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ガサガサと草木の揺れる音が巫杜《みこと》の背後から聞こえた!「え! なに!」
巫杜《みこと》が振り返ると
ズザザーードン!!の音と共に森の中から誰かが倒れてきた!!
マリアは木の根っこに足を引っ掛けこけた!
「キャ!」
(なに人? あれこの人!熊の耳がない!!
やっとまともそうな人ね!)
「あの大丈夫ですか?」
巫杜《みこと》は凄く嬉しかったが。
まずは気持ちを落ち着かせ、手を差し出し、倒れている人を起こすことにした。
「ありがとう。恥ずかしい所をみせてしまったわね。」
(門を壊したし力強いみたいだから優しく握らないと)
巫杜《みこと》が差し出した手をマリアが握ったので、巫杜《みこと》がマリアの手を握り返すとマリアは悲鳴を上げた。
「グギャーー!!痛い手を離してぇぇぇ!!!」
悲鳴と共に森で待機していた兵士達が一斉に出てきて巫杜を取り囲んだ。
巫杜《みこと》は慌てて彼女の手を離し周りをみた。「え? なに? なに?なんでこんなに人が」
巫杜《みこと》が慌てていると巫杜《みこと》の前に女の人が近づいてきた。
「あなた隊長に何をしたのです!」リザは怒鳴り声を上げた!!!
「何ってぇ手をつかんで起こそうとしただけでしょ」
「そんなわけありません!!手をつかんだ位で隊長が悲鳴を上げるなんてあり得ません!」
「そんなの知らないわよ!」
(あれでも力抜いてつかんだのに、どんだけ力あるのよ私)
巫杜《みこと》がリザと口論していると倒れていたマリアが起き上がりリザを止めた。
「リザやめなさい!」
「ですがマリア!」
「彼女の言っていることは本当よ。凄い力だったわ、まだ手が痺れているわ。
リザわかったら少し下がり待機していなさい。 熊がでたら作戦を開始しますよ」
「わかりました隊長」
リザはマリアに言われ部隊を森の手前まで後退させ待機した。
(さっきから隊長とか呼んでるし、彼女達は軍人のはずなんだけど? そのわりには薄着で裸足なのよねぇ?。
まぁ私も裸足だけど理由あるし、それに皆が持ってる壺はなに?)
巫杜《みこと》が考え事をしているとマリアが近づいてきた。
「すまないわね。部下が迷惑をかけて。所であなたは人間で間違いないかな?」
私は少し質問に戸惑ったけど、熊耳の少女の事と異常な力そしてまともな人にやっと出会えた嬉しさからすぐに返事をした。
「はい! 人間です!」
「わかったわ。私はミドガルズフィール軍所属
隊長のマリア・ティリスよ。マリアと呼んでくれていいわ」
「私は御巫《かんなぎ》巫杜《みこと》です。私も巫杜《みこと》と呼んで下さい」
(やっぱり普通に話せる人ね。でも軍の前に言ってたのは、多分国の名前よねぇ?
聞いたことない国の名前だったわね。やっぱりここ違う世界なのかしら)
私はここは違う世界なんじゃと薄々感じていたが。
マリアの話を聞いて、ここは違う世界なのだと強く感じるようになってしまった。
巫杜《みこと》が振り返ると
ズザザーードン!!の音と共に森の中から誰かが倒れてきた!!
マリアは木の根っこに足を引っ掛けこけた!
「キャ!」
(なに人? あれこの人!熊の耳がない!!
やっとまともそうな人ね!)
「あの大丈夫ですか?」
巫杜《みこと》は凄く嬉しかったが。
まずは気持ちを落ち着かせ、手を差し出し、倒れている人を起こすことにした。
「ありがとう。恥ずかしい所をみせてしまったわね。」
(門を壊したし力強いみたいだから優しく握らないと)
巫杜《みこと》が差し出した手をマリアが握ったので、巫杜《みこと》がマリアの手を握り返すとマリアは悲鳴を上げた。
「グギャーー!!痛い手を離してぇぇぇ!!!」
悲鳴と共に森で待機していた兵士達が一斉に出てきて巫杜を取り囲んだ。
巫杜《みこと》は慌てて彼女の手を離し周りをみた。「え? なに? なに?なんでこんなに人が」
巫杜《みこと》が慌てていると巫杜《みこと》の前に女の人が近づいてきた。
「あなた隊長に何をしたのです!」リザは怒鳴り声を上げた!!!
「何ってぇ手をつかんで起こそうとしただけでしょ」
「そんなわけありません!!手をつかんだ位で隊長が悲鳴を上げるなんてあり得ません!」
「そんなの知らないわよ!」
(あれでも力抜いてつかんだのに、どんだけ力あるのよ私)
巫杜《みこと》がリザと口論していると倒れていたマリアが起き上がりリザを止めた。
「リザやめなさい!」
「ですがマリア!」
「彼女の言っていることは本当よ。凄い力だったわ、まだ手が痺れているわ。
リザわかったら少し下がり待機していなさい。 熊がでたら作戦を開始しますよ」
「わかりました隊長」
リザはマリアに言われ部隊を森の手前まで後退させ待機した。
(さっきから隊長とか呼んでるし、彼女達は軍人のはずなんだけど? そのわりには薄着で裸足なのよねぇ?。
まぁ私も裸足だけど理由あるし、それに皆が持ってる壺はなに?)
巫杜《みこと》が考え事をしているとマリアが近づいてきた。
「すまないわね。部下が迷惑をかけて。所であなたは人間で間違いないかな?」
私は少し質問に戸惑ったけど、熊耳の少女の事と異常な力そしてまともな人にやっと出会えた嬉しさからすぐに返事をした。
「はい! 人間です!」
「わかったわ。私はミドガルズフィール軍所属
隊長のマリア・ティリスよ。マリアと呼んでくれていいわ」
「私は御巫《かんなぎ》巫杜《みこと》です。私も巫杜《みこと》と呼んで下さい」
(やっぱり普通に話せる人ね。でも軍の前に言ってたのは、多分国の名前よねぇ?
聞いたことない国の名前だったわね。やっぱりここ違う世界なのかしら)
私はここは違う世界なんじゃと薄々感じていたが。
マリアの話を聞いて、ここは違う世界なのだと強く感じるようになってしまった。
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