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3話。
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「姫様姫様のお部屋に行きましょう。」
と言うと姫様は
「姫様ってあたしの事ですか?」
と不思議そうに顔を傾けあたくしに聞いてこられました。
わたくしは「はい。」と答え姫様のお部屋までお連れしました。
そして「これまでの事情は後でご説明させていただきますので1人でおられますか?」と言うと「分かりした。」と言われあたくしは神主様のところに向かいました。
神主様のところに向かうと3人おりました。
2人の巫男1人の巫女が座っていました。
その3人とは しほ 誠司 和 の3人。
わたくしはすかさず「この3人ですか?」
と神主様に問いました。
神主様は「そうだ。犯人はこの3人だ。今どういう了見でやったのかを聞いているところだ。」
とおっしゃいました。
「わたくしも聞いてもよろしいでしょうか?」と神主様に伺ったところ「いいだろう。4年間あの子を守ってくれたのだ。嫌な役回りをさせて悪かった。」とおっしゃったので「とんでもない。少々苦労しましたがそれよりも姫様に辛い思いをさせたのが心苦しいです。」と答えあたくしは3人の言い訳を聞きました。
どうやら1人目のしほは姫様が羨ましかったがそれが段々と憎らしくなって火事を見ていい機会だから姫様を殺そうと思ったと。
あとの2人誠司と和は火遊びしていて火事を起こしたと。
わたくしは怒りを抑えるのに必死でした。
あたくしは姫様のところに戻ろうと神主様に「わたくし姫が心配なので姫のとこに戻ります。
」と伝え姫様の元へと急いだ。
姫の部屋に着くと姫はさっき一緒に入ったところに立って居た。
「姫様どうしたんですか?」
とあたくしが聞くと
「あたし誰?ここは?」
と聞くのであたしは意を決して真実を全部話してしまうと嫌な事を思い出されるので少し濁してを話し致しました。
話す前に「姫様ここにお座りになりませんか?」
とわたくしは姫様に座っていただいた。
「では話しますね。
姫は神崎瑞希様でございます。姫が2才の時に色々ありましてあたくしは姫を連れ山小屋に隠れたした。そして姫が思い出さないようにあたくしは姫に酷い態度を取りました。申し訳ございませんでした。本当はお外で遊ばせてあげたりしたかったんですが姫様の命の方が大事だと思いまして禁止にしておりました。もう心配ないので今まで出来なかったことをこれからは一緒にさせていただきます。ここは姫様の御屋敷にございます。もう少ししましたら神主様のお父様もいらっしゃると思います。びっくりするかもしれませんが大丈夫ですので気落ちなさらないで下さい。」
姫様は「分かった。今まで怖い人と思ってたごめんなさい。今までありがとう。これからもよろしくお願いします。」とあたくしに仰ってくださいました。
と言うと姫様は
「姫様ってあたしの事ですか?」
と不思議そうに顔を傾けあたくしに聞いてこられました。
わたくしは「はい。」と答え姫様のお部屋までお連れしました。
そして「これまでの事情は後でご説明させていただきますので1人でおられますか?」と言うと「分かりした。」と言われあたくしは神主様のところに向かいました。
神主様のところに向かうと3人おりました。
2人の巫男1人の巫女が座っていました。
その3人とは しほ 誠司 和 の3人。
わたくしはすかさず「この3人ですか?」
と神主様に問いました。
神主様は「そうだ。犯人はこの3人だ。今どういう了見でやったのかを聞いているところだ。」
とおっしゃいました。
「わたくしも聞いてもよろしいでしょうか?」と神主様に伺ったところ「いいだろう。4年間あの子を守ってくれたのだ。嫌な役回りをさせて悪かった。」とおっしゃったので「とんでもない。少々苦労しましたがそれよりも姫様に辛い思いをさせたのが心苦しいです。」と答えあたくしは3人の言い訳を聞きました。
どうやら1人目のしほは姫様が羨ましかったがそれが段々と憎らしくなって火事を見ていい機会だから姫様を殺そうと思ったと。
あとの2人誠司と和は火遊びしていて火事を起こしたと。
わたくしは怒りを抑えるのに必死でした。
あたくしは姫様のところに戻ろうと神主様に「わたくし姫が心配なので姫のとこに戻ります。
」と伝え姫様の元へと急いだ。
姫の部屋に着くと姫はさっき一緒に入ったところに立って居た。
「姫様どうしたんですか?」
とあたくしが聞くと
「あたし誰?ここは?」
と聞くのであたしは意を決して真実を全部話してしまうと嫌な事を思い出されるので少し濁してを話し致しました。
話す前に「姫様ここにお座りになりませんか?」
とわたくしは姫様に座っていただいた。
「では話しますね。
姫は神崎瑞希様でございます。姫が2才の時に色々ありましてあたくしは姫を連れ山小屋に隠れたした。そして姫が思い出さないようにあたくしは姫に酷い態度を取りました。申し訳ございませんでした。本当はお外で遊ばせてあげたりしたかったんですが姫様の命の方が大事だと思いまして禁止にしておりました。もう心配ないので今まで出来なかったことをこれからは一緒にさせていただきます。ここは姫様の御屋敷にございます。もう少ししましたら神主様のお父様もいらっしゃると思います。びっくりするかもしれませんが大丈夫ですので気落ちなさらないで下さい。」
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