8 / 15
Kちゃんの異変
Kちゃんの適度な距離は週3回
しおりを挟む
短大を卒業する頃、Kちゃんのマンションの期限が近づいていた。この調子だと実家に戻るのだろうと思っていた所に、そのマンションの近くに新築の高級1LDKの賃貸のチラシが入ってきた。
場所も近いし、なにより間取りがかっこよくてここに住んでみたいね!めっちゃおしゃれじゃん!と褒め称えた所、
その言葉に押されたのかそこに引っ越すことに決めたのだった。
こんなにケンカをしているのに不思議で仕方なかったが、それはKちゃんなりの愛だったようだ。
私も社会人になるので結婚を意識するようになった。
しかし、その希望は打ち砕かれる。
新築1LDKに引っ越したKちゃんに、この家には週3日しか来てはいけないと約束させられたのだ。
これにはかなりショックを受けた。一緒にいる時間が長いほど仲良くなれるのではと思っていたからだ。
しかし、これはKちゃんの最後の優しさだったのだろう。
週3回といえば、付き合いたての頃の会う頻度だ。Kちゃんはあの頃を思い出したかったのだ。そして、また良好な関係に戻れれば結婚もしても良いと思ってくれたのかもしれない。
しかし、その頃の私は長く一緒に居すぎて、ある意味、家族以上のなにか、所有物のような感覚に陥ってしまっていた。
その頃は、私達は6年以上も付き合っていたのだ。
そして、私は約束を破ってしまった。
彼は怒った。しかし、私もその約束を了解した訳ではないと反論した。
じゃ、週4からとKちゃんが折れてくれた。別れないでくれたのは愛だった。
その後の何かのケンカでブチギレたKちゃんに殴られた。右目の骨の部分にペアリングがクリーンヒットして青く腫れた。
もう私達は限界に近づいていた。
Kちゃんのお風呂の時にKちゃんのケータイがピロンと鳴る。
画面が見える状態だったためチラッと目に入って驚いた。
この間隣で飲んでいたものです
今度2人で飲みませんか?
と言った内容だった。
思わずメールの履歴を見返してしまった。変なメールはこれと、連絡先を交換した時のメールのみだった。
彼は浮気する位なら別れるような性格のため、あまり疑った事は無かったが、
浮気はしていなかったがかなりのショックだった。
お風呂上がりに聞いた。
ごめん。連絡先交換しちゃったんだ。
と言った。
私は捨てられたような気持ちになった。
Kちゃんを責めた。
Kちゃんはごめんと言った。
私は泣きながらKちゃんの太ももをあざになるまで叩いて怒った。
私達は壊れた。
翌々日、Kちゃんに別れを告げられた。
場所も近いし、なにより間取りがかっこよくてここに住んでみたいね!めっちゃおしゃれじゃん!と褒め称えた所、
その言葉に押されたのかそこに引っ越すことに決めたのだった。
こんなにケンカをしているのに不思議で仕方なかったが、それはKちゃんなりの愛だったようだ。
私も社会人になるので結婚を意識するようになった。
しかし、その希望は打ち砕かれる。
新築1LDKに引っ越したKちゃんに、この家には週3日しか来てはいけないと約束させられたのだ。
これにはかなりショックを受けた。一緒にいる時間が長いほど仲良くなれるのではと思っていたからだ。
しかし、これはKちゃんの最後の優しさだったのだろう。
週3回といえば、付き合いたての頃の会う頻度だ。Kちゃんはあの頃を思い出したかったのだ。そして、また良好な関係に戻れれば結婚もしても良いと思ってくれたのかもしれない。
しかし、その頃の私は長く一緒に居すぎて、ある意味、家族以上のなにか、所有物のような感覚に陥ってしまっていた。
その頃は、私達は6年以上も付き合っていたのだ。
そして、私は約束を破ってしまった。
彼は怒った。しかし、私もその約束を了解した訳ではないと反論した。
じゃ、週4からとKちゃんが折れてくれた。別れないでくれたのは愛だった。
その後の何かのケンカでブチギレたKちゃんに殴られた。右目の骨の部分にペアリングがクリーンヒットして青く腫れた。
もう私達は限界に近づいていた。
Kちゃんのお風呂の時にKちゃんのケータイがピロンと鳴る。
画面が見える状態だったためチラッと目に入って驚いた。
この間隣で飲んでいたものです
今度2人で飲みませんか?
と言った内容だった。
思わずメールの履歴を見返してしまった。変なメールはこれと、連絡先を交換した時のメールのみだった。
彼は浮気する位なら別れるような性格のため、あまり疑った事は無かったが、
浮気はしていなかったがかなりのショックだった。
お風呂上がりに聞いた。
ごめん。連絡先交換しちゃったんだ。
と言った。
私は捨てられたような気持ちになった。
Kちゃんを責めた。
Kちゃんはごめんと言った。
私は泣きながらKちゃんの太ももをあざになるまで叩いて怒った。
私達は壊れた。
翌々日、Kちゃんに別れを告げられた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】冷徹執事は、つれない侍女を溺愛し続ける。
たまこ
恋愛
公爵の専属執事ハロルドは、美しい容姿に関わらず氷のように冷徹であり、多くの女性に思いを寄せられる。しかし、公爵の娘の侍女ソフィアだけは、ハロルドに見向きもしない。
ある日、ハロルドはソフィアの真っ直ぐすぎる内面に気付き、恋に落ちる。それからハロルドは、毎日ソフィアを口説き続けるが、ソフィアは靡いてくれないまま、五年の月日が経っていた。
※『王子妃候補をクビになった公爵令嬢は、拗らせた初恋の思い出だけで生きていく。』のスピンオフ作品ですが、こちらだけでも楽しめるようになっております。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
白椿の咲く日~遠い日の約束
紫さゆり
恋愛
結婚を控えた真由子は、久しぶりに姉の稚子(わかこ)と会う。真由子の母、雪江は妻を亡くした水上実之(みなかみさねゆき)の後添いとして水上家に嫁いだ。実之には俊之、稚子、靖之の三人の子がいた。
稚子と話をしているうちに、真由子は雪江と庭の白椿の木に、何か関係があることに気がつき……
大人の恋物語です。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる