を刺して口の中に入れて上下の歯でよく噛んで味わいながら肉を美味しそうに食べた。
そして野菜サラダを平らげ、ポタージュスープをスプーンですすり味わいながらスープを飲み込んだ。ヒレステーキを全て平らげ、その間にご飯を食べ、すべての料理を平らげた。
「泰子、ごちそうさま。とても美味しかったよ。」
「あなたにそう言われると私とても嬉しいわ。」
「いや、本当に美味なんだよ。」
水上は泰子にそう言った。
泰子は水上のその言葉に心が癒されたのである。








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