ダーク ヒーロー〜3つ子の華麗なる怪盗〜

大富豪の怪盗｡

３つ子の家は父親の紗霧勇斗が初めた会社が最初こそ小さい会社だったが業績を伸ばしていった結果大企業になって今は家も２千塀ぐらいの大きい家で家族５人暮らししている｡
あの日から３つ子は色々話し合って最初は金庫のみをと話し合っていて他にも案が出たがどれもパッとするものは出ず最終に裕介が出した秘密部屋を作ろうと言う案を２人も同意した結果｡
秘密部屋を作り､秘密通路を作る事に決定した｡
それから３つ子でどれぞれお金を出し合い､両親に秘密裏に家を改装して秘密部屋と部屋への通路を作る事にした｡
そして工事を初めてから３ヶ月で秘密部屋と部屋への通路が完成した｡
部屋が完成した時３つ子大喜び｡
だからこの秘密部屋の存在自体両親は知らない｡

そして食事が終わった３つ子は各自部屋に入ると秘密の通路を使って秘密部屋へと向かった｡
秘密部屋に揃った3人は､早速次のターゲットについて話し合って居た｡
3人が揃ってコウがPCの前に座り｢次のターゲットは小田切亮司にしようと思うんだけどどう思う？｣
PCを操作しながら2人に言うとユウが｢そうだな…こいつは政治家のくせに賄賂や献金女性関係も色々やっているなぁ｡｣
それを聞いて｢こいつの家はどんな感じなんだ？どういう感じで行くんだ？｣とタカ｡
その言葉を聞いて｢こいつの家には監視カメラがあるけど侵入には支障はないと思うよ｡｣とコウ｡
そう話して居ると｢ところでいつにする？｣とタカが会話に入った｡
するとユウとコウは２人は顔を見合わせて｢2週間後なら大丈夫だと思う｡｣とユウとコウが言い決行は2週間後の土曜日に決まった｡

ここからはユウとコウの出番｡
いつもならユウが下見の役だけど今回の決行が2週間しか無いと言うことでタカも見張り役もする事を話し合いで決めてその日は解散になりそれぞれ自室に帰っていった｡

次の日からユウとタカは下見を初めた｡
ユウとタカが交互で小田切亮司の家の周りを観察しながら小型カメラで撮影しP､Cに送ってユウが解析し3人で集まってその都度､作戦会議を繰り返していった｡
2週間後､小田切亮司の情報をすべて集め3人が集結して最後の作戦会議を初めた｡
｢賄賂も献金も女性関係も黒だったな｡｣
｢さて､そろそろ向かうか｡コウ準備は？OK？｣
｢OK‼ユウとタカは？｣
｢僕もOK‼｣
｢コウ車よろしく!!｣
そう言われたコウは黒塗りのバンに乗りエンジンをかけてたら即座に2人がバンの後ろに乗ってコウの運転で3人は小田切亮司の家に向かった｡