76 / 114
第七十五巻
しおりを挟む【女性達の性事情】
ー(ある嫁の性事情)ー
大阪の住吉区に銭湯を経営する老人とその家に嫁に来た女がいた。
老人は九条権蔵。50歳。
嫁は九条史花。 30歳。
一年前に史花の夫は外に女を作り蒸発した。
二人の間には子供はいなかった。
今は権蔵と史花の二人家族である。史花はまだ、30歳。普通に性欲はある。権蔵は三年前に妻を胃がんで亡くした。
権蔵もまだ、50歳。普通に性欲はある。
権蔵は好色な男であった。史花は顔の輪郭は整っていて鼻筋は通り目は大きく二重瞼。
しかも身長は162cm。8頭身美人のゴールデンプロポーションの美貌の持ち主であった。
二人は一日の仕事を終え、一緒に台所で食事をしていた。
「史花さん、いつもすまんなぁ。息子の奴、どこで何をしとるのが分からんがあんたには本当にすまないことをした。この通りじゃ」
「お父さん、そんなことを言われなくても。あの人のことは忘れましなから」
「そうか。忘れたか。これからは二人で仲良くしようなぁ」
「はい。私もお父さんと仲良くします」
二人は食事を終えた。
史花は食器を洗い場に持って行き洗剤で洗い始めた。そして食器を洗い終え食器棚に収納した。
「じゃあ、わし、風呂に入るなぁ」
権蔵は自宅内にあるユニットバスの風呂の中に入った。しばらくして史花が全裸になり、風呂の中に入って来た。
権蔵は今夜こそは、史花と関係を持ってやる、と心の中で呟いた。
「お父さん、背中を流しましょう」
そう言うと史花は自分の体にボディーソープの泡をつけて、自分の体を権蔵の体に密着させ、泡まみれの体を上下に動かして擦り始めた。権蔵は背中に当たる史花の乳房の柔らかさを感じていた。
時折、史花の陰毛が権蔵の背中に当たり心地よい快感を覚えた。
史花は権蔵の前に立って自分の女性器を権蔵の顔に密着させた。史花は女性器を権蔵の顔中にくっつけて左右に円を描くように動かした。権蔵は興奮した。権蔵も立ち上がり史花と唇を重ねた。権蔵は史花の口の中に舌を入れた。史花は権蔵の舌に吸い付いた。二人はお互いの口の中で舌を絡めた。史花の口の中は甘い蜂蜜の味がした。権蔵の口の中はペパーミントの味がした。
権蔵は狭い空間の中で史花の背後から弓形の男根を史花の女性器に密着させた。
権蔵は史花の女性器の膣の中に男根を挿れた。
史花は権蔵の男根の硬さと太さと長さを感じた。
権蔵は史花の膣の中のネバネバした膣液を感じていた。
史花は押し殺した喘ぎ声を発した。
「ウッ、ウッ、ウッ」
権蔵は史花の喘ぎ声に興奮した。権蔵は史花の背後から腰を上下に動かし始めた。
史花は権蔵の腰の動きに合わせた。
二人は快感を覚え、その快感は頂点に達した。二人は最高のエクスタシーを感じて一緒に果てたのであった。
二人はセックスの疲れを湯船の中でお湯に浸かり疲れた体と心を癒やしたのであった。
ー(ある教師の性事情)ー
文哉は学生時代、よく梅田の東通り商店街に行った。人妻を物色する為である。
文哉がいつものように歩いていると、1人の女が声をかけて来た。
その女は30代前後に見えた。身長は凡そ160cm前後。顔の輪郭は整っていて、鼻筋が通っていて、目は大きく、二重瞼であった。8頭身美人で所謂ゴールデンプロポーションの美貌の持ち主の女性であった。
文哉は一目惚れをした。文哉はその女性に誘われるまま、近くのスナックに入った。
店内は薄暗く、数組のカップルが談笑をしていた。丁度奥の席が空いていたので、文哉とその女性は、奥の席に座った。
ホール係が注文を取りに来た。
「ご注文は決まりでしょうか?」
「水割りをロックで。」
「私はカクテルを。」
「天使の誘惑でよろしいですか?」
「ええ。いいわ。」
ホール係りは注文を聞くと、カウンターに行きバーテンダーに注文内容を伝えた。
しばらくするとホール係りが注文の品を持って来た。
文哉はテーブルの上に置かれたウイスキーのロックを口に含んだ。
彼女はカクテルをおいしそうに飲んだ。
「君、お名前は?」
「井上すず。」
「すずさん、いい名前だね」
「ありがとう。」
「貴方は働いているの?」
「いいえ。まだ、学生ですよ。すずさんは何をしてるのかなぁ?」
「何をしてるように見えるかしら。」
「うん、OLかな。」
「ブ、ブ、ハズレ。」
「実は私、小学生の教師なんだよ。」
「へえ、そうなんだ。どうりで品格があると思ったんだ。」
「まあ、お世辞が上手いのね(笑い)」
「これからどうする?」
「ホテルへ行こうよ。」
「そうね。私も今夜は思い切り遊びたいし。セックスしたいし。」
「じゃあ、決まりだね。」
「ええ、今夜は花金だし。」
「ざゃあ、朝まで楽しもうよ。」
「ええ、朝までセックスしようよ。うんと可愛がってあげる。」
「びっくり、女性からそのような言葉をかけられるなんて。俺始めてだよ。じゃあ、行きましょうか。」
そう言うと文哉はレジで支払いを済ませて、すずと一緒にスナックを出て、ラブホテル街へ向かった。梅田の近くにはラブホテル街があった。すずはいつもいくラブホテルへ文哉を連れて行った。
ラブホテルの中に入ると案内掲示板があり、お気に入りの部屋があれば、その部屋の押しボタンを押すと予約ができるシステムであった。
すずは302号室の部屋のボタンを押した。
1階フロアのエレベーターで3階へ向かった。
3階に着くと、2人はエレベーターから降りて302号室へ向かった。
部屋に入ると文哉とすずは抱き合い、唇を重ねた。
文哉はすずの口の中に舌を入れた。すずは文哉の舌に吸い付いた。二人はお互いの口の中で舌を絡ませてペロキスを始めた。
しばらくして、二人は着衣を脱ぎ、全裸になった。二人はベッドの上に上がった。
文哉はすずをワンワンスタイルにした。文哉は弓形の男根をすずのヒップに密着させた。文哉の男根がすずの性器の膣の中に吸い込まれた。
文哉は腰を前後に勢いよく動かした。
すずは文哉の男根の硬さと太さと長さを感じた。
文哉はすずの性器の膣の中のネバネバした感触を感じた。
すずはあまりにも気持ちいいので、ハスキーな声を発した。文哉はすずの魅惑的な声に興奮した。
「あ~ん、あ~ん、あ~ん、気持ちいいの。あ~ん」
文哉は興奮して、快感を覚えた。やがて二人の快感はピークにたっして最高のエクスタシーを覚えたのであった。
二人は一緒に果てたのだ。
文哉もすずもセックスの疲れで、しばらく動くことができなかった。
二人はそのままベッドの上に倒れ込み深い眠りについたのであった。
ー(ある奥さんの性事情)ー
文哉は大学の生協でアルバイトの求人票を見ていた。
『絨毯クリーニング。1名募集。日給7000円。交通費支給。
ヤマトクリーニングは担当山下まで連絡を』
文哉は早速、生協の担当者に求人票の件を話し、アルバイト先に連絡した。
「はい、ヤマトクリーニングです。」
「あの、アルバイトの件ですが。」
「ご連絡、ありがとうございます。早速なんですが、明日からアルバイトをしていただきたいのですが、大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。」
「分りました。じゃぁ明日午前8時30分までに会社のほうに来てください。」
「分りました。よろしくお願いします。」
そういうと文哉は電話を切った。
文哉は翌日、天王寺駅から徒歩約20分の場所にあるヤマトクリーニングの事務所にいた。
事務所に綺麗な女性事務員がいた。
「おはようございます。伊集院です。」
「おはようございます。よろしくお願いします。」
「はい。」
「少しそこに座って待ってて。」
しばらくすると、男性社員が4名、事務所の中に入って来た。
山田、田中、北島、酒井の4人だ。
「おはようございます。伊集院です。」
「おはよう。今日頼むな。わしが山田や。責任者やから。」
「はい、よろしくお願いします。」
「行き先は難波の高級クラブやさかい。」
「はあ。」
「後は、わしが言う通りにしたらええぞ。肉体労働や。そんな難しいことあらへん。わからん事はわしになんなりと聞きや。」
「はい。」
しばらくして、清掃をするための道具を車に積み込んで、文哉と4人の社員たちは、車に乗り込み出発した。
行き先は、難波の高級クラブスワンである。
車を運転するのは、責任者の山田であった。
「さあ、出発や。行くでえ。」
文哉は山田という人は、オモロイ人や、と、思ったのである。
文哉たちは、目的地の高級クラブスワンに到着した。
早速店の担当者に挨拶を済ませてから、店内に入り、清掃器具等を下ろして、絨毯の清掃を始めた。
店内の高級な椅子などは、全て端に寄せて、そして中央から清掃機器を動力で動かしながら清掃を始めた。
機械でするので、手際よくできて、仕上がりも綺麗であった。問題は1階のフロアは簡単ではあるが、2階のフロアはかなり広く、高級な素材を使用している絨毯なので、取り扱いには慎重にしなければならない。
1階フロアは予定通り、絨毯の清掃を終了することができた。
文哉と4人の社員は、製造用具を持って2階に上がった。そして1階と同じように豪華な椅子を端に寄せて、中央から絨毯の清掃を始めた。絨毯の素材はペルシア製の絨毯であった。確かに高級感のある高価な絨毯に見えた。
順調に清掃作業は運び、少し時間を超過したが、問題なく清掃を終えることが出来た。
「お疲れさん。ほな、これから会社へ帰るで。」
山田はそう言うと車を高級クラブの玄関先に止めて、清掃用具を車に積み込み始めた。
当然、文哉たちも手伝った。
すべての清掃用具を車に積み込んで、目的地である会社を目指した。
山田はを運転して、事務所に向かった。
文哉たちは疲れから車内で居眠りをしたのである。
山田は、そんな彼らを見ても何も言わなかった。
山田の運転する車は会社に到着した。
文哉たちは清掃用具を会社の倉庫の中に入れて、明日の準備を始めた。明日も絨毯クリーニングのアルバイトがある。
文哉も当然、そのアルバイトをすることになっていた。
「伊集院君、お疲れ様。今日のアルバイト代よ。ここにサインしてね。」
文哉はアルバイト代金の受領書にサインをした。
文哉が帰ろうとしたとき、奥のほうにいた会社の奥さんから声をかけられた。
「ちょっと待って。あなたに話があるの。時間はそんなにかからないから。」
文哉は次の予定もなかったので、奥さんの話を聞くことにした。
奥さんは、この会社の社長の妻である。
立花史花。37歳。
文哉は、事務所内にある応接室に通された。
ー(女性住職)ー
文哉は久しぶりに田舎に帰省した。
高校時代の悪友が、なんと僧侶になっていた。
「やあ、久しぶりやなぁ」
「お前、全然かやらんなぁ。今なにしとるんや。坊主頭にして。ツルツルやないけぇ。オモロ過ぎやでぇ。」
「わしかぁ。寺の住職やがなぁ。」
「なんやてぇ。寺の住職やてぇ。」
「そうや。寺の住職やぁ。」
「よう、お前みたいな悪が住職なれたなぁ。どうやって住職になったんやぁ。」
「見合い結婚やがなぁ。」
「お前、見合いしたんかぁ。」
「そうや。見合いして婿養子になったんかぁ。」
「そうや、婿養子やぁ。」
「少し、お前の話し聞かせやぁ。」
「まあ、立ち話もなんやで、寺の中に上がれやぁ。」
そう言って住職は文哉を寺の応接室へ案内した。
「今、女房にコーヒーを持って来させるわぁ。」
この住職の名前は廣田光尊と言う。
年齢は、25歳。
暫くして、女房の結衣がホットコーヒーを
持って来た。
文哉は彼女の着衣に興奮した。
なんと、ノーブラではないかぁ。
文哉は彼女に興奮した。
「いらっしゃいませ。ホットコーヒーをどうぞ。」
「わしの女房の結衣やぁ。まあ、頼むわぁ。」
「文哉です。よろしくお願いします。」
「いいえ。こちらこそ。」
「結衣、母さんわぁ。今外出されています。」
「さよかぁ。」
結衣は、応接室を後にした。
文哉は、光尊とコーヒーを飲みながら談笑した。
日常生活の中で、住職や僧侶の年収や収入源について知る機会は少ない。
お寺や神社の平均年収は約525万円。
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、神職や宮司、僧侶、住職、司祭、修道者、神主、牧師などを含む「宗教家」の男女別の平均年収は次の通りである。
毎月の決まって支給する現金給与額は、男女計 34万2700円。
賞与は年間、113万8900円。
平均年収は525万1300円である。
男性の住職は35万600円 。
122万1700円、542万8900円である。
女性の住職は27万3200円 41万100円368万8500円である。
さて、一般のサラリーマンの給与所得者の平均年収はどうか?
国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者5245万人の男女別の平均年収は、私が調べたところ、次の通りであった。
平均給料(年)、平均賞与(年)、平均年収
男女計368万5000円 、64万6000円 、433万1000円。
男性449万4000円、82万8000円、532万2000円。
女性253万8000円、38万8000円、292万6000円。
上記の通り給与所得者の平均年収は男女計で433万1000円。お寺(住職・僧侶)や神社(神職・神主)の平均年収のほうが約92万円高い。
参考までに主な業種の平均年収について、ご紹介しよう。
建設業509万円、製造業 501万円、運輸業・郵便業 444万円、情報通信業 611万円、電気・ガス・熱供給・水道業 715万円、サービス業 353万円、複合サービス業452万円、不動産業・物品賃貸業 423万円、宿泊業・飲食サービス業 251万円、金融業・保険業 630万円、医療・福祉 397万円であった。
お寺(住職・僧侶)や神社(神職・神主)の平均年収525万1300円は、業種別で見ると比較的高いと言えるのだ。
ー(悪友の光尊のおもろい話し)ー
文哉は光尊からある女性住職の話しを聞いた。文哉はその話しに自分の耳を疑ったのである。
さて、文哉の実家は、代々、真言宗の菩提寺◯◯寺の檀家である。
寺の住職である光尊の年収は515万円、全国平均の年収に等しい。檀家の数は400軒。
なんとか生活できるだけの収入が見込まれる。主な収入源はお布施と護寺費である。
ー(女住職の性事情)ー
光尊が文哉に語り始めた。
女住職は廣田恭子という。夫明夫と、長男15歳、長女17歳の4人家族である。預貯金はあるが子供達の大学進学のための費用が不足するという結論が出た。 住職の恭子は総代の鬼山銀次を訪ねたのである。鬼山家の玄関先のインターフォンを鳴らした。
【はい。鬼山です。」
「蓮華寺の廣田です」、
「どうぞ、お入り下さい」
廣田は、鬼山正満に案内されたて、応接室に通された。
「どうぞ、お入り下さい」
「夜分にすいません」
「どうされました。こんな
遅くに。」
「じつは、お金をお借りしたいのですが」
「いかほど必要ですか?
「それは子供たちの進学費用として
500万円ほどお借りしたいのですが?」
銀次が言った。
「ほう、それは大金ですなあー」
弟の正満が口を挟む。
「まあ、あんさんみたいなべっぴんさん
に頼まれたらむげにはしませんけど」
「それではお貸ししていただけますか?
「まあ、これからお話することに
あんさんが承知して
下さいますかどうか?」」
「まあ、あんさんのお母さんはよう
知っておられますがなあー」
「わてら、廣田さんにはおせわに
なっておりますけー」
「あんさんの返事しだいですけど」
次から次えと、わけのわからんことを
話す、銀次と正満。
「どないしたらよろしいのでしょうか?」
「ほな、あんさん、ここで裸体を
わてらにみせなはれ」
「あんさんのわてらにたいする
かくご、みせなはれ」
「え、今、脱ぐんですか?」
「そうですがな」
「今脱ぎなはれ」
恭子は躊躇したが、脱ぐことに
決めた。
恭子は銀次たちにいわれるまま
袈裟を脱ぎ、着物を脱ぎ、長襦袢を
脱いだのである。
最後の一枚、肌着だけに
なったのである。
「ほう、まだまだ、白い肌でんなあ」
「ちょっと触りますえ、」
銀次は恭子に前から近づき、衣服を
脱いだ。
恭子の前には全裸の男、銀次が
立っている。
後ろの正満が衣を脱ぎ、全裸になる。
二人の体には龍神の彫り物がある。
入れ墨だ。
恭子は初めて見る二人の入れ墨に
驚いた。興奮した女は、刺青を見ると
性的な興奮を覚えるという。
二人がまさか、このような彫り物を
入れているとは。
しかし、恭子はその入れ墨を
見て興奮したのである。
恭子は二人に呪いをかけられたように
二人の男たちとセックスをした。
「2人が言った。あんさんのお母さんと
セックスの仕方まで同じや。」
「ほんと、ようにてはるわぁ
恭子の声が敷地内に響きわたる。
恭子の大きな声を出した。
恭子の豊かな胸、お尻、
あー、堪らない❣️
「恭子はん、毎日来なはれ」
「そうしたら500万円、あんさんに
あげますわー」
二人の含みのある笑い声が、恭子には悪魔の囁きに 聞こえるのであった。
「ワハハ、ワハハ、ワハハ」
「ワハハ、ワハハ、ワハハ」
20
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる