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第10章:報いと日常
10-1:後始末と王の「取引」
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古竜(エンシェント・ドラゴン)が、文字通り「絶叫」しながら逃げ去った後の静寂は、異様なほど重かった。
先ほどまでこの土地のすべてを圧し潰していた、地獄の釜(かま)のような熱気と、空気を震わせる巨大な羽音。それが嘘のように消え失せ、バルケン領の空には、いつもの、あの見慣れた鉛色の雲だけが、何事もなかったかのように広がっていた。
だが、何もかもが元通りというわけではない。
竜(ドラゴン)が残した圧倒的な「恐怖」の残滓(ざんし)は、まだ空気中に濃く漂っていた。そして、黄金色の麦畑のあちこちが、あの熱線(ブレス)寸前の高熱に煽(あお)られ、チリチリと焦げ、香ばしい収穫の匂いではなく、命が焼ける乾いた異臭を放っていた。
(まずい。早く、あの焦げた部分を刈り取らないと、火事になる)
私、ファティマ・フォン・バルケン――いや、畑中みのり(わたし)は、天を仰いだまま硬直する周囲を尻目に、まず、そんなことを考えていた。
勝った、という昂(たかぶ)りは、ない。
ただ、疲れた。
スキルを使ったことによる魔力枯渇ではない。ゴブリンの時も、騎士団の時も、そして今の竜の時も、私(みのり)が感じているのは、魔力の消費というよりも、もっと純粋な「精神力」の消耗だ。
私のスキル、【生活魔法:害虫駆除】。
その本質は、私の「意志(テリトリー)」を、この世界の「理(ことわり)」に、強制的にねじ込む力。
「私の畑(テリトリー)から、害を為すモノ(おまえ)は、去れ」
その、たった一つの「命令」を、対象に「誤認識」させる、いいや、「正しく認識」させる、概念(がいねん)魔法。
竜(ドラゴン)が相手だろうと、私の「意志(いかり)」が上回れば、それは「駆除」される。
だが、その「意志(いかり)」を、あの神話級の「恐怖」にぶつけることは、私の精神を、まるで乾いた雑巾のように、限界まで絞り上げる作業だった。
(もう二度とやりたくないわね)
私が、泥だらけの作業着についた埃(ほこり)を払いながら、大きく息を吐いた、その時だった。
「あ、あ……」
集会所の入り口で、この世の終わりを見たかのようにへたり込んでいた宰相ゲオルグが、壊れた玩具のように、意味のない音を発した。
彼の視線は、私と、
『―――ファティマ殿。王国(われら)の愚かな行いを、心より詫(わ)びる』
集会所の隅で、未だに淡い光を放ち続けている『遠見の水晶』――その中で、深々と、玉座から立ち上がり、頭(こうべ)を垂れている、国王の姿――とを、交互に、行ったり来たりしている。
国王が、私(ファティマ)に、頭を下げている。
この「現実」が、宰相の、七十年間かけて築き上げてきた「権威主義」の、最後の一片を、粉々に砕き割っていた。
「さて」
私は、その、哀れな老人を、一瞥(いちべつ)した。
そして、私(みのり)は、農協職員として、この「騒動」の、後始末を開始した。
まずは、水晶の向こう、この国で一番の「権力者」であり、今や、最大の「取引相手(クライアント)」となった、国王陛下へ。
「国王陛下。お顔をお上げください」
私の、あまりにも「平坦」で、「日常的」な声に、水晶の向こうの貴族たち、そして、私の背後で未だに硬直していたカイやエドガーの肩が、ビクリと震えた。
『お、おお。ファティマ殿。よく、ぞ。よくぞ、あの「災厄」を』
国王の声は、まだ、奇跡を目の当たりにした衝撃で、震えていた。
「陛下。あの『災厄(がいりゅう)』が、なぜ、ここに来たか、お分かりになりますか」
『それは、蝗(いなご)が、奴の食料(エサ)を食い尽くし、この、豊かなるバルケン領の、匂いを嗅ぎつけて、であろうか』
「その通りです」
私は、水晶の向こうの、死んだ目の貴族たち、全員に、聞こえるように、はっきりと、告げた。
「『飢え』は、理性を失わせます。それは竜(ドラゴン)も、そして人間も、同じこと」
私は、床に転がる、意識を失った近衛騎士たちと、捕縛され、絶望に顔を歪めている、宰相を、指差した。
「彼ら(きし)も、彼(さいしょう)も、そして王都(あなたたち)も、あの竜(ドラゴン)と同じ、『飢え』に駆られて、ここへ来たのです」
国王は息を呑んだ。
「私は、私の『組合員(かぞく)』と、『資産(しょくりょう)』を、害そうとするモノを、駆除した。ただ、それだけのことです」
(これ以上、私に『聖女』だの、『救世主』だの、面倒な偶像を押し付けないでちょうだい)
(私は農協職員なのよ)
私は、国王に、最後の、釘を、刺した。
「陛下。先ほどの、国王陛下の『謝罪』、確かに、お受けいたしました」
「ですが、謝罪(ことば)だけでは、王都の民の『飢え』は満たせません」
『う、む。そ、そうだな』
「宰相閣下との『交渉』は決裂いたしました。ですが、国王陛下が、私が先ほど提示した『三つの条件』をお飲みいただけるのであれば」
私は、集会所の、背後に、山と積まれた、「命(むぎ)」の、麻袋を、叩いた。
「『バルケン農協』は、『王国』を飢えから救う『取引』に、喜んで応じましょう」
土地の所有権の承認。
対等な、物々交換。
私と、カイ、エドガー、全組合員の、完全な赦免。
国王は、一瞬、ほんの一瞬だけ、その「屈辱的」な条件に、王としてのプライドが揺らいだ顔をした。
だが、
『わかった』
彼は、頷いた。
水晶の向こうで、貴族たちが、息を呑む音が聞こえた。
『ファティマ『領主』殿。そなたの三つの条件、いや、『王国(われら)』がそなたに差し出す『賠償(ばいしょう)』として、すべて受け入れよう』
「賢明なご判断です、陛下」
私は、農協職員(みのり)として、完璧な営業スマイルを浮かべてみせた。
「では、陛下。『契約(けいやく)』、成立ですわね」
こうして、王国の運命は、聖女の「祈り」でも、騎士の「剣」でもなく、
辺境の、泥だらけの、組合長代理(わたし)と、国王との、「取引」によって、救われたのだった。
先ほどまでこの土地のすべてを圧し潰していた、地獄の釜(かま)のような熱気と、空気を震わせる巨大な羽音。それが嘘のように消え失せ、バルケン領の空には、いつもの、あの見慣れた鉛色の雲だけが、何事もなかったかのように広がっていた。
だが、何もかもが元通りというわけではない。
竜(ドラゴン)が残した圧倒的な「恐怖」の残滓(ざんし)は、まだ空気中に濃く漂っていた。そして、黄金色の麦畑のあちこちが、あの熱線(ブレス)寸前の高熱に煽(あお)られ、チリチリと焦げ、香ばしい収穫の匂いではなく、命が焼ける乾いた異臭を放っていた。
(まずい。早く、あの焦げた部分を刈り取らないと、火事になる)
私、ファティマ・フォン・バルケン――いや、畑中みのり(わたし)は、天を仰いだまま硬直する周囲を尻目に、まず、そんなことを考えていた。
勝った、という昂(たかぶ)りは、ない。
ただ、疲れた。
スキルを使ったことによる魔力枯渇ではない。ゴブリンの時も、騎士団の時も、そして今の竜の時も、私(みのり)が感じているのは、魔力の消費というよりも、もっと純粋な「精神力」の消耗だ。
私のスキル、【生活魔法:害虫駆除】。
その本質は、私の「意志(テリトリー)」を、この世界の「理(ことわり)」に、強制的にねじ込む力。
「私の畑(テリトリー)から、害を為すモノ(おまえ)は、去れ」
その、たった一つの「命令」を、対象に「誤認識」させる、いいや、「正しく認識」させる、概念(がいねん)魔法。
竜(ドラゴン)が相手だろうと、私の「意志(いかり)」が上回れば、それは「駆除」される。
だが、その「意志(いかり)」を、あの神話級の「恐怖」にぶつけることは、私の精神を、まるで乾いた雑巾のように、限界まで絞り上げる作業だった。
(もう二度とやりたくないわね)
私が、泥だらけの作業着についた埃(ほこり)を払いながら、大きく息を吐いた、その時だった。
「あ、あ……」
集会所の入り口で、この世の終わりを見たかのようにへたり込んでいた宰相ゲオルグが、壊れた玩具のように、意味のない音を発した。
彼の視線は、私と、
『―――ファティマ殿。王国(われら)の愚かな行いを、心より詫(わ)びる』
集会所の隅で、未だに淡い光を放ち続けている『遠見の水晶』――その中で、深々と、玉座から立ち上がり、頭(こうべ)を垂れている、国王の姿――とを、交互に、行ったり来たりしている。
国王が、私(ファティマ)に、頭を下げている。
この「現実」が、宰相の、七十年間かけて築き上げてきた「権威主義」の、最後の一片を、粉々に砕き割っていた。
「さて」
私は、その、哀れな老人を、一瞥(いちべつ)した。
そして、私(みのり)は、農協職員として、この「騒動」の、後始末を開始した。
まずは、水晶の向こう、この国で一番の「権力者」であり、今や、最大の「取引相手(クライアント)」となった、国王陛下へ。
「国王陛下。お顔をお上げください」
私の、あまりにも「平坦」で、「日常的」な声に、水晶の向こうの貴族たち、そして、私の背後で未だに硬直していたカイやエドガーの肩が、ビクリと震えた。
『お、おお。ファティマ殿。よく、ぞ。よくぞ、あの「災厄」を』
国王の声は、まだ、奇跡を目の当たりにした衝撃で、震えていた。
「陛下。あの『災厄(がいりゅう)』が、なぜ、ここに来たか、お分かりになりますか」
『それは、蝗(いなご)が、奴の食料(エサ)を食い尽くし、この、豊かなるバルケン領の、匂いを嗅ぎつけて、であろうか』
「その通りです」
私は、水晶の向こうの、死んだ目の貴族たち、全員に、聞こえるように、はっきりと、告げた。
「『飢え』は、理性を失わせます。それは竜(ドラゴン)も、そして人間も、同じこと」
私は、床に転がる、意識を失った近衛騎士たちと、捕縛され、絶望に顔を歪めている、宰相を、指差した。
「彼ら(きし)も、彼(さいしょう)も、そして王都(あなたたち)も、あの竜(ドラゴン)と同じ、『飢え』に駆られて、ここへ来たのです」
国王は息を呑んだ。
「私は、私の『組合員(かぞく)』と、『資産(しょくりょう)』を、害そうとするモノを、駆除した。ただ、それだけのことです」
(これ以上、私に『聖女』だの、『救世主』だの、面倒な偶像を押し付けないでちょうだい)
(私は農協職員なのよ)
私は、国王に、最後の、釘を、刺した。
「陛下。先ほどの、国王陛下の『謝罪』、確かに、お受けいたしました」
「ですが、謝罪(ことば)だけでは、王都の民の『飢え』は満たせません」
『う、む。そ、そうだな』
「宰相閣下との『交渉』は決裂いたしました。ですが、国王陛下が、私が先ほど提示した『三つの条件』をお飲みいただけるのであれば」
私は、集会所の、背後に、山と積まれた、「命(むぎ)」の、麻袋を、叩いた。
「『バルケン農協』は、『王国』を飢えから救う『取引』に、喜んで応じましょう」
土地の所有権の承認。
対等な、物々交換。
私と、カイ、エドガー、全組合員の、完全な赦免。
国王は、一瞬、ほんの一瞬だけ、その「屈辱的」な条件に、王としてのプライドが揺らいだ顔をした。
だが、
『わかった』
彼は、頷いた。
水晶の向こうで、貴族たちが、息を呑む音が聞こえた。
『ファティマ『領主』殿。そなたの三つの条件、いや、『王国(われら)』がそなたに差し出す『賠償(ばいしょう)』として、すべて受け入れよう』
「賢明なご判断です、陛下」
私は、農協職員(みのり)として、完璧な営業スマイルを浮かべてみせた。
「では、陛下。『契約(けいやく)』、成立ですわね」
こうして、王国の運命は、聖女の「祈り」でも、騎士の「剣」でもなく、
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