幸せになるための指針 日月神示 男性編

蔵屋

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第一章

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 文化の進歩とは人類の幸福をより増進する事が人間最後の目標であり、また、究極の目標であると思うのだが、毎日新聞やテレビ等で報道されている事件や事故等から事実は反対の結果をさえ思わしむるものがある。そしてこの事に疑いを起こし仔細しさいに検討してみるとその最大原因が人間の病患にあることを知り私は愕然としたのである。
故に不幸の最大の原因は、病患は別として戦争と飢餓であろう。しかもその根本が実は人間に於ける身心の欠陥がその原因であるということを発見するのである。
 よく言われるように「健全なる身体には健全なる精神が宿る」という格言は、実に千古不滅せんこふめつ金言きんげんであると言えるだろう。
 世の中の精神異常者、精神変質者、神経衰弱者等の頭脳に欠陥がある患者は一つの例外もなく左右いずれかの一方の頸部淋巴腺けいぶりんぱせん及び延髄えんずい部に腫脹固結しゅちょうこけつがあることで、それ等の患者の心理は常軌を逸し、正当なる判断が出来ないことである。これはある専門医の話しである。
 又、常に怒り易き者即ち争いを好む者は必ず両肩部に固結がある。即ち一般的にいうところの肩の凝りである。
 癇持かんもちの小児や泣き癖のある嬰児えいじ等も同様甚だしい肩の凝りがある。
 日月神示国常立尊の教えにある病気治しによる浄霊法により先程述べた固結を溶解滅消することにより、その性格は一変するという。
 成人者は言語行動常識的になり平和円満を好むようになり、小児は両親の言葉によく従い明朗児めいろうじとなるのである。
 そうして個人の集団が国家なりとすれば、その単位である個人一人一人が争いを好まないようになればその国は平和愛好国となり、また、隣国にまでこの影響が及ぶようになるのだ。そしてアメリカ•トランプ、ロシア•プーチン、中国•習近平、北朝鮮•金正恩も、争いを嫌い、平和を好むようになるのだ。このような世界になれば、核兵器やミサイル等の武器は不用となり、すぐに地上天国と言われる弥勒の世の中になるであろう。このようになれば、日月神示国常立尊の教えにある人間としての正しい生き方、正しい食生活、正しい夫婦のあり方、そして今に善き、き心、き言葉、き行いを励むこそ、きという、善一筋の家庭、社会、国家、世界になるのです。
 このようになれば、罪の裁き主の役目はなくなり、三千世界の大洗濯も大峠も必要が無くなります。
 そうなれば、この世は無窮の地上天国となり、未来永劫、私たち人類は幸せな人生を掴むことが出来るでしょう。
 
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