90 / 107
第一章 後半
第90話:よろしく頼む
しおりを挟む
ギフトで繋がったジルとの契約の絆を通し、あらん限りの念を込めて叫んだ。
「ジル!! 契約の絆により命じる! 時空を超えてやってこい!」
ギフトの強制力までは使っていないとは言え、ジルに対して命令したのは初めてかもしれない。
転移が大嫌いなジルのことだ。何か言われるかもしれないが、それはあとでしっかり謝ろう。
これでオレはもう今できることをするのみ!
魔王てとらぽっどへの攻撃の手を強め、転移の邪魔がされないようにその隙を作り出す!
「黒闇穿天流槍術裏! 【漆桶】」
黒闇穿天流槍術に伝わる秘匿された技。
母さんからは人前での使用を禁じられている技だったが、てとらぽっど相手に時間を稼ぐにはそうも言っていられないだろう。
村を出るときはまだ完全に使いこなせていなかったが、今のオレなら問題ないはずだ。
すると、オレの愛槍である『雷槍ヴィジュランダ』の穂先が霞のように掻き消えた。
そう。この技は杏と柚の持つ魔剣と非常に似た効果をもたらす。
しかし、剣などよりも槍の方がこの技は凶悪だ。
さまざまな間合いから繰り出される突きに、距離をとっての薙ぎ払い。
さらに閃光などのほかの奥義と組み合わせることで、その効果はさらに跳ね上がる。
「はぁっ!!」
そこから今のオレの持つすべての力と技をもって、無数の攻撃を繰り出した。
突きから穂先を跳ねあげての袈裟斬り、槍を回転させて斬り払いながら石突きで突きを放ち、裏に属する蹴りや掌底などの無手の技も織り交ぜながら、とにかく攻撃の手を緩めず攻め続けた。
「のわぁ!? これは避けきれないのだ!?」
こうして時間を稼いでいると、オレからすこし離れた空間にようやく転移魔法陣が現れた。
その数三つ。
「は? なんで三つ? どういうこと?」
疑問に思っている間に転移魔法が発動した。
その魔法陣から現れたのは、小さな影が二つと大きな影が一つ。
「「ジルさん!? 説明して……にゃ!?」」
なんだか懐かしい声だ。
ちいさな影はリリーとルルーだった。
こちらはわかる。
ジルと一緒にいたはずだから、巻き込まれたのかもしれない。
あとで謝っておこう。
しかし、もうひとつの影は思っていたものとは違っていた。
≪ジルニトラ様!? 今度はなんなのですか!? よろしく頼むって!?≫
そこに現れたのは、見知らぬ大きな白い獣だった。
その獣はジルと同じように魔法音声で話せるようだ。
だが、なにか混乱しているようだし、不意を打たれては不味い。
オレは鹿威しを放って一旦てとらぽっどと距離をとり、みんなをかばえる位置へと移動した。
「えっと……リリー、ルルー、久しぶり……でもないか。とりあえず今は戦闘中なんだ。まずは警戒を。それで、どうして二人だけが? ジルは?」
側まで移動して話しかけると、そこで二人はようやくオレに気付いたようで変な声をあげた。
「ふへ? コウガ!? どうしてこんな所にいるんですか!?」
「リリー、『にゃ』つけないといけない……にゃ」
こういう時は意外と妹のルルーの方が落ち着いてるな。
でも、状況を掴めているわけではなさそうなので、簡単に説明をする。
「詳しくはあとで説明するが、今、魔王と戦闘中なんだ。でも、なかなかに厳しくてな。それでジルに助けを求めたら……なぜか二人と一匹が送り込まれてきたという状況だ。ジルから話は……聞いてなさそうだな。で、混乱しているところ悪いんだけど、かなりやばい状況なんだ。ちょっと協力して欲しい」
魔王に視線を向けたままそう話すと、リリーとルルーもひとまずは立ち直ってくれたようだ。
「な、なるほど。それでさっそく特訓の成果を試せるぞ。って言ってたの……にゃ」
「でも、たぶん自分が転移したくないのが本音だと思う……にゃ」
たしかにジルがどれだけ転移が嫌いかということだけはよくわかったな……。
「あ……どうやらジルは音速でこっちに向かっているっぽいな。それで、一緒に転移してきたその白い大きな獣はいったい?」
そう尋ねると、二人は気付いていなかったのか振り返って引き攣った笑みを浮かべる。
そしてこう口にした。
「「えっと……神獣さま……にゃ」」
もしかして……とは思ったけど、本当に神獣様だった。
神々しい気配を感じるし、そんな気はしてたけどさ……。
「し、神獣さま……」
ジルは無茶苦茶で非常識だとわかっていたつもりでいたが、改めて自分が思っている以上に非常識なやつなんだと認識をあらたにした。
≪いや、お恥ずかしいところをお見せした。私は神獣『セツナ』と言う。そこの二人の守護神獣となったものだ。ちょっと突然のことで慌ててしまったが、さきほども念話でジルニトラ様から二人の面倒を頼まれた。これからはよろしく頼む≫
「うちのジルがなんかもう本当にすみません!」
魔王に隙を見せるわけにはいかないので頭を下げて謝れないのが心苦しいぐらいだ。
しかし、リリーとルルーの守護神獣となったって、この短期間でいったいなにがあったんだ?
≪それは……気にしなくても良い。ジルニトラ様には大昔からとても世話になっているのでな。これぐらいのことでは恩は返せぬのだ。それにしても単身で魔王相手に戦うとは……。しかもあの魔王、邪神の気配まで纏っているではないか。よく持ちこたえたな。さすがはジルニトラ様の主であらせられる≫
どうやらこのまま戦いに加勢してくれるようだ。
神獣様の加勢とは非常に心強い。
あと、なにげに常識を持ってそうな方なのでそっちの意味でも心強い。
ただ、前にリリーとルルーに聞いた話だと、魔王の軍勢を相手に戦った際、封印の影響で力をかなり失っていると聞いたのだが大丈夫なのだろうか?
「ところでセツナ様は体の方はもう大丈夫なのですか? 失礼ですが、封印のせいでかなり力を消耗してしまっていると聞いていたんですが?」
神獣さまに傷を負わせるわけにはいかない。失礼と思いながらもそう口にする。
しかし、これは余計な心配だったようだ。
≪たしかにそのような状況だったのだが……ジルニトラ様に回復してもらった上に加護まで頂いたので、今は神獣としての位階が数段上がっている。今ならその魔王とも互角に戦ってみせようぞ。あと、私の名はセツナで良い。私だけ敬称をつけられるとジルニトラ様に合わす顔がない……頼むぞ?≫
ジルの加勢こそされなかったが、なぜか猛特訓を終えたと自信に満ちているリリーとルルーに、神獣セツナ様まで加わった。
ここからが戦いの本番だ!
「ジル!! 契約の絆により命じる! 時空を超えてやってこい!」
ギフトの強制力までは使っていないとは言え、ジルに対して命令したのは初めてかもしれない。
転移が大嫌いなジルのことだ。何か言われるかもしれないが、それはあとでしっかり謝ろう。
これでオレはもう今できることをするのみ!
魔王てとらぽっどへの攻撃の手を強め、転移の邪魔がされないようにその隙を作り出す!
「黒闇穿天流槍術裏! 【漆桶】」
黒闇穿天流槍術に伝わる秘匿された技。
母さんからは人前での使用を禁じられている技だったが、てとらぽっど相手に時間を稼ぐにはそうも言っていられないだろう。
村を出るときはまだ完全に使いこなせていなかったが、今のオレなら問題ないはずだ。
すると、オレの愛槍である『雷槍ヴィジュランダ』の穂先が霞のように掻き消えた。
そう。この技は杏と柚の持つ魔剣と非常に似た効果をもたらす。
しかし、剣などよりも槍の方がこの技は凶悪だ。
さまざまな間合いから繰り出される突きに、距離をとっての薙ぎ払い。
さらに閃光などのほかの奥義と組み合わせることで、その効果はさらに跳ね上がる。
「はぁっ!!」
そこから今のオレの持つすべての力と技をもって、無数の攻撃を繰り出した。
突きから穂先を跳ねあげての袈裟斬り、槍を回転させて斬り払いながら石突きで突きを放ち、裏に属する蹴りや掌底などの無手の技も織り交ぜながら、とにかく攻撃の手を緩めず攻め続けた。
「のわぁ!? これは避けきれないのだ!?」
こうして時間を稼いでいると、オレからすこし離れた空間にようやく転移魔法陣が現れた。
その数三つ。
「は? なんで三つ? どういうこと?」
疑問に思っている間に転移魔法が発動した。
その魔法陣から現れたのは、小さな影が二つと大きな影が一つ。
「「ジルさん!? 説明して……にゃ!?」」
なんだか懐かしい声だ。
ちいさな影はリリーとルルーだった。
こちらはわかる。
ジルと一緒にいたはずだから、巻き込まれたのかもしれない。
あとで謝っておこう。
しかし、もうひとつの影は思っていたものとは違っていた。
≪ジルニトラ様!? 今度はなんなのですか!? よろしく頼むって!?≫
そこに現れたのは、見知らぬ大きな白い獣だった。
その獣はジルと同じように魔法音声で話せるようだ。
だが、なにか混乱しているようだし、不意を打たれては不味い。
オレは鹿威しを放って一旦てとらぽっどと距離をとり、みんなをかばえる位置へと移動した。
「えっと……リリー、ルルー、久しぶり……でもないか。とりあえず今は戦闘中なんだ。まずは警戒を。それで、どうして二人だけが? ジルは?」
側まで移動して話しかけると、そこで二人はようやくオレに気付いたようで変な声をあげた。
「ふへ? コウガ!? どうしてこんな所にいるんですか!?」
「リリー、『にゃ』つけないといけない……にゃ」
こういう時は意外と妹のルルーの方が落ち着いてるな。
でも、状況を掴めているわけではなさそうなので、簡単に説明をする。
「詳しくはあとで説明するが、今、魔王と戦闘中なんだ。でも、なかなかに厳しくてな。それでジルに助けを求めたら……なぜか二人と一匹が送り込まれてきたという状況だ。ジルから話は……聞いてなさそうだな。で、混乱しているところ悪いんだけど、かなりやばい状況なんだ。ちょっと協力して欲しい」
魔王に視線を向けたままそう話すと、リリーとルルーもひとまずは立ち直ってくれたようだ。
「な、なるほど。それでさっそく特訓の成果を試せるぞ。って言ってたの……にゃ」
「でも、たぶん自分が転移したくないのが本音だと思う……にゃ」
たしかにジルがどれだけ転移が嫌いかということだけはよくわかったな……。
「あ……どうやらジルは音速でこっちに向かっているっぽいな。それで、一緒に転移してきたその白い大きな獣はいったい?」
そう尋ねると、二人は気付いていなかったのか振り返って引き攣った笑みを浮かべる。
そしてこう口にした。
「「えっと……神獣さま……にゃ」」
もしかして……とは思ったけど、本当に神獣様だった。
神々しい気配を感じるし、そんな気はしてたけどさ……。
「し、神獣さま……」
ジルは無茶苦茶で非常識だとわかっていたつもりでいたが、改めて自分が思っている以上に非常識なやつなんだと認識をあらたにした。
≪いや、お恥ずかしいところをお見せした。私は神獣『セツナ』と言う。そこの二人の守護神獣となったものだ。ちょっと突然のことで慌ててしまったが、さきほども念話でジルニトラ様から二人の面倒を頼まれた。これからはよろしく頼む≫
「うちのジルがなんかもう本当にすみません!」
魔王に隙を見せるわけにはいかないので頭を下げて謝れないのが心苦しいぐらいだ。
しかし、リリーとルルーの守護神獣となったって、この短期間でいったいなにがあったんだ?
≪それは……気にしなくても良い。ジルニトラ様には大昔からとても世話になっているのでな。これぐらいのことでは恩は返せぬのだ。それにしても単身で魔王相手に戦うとは……。しかもあの魔王、邪神の気配まで纏っているではないか。よく持ちこたえたな。さすがはジルニトラ様の主であらせられる≫
どうやらこのまま戦いに加勢してくれるようだ。
神獣様の加勢とは非常に心強い。
あと、なにげに常識を持ってそうな方なのでそっちの意味でも心強い。
ただ、前にリリーとルルーに聞いた話だと、魔王の軍勢を相手に戦った際、封印の影響で力をかなり失っていると聞いたのだが大丈夫なのだろうか?
「ところでセツナ様は体の方はもう大丈夫なのですか? 失礼ですが、封印のせいでかなり力を消耗してしまっていると聞いていたんですが?」
神獣さまに傷を負わせるわけにはいかない。失礼と思いながらもそう口にする。
しかし、これは余計な心配だったようだ。
≪たしかにそのような状況だったのだが……ジルニトラ様に回復してもらった上に加護まで頂いたので、今は神獣としての位階が数段上がっている。今ならその魔王とも互角に戦ってみせようぞ。あと、私の名はセツナで良い。私だけ敬称をつけられるとジルニトラ様に合わす顔がない……頼むぞ?≫
ジルの加勢こそされなかったが、なぜか猛特訓を終えたと自信に満ちているリリーとルルーに、神獣セツナ様まで加わった。
ここからが戦いの本番だ!
50
あなたにおすすめの小説
落ちこぼれ職人、万能スキルでギルド最強になります!
たまごころ
ファンタジー
ギルド最弱の鍛冶師レオンは、仲間に「役立たず」と笑われて追放された。
途方に暮れる彼の前に現れたのは、伝説の鍛冶書と、しゃべる鉄塊(?)。
鍛冶・錬金・料理・魔道具――あらゆるクラフトスキルを吸収する《創精鍛造》を極め、万能職人へと覚醒!
素材採取から戦闘まで、すべて自作で挑む“ものづくり異世界成り上がり譚”が今、始まる。
裏切った元仲間? 今さら後悔しても遅いぞ!
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
銀眼の左遷王ケントの素人領地開拓&未踏遺跡攻略~だけど、領民はゼロで土地は死んでるし、遺跡は結界で入れない~
雪野湯
ファンタジー
王立錬金研究所の研究員であった元貴族ケントは政治家に転向するも、政争に敗れ左遷された。
左遷先は領民のいない呪われた大地を抱く廃城。
この瓦礫に埋もれた城に、世界で唯一無二の不思議な銀眼を持つ男は夢も希望も埋めて、その謎と共に朽ち果てるつもりでいた。
しかし、運命のいたずらか、彼のもとに素晴らしき仲間が集う。
彼らの力を借り、様々な種族と交流し、呪われた大地の原因である未踏遺跡の攻略を目指す。
その過程で遺跡に眠っていた世界の秘密を知った。
遺跡の力は世界を滅亡へと導くが、彼は銀眼と仲間たちの力を借りて立ち向かう。
様々な苦難を乗り越え、左遷王と揶揄された若き青年は世界に新たな道を示し、本物の王となる。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる