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17.夜通し煮詰める者
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夕刻、ミルさん宅に戻って来ると紙袋を手にしたミルティさんと玄関先で出くわした。
「あっ、ひじたかさん、おかえりなさい」
「ミルさんも、おかえりなさい」
良かった、まだ口を聞いてもらえている。さあ、どう切り出す? ミルティさんのたおやかでたわわなお胸を包んでいた布だとはつゆ知らずにオオカミと戦う際に盾として使ってしまいました、ごめんなさい! と正直に謝ってみようか、何だかかなりダメな気しかしない。
「あっ、夕飯の支度してきますね…!」
躊躇していると、サッと玄関を開けて家の中に入ってしまうミルティさん。
「あの、ミルさ――」
「さあ、今日はあの大きな卵を調理しちゃいますよ! ひじたかさん、畑からお野菜取って来て下さいっ」
「あっ、はい」
切り出すことが出来ないままミルティさんの勢いにつられて家庭菜園に、香草とトマトっぽい実を幾つか摘む。
怒ってないのだろうか? 僕も最初は気づかずにもらってしまったし、このまま知らないふりを続けている方が波風が立たないのだろうか。野菜を手にし窓からそっと中の様子を窺ってみる。
ミルティさんは大きなボールの中に割り入れた卵の中身を一生懸命かき混ぜている所だった。表情に注目してみると若干顔が赤い。さっきも妙にテンションが高い気がしたし、やっぱり気にしていらっしゃる。
「お野菜取ってきましたよミルティさん」
「あっ、ありがとうございます」
しかし怒ってたり気持ち悪がられてたりはしてなさそうだ。やはり天使か。
ここは無理に踏み込まずに彼女の優しさに甘えよう。話題に上ったら全力で謝る方向で。
「お手伝い出来る事ありますか?」
「じゃあ、こちらを潰してもらえますか」
最初はぎくしゃくしていたミルティさんも調理が進むにつれて自然な感じに戻っていった。
そうして二人で料理を作って"ダンジョン産巨大鳥の卵を使ったオムレツ"が完成した。
殻が黒紫の割に中身は普通の色だった。黄色の卵生地にミルティさんの作った赤いソースが良く映える。トッピングの緑鮮やかな香草も見た目に華を添えている。付け合わせはパンだ。
量が多いのでオムレツも巨大な仕上がりになった。あっちで料理をしなかった僕が、カップ麺以外の食事をする時は大抵外食だったからそれをベースに表現するが、普通の店で1人前を頼んで出てくるオムレツの1.8倍くらいの量がお皿に盛られている。そして対面に座るミルティさんのお皿には2.3倍くらいのオムレツが盛られていた。
実はミルティさんは僕よりも食べる。その割に太っているようには見えないのだから、食べた分のカロリーはおそらく胸とお乳にいっているのだろう。
「いただきます!」「いただきますっ」
スプーンで切り取って口に運ぶ。何だこれ。思わず向かいの席のミルティさんを見た。
彼女も驚いたようにこちらを見てスプーンを持っていない方の手をほっぺに当ててもぐもぐしていた。
「ふわふわですね!」
「ふわふわですっ!」
味は普通の鶏卵とそれほど変わらないように思えたが、味わったことのないようなふわっととろけるような食感はこの卵ならではだと思える。それでいて崩れることなく中に芋や肉、数種の野菜をしっかり内包出来ているのはひとえにミルティさんの料理の上手さか。中の具に効かせた塩胡椒も良い塩梅で、素材の味を邪魔することなく引き締めている。加えてこの酸味のある赤いソース、ベースは野性味の強過ぎるトマトのような赤い実だが、数種の干した茸を粉にして調味料として足し込むことで数段味に深みを与えている。それが卵のほんのりとした甘さと、具材の塩味と混ざり合い、絶妙なハーモニーを生み出していた。
「美味しい、美味しいです」
「本当に、オムレツが合って良かったです♪」
味に慣れてしまった後も添えられた香草と共に口に運べば、爽やかな風味が口の中をリセットしてくれて、最初の一口めのような新鮮さをもたらしてくれるのだ。
そして何よりも食欲を増進させるのは目の前にいる彼女だ。
ミルティさんはもきゅもきゅと僕よりも早いペースでオムレツを切り崩しスプーンを口へと運んでいる。その満足そうな表情をみているだけで心に灯がともるような温かい気持ちが湧いてくる。食事が単に飢えを凌ぐだけの行為ではなかったことを改めて教えてくれているようで、僕も彼女に習って一口、二口とオムレツを切り崩していく。これを幸せと呼ぶのは大げさではない気がした。
深夜になった。ミルティさんと美味しい食事を共にして、その後、村の温泉に入りに行ったりして、床に就いてからもうだいぶ経つが眠気が訪れない。どうやら昼のオオカミとの戦闘でまだ神経が昂っているらしかった。何度めか分からない寝返りをうつ。ダメだ、眠れそうにない。諦めて起き上がる事にした。
元気になってからはベッドはもちろんミルティさんが使っているので(替わりばんこに使いませんかと提案されたが当然お断りした)僕は玄関近くの床にマットやタオルなどを敷いてもらって寝起きしていた。
テーブルを挟んだ向こうのベッドへと視線をやる。耳を澄ませば穏やかな寝息が聴こえてきた。ミルティさんは良く眠っているらしい。普段はそんな事しないのだが何となく顔が見たくなって、足音を立てないように忍び寄った。
窓ガラスからの星明りが横向きに眠るミルティさんの寝顔を照らしていた。
呼吸のたびに胸が緩やかな上下を繰り返している。目線はその艶やかな唇で止まった。柔らかそうだ、指でその弾力を確かめたくなってくる。あるいは、いや――。
眠る時の服装はゆったりとした肩口が開いているもので、彼女の白い肌が覗いていた。もし僕がオオカミだったのなら迷わずその素肌に歯を突き立てていたに違いない。
怯えるように彼女が身をよじる。その反応を楽しむかのように僕は噛み付く箇所を下へ下へとさげてゆく、やがて彼女の豊かな膨らみの先端にある突起をはむように味わった、涙を滲ませる彼女だがその表情は悩まし気に紅潮していて――
って、ああああ、何を考えてるんだ!!?
僕は急いで、しかし静かに、回れ右をしてから玄関ドアを開けると外に飛び出した。
新鮮な外の空気をいっぱいに吸い込む。やばかった。妄想が加速していた。実行に移していたら色々と終わっていた。まあさすがに、あの容姿と性格の女性と共に過ごしていて劣情を抱かない訳はない訳で。
このまま戻るのはさすがにまずいなと思い、発散させる術を探す。今更ながら、昼間の布をオオカミなんぞに使うんじゃなかったと本気で後悔し始める。そんな方向に発想がいってしまっているのが現状のひっ迫さを物語っていた。こんな時は……そうだ、こんな時こそあれだ!
ゴミ捨て場で運良く見つけたボロボロの古い鍋を石を組んで作った即興の台に乗せ、井戸水をいれる。次にキッチンから取って来た皮袋に入った赤い砂を薪にサラサラと振りかけ、赤茶色の石のくっきり切り取られた断面をゴシゴシと擦り付ける。間もなく赤い砂が燃え始め薪に火が付いた。ミルティさんの見様見真似でやってみたが、これがここでの着火の仕方らしい。燃え始めた薪を追加の薪と共に鍋の下に置く。
「ええと、何々?」
星明りと火の明かりで見る『今日から使える初級錬成術指南書』 にはまず薬草を水で煮出した薬液を作るように書かれてあった。薬草を放り込む。眠れない僕は何だか時間がかかりそうで実行に移すのを先送りにしていたスライムの錬成に取り掛かっていた。
薬草を煮込んで取り出した後は肉塊をいれてまたしばらく煮込むらしい。昼間のオオカミの肉を入れる。何だか料理を作っている感じになってきているのだが本当にこんなので出来るのか。本には肉がでろでろになるまで煮るとか書かれているが……。焦げ付かないように時たま木の棒でかき混ぜながら煮詰めていく。途中で水を足したり薪を足したり、数時間以上は経っただろうか、ようやく肉がでろでろになってきた。ここで火を止めて、ゲル状生物の核を投入。そうしてたまにかき混ぜて鍋内の液体の温度を均一にしながら固まるまで見守るらしい。ここまでやってあれだが、これ、ものすごい地味で時間がかかる。
いい加減眠たくなってきて、空が白み始めた頃、ようやく若干凝固し始めてきたように思う。まだか……。
ポンと何か小さい爆発音のようなものが聞こえ、いつの間にか閉じきっていた瞼を慌てて開ける。
鍋の中の液体はいつの間にかぶにぶにと動く、くすんだ茶色のゲル状生物へと変化していた。
「あっ、ひじたかさん、おかえりなさい」
「ミルさんも、おかえりなさい」
良かった、まだ口を聞いてもらえている。さあ、どう切り出す? ミルティさんのたおやかでたわわなお胸を包んでいた布だとはつゆ知らずにオオカミと戦う際に盾として使ってしまいました、ごめんなさい! と正直に謝ってみようか、何だかかなりダメな気しかしない。
「あっ、夕飯の支度してきますね…!」
躊躇していると、サッと玄関を開けて家の中に入ってしまうミルティさん。
「あの、ミルさ――」
「さあ、今日はあの大きな卵を調理しちゃいますよ! ひじたかさん、畑からお野菜取って来て下さいっ」
「あっ、はい」
切り出すことが出来ないままミルティさんの勢いにつられて家庭菜園に、香草とトマトっぽい実を幾つか摘む。
怒ってないのだろうか? 僕も最初は気づかずにもらってしまったし、このまま知らないふりを続けている方が波風が立たないのだろうか。野菜を手にし窓からそっと中の様子を窺ってみる。
ミルティさんは大きなボールの中に割り入れた卵の中身を一生懸命かき混ぜている所だった。表情に注目してみると若干顔が赤い。さっきも妙にテンションが高い気がしたし、やっぱり気にしていらっしゃる。
「お野菜取ってきましたよミルティさん」
「あっ、ありがとうございます」
しかし怒ってたり気持ち悪がられてたりはしてなさそうだ。やはり天使か。
ここは無理に踏み込まずに彼女の優しさに甘えよう。話題に上ったら全力で謝る方向で。
「お手伝い出来る事ありますか?」
「じゃあ、こちらを潰してもらえますか」
最初はぎくしゃくしていたミルティさんも調理が進むにつれて自然な感じに戻っていった。
そうして二人で料理を作って"ダンジョン産巨大鳥の卵を使ったオムレツ"が完成した。
殻が黒紫の割に中身は普通の色だった。黄色の卵生地にミルティさんの作った赤いソースが良く映える。トッピングの緑鮮やかな香草も見た目に華を添えている。付け合わせはパンだ。
量が多いのでオムレツも巨大な仕上がりになった。あっちで料理をしなかった僕が、カップ麺以外の食事をする時は大抵外食だったからそれをベースに表現するが、普通の店で1人前を頼んで出てくるオムレツの1.8倍くらいの量がお皿に盛られている。そして対面に座るミルティさんのお皿には2.3倍くらいのオムレツが盛られていた。
実はミルティさんは僕よりも食べる。その割に太っているようには見えないのだから、食べた分のカロリーはおそらく胸とお乳にいっているのだろう。
「いただきます!」「いただきますっ」
スプーンで切り取って口に運ぶ。何だこれ。思わず向かいの席のミルティさんを見た。
彼女も驚いたようにこちらを見てスプーンを持っていない方の手をほっぺに当ててもぐもぐしていた。
「ふわふわですね!」
「ふわふわですっ!」
味は普通の鶏卵とそれほど変わらないように思えたが、味わったことのないようなふわっととろけるような食感はこの卵ならではだと思える。それでいて崩れることなく中に芋や肉、数種の野菜をしっかり内包出来ているのはひとえにミルティさんの料理の上手さか。中の具に効かせた塩胡椒も良い塩梅で、素材の味を邪魔することなく引き締めている。加えてこの酸味のある赤いソース、ベースは野性味の強過ぎるトマトのような赤い実だが、数種の干した茸を粉にして調味料として足し込むことで数段味に深みを与えている。それが卵のほんのりとした甘さと、具材の塩味と混ざり合い、絶妙なハーモニーを生み出していた。
「美味しい、美味しいです」
「本当に、オムレツが合って良かったです♪」
味に慣れてしまった後も添えられた香草と共に口に運べば、爽やかな風味が口の中をリセットしてくれて、最初の一口めのような新鮮さをもたらしてくれるのだ。
そして何よりも食欲を増進させるのは目の前にいる彼女だ。
ミルティさんはもきゅもきゅと僕よりも早いペースでオムレツを切り崩しスプーンを口へと運んでいる。その満足そうな表情をみているだけで心に灯がともるような温かい気持ちが湧いてくる。食事が単に飢えを凌ぐだけの行為ではなかったことを改めて教えてくれているようで、僕も彼女に習って一口、二口とオムレツを切り崩していく。これを幸せと呼ぶのは大げさではない気がした。
深夜になった。ミルティさんと美味しい食事を共にして、その後、村の温泉に入りに行ったりして、床に就いてからもうだいぶ経つが眠気が訪れない。どうやら昼のオオカミとの戦闘でまだ神経が昂っているらしかった。何度めか分からない寝返りをうつ。ダメだ、眠れそうにない。諦めて起き上がる事にした。
元気になってからはベッドはもちろんミルティさんが使っているので(替わりばんこに使いませんかと提案されたが当然お断りした)僕は玄関近くの床にマットやタオルなどを敷いてもらって寝起きしていた。
テーブルを挟んだ向こうのベッドへと視線をやる。耳を澄ませば穏やかな寝息が聴こえてきた。ミルティさんは良く眠っているらしい。普段はそんな事しないのだが何となく顔が見たくなって、足音を立てないように忍び寄った。
窓ガラスからの星明りが横向きに眠るミルティさんの寝顔を照らしていた。
呼吸のたびに胸が緩やかな上下を繰り返している。目線はその艶やかな唇で止まった。柔らかそうだ、指でその弾力を確かめたくなってくる。あるいは、いや――。
眠る時の服装はゆったりとした肩口が開いているもので、彼女の白い肌が覗いていた。もし僕がオオカミだったのなら迷わずその素肌に歯を突き立てていたに違いない。
怯えるように彼女が身をよじる。その反応を楽しむかのように僕は噛み付く箇所を下へ下へとさげてゆく、やがて彼女の豊かな膨らみの先端にある突起をはむように味わった、涙を滲ませる彼女だがその表情は悩まし気に紅潮していて――
って、ああああ、何を考えてるんだ!!?
僕は急いで、しかし静かに、回れ右をしてから玄関ドアを開けると外に飛び出した。
新鮮な外の空気をいっぱいに吸い込む。やばかった。妄想が加速していた。実行に移していたら色々と終わっていた。まあさすがに、あの容姿と性格の女性と共に過ごしていて劣情を抱かない訳はない訳で。
このまま戻るのはさすがにまずいなと思い、発散させる術を探す。今更ながら、昼間の布をオオカミなんぞに使うんじゃなかったと本気で後悔し始める。そんな方向に発想がいってしまっているのが現状のひっ迫さを物語っていた。こんな時は……そうだ、こんな時こそあれだ!
ゴミ捨て場で運良く見つけたボロボロの古い鍋を石を組んで作った即興の台に乗せ、井戸水をいれる。次にキッチンから取って来た皮袋に入った赤い砂を薪にサラサラと振りかけ、赤茶色の石のくっきり切り取られた断面をゴシゴシと擦り付ける。間もなく赤い砂が燃え始め薪に火が付いた。ミルティさんの見様見真似でやってみたが、これがここでの着火の仕方らしい。燃え始めた薪を追加の薪と共に鍋の下に置く。
「ええと、何々?」
星明りと火の明かりで見る『今日から使える初級錬成術指南書』 にはまず薬草を水で煮出した薬液を作るように書かれてあった。薬草を放り込む。眠れない僕は何だか時間がかかりそうで実行に移すのを先送りにしていたスライムの錬成に取り掛かっていた。
薬草を煮込んで取り出した後は肉塊をいれてまたしばらく煮込むらしい。昼間のオオカミの肉を入れる。何だか料理を作っている感じになってきているのだが本当にこんなので出来るのか。本には肉がでろでろになるまで煮るとか書かれているが……。焦げ付かないように時たま木の棒でかき混ぜながら煮詰めていく。途中で水を足したり薪を足したり、数時間以上は経っただろうか、ようやく肉がでろでろになってきた。ここで火を止めて、ゲル状生物の核を投入。そうしてたまにかき混ぜて鍋内の液体の温度を均一にしながら固まるまで見守るらしい。ここまでやってあれだが、これ、ものすごい地味で時間がかかる。
いい加減眠たくなってきて、空が白み始めた頃、ようやく若干凝固し始めてきたように思う。まだか……。
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