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一章
12.チケットを捌け!
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カナタがYBI公式SNSに載せた画像は、薄暗いカラオケボックスで意味深に密着して視線を絡める俺とマコトの姿だった。ただ持ち歌と振付を練習していただけなんだけど、写し方と切り取り方が非常に巧妙である。
「フォロワー数、さ、さんぜんにんだと…ッ!?」
「すごいじゃん、響くん!開始早々ソウマさん超えてるよ?俺の腕もあるけど、カップル売りってやっぱりすごいね…!このまま行けば、YBIトップ、シオンの一万も射程圏内じゃね?」
「カナタ…、俺はさ、お前が頭を下げるなら、カップル売りやってもいいんだぜ?」
「ソウマさんと俺が?なんで??フォロワーが少ない人とカップル売りなんてメリットあります?カップル売り頼むなら、キョウさんに頼みます」
「ああんっ?!」
ソウマとカナタは俺のSNSフォロワー数を巡って、喧嘩を始めた。いつも通りと言えば、いつも通りだ。
「ソウマ、カナタ、うるさい…!」
二人を睨みながら怒鳴ったのはシオンだ。俺のフォロワー数が、シオンを超えるといったカナタに腹をたてたのだろう。俺とは目も合わせない。それと、タクミにはさっき睨まれ済み。二人には更に嫌われてしまったようだ。
「騒いでないで、配信始めるぞ!前回と同じ容量で、ランキングを発表するから。それと…今日は順位より大事なことがある」
マコトは手元のタブレット画面を見ながら、眉間に皺を寄せた。
「来週のライブのチケット、かなり余ってる。今日、完売を目指して追加の『ライブ特典』を発表するから」
「特典…?なに、握手とか?」
「ライブ終わりに『ハイタッチ会』やるのは発表済みだけど、売り切るほどの効果はなかった。だからもっと別の、新しいことをする。社長に許可は取ってるから、そのつもりで」
シオンの質問に、マコトはぶっきらぼうに答えた。内容を話す気はないらしい。メンバー含めて内緒にするって…一体、何をするつもりだ?
「おいおいマコト、また無茶するなよ…!?」
「ソウマ…。今は無茶して頑張らないと駄目なタイミングなんだよ。ライブってさ、会場代、スタッフ代、機材代…全部チケット収入から出すんだぜ?」
「今度の会場、恵比寿だっけ…?何人入るの?売り切れなくてもグッズ売れば…」
「オールスタンディングで最大1000人。今売れてるのは、600枚くらい。グッズ増えたくらいじゃどうにもなんねーよ」
「おおおおおい!先週もライブやったばっかで、なんでそこ予約した?!」
「社長が言うには、会場はかなり前から抑える必要があって、その時点では『今年ブレイクするかもしれない』ランキング三位になったり勢いがあったから、動員できると思ったんだと」
マコトは「俺も、ちゃんと確認してなかったのも悪かったけど…。」と苦虫を噛み潰したような顔で吐き捨てた。きっとマコトも知らないところで決定したのだろう。マコトはイライラを隠さない。
「じゃあカナタ、カウントして」
「了解!10、9、8、7…!」
カナタに指示を出すと、マコトは切り替えて笑顔になった。そういう所、プロだなって思う。
「Your Best idol、YBIマコトです。どうぞよろしく~!」
マコトが挨拶すると、メンバーも全員一言ずつ挨拶をする。前回と同じ流れだ。ファンからのコメントを読んだり、雑談で数分過ぎたところでマコトが切り出した。
「では今日は早速『ランキングバトル~ビリだけはご容赦くださいっ、研修生に落とされちゃいます!~』の先週までの結果を発表します!」
マコトの合図で、画面が切り替わって、メンバーの棒グラフが表示される。リアルタイムで反映できないポイントが投入されて、少しずつ棒グラフが伸びて行く。
「えーと、今週は一位俺、二位がシオン、三位キョウ、四位タクミ、五位ソウマ!」
「えーーー?!俺、五位っ?!」
マコトが一位なことにも驚いたが、タクミの順位が上がったことにも驚いた。先週もやる気がなさそうで、何かする様子もなかったけど、俺たちの知らないところで、ファンの人にグッズ購入などを促していたんだろうか?
タクミの方をちらりと見ると、タクミは唇の端が少し上がり、鼻で笑うような少し挑発的な表情で俺を見ていた。
マコトはまた画面の切り替えを指示する。
「そうだよ。でもそんなソウマくんにも挽回のチャンスがあります!」
「挽回?どうやって…?」
ソウマが首を傾げると、チケット販売サイトのQRコードが大きく表示された。
「来週のライブ、よりファンのみんなと交流したいと思ってまして。来場者口に『投書箱』を設置します」
「投書箱…?なんだよそれ?」
「ファンの皆さんに、メンバーへ言いたいことを書いてもらって完全ランダムで発表します。題して『告発タイム~日頃のうっぷん晴らしちゃいまSHOW~』です!」
「なんだよそのタイトル~…!」
ファンの人に、言いたいことを言わせて、ソウマに何がプラスなんだろうか…?ちょっとよく分からなくて、メンバー全員、マコトの企画に戸惑っている。
「ファンの皆さんは、直接YBIに言いたいことが言える。もし、ファンの方がソウマさんの良いところを投票してくれたら、その場でファンが増えて、しかも投票してくれた方にはサイン付きチェキ進呈!」
「でもさあ、良いことじゃなかったらどうする?あいつ実は、ちょっと足がくさいとか…」
「それは、マイナスですね。つまり、足をちゃんと洗わない、ソウマさんの日頃の行いが試される企画です。普段から清潔にして、ファンの皆さんに愛されていれば、より、ファンを増やせる企画です!ファンの皆さんもWINーWINでしょ?!」
「そうかあ?!」
「というわけで、来週はランキングの発表もありますし、ライブ、ぜひ会場に来てください!よろしくお願いします!」
「え、本当にやるの?!じゃあ、みんな、良いこと書いて!会場で待ってます!」
最後はソウマの絶叫で幕を閉じた。配信を切った途端、タクミが机を叩いた。
「おい、マコトいい加減にしろよ!ただでさえは『YBI警察』とか、ファンがうるせーのに、火つけてどうするんだよ!これ以上締め付け厳しくなるのは割に合わなすぎだろ!?給料5万だぞ?!」
「だから、火を付けて燃やすんだよ!今は正念場…、チケットを捌くためだ!」
マコトの真剣な視線に、言い返せなかったのかタクミはそのまま席を立って出て行ってしまう。
目で追ったシオンに、マコトは「止めなくて良い、やめないから」と、言い切った。
「それより見ろよ。掲示板…!」
マコトは前も見ていた「YBIヲチ」の掲示板を開いた。そこには続々と、告発タイムについて感想が書き込まれている。
「『YBI警察が動いたら、面白くなりそう』か…」
マコトのつぶやきに、ソウマはため息交じりに質問した。
「そうすると、寮を出て行ってから素行が良くないタクミとか、まずいことにならない?やっぱ、事前に内容チェックするってこと?」
「やらない。それが売りで来てもらうんだから、完全にやらせなしでいく。箱も透明にして、量もごまかさない。回収するタイミングもぎりぎりにする」
つまり、タクミの炎上を餌にチケットを売る、捨て身の、炎上商法…!?実際、「YBIヲチ」では「今回は絶対行かなくちゃ」みたいな書き込みが目立つ。効果覿面のようだが…。
「本気なのかよ…?」
ソウマはごくんと唾を飲み込んでから、マコトに尋ねた。マコトはキッとソウマを睨む。
「だから超、本気だよ!あと400枚も売るんだぞ!1000人の箱、埋まらなかったら、マイナスに充てる金なんかないんだ!」
誰もマコトに反論できなかった。マコトは、皆んなが黙ってしまったのを見て、少し落ち着いたトーンで言う。
「大丈夫。YBI警察っていっても数人はたかが知れてる。変なの引いたらその時は自分で創作してしゃべればいいんだ。俺もフォローするから」
「……とりあえず足は洗っとこう」
ソウマの呟きに、今夜は流石のカナタも突っ込まなかった。
「フォロワー数、さ、さんぜんにんだと…ッ!?」
「すごいじゃん、響くん!開始早々ソウマさん超えてるよ?俺の腕もあるけど、カップル売りってやっぱりすごいね…!このまま行けば、YBIトップ、シオンの一万も射程圏内じゃね?」
「カナタ…、俺はさ、お前が頭を下げるなら、カップル売りやってもいいんだぜ?」
「ソウマさんと俺が?なんで??フォロワーが少ない人とカップル売りなんてメリットあります?カップル売り頼むなら、キョウさんに頼みます」
「ああんっ?!」
ソウマとカナタは俺のSNSフォロワー数を巡って、喧嘩を始めた。いつも通りと言えば、いつも通りだ。
「ソウマ、カナタ、うるさい…!」
二人を睨みながら怒鳴ったのはシオンだ。俺のフォロワー数が、シオンを超えるといったカナタに腹をたてたのだろう。俺とは目も合わせない。それと、タクミにはさっき睨まれ済み。二人には更に嫌われてしまったようだ。
「騒いでないで、配信始めるぞ!前回と同じ容量で、ランキングを発表するから。それと…今日は順位より大事なことがある」
マコトは手元のタブレット画面を見ながら、眉間に皺を寄せた。
「来週のライブのチケット、かなり余ってる。今日、完売を目指して追加の『ライブ特典』を発表するから」
「特典…?なに、握手とか?」
「ライブ終わりに『ハイタッチ会』やるのは発表済みだけど、売り切るほどの効果はなかった。だからもっと別の、新しいことをする。社長に許可は取ってるから、そのつもりで」
シオンの質問に、マコトはぶっきらぼうに答えた。内容を話す気はないらしい。メンバー含めて内緒にするって…一体、何をするつもりだ?
「おいおいマコト、また無茶するなよ…!?」
「ソウマ…。今は無茶して頑張らないと駄目なタイミングなんだよ。ライブってさ、会場代、スタッフ代、機材代…全部チケット収入から出すんだぜ?」
「今度の会場、恵比寿だっけ…?何人入るの?売り切れなくてもグッズ売れば…」
「オールスタンディングで最大1000人。今売れてるのは、600枚くらい。グッズ増えたくらいじゃどうにもなんねーよ」
「おおおおおい!先週もライブやったばっかで、なんでそこ予約した?!」
「社長が言うには、会場はかなり前から抑える必要があって、その時点では『今年ブレイクするかもしれない』ランキング三位になったり勢いがあったから、動員できると思ったんだと」
マコトは「俺も、ちゃんと確認してなかったのも悪かったけど…。」と苦虫を噛み潰したような顔で吐き捨てた。きっとマコトも知らないところで決定したのだろう。マコトはイライラを隠さない。
「じゃあカナタ、カウントして」
「了解!10、9、8、7…!」
カナタに指示を出すと、マコトは切り替えて笑顔になった。そういう所、プロだなって思う。
「Your Best idol、YBIマコトです。どうぞよろしく~!」
マコトが挨拶すると、メンバーも全員一言ずつ挨拶をする。前回と同じ流れだ。ファンからのコメントを読んだり、雑談で数分過ぎたところでマコトが切り出した。
「では今日は早速『ランキングバトル~ビリだけはご容赦くださいっ、研修生に落とされちゃいます!~』の先週までの結果を発表します!」
マコトの合図で、画面が切り替わって、メンバーの棒グラフが表示される。リアルタイムで反映できないポイントが投入されて、少しずつ棒グラフが伸びて行く。
「えーと、今週は一位俺、二位がシオン、三位キョウ、四位タクミ、五位ソウマ!」
「えーーー?!俺、五位っ?!」
マコトが一位なことにも驚いたが、タクミの順位が上がったことにも驚いた。先週もやる気がなさそうで、何かする様子もなかったけど、俺たちの知らないところで、ファンの人にグッズ購入などを促していたんだろうか?
タクミの方をちらりと見ると、タクミは唇の端が少し上がり、鼻で笑うような少し挑発的な表情で俺を見ていた。
マコトはまた画面の切り替えを指示する。
「そうだよ。でもそんなソウマくんにも挽回のチャンスがあります!」
「挽回?どうやって…?」
ソウマが首を傾げると、チケット販売サイトのQRコードが大きく表示された。
「来週のライブ、よりファンのみんなと交流したいと思ってまして。来場者口に『投書箱』を設置します」
「投書箱…?なんだよそれ?」
「ファンの皆さんに、メンバーへ言いたいことを書いてもらって完全ランダムで発表します。題して『告発タイム~日頃のうっぷん晴らしちゃいまSHOW~』です!」
「なんだよそのタイトル~…!」
ファンの人に、言いたいことを言わせて、ソウマに何がプラスなんだろうか…?ちょっとよく分からなくて、メンバー全員、マコトの企画に戸惑っている。
「ファンの皆さんは、直接YBIに言いたいことが言える。もし、ファンの方がソウマさんの良いところを投票してくれたら、その場でファンが増えて、しかも投票してくれた方にはサイン付きチェキ進呈!」
「でもさあ、良いことじゃなかったらどうする?あいつ実は、ちょっと足がくさいとか…」
「それは、マイナスですね。つまり、足をちゃんと洗わない、ソウマさんの日頃の行いが試される企画です。普段から清潔にして、ファンの皆さんに愛されていれば、より、ファンを増やせる企画です!ファンの皆さんもWINーWINでしょ?!」
「そうかあ?!」
「というわけで、来週はランキングの発表もありますし、ライブ、ぜひ会場に来てください!よろしくお願いします!」
「え、本当にやるの?!じゃあ、みんな、良いこと書いて!会場で待ってます!」
最後はソウマの絶叫で幕を閉じた。配信を切った途端、タクミが机を叩いた。
「おい、マコトいい加減にしろよ!ただでさえは『YBI警察』とか、ファンがうるせーのに、火つけてどうするんだよ!これ以上締め付け厳しくなるのは割に合わなすぎだろ!?給料5万だぞ?!」
「だから、火を付けて燃やすんだよ!今は正念場…、チケットを捌くためだ!」
マコトの真剣な視線に、言い返せなかったのかタクミはそのまま席を立って出て行ってしまう。
目で追ったシオンに、マコトは「止めなくて良い、やめないから」と、言い切った。
「それより見ろよ。掲示板…!」
マコトは前も見ていた「YBIヲチ」の掲示板を開いた。そこには続々と、告発タイムについて感想が書き込まれている。
「『YBI警察が動いたら、面白くなりそう』か…」
マコトのつぶやきに、ソウマはため息交じりに質問した。
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「やらない。それが売りで来てもらうんだから、完全にやらせなしでいく。箱も透明にして、量もごまかさない。回収するタイミングもぎりぎりにする」
つまり、タクミの炎上を餌にチケットを売る、捨て身の、炎上商法…!?実際、「YBIヲチ」では「今回は絶対行かなくちゃ」みたいな書き込みが目立つ。効果覿面のようだが…。
「本気なのかよ…?」
ソウマはごくんと唾を飲み込んでから、マコトに尋ねた。マコトはキッとソウマを睨む。
「だから超、本気だよ!あと400枚も売るんだぞ!1000人の箱、埋まらなかったら、マイナスに充てる金なんかないんだ!」
誰もマコトに反論できなかった。マコトは、皆んなが黙ってしまったのを見て、少し落ち着いたトーンで言う。
「大丈夫。YBI警察っていっても数人はたかが知れてる。変なの引いたらその時は自分で創作してしゃべればいいんだ。俺もフォローするから」
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