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花鶏(2)
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その夜、用意された江雪邸ではなく、市街地の自宅へ向かった蘇芳は、久々に自分の部屋で風呂に入っていた。
と言っても、ここは蘇芳が生まれ育った家ではなかった。
蘇芳の生家は都城からは遠く離れた地方都市にあったが、父親の中央仕えに伴って連れてこられたのが十二の時。
父親は三年後に病死している。
今やそう広くもない自宅には通いで数人の家僕がいるのと、住み込みで世話する早蕨だけが住人となった。
男所帯の気楽さはあったが、実質、屋敷の維持や蘇芳の世話をしている早蕨などは、
大人しく使用人の多い江雪邸にいてくれた方が楽ではあるだろう。
以前の蘇芳ならそうしていたが、花鶏と面会したその足で、しばらく自宅から紫雲城の職場に通うことを江雪に告げた。
江雪は少し考えるそぶりをしたが、
「私の元から通っているせいで周囲からいろいろと言われているのも耳に届いているからね。もともと、君は私の直属というわけではないのだから、好きにして構わないよ」と許可した。
昼間、花鶏と対面した時のことを家僕は江雪に報告したろうか。
きっとしただろう。もしかすると花鶏本人が話しているかもしれない。
家僕に金を握らせる必要があったかどうか、湯につかりながら考えてみる。
(やめといて正解だったわ)
怪しまれても、まだ些細な疑念だけで済ませたい。
衝立のあちら側で寝間着をそろえている早蕨のきびきびした動作を気配で感じながら、少しずつ自分のことは自分でやってしまおうかな、などと考える。湯を沸かして運ぶのも手間がかかるだろう。
現代なら、お湯炊きなんてボタン一つであとは湯が溜まるのを待つだけ。
早蕨に申し訳なくなってきた。
丸い筒状の木桶に満たされた湯は熱く、湯気が頭まですっぽりと包んで天井へのぼっていく。
浴室、というものはなく、沐浴が終わると下にある栓を抜いて庭に湯を捨てて片付ける。
今更ながら湿気で床や壁が傷まないか気になってきた。
「本宅にお戻りなのは珍しいですね」
衝立の向こうから声。
「たまには帰らないと、延々、江雪殿の家に居付いてしまいそうだからね。にしても、久々に来ても空気がしけってないし、埃もない。きれいだ。お前が良く管理してくれているんだな」
ありがとう。
それまでよどみなく動いていた早蕨の気配が固まり、もぞもぞする気配がした。
「本当にどうなさいました。なんだか最近の旦那様は、なんというか……」
先の言葉が出てこない様子の彼を、蘇芳は桶の縁に顎をのせて見やった。
衝立の向こう側に控える影しか見えなかった。
水気を含んだ髪が重たい。
夏が来る前に少し切ってしまいたかった。
(だよなー。蘇芳はめったにお礼なんて言わないから混乱するよな。でも蘇芳の人格のままじゃ、どう足掻いたって俺のお先は真っ暗だし)
文字通りの破滅。待つのはシナリオ通りの処刑。
周りがどう受け取ろうが、怪しまれようが、蘇芳が蘇芳の皮をかぶっている限り、
少しばかり違和感を感じても、別の人間が成り代わってるなんて誰が思うだろうか。
こちらも腹をくくって、これまでの蘇芳の悪行を水に流してもらえるよう、
せいぜい周囲の皆々さまに媚びへつらって時間稼ぎをしなくては。
これが本人なら、今までのことを棚に上げてとんだクズもいいところだが。
なんせ芦屋は蘇芳本人ではないのだし。
「殿下に合われた後、すぐに戻って来られたので少し意外でした。それに、お疲れでしたか?顔色も良くなかったですね」
よく見ているな、と思う。
さすが十年来の付き合いだ。
お互い、特に早蕨が蘇芳を好いているかは別として。
早蕨ルートで明かされる彼の境遇は、とくに幼少期は蘇芳のせいで苦労が絶えなかったようだ。
「殿下はお元気でしたか」
「さあ、お変わりなくとしか言いようがない。だが環境が良くないかもしれんな。あの年のコド、いや御子は日光を浴びたほうが良いだろう。日中、薄暗い場所におられて、目も悪くしてしまうぞ」
「殿下のお住まいの采配は江雪殿がなされてらっしゃるので、そのような懸念は杞憂でしょう。生まれつき病弱で強い日の光は療養の妨げになるからと」
「セロトニンの欠如は鬱や発育不良も引き起こすんだ。そんなわけあるか」
「せろと……すみません、なんです?」
「なんでもないよ」
芦屋自身、冬季に季節情動障害(ASD)に悩まされてきたのもあってか、花鶏が半年近くあの場所に軟禁(と言っていいだろう)されていた事実は暗い気持ちになる。
エアコンもヒーターもないこの世界で、10歳になったばかりの子供に半地下で冬を越させる気だったのか。
「まあしかし、殿下の後見人は江雪殿ですからね。陛下直々のお墨付きですし、口出しせず、お任せするのが良いのでしょう」
「……ああ」
早蕨の言うことは正しい。
江雪に目を掛けられているとはいえ、蘇芳は一臣下に過ぎず、江雪は江雪で、心から花鶏を救ってやる気はないのだ。
これは、蘇芳がゲームを攻略しているからこそ言える事実だった。
江雪は、あえて幼い子供を閉塞環境に置き、洗脳しようとしている。
半年前から。
まさに今も、手間暇かけた煮込み料理のように。
と言っても、ここは蘇芳が生まれ育った家ではなかった。
蘇芳の生家は都城からは遠く離れた地方都市にあったが、父親の中央仕えに伴って連れてこられたのが十二の時。
父親は三年後に病死している。
今やそう広くもない自宅には通いで数人の家僕がいるのと、住み込みで世話する早蕨だけが住人となった。
男所帯の気楽さはあったが、実質、屋敷の維持や蘇芳の世話をしている早蕨などは、
大人しく使用人の多い江雪邸にいてくれた方が楽ではあるだろう。
以前の蘇芳ならそうしていたが、花鶏と面会したその足で、しばらく自宅から紫雲城の職場に通うことを江雪に告げた。
江雪は少し考えるそぶりをしたが、
「私の元から通っているせいで周囲からいろいろと言われているのも耳に届いているからね。もともと、君は私の直属というわけではないのだから、好きにして構わないよ」と許可した。
昼間、花鶏と対面した時のことを家僕は江雪に報告したろうか。
きっとしただろう。もしかすると花鶏本人が話しているかもしれない。
家僕に金を握らせる必要があったかどうか、湯につかりながら考えてみる。
(やめといて正解だったわ)
怪しまれても、まだ些細な疑念だけで済ませたい。
衝立のあちら側で寝間着をそろえている早蕨のきびきびした動作を気配で感じながら、少しずつ自分のことは自分でやってしまおうかな、などと考える。湯を沸かして運ぶのも手間がかかるだろう。
現代なら、お湯炊きなんてボタン一つであとは湯が溜まるのを待つだけ。
早蕨に申し訳なくなってきた。
丸い筒状の木桶に満たされた湯は熱く、湯気が頭まですっぽりと包んで天井へのぼっていく。
浴室、というものはなく、沐浴が終わると下にある栓を抜いて庭に湯を捨てて片付ける。
今更ながら湿気で床や壁が傷まないか気になってきた。
「本宅にお戻りなのは珍しいですね」
衝立の向こうから声。
「たまには帰らないと、延々、江雪殿の家に居付いてしまいそうだからね。にしても、久々に来ても空気がしけってないし、埃もない。きれいだ。お前が良く管理してくれているんだな」
ありがとう。
それまでよどみなく動いていた早蕨の気配が固まり、もぞもぞする気配がした。
「本当にどうなさいました。なんだか最近の旦那様は、なんというか……」
先の言葉が出てこない様子の彼を、蘇芳は桶の縁に顎をのせて見やった。
衝立の向こう側に控える影しか見えなかった。
水気を含んだ髪が重たい。
夏が来る前に少し切ってしまいたかった。
(だよなー。蘇芳はめったにお礼なんて言わないから混乱するよな。でも蘇芳の人格のままじゃ、どう足掻いたって俺のお先は真っ暗だし)
文字通りの破滅。待つのはシナリオ通りの処刑。
周りがどう受け取ろうが、怪しまれようが、蘇芳が蘇芳の皮をかぶっている限り、
少しばかり違和感を感じても、別の人間が成り代わってるなんて誰が思うだろうか。
こちらも腹をくくって、これまでの蘇芳の悪行を水に流してもらえるよう、
せいぜい周囲の皆々さまに媚びへつらって時間稼ぎをしなくては。
これが本人なら、今までのことを棚に上げてとんだクズもいいところだが。
なんせ芦屋は蘇芳本人ではないのだし。
「殿下に合われた後、すぐに戻って来られたので少し意外でした。それに、お疲れでしたか?顔色も良くなかったですね」
よく見ているな、と思う。
さすが十年来の付き合いだ。
お互い、特に早蕨が蘇芳を好いているかは別として。
早蕨ルートで明かされる彼の境遇は、とくに幼少期は蘇芳のせいで苦労が絶えなかったようだ。
「殿下はお元気でしたか」
「さあ、お変わりなくとしか言いようがない。だが環境が良くないかもしれんな。あの年のコド、いや御子は日光を浴びたほうが良いだろう。日中、薄暗い場所におられて、目も悪くしてしまうぞ」
「殿下のお住まいの采配は江雪殿がなされてらっしゃるので、そのような懸念は杞憂でしょう。生まれつき病弱で強い日の光は療養の妨げになるからと」
「セロトニンの欠如は鬱や発育不良も引き起こすんだ。そんなわけあるか」
「せろと……すみません、なんです?」
「なんでもないよ」
芦屋自身、冬季に季節情動障害(ASD)に悩まされてきたのもあってか、花鶏が半年近くあの場所に軟禁(と言っていいだろう)されていた事実は暗い気持ちになる。
エアコンもヒーターもないこの世界で、10歳になったばかりの子供に半地下で冬を越させる気だったのか。
「まあしかし、殿下の後見人は江雪殿ですからね。陛下直々のお墨付きですし、口出しせず、お任せするのが良いのでしょう」
「……ああ」
早蕨の言うことは正しい。
江雪に目を掛けられているとはいえ、蘇芳は一臣下に過ぎず、江雪は江雪で、心から花鶏を救ってやる気はないのだ。
これは、蘇芳がゲームを攻略しているからこそ言える事実だった。
江雪は、あえて幼い子供を閉塞環境に置き、洗脳しようとしている。
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まさに今も、手間暇かけた煮込み料理のように。
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