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社長室が相談室に…
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会議の次の日から続々といじめや嫌がらせに関する案件が50件近く集まった。
一番厄介な問題から解決していく事にした。
部長クラスや課長クラスは怯えていた。
何かしていたんだと思った。
案の定、50件の中にいくつも部長や課長クラスの人達の名前が続々と上がっていて、それに関しての名前の上がった部長や課長クラスの人達を集めて会議を開く事にした。
会議での話し合いで、平行線だったり、言い訳をする者まで居たので、みんなには会社を辞めてもらう事を決め「それではいじめや嫌がらせを見逃したり、率先してしていたと思えるみなさんには平社員に戻って貰います。そしてお給料も平社員と同じにします。これは決定事項です。なお配置の部署は追って書面にして渡します。」いい瑠香は会議室を出た。
そして、その他の社員を会議室に集め、瑠香は「この前までの部長、課長はみなさんの話をしても反省の1つも無かったので昨日で平社員に戻って貰いました。そして、これからは部長や課長と言う階級は廃止にします。それからみなさんのお給料を仕事に担った分を上げようと思います。もちろんお茶汲みやコピーにもお給料を出します。みなさんに働いて貰っているから我社は回っているのです。1人も欠けられたら困るのです。なので、もし体調が悪いとかがあればすぐに教えて下さい。そして早めに病院に行って検査してくださいね。この会社はみなさんが居ないと回らないので、そういう事は早めに私まで教えて下さいね。では、この辺でみなさんのお仕事の時間を貰いありがとうございます。」
そこまで言って「ここまでで質問とかはありますか?ある方は社長室に来て下さい。話聞きます。」と社員に伝えて会議室を出た。
会議室を出た瑠香はその足で社長室に戻り、社員を待っていた。
会議室では話しにくい話でもここなら瑠香以外に聞かれる事は無いから。
待つ事20分後ぐらいに社長室のドアがノックされコウキが対応した。
女性社員だったため、即奥に通しコウキは部屋の外に出て、他の人に邪魔させない様にして待っていた。
社員の話によると「前の部長に嫌がらせされていて、他のみんなも見て見ぬ振りをされてて辛かった。」との話だった。
瑠香は「1回精神科に行って見て心と向き合う時間が必要かと思うんですがどうですか?」と心のケアーを薦めた。
「もちろんその間は会社は休んで貰ってもいいです。その間の給料も出すので仕事は家で出来る事を頼むので、仕事自体はしてもらいますが、無理せずでお願いします。量が多いと感じたら言ってくれたらいいので。今は貴方の心の事だけを考えましょう。」
「はい。ありがとうございます。」と女性社員がそう言うと瑠香は「では今から休んで下さい。そして明日にでも精神科に受信して下さいね。もし1人で行きにくいならわたしも付いていくので。言って下さいね。」女性社員は「では、これで帰らせて貰います。話を聞いてくれてありがとうございます。」そう言うと、女性社員は社長室を出た。
瑠香は女性社員を見送り、早速、社員名簿を見て、さっきの女子社員がしてくれてた仕事を調べしてくれていた仕事の半分をまずコウキに頼んで、女性社員の住所に送ってもらう事にした。
また1人社員が社長室のドアをノックしコウキが対応し、中に通した。
次に来た社員は男性で見るからに具合が悪そうだった。
話を聞くと、「自分の要領が悪く仕事が遅いと言われ続けて体調が悪くなってきてるんです。」と言ってる。
やはりと思い、瑠香は「それでは家で仕事をするのはどうですか?体調も悪そうですし、仕事の前に病院に行くのをお勧めします。それに多分あたしの方が要領は悪いですよ。最近社長になったし仕事も持ち帰って居るんですよ。」
と笑って話しした。
そして、「身体は念入りに調べて貰って下さいね。貴方の様な熱心な方はこの会社に必要な方なのですから。仕事もゆっくりでいいので一緒に会社を回して下さい。」
この2人を皮切りにその後もぞくぞくと相談者は絶えず、こんなに苦しんでた人が居るんだと瑠香は痛感しそれぞれに自宅での仕事を勧めたり仕事のやり方を変える提案をしたりして行った。
瑠香が会社を出たのは2時を過ぎてしまった。
家に帰った瑠香は、ご飯を食べながら会社員達の事を考えていた。
(この先、会社のみんなが働きやすくするにはどうすればいいのだろう?)と…
そして気付いた。
2つある会議室の1つを無くしてその会議室をリラクゼーション室にしたらどうだろう?
その部屋を開放して休憩時間に使ってもらうのはどうだろう?と思いついた。
そしてコウキに提案し、会議室をリラクゼーション室に変える事をコウキとヒビキとトウキに頼んだ。
それと社員全員の椅子を座るとリラックス出来る様な椅子に全替えすることにも決め、即注文した。
そして会社に3日後に届くように指定した。
一番厄介な問題から解決していく事にした。
部長クラスや課長クラスは怯えていた。
何かしていたんだと思った。
案の定、50件の中にいくつも部長や課長クラスの人達の名前が続々と上がっていて、それに関しての名前の上がった部長や課長クラスの人達を集めて会議を開く事にした。
会議での話し合いで、平行線だったり、言い訳をする者まで居たので、みんなには会社を辞めてもらう事を決め「それではいじめや嫌がらせを見逃したり、率先してしていたと思えるみなさんには平社員に戻って貰います。そしてお給料も平社員と同じにします。これは決定事項です。なお配置の部署は追って書面にして渡します。」いい瑠香は会議室を出た。
そして、その他の社員を会議室に集め、瑠香は「この前までの部長、課長はみなさんの話をしても反省の1つも無かったので昨日で平社員に戻って貰いました。そして、これからは部長や課長と言う階級は廃止にします。それからみなさんのお給料を仕事に担った分を上げようと思います。もちろんお茶汲みやコピーにもお給料を出します。みなさんに働いて貰っているから我社は回っているのです。1人も欠けられたら困るのです。なので、もし体調が悪いとかがあればすぐに教えて下さい。そして早めに病院に行って検査してくださいね。この会社はみなさんが居ないと回らないので、そういう事は早めに私まで教えて下さいね。では、この辺でみなさんのお仕事の時間を貰いありがとうございます。」
そこまで言って「ここまでで質問とかはありますか?ある方は社長室に来て下さい。話聞きます。」と社員に伝えて会議室を出た。
会議室を出た瑠香はその足で社長室に戻り、社員を待っていた。
会議室では話しにくい話でもここなら瑠香以外に聞かれる事は無いから。
待つ事20分後ぐらいに社長室のドアがノックされコウキが対応した。
女性社員だったため、即奥に通しコウキは部屋の外に出て、他の人に邪魔させない様にして待っていた。
社員の話によると「前の部長に嫌がらせされていて、他のみんなも見て見ぬ振りをされてて辛かった。」との話だった。
瑠香は「1回精神科に行って見て心と向き合う時間が必要かと思うんですがどうですか?」と心のケアーを薦めた。
「もちろんその間は会社は休んで貰ってもいいです。その間の給料も出すので仕事は家で出来る事を頼むので、仕事自体はしてもらいますが、無理せずでお願いします。量が多いと感じたら言ってくれたらいいので。今は貴方の心の事だけを考えましょう。」
「はい。ありがとうございます。」と女性社員がそう言うと瑠香は「では今から休んで下さい。そして明日にでも精神科に受信して下さいね。もし1人で行きにくいならわたしも付いていくので。言って下さいね。」女性社員は「では、これで帰らせて貰います。話を聞いてくれてありがとうございます。」そう言うと、女性社員は社長室を出た。
瑠香は女性社員を見送り、早速、社員名簿を見て、さっきの女子社員がしてくれてた仕事を調べしてくれていた仕事の半分をまずコウキに頼んで、女性社員の住所に送ってもらう事にした。
また1人社員が社長室のドアをノックしコウキが対応し、中に通した。
次に来た社員は男性で見るからに具合が悪そうだった。
話を聞くと、「自分の要領が悪く仕事が遅いと言われ続けて体調が悪くなってきてるんです。」と言ってる。
やはりと思い、瑠香は「それでは家で仕事をするのはどうですか?体調も悪そうですし、仕事の前に病院に行くのをお勧めします。それに多分あたしの方が要領は悪いですよ。最近社長になったし仕事も持ち帰って居るんですよ。」
と笑って話しした。
そして、「身体は念入りに調べて貰って下さいね。貴方の様な熱心な方はこの会社に必要な方なのですから。仕事もゆっくりでいいので一緒に会社を回して下さい。」
この2人を皮切りにその後もぞくぞくと相談者は絶えず、こんなに苦しんでた人が居るんだと瑠香は痛感しそれぞれに自宅での仕事を勧めたり仕事のやり方を変える提案をしたりして行った。
瑠香が会社を出たのは2時を過ぎてしまった。
家に帰った瑠香は、ご飯を食べながら会社員達の事を考えていた。
(この先、会社のみんなが働きやすくするにはどうすればいいのだろう?)と…
そして気付いた。
2つある会議室の1つを無くしてその会議室をリラクゼーション室にしたらどうだろう?
その部屋を開放して休憩時間に使ってもらうのはどうだろう?と思いついた。
そしてコウキに提案し、会議室をリラクゼーション室に変える事をコウキとヒビキとトウキに頼んだ。
それと社員全員の椅子を座るとリラックス出来る様な椅子に全替えすることにも決め、即注文した。
そして会社に3日後に届くように指定した。
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