お嬢様と執事の恋日記

月城 雫

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7話。

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結婚して3年。
念願だった子供が出来た。
優誠も喜んでくれた。
みんなに話したらあたし達よりも喜んでくれてお母さんなんか涙を流しながら喜んでくれた。
4ヶ月経って、双子だと分かると余計にみんな喜ぶと同時にあたしの身体の事をみんな心配してくれた。

その後、子供たちはお腹の中ですくすくと育ち、もう少しで産まれる時期に入った。
あたしと子供達のためにあたしは入院する事になった。
その間、みんなが入れ替わり立ち替替わりわり面会に来てくれた。その後、子供たちはお腹の中ですくすくと育ち、もう少しで産まれる時期に入った。
あたしと子供達のためにあたしは入院する事になった。
その間、みんなが入れ替わり立ち替替わりわり面会に来てくれた。

入院して数日、あたしは元気な男の子と女の子を産んだ。
初めて子供達を抱いた時の感動は何にも変えられないぐらいだった。
嬉しくて涙が出た。
その後、優誠も抱っこしたが、あたし以上に優誠が大泣きだった。
子供達は抱っこが好きみたいで抱っこされるたび、笑ったり寝ちゃったりした。
本当に可愛くて仕方ない。
双子という事もあり、その喜びも2倍。
その分、苦労の2倍だと思うけどその苦労よりも喜びの方が勝つと信じている。

名前は優誠と話し合って、男の子に優哉 女の子にせりかと名付けた。
10日後、あたしと子供達は病院を退院した。
それからは、初めてで、しかも何もかもが2倍で…大変だったが、みんなが手伝いに来てくれて助かった。
優哉とせりかはあまりグズらずいい子なのが救いだった。
抱っこしたら2人ともすぐ寝てくれたし、ミルクもいっぱい飲んですくすく育っていった。

双子は3歳になって、話す事も覚えして欲しい事も自分で言えるようになった。
2人とも好奇心旺盛で特にせりなはあたしのしている事はやりたがるようになった。
それ以外でも優哉もせりかも自分の事は自分でするようになった。
子供ってこんなに早く成長するんだと嬉しくもあり淋しくもなった。
まだ3才なのに、あたしも優誠も双子が結婚する時の事とか考えちゃうぐらい。
今から「二人が結婚したら淋しくなるね。」とか「結婚式どうしよう?」とかそんな話をしながら二人の寝顔見るのがあたしと優誠の楽しみになっていた。

双子が5才になった時、あたしはちょっと身体がだるいと思って優誠に「ちょっと最近身体がだるいんだけど、どうしよう?」と相談したら「明日にでも病院に行こう。」と言って病院にも付いて来てくれた。

次の日、優誠と病院に行って診察を受けて結果を病院の先生から聞いたら「おめでたです。」
と一言。
あたしと優誠は顔を見合わして喜んだ。
病院から家に帰って、双子にも「2人もお兄ちゃんとお姉ちゃんになるよ。」話すと「どこから来るの?」と不思議そうにしてるのを見て5才の子に本当の事を話すのは早いと思い「10ヶ月後にコウノトリさんが連れて来てくれる。」とちょっとごまかした。

あたしが子供達に話すと、「やった~!!早く来ないかな~‼」と優哉とせりなは大しゃぎ。
喜びすぎぐらい楽しみにしている。
それを見て、あたし達は可愛いと頬がゆむのが嬉しかった。
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