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現状把握 魔力と魔法
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『えっ!人化出来るの?』と言った瞬間、ロプロスは白く光り、ポセイドンは黒い靄に包まれた。
唖然としてる間に光りも靄も無くなり、そこには二人の男女が立っている。
女の方は、白い鱗状の革鎧を身に着けている。手首から肘までの籠手、ショルダーパット、胸からヘソ上までの胴着、ホットパンツ、膝から下のブーツと言う統一された出で立ちだった。見えてる肌は白く、銀色の髪が風に泳ぎ、目は青かった。腰には細身の剣が。
『ロプロス?だよね?』
『はっ!この姿では初めてお目にかかります、これで如何なる時も共に過ごせるかと』
『そ、そうだね…』
俺より明らかに高身長で、色白露出過多の『美女剣士』が、片膝を付き、両拳を地面に付け、頭を垂れた。銀髪の長い髪が肩から落ちる。
(ここで美女の登場か!)
男は、全身を漆黒の甲冑で包んでいたが、高さも幅もあり、まさに威風堂々としている。腰にはやや幅広の剣を吊るしてる。
ヘルムは着けてなく短髪黒髪イケメンだが、日焼けした顔面を斜めに走るキズが迫力を醸し出してる。目も黒目で、一瞬日本人かと思うが、顔立ちが日本人離れした彫りの深さだ。
『ポセイドン……』
『ロプロス同様御館様の側に!』
剣を抜くと剣先を上に自分の前に掲げるポセイドン。
『お、……おう!』迫力に圧倒されながら応えるおれ。情け無い……。
二人共、人化したとたん、言葉を話し出した。
『取り敢えず、二人共普通にしてくれ。』
何気に振り返ると、ロデムも右手を左胸に当てお辞儀をしている。
『あ~、三人共な』
多分、集合写真を撮ると、
中央に俺、右側半歩後ろにロデム、左側半歩後ろにロプロス、真後ろにポセイドン。
そんな写真になりそう。
んで、一番チビは俺、ロデムとロプロスはほぼ同じで180cm位、ポセイドンは190cm位ある。
場所をログハウスに移した俺達は、テーブルを囲んでいる。
ロプロスとポセイドンに事情を聴取している。結果、人化してる間は力が半減するらしい。食事は人間と同じで構わないらしい。
そしてそして、この家に住みたいと言う。
『そりゃ良いけど?』
『『ありがたき幸せ』』
と言う事で、僕達と暮らす事に成りました。
ロデムが
『旦那様、そろそろ昼食の準備をして参ります。』と言い、皆のカップに紅茶を新たに注いで出て行った。
『主様はこの後どうされますか?』
『ん~、自分の事でちょっとやる事がある。』
『では、私は暇を頂いてもよろしいでしょうか』
『うん、べつに良いよ。』
『御館様、ならば私も』
『二人共、今までの様に自由にして良いから』
『『はっ!ありがたきお言葉』』
『それと、もうちょっと砕けた話し方をしてくれ。』
『『はっ!善処します。』』
そこへロデムが
『旦那様、お食事の準備が出来ました。こちらへ。皆の分も用意してますよ。』
『かたじけない』ロプロス
『では馳走になるか』ポセイドン
食堂に行くと、ロデムが椅子を引いてくれるので座る。どうも馴れんね。
ロプロスとポセイドンは一番離れた席に座ろうとしたので、
『もっとこっちに座れば?』と言うと、二人で顔を見合わせて、寄って来る。
『そんなに離れてたら話もしにくいだろ?』
『はぁ』困惑気味のロプロス
『そうですな、はっはっは』豪快に笑うポセイドン
『だよな?』同意を求めてロデムを見ると、口元を隠して静かに笑っている。
『はい、旦那様の言う通りです。』
二人が座ると、ロデムが配膳をしてくれる。昨日と同じ食器。また牛丼?
ロプロスとポセイドンは珍しげに見ている。
『では、頂こうか』声を掛けると。皆が器に手を出した。
『おぉ、今日はカツ丼か』
『カツ丼と言うのですか』ロプロス
『ほほ~、』ポセイドン
『まぁ、食べてみ』
『うまい!』ポセイドン
『おいしい!』ロプロス
『だろ?うまいんだよ、ロデムの料理は』
まだ食って無いのに、自分の手柄の様に話す俺に、
『ありがたきお言葉』と、お辞儀をするロデム。
俺と、ロプロスはお代わりをし、ポセイドンはさらにお代わりをしていた。
ロデムは、いつも一緒に食事をしない。いつも俺の斜め後ろに立っている。最初何故かと聞いたら、『執事ですから』と言った。ポリシーか?
ただ、俺の勉強(質疑応答を含む)に付き合う時は、座ってお茶を飲みながら対応してくれる。
昼食も終わり、二人が出て行った、俺はリビングでロデムを待っている。
暫くして、カートに茶器を乗せて来た。
『お茶はいかがでしょう』
『うん、もらおうか』
それから俺は魔法について聞いた。
まず、自然界には魔素と言うものがあり、その魔素を具現化したものが魔法らしい。
また、生き物には魔素を溜め込んで置ける能力があり、その容量は種族で違い、同じ種族でも個体差もある。特に人間は個体差が激しいと。
その魔素を具現化する為には、魔素を操作する為の力が必用で、それを魔力と言うらしい。
そして最後は魔力で練り上げた魔素を、どの様な形で具現化するのか、はっきりしたイメージが必用になってくる。
魔力が強いと少ない魔素で、曖昧なイメージだと効果が弱い魔法しか発動出来ない。
また魔力が弱いと通常より格段に多い魔素が必用になり、イメージが良くとも弱い効果しか発動出来ない。
一番良いのは、強い魔力、少ない魔素、明確なイメージと言う事。
車のレースで例えるなら
効率の良いエンジン(魔力)があっても、運転(イメージ)がダメだと、燃料(魔素)ばかり食ってタイム(効果)は出ない。
いくら運転が上手くても効率が悪いエンジンだと、燃費の割りにタイムは出ない。
燃費の良いエンジンを上手く運転すると、燃費も良くタイムも上がる。
で良いのかな?成る程。
魔力とイメージは鍛える事が出来るが、魔素を貯めて置ける量、魔量はほとんど増えないんだと。魔量もその9割しか使えず、魔量枯渇で死ぬ事も無いと言う。
なんか俺のイメージと違う…
だったら、魔量の大小が命運を分けるのか。
唖然としてる間に光りも靄も無くなり、そこには二人の男女が立っている。
女の方は、白い鱗状の革鎧を身に着けている。手首から肘までの籠手、ショルダーパット、胸からヘソ上までの胴着、ホットパンツ、膝から下のブーツと言う統一された出で立ちだった。見えてる肌は白く、銀色の髪が風に泳ぎ、目は青かった。腰には細身の剣が。
『ロプロス?だよね?』
『はっ!この姿では初めてお目にかかります、これで如何なる時も共に過ごせるかと』
『そ、そうだね…』
俺より明らかに高身長で、色白露出過多の『美女剣士』が、片膝を付き、両拳を地面に付け、頭を垂れた。銀髪の長い髪が肩から落ちる。
(ここで美女の登場か!)
男は、全身を漆黒の甲冑で包んでいたが、高さも幅もあり、まさに威風堂々としている。腰にはやや幅広の剣を吊るしてる。
ヘルムは着けてなく短髪黒髪イケメンだが、日焼けした顔面を斜めに走るキズが迫力を醸し出してる。目も黒目で、一瞬日本人かと思うが、顔立ちが日本人離れした彫りの深さだ。
『ポセイドン……』
『ロプロス同様御館様の側に!』
剣を抜くと剣先を上に自分の前に掲げるポセイドン。
『お、……おう!』迫力に圧倒されながら応えるおれ。情け無い……。
二人共、人化したとたん、言葉を話し出した。
『取り敢えず、二人共普通にしてくれ。』
何気に振り返ると、ロデムも右手を左胸に当てお辞儀をしている。
『あ~、三人共な』
多分、集合写真を撮ると、
中央に俺、右側半歩後ろにロデム、左側半歩後ろにロプロス、真後ろにポセイドン。
そんな写真になりそう。
んで、一番チビは俺、ロデムとロプロスはほぼ同じで180cm位、ポセイドンは190cm位ある。
場所をログハウスに移した俺達は、テーブルを囲んでいる。
ロプロスとポセイドンに事情を聴取している。結果、人化してる間は力が半減するらしい。食事は人間と同じで構わないらしい。
そしてそして、この家に住みたいと言う。
『そりゃ良いけど?』
『『ありがたき幸せ』』
と言う事で、僕達と暮らす事に成りました。
ロデムが
『旦那様、そろそろ昼食の準備をして参ります。』と言い、皆のカップに紅茶を新たに注いで出て行った。
『主様はこの後どうされますか?』
『ん~、自分の事でちょっとやる事がある。』
『では、私は暇を頂いてもよろしいでしょうか』
『うん、べつに良いよ。』
『御館様、ならば私も』
『二人共、今までの様に自由にして良いから』
『『はっ!ありがたきお言葉』』
『それと、もうちょっと砕けた話し方をしてくれ。』
『『はっ!善処します。』』
そこへロデムが
『旦那様、お食事の準備が出来ました。こちらへ。皆の分も用意してますよ。』
『かたじけない』ロプロス
『では馳走になるか』ポセイドン
食堂に行くと、ロデムが椅子を引いてくれるので座る。どうも馴れんね。
ロプロスとポセイドンは一番離れた席に座ろうとしたので、
『もっとこっちに座れば?』と言うと、二人で顔を見合わせて、寄って来る。
『そんなに離れてたら話もしにくいだろ?』
『はぁ』困惑気味のロプロス
『そうですな、はっはっは』豪快に笑うポセイドン
『だよな?』同意を求めてロデムを見ると、口元を隠して静かに笑っている。
『はい、旦那様の言う通りです。』
二人が座ると、ロデムが配膳をしてくれる。昨日と同じ食器。また牛丼?
ロプロスとポセイドンは珍しげに見ている。
『では、頂こうか』声を掛けると。皆が器に手を出した。
『おぉ、今日はカツ丼か』
『カツ丼と言うのですか』ロプロス
『ほほ~、』ポセイドン
『まぁ、食べてみ』
『うまい!』ポセイドン
『おいしい!』ロプロス
『だろ?うまいんだよ、ロデムの料理は』
まだ食って無いのに、自分の手柄の様に話す俺に、
『ありがたきお言葉』と、お辞儀をするロデム。
俺と、ロプロスはお代わりをし、ポセイドンはさらにお代わりをしていた。
ロデムは、いつも一緒に食事をしない。いつも俺の斜め後ろに立っている。最初何故かと聞いたら、『執事ですから』と言った。ポリシーか?
ただ、俺の勉強(質疑応答を含む)に付き合う時は、座ってお茶を飲みながら対応してくれる。
昼食も終わり、二人が出て行った、俺はリビングでロデムを待っている。
暫くして、カートに茶器を乗せて来た。
『お茶はいかがでしょう』
『うん、もらおうか』
それから俺は魔法について聞いた。
まず、自然界には魔素と言うものがあり、その魔素を具現化したものが魔法らしい。
また、生き物には魔素を溜め込んで置ける能力があり、その容量は種族で違い、同じ種族でも個体差もある。特に人間は個体差が激しいと。
その魔素を具現化する為には、魔素を操作する為の力が必用で、それを魔力と言うらしい。
そして最後は魔力で練り上げた魔素を、どの様な形で具現化するのか、はっきりしたイメージが必用になってくる。
魔力が強いと少ない魔素で、曖昧なイメージだと効果が弱い魔法しか発動出来ない。
また魔力が弱いと通常より格段に多い魔素が必用になり、イメージが良くとも弱い効果しか発動出来ない。
一番良いのは、強い魔力、少ない魔素、明確なイメージと言う事。
車のレースで例えるなら
効率の良いエンジン(魔力)があっても、運転(イメージ)がダメだと、燃料(魔素)ばかり食ってタイム(効果)は出ない。
いくら運転が上手くても効率が悪いエンジンだと、燃費の割りにタイムは出ない。
燃費の良いエンジンを上手く運転すると、燃費も良くタイムも上がる。
で良いのかな?成る程。
魔力とイメージは鍛える事が出来るが、魔素を貯めて置ける量、魔量はほとんど増えないんだと。魔量もその9割しか使えず、魔量枯渇で死ぬ事も無いと言う。
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