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第一章
第22話:デコイ
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どういうことだ?
本当にソロだったのか?
しかしオレが疑問に思っているのがわかったのか、桐生さんが間違いないと続く。
「彼女が、森羅さんがソロで活動していたのは確かだわ」
二人がそういうのなら、きっと嘘ではないのだろう。
でも例えば、普段ソロで活動していたとしても、たまたま臨時のパーティーを組んでいたりしないだろうか。
それに、最近になって新たに仲間が出来てパーティーを組んでいた可能性だってある。
一応、パーティーを組んだら申請することにはなっているが、なるべく早くとかそんな曖昧なルールだったはず。だから、まだ申請がされていなかっただけとか。
それなのに、どうしてこの二人はソロだってこんな自信満々に言い切れるのか?
特に変な疑問ではないし、直接聞いてみるか。
「ん~そうなんですね。だったら元々ソロだったのは確かみたいですが、でも、最近になって彼女がパーティーを組んだだけなんじゃ?」
そんなオレの疑問に、二人は顔を見合わせて頷くと「これは個人情報を含むから口外禁止だぞ」と言ってから話し始めた。
「実は森羅さん、ちょっと有名な会社のご令嬢でね。表面上はソロってことになってるんだけど、隠密系のスキルを持った護衛の探索者が一人付いてるはずなのよ」
「まぁぶっちゃけると、あの森羅グループだ」
「えっ!? ちょ、ちょっと大門寺さん!? 名前まで出していいんですか!?」
「霧島は命の恩人なんだ。どうせ向こうからも接触してくるだろうしかまわんだろ」
「ちょっと待って……つまり森羅さんは森羅グループのご令嬢ってこと!?」
ちょっと驚いた。
森羅グループと言えば、探索者じゃない一般人でも知っている超がつく大企業。
武器や防具、薬品に始まり、アウトドアグッズや食品、ファッション性の高い丈夫な衣服など、ダンジョンに関係するものなら何でも扱う、日本を代表するダンジョン関連企業だ。
あとたしか、半官半民の日本探索者協会にも多額の出資をしていたはず。
そりゃぁ、そこのご令嬢ともなれば、協会がその行動を把握していても不思議ではないか。
しかし、なんでこんな田舎のダンジョンに潜っているんだ?
いや、詮索するのはやめておこう。
なんか事情があるんだろうし、これ以上巻き込まれるのは御免だ。
身辺調査されて、軽トラダンジョンやだいふくのことがバレたら洒落にならない。
「そういうことだ。しかし、それなのに何故か嬢ちゃんが怪我を負ったと運び込んできたのがその護衛ではなく、霧島だったわけだ」
ん? ちょっと待て……。
あの場に隠密系のスキルを使った探索者が隠れてないなんてことはないだろうな!?
隠密系のスキルっていくつかあるみたいだけど、使われるとミニレーダーとかにも映らないんだろうか?
それも心配だが、この話の流れは……。
「え? もしかしてオレ疑われてます?」
「がははは! 疑っちゃいないさ。俺達はな!」
「ただ、霧島さん……普通じゃありえないことしてますからね? 自覚していますか?」
う……客観的に見ると、確かにオレってちょっとどころでなく怪しいな……。
森羅さんに対して感じた違和感が、そのまんまオレにも当てはまる。
探索者になってわずかな日数でソロで最深部にまで到達し、その上で強い方のフィールドボス、レアポップのゴブリンマーダーを単騎で倒してるもんな。
おまけに、気を失っている彼女を一人でここまで連れ帰っている。
あれ? もしかしなくてもオレってめっちゃやらかしてる……?
内心どうやって誤魔化そうと焦っていると、今まで黙っていたもう一人の職員が助け舟を出してくれた。
「大門寺さん、彼、無実ですよ。探索者成り立てなのに、ちゃっかりスキルにフィルターかけてログ提出してるんでログだけ見たら手品みたいに感じますけど」
どうやらさっき提出したログの解析がもう終わったようだ。
議事録つけてるだけじゃなかったんですね。すみません……。
「はぁ、まぁ俺も人を見る目はあるつもりだ。霧島が嬢ちゃんを害するようなことはしてねぇだろうってのはわかってるんだがよ。でも、周りはちげぇだろ」
「それならいいんですけどね。とりあえずログの解析結果と彼の証言は一致しています。ただ、探索者になってわずかな日数で最深部に辿り着いて、マーダーをぶっ殺すとか、D-Loggerのログがなければ、霧島さんをよく知らない人は絶対信じないでしょうね」
「大丈夫です。霧島さんのこと知ってる私もまだ信じられていませんから」
「え?」
「まだと言いました」
「まだ、ですか……」
「はい、まだです」
あ、圧がすごい……。
「じゃ、じゃぁ、どうすれば……?」
「はい。だからこそ、このような取り調……ごほん、報告の場を設けているのですよ」
「取り調べ……」
「報告の場です」
「あ、はい」
桐生さんって元高ランクの探索者なんだろうか……?
怖いので聞かないけど。
「しかし、どうすっかな。その亡くなった三人の探索者ってのが何者かわかれば何か掴めるかもしれないんだがな」
ダンジョンの中にダンジョン外のモノを放置すると、一時間ほどで消えてしまう。
だからもう遺体は残っていないと思っているのだろう。
「えっと、この場での話は秘密にして貰えるんですよね?」
唐突なオレの質問に眉を顰める三人。
「霧島さん、何かあるのなら話して下さい。内容によっては上部に報告しないといけないかもしれませんが、今のまま報告書を纏めてしまうと、いろいろ面倒な事になると思いますよ」
そりゃそうか。
約束したんだから犯罪行為を秘密にしてとか言われても「はい」とは言えないよな。
「やましい事とかではないです。オレのスキルに関することなんで、出来れば知られるのは本当に報告が必要な関係者のみにして欲しいんです」
「なるほど。スキルに関しては、未知のものなら協会のデータベースに登録はされますが、所持している探索者の情報とは紐づけはされません。レアスキルやユニークスキルの場合は閲覧できる者も限られていますのでその点は大丈夫かと」
オレの偏見だけど、半官半民の組織ってセキュリティが甘そうな気がして心配だったんだが、話を聞いてみると世界探索者機構が構築したシステムで、日本探索者協会内部だと幹部でも情報が制限されているのだとか……。
世界探索者機構の方はいろんな都市伝説が作られるぐらい謎な組織だから完全に安心出来るわけではないが、あそこが無ければ探索者って職業事態が成り立たないので疑っても仕方ないだろう。
「わかりました。じゃぁ出来る限り内密でお願いします」
ただ、話をするのは管理者倉庫のことだけだ。
本当はスキル『管理者倉庫』は、スキル『ダンジョンアドミニストレーター』の派生スキルって位置づけになるのだが、今回そこまで話す必要はない。
というか、ダンジョンを管理出来るなんて話をしたら、とんでもない大事になるのがわかりきっているので、今回でも次回でも次々回でも、永遠に話すつもりはない。
ちなみに派生スキルってのは、例えば剣術スキルを覚えるとスラッシュって攻撃スキルが使えるようになったりするのだが、このような、親スキルにぶら下がって覚えるスキルのことを指す。
待てよ……どうせ管理者倉庫のことを話すなら、これを囮にしてしまうのもありか。管理者倉庫なら、似たスキルも存在するから、そこまで大事にはならないはず。
この先、まだ何か隠してると疑われたらダンジョンアドミニストレーターを隠すために作業部屋までなら……いや、あっちもかなり大事になるな。
ん~作業部屋の方は本当にどうしようもなくなった場合の最終手段としてだな……。
「霧島さん?」
おっと、ちょっと考え込んでしまった。
「オレ、実はアイテムボックスによく似た『倉庫』ってスキルを持ってるんですよ」
本当にソロだったのか?
しかしオレが疑問に思っているのがわかったのか、桐生さんが間違いないと続く。
「彼女が、森羅さんがソロで活動していたのは確かだわ」
二人がそういうのなら、きっと嘘ではないのだろう。
でも例えば、普段ソロで活動していたとしても、たまたま臨時のパーティーを組んでいたりしないだろうか。
それに、最近になって新たに仲間が出来てパーティーを組んでいた可能性だってある。
一応、パーティーを組んだら申請することにはなっているが、なるべく早くとかそんな曖昧なルールだったはず。だから、まだ申請がされていなかっただけとか。
それなのに、どうしてこの二人はソロだってこんな自信満々に言い切れるのか?
特に変な疑問ではないし、直接聞いてみるか。
「ん~そうなんですね。だったら元々ソロだったのは確かみたいですが、でも、最近になって彼女がパーティーを組んだだけなんじゃ?」
そんなオレの疑問に、二人は顔を見合わせて頷くと「これは個人情報を含むから口外禁止だぞ」と言ってから話し始めた。
「実は森羅さん、ちょっと有名な会社のご令嬢でね。表面上はソロってことになってるんだけど、隠密系のスキルを持った護衛の探索者が一人付いてるはずなのよ」
「まぁぶっちゃけると、あの森羅グループだ」
「えっ!? ちょ、ちょっと大門寺さん!? 名前まで出していいんですか!?」
「霧島は命の恩人なんだ。どうせ向こうからも接触してくるだろうしかまわんだろ」
「ちょっと待って……つまり森羅さんは森羅グループのご令嬢ってこと!?」
ちょっと驚いた。
森羅グループと言えば、探索者じゃない一般人でも知っている超がつく大企業。
武器や防具、薬品に始まり、アウトドアグッズや食品、ファッション性の高い丈夫な衣服など、ダンジョンに関係するものなら何でも扱う、日本を代表するダンジョン関連企業だ。
あとたしか、半官半民の日本探索者協会にも多額の出資をしていたはず。
そりゃぁ、そこのご令嬢ともなれば、協会がその行動を把握していても不思議ではないか。
しかし、なんでこんな田舎のダンジョンに潜っているんだ?
いや、詮索するのはやめておこう。
なんか事情があるんだろうし、これ以上巻き込まれるのは御免だ。
身辺調査されて、軽トラダンジョンやだいふくのことがバレたら洒落にならない。
「そういうことだ。しかし、それなのに何故か嬢ちゃんが怪我を負ったと運び込んできたのがその護衛ではなく、霧島だったわけだ」
ん? ちょっと待て……。
あの場に隠密系のスキルを使った探索者が隠れてないなんてことはないだろうな!?
隠密系のスキルっていくつかあるみたいだけど、使われるとミニレーダーとかにも映らないんだろうか?
それも心配だが、この話の流れは……。
「え? もしかしてオレ疑われてます?」
「がははは! 疑っちゃいないさ。俺達はな!」
「ただ、霧島さん……普通じゃありえないことしてますからね? 自覚していますか?」
う……客観的に見ると、確かにオレってちょっとどころでなく怪しいな……。
森羅さんに対して感じた違和感が、そのまんまオレにも当てはまる。
探索者になってわずかな日数でソロで最深部にまで到達し、その上で強い方のフィールドボス、レアポップのゴブリンマーダーを単騎で倒してるもんな。
おまけに、気を失っている彼女を一人でここまで連れ帰っている。
あれ? もしかしなくてもオレってめっちゃやらかしてる……?
内心どうやって誤魔化そうと焦っていると、今まで黙っていたもう一人の職員が助け舟を出してくれた。
「大門寺さん、彼、無実ですよ。探索者成り立てなのに、ちゃっかりスキルにフィルターかけてログ提出してるんでログだけ見たら手品みたいに感じますけど」
どうやらさっき提出したログの解析がもう終わったようだ。
議事録つけてるだけじゃなかったんですね。すみません……。
「はぁ、まぁ俺も人を見る目はあるつもりだ。霧島が嬢ちゃんを害するようなことはしてねぇだろうってのはわかってるんだがよ。でも、周りはちげぇだろ」
「それならいいんですけどね。とりあえずログの解析結果と彼の証言は一致しています。ただ、探索者になってわずかな日数で最深部に辿り着いて、マーダーをぶっ殺すとか、D-Loggerのログがなければ、霧島さんをよく知らない人は絶対信じないでしょうね」
「大丈夫です。霧島さんのこと知ってる私もまだ信じられていませんから」
「え?」
「まだと言いました」
「まだ、ですか……」
「はい、まだです」
あ、圧がすごい……。
「じゃ、じゃぁ、どうすれば……?」
「はい。だからこそ、このような取り調……ごほん、報告の場を設けているのですよ」
「取り調べ……」
「報告の場です」
「あ、はい」
桐生さんって元高ランクの探索者なんだろうか……?
怖いので聞かないけど。
「しかし、どうすっかな。その亡くなった三人の探索者ってのが何者かわかれば何か掴めるかもしれないんだがな」
ダンジョンの中にダンジョン外のモノを放置すると、一時間ほどで消えてしまう。
だからもう遺体は残っていないと思っているのだろう。
「えっと、この場での話は秘密にして貰えるんですよね?」
唐突なオレの質問に眉を顰める三人。
「霧島さん、何かあるのなら話して下さい。内容によっては上部に報告しないといけないかもしれませんが、今のまま報告書を纏めてしまうと、いろいろ面倒な事になると思いますよ」
そりゃそうか。
約束したんだから犯罪行為を秘密にしてとか言われても「はい」とは言えないよな。
「やましい事とかではないです。オレのスキルに関することなんで、出来れば知られるのは本当に報告が必要な関係者のみにして欲しいんです」
「なるほど。スキルに関しては、未知のものなら協会のデータベースに登録はされますが、所持している探索者の情報とは紐づけはされません。レアスキルやユニークスキルの場合は閲覧できる者も限られていますのでその点は大丈夫かと」
オレの偏見だけど、半官半民の組織ってセキュリティが甘そうな気がして心配だったんだが、話を聞いてみると世界探索者機構が構築したシステムで、日本探索者協会内部だと幹部でも情報が制限されているのだとか……。
世界探索者機構の方はいろんな都市伝説が作られるぐらい謎な組織だから完全に安心出来るわけではないが、あそこが無ければ探索者って職業事態が成り立たないので疑っても仕方ないだろう。
「わかりました。じゃぁ出来る限り内密でお願いします」
ただ、話をするのは管理者倉庫のことだけだ。
本当はスキル『管理者倉庫』は、スキル『ダンジョンアドミニストレーター』の派生スキルって位置づけになるのだが、今回そこまで話す必要はない。
というか、ダンジョンを管理出来るなんて話をしたら、とんでもない大事になるのがわかりきっているので、今回でも次回でも次々回でも、永遠に話すつもりはない。
ちなみに派生スキルってのは、例えば剣術スキルを覚えるとスラッシュって攻撃スキルが使えるようになったりするのだが、このような、親スキルにぶら下がって覚えるスキルのことを指す。
待てよ……どうせ管理者倉庫のことを話すなら、これを囮にしてしまうのもありか。管理者倉庫なら、似たスキルも存在するから、そこまで大事にはならないはず。
この先、まだ何か隠してると疑われたらダンジョンアドミニストレーターを隠すために作業部屋までなら……いや、あっちもかなり大事になるな。
ん~作業部屋の方は本当にどうしようもなくなった場合の最終手段としてだな……。
「霧島さん?」
おっと、ちょっと考え込んでしまった。
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