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二章
26.契約不履行
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翌日、レコーディングスタジオに予定通り集合したものの、控え室に集まった俺たちは社長にレコーディングの中止を訴えた。
「男だからって、セクハラするような奴の歌は歌えないし、金を払うなんてあり得ない!今すぐ契約を解消してください!もちろん、先に払ったものは返金してもらいます!」
マコトは勿論、物凄く怒っている。俺たちも全員、同意見だ。しかし…。
「さっき憲司にもシオンにも確認したけど、二人ともそんな事なかったっていってるわ!」
「シオンは、あんたの彼氏に襲われたって言いにくいだけだろ!十五歳の中学生なんだぞ、まだ!」
「じゃあ、証拠を見せて頂戴!憲司がシオンを襲った証拠は?!」
俺たち四人は、目撃者のカナタに一斉に視線を送る。
「証拠は……ないです。でも、俺、確かに!」
「証拠は無いんじゃない!」
カナタもマコトも証拠がないと言われて、一旦黙ってしまった。社長は更に追い討ちをかける。
「本人たちが二人とも否定してるのに、あなた達だけ反対するって…。憲司があなた達のパートを減らしたのが気に入らないからじゃないの?ひどい嘘をつくのね。やっぱり……親がいないと、そういう子になっちゃうのかしら」
「関係ない、それは。とにかく俺は、もう憲司さんの曲は歌えない」
「じゃあ、ミニアルバムのお金をドブに捨てるって事?」
「それは憲司さんから回収してください」
「証拠もないのに、回収なんて出来ないでしょう!これは契約に基づく仕事なのよ?!」
マコトと社長は睨み合った。マコトは一切引く気がないらしい。
「契約を証拠もなく破棄するなんて、会社に損害を負わせるってことなのよ?罪に問うこともできるわ。分かってる?」
「背任罪…」
「知ってるんじゃないの…」
マコトは毎晩、よく分からないけど『会社法』とかいう法律も勉強している。まさかこうなった時のために準備していたのだろうか。
「このままだと、契約不履行になるわ。マコト、責任取れるの?」
「……分かった。責任はとる。誓約不履行になったら、いくら必要なんだよ?」
「おい、マコト……!」
社長の陰で小さくなっていたシオンがマコトを止めに入った。しかしマコトはシオンを見ない。
「先に払ってる分以外に、ニ百万」
「二百万、用意する」
「おおおーい!!!マコト、ちょっと待った~!」
金額を聞いたソウマが慌ててマコトの腕を掴んだ。電気代をやっと返してもらったところなのに、ニ百万?!俺とカナタとキョウも、流石に顔を見合わせた。
「カナタは嘘つかねーし、だいたい俺はなあ、継子に虐待とかそう言うの、絶対許せねーんだよ!ニ百万くらい、くれてやるよ!」
「マコト~!でも現実…!」
「大丈夫!」
マコトの目は完全に座っている…。マコトの余りの剣幕に社長も言い返せないようだ。
「おい、やらねーってことに決まったのかよ?」
無遠慮に控室のドアを開けたのは、社長の彼氏、憲司だ。自分が悪いくせに、不機嫌オーラ全開で中に入ってくる。社長は憲司に擦り寄った。
「憲ちゃん、ちがうのよ…。ちょっと行き違いで。帰って少し話を…」
「話なんかねーよ!帰れよ!セクハラだ何だって疑われて…。そんな奴らと仕事できねーし、お前とは終わりだ!」
「け、憲ちゃん…!」
憲司は、縋りついた社長の手を乱暴に振り払うと、そのまま控室を出て行った。
社長は、憲司を呆然と見送った後、俺たちの方を振り向く。
「あなたたちのせいよ!」
なんと社長は顔を真っ赤にし、大粒の涙を流していた。興奮した様子の社長…、由香里は控室のテーブルに置いてあった缶コーヒーをマコトに向かって投げつける。
しかし、少しそれて缶コーヒーは俺に当たった。あまり入っていなかったけど、Tシャツがコーヒーで濡れてしまった。
「響…!」
マコトは椅子にかけてあった自分のパーカーを取って、俺に手渡した。
「大丈夫?!ふいて…!」
「いや、パーカーだし…」
マコトは先日、東京ドームの帰り駅で嫌がらせされたこともあったからか、ひどく慌てていた。
「俺、憲司さんに謝ってくる…!」
シオンは真っ青な顔のまま、控室を飛び出して行った。ちょっと、それは流石に不味くないか…?!
「シオン…!」
マコトはシオンが出ていくと、カナタとソウマ、キョウに声をかける。
「ソウマ、カナタ、社長を頼む。タクシーかなんか乗せて。キョウくん、荷物頼める?響は…濡れてるから着替えて」
マコトは言い終わるか終わらないかのうちに、シオンを追いかけて出ていった。
社長を押し付けられたソウマとカナタは、恐る恐る近付く。
「社長、今日は一旦事務所に帰って、話し合いましょう」
「そうしましょう、タクシー呼びます」
「うるさい、離して!!!」
由香里は子供のようにわんわん泣いている。よほど、憲司に『終わりだ』と言われたことがショックだったようだ。暴れて腕を振り回す由香里に手を焼いたカナタとソウマは俺に向かって叫んだ。
「キョウくん、スタジオにも荷物あるから取ってきて、響くん玄関にタクシー呼んで!」
頷いてマコトのパーカーを掴んだまま、控室を飛び出した。三階から一階まで階段を駆け下り玄関に出る。建物に面した、車が止まりやすそうな所へ移動した。
電話かけようとすると、道を歩く人からの視線を感じた。たぶん、コーヒーをかけられたせいだと思い、マコトのパーカーを羽織る。
タクシーアプリなんて入れていないから、タクシー会社に直接電話をかけて電話口で必死に住所を伝える。アプリならきっと説明なんていらない。スマートフォンの位置情報を共有するだけだから、絶対便利だ。
必死に説明していると、背中の方で「ドンッ!」という音がした。電話をしたまま振り向くと、ペットボトルが倒れていて、落ちた衝撃なのか蓋が弾け飛び中身が溢れている。
俺は血の気が引いた。
上から落ちてきた?それとも転がった…?運悪く、誰も見ていなかったようだ。でも、蓋が飛んだのと、衝撃音…。多分上から落ちて来たんだ。
音楽制作会社の建物を見上げると、道路に面した三階の窓は閉まっている。しかし、人影が横切ったような…。
「響!」
建物からマコトが走って出てきた。心配そうな顔で駆け寄ってくる。
「なんかデカい音しなかった?!」
「う、うん…ペットボトルが、多分、落ちてきたんだと思う…」
「ペットボトル…?」
マコトは足元のペットボトルを拾い上げた。じっと、ペットボトルを見ていると、玄関からカナタとソウマに付き添われた社長と、荷物を持ったキョウ、シオンもやって来た。
「ケーサツ呼ぼう」
「ケーサツ?」
「おい、何があったんだよ!?」
カナタとソウマがマコトの顔を覗き込む。
「響が…、上からペットボトル落とされて、襲われた」
「まじかよ…!?」
ソウマは素っ頓狂な声を上げ、三階を見上げる。一緒にいたキョウが、珍しくマコトの前にきて、ペットボトルを見つめた。
「そうするとさ、この中の誰かが投げたってことになるけど……。さっき、あの事務所の人達は窓のないスタジオにいたから、やったとすると、YBIの誰か。さっき一瞬、みんなバラバラだったし。でもさ、そんな事、ある……?」
キョウはマコトを見て尋ねた。マコトはキョウから目をそらす。そしてそのまま、俺を見る。
「響、落ちてくる瞬間、見てた?」
「………背中を向いてて落ちたところ自体は見てない…」
「そそそ、そっか。そしたらさ、落とされたわけじゃないかもしれないよな…?三階から落ちた割に、ペットボトル自体に傷がないじゃん?」
ソウマは挙動不審気味に、ペットボトルを指差した。確かに、割れてはいない……。
「響を信じてないわけじゃないけど…」
「……わかってる…」
ソウマの言うことは最もだ。先月入ったばっかりの俺より、ずっと一緒にやってる仲間を信じるに決まってる。
マコトだってそうだ…。本当は俺にはスクール会費だけ払って出て行って欲しかったのかもしれない。
今まで無条件で信じていたけど、ずっと一緒にいて、実は一番犯行に及びやすい位置にいる。今日だって真っ先にやって来て、あやしいと言えば、あやしい。
タクシーにまだ泣いている社長とシオンを乗せて、俺たちは駅に向かって歩き出した。
マコトは俺の隣で、ごめんね、と小さく呟く。
「響、犯人は俺が絶対、捕まえる」
「え……?」
マコトは確かにそう言った。
……けれど、返事はできなかった。
「男だからって、セクハラするような奴の歌は歌えないし、金を払うなんてあり得ない!今すぐ契約を解消してください!もちろん、先に払ったものは返金してもらいます!」
マコトは勿論、物凄く怒っている。俺たちも全員、同意見だ。しかし…。
「さっき憲司にもシオンにも確認したけど、二人ともそんな事なかったっていってるわ!」
「シオンは、あんたの彼氏に襲われたって言いにくいだけだろ!十五歳の中学生なんだぞ、まだ!」
「じゃあ、証拠を見せて頂戴!憲司がシオンを襲った証拠は?!」
俺たち四人は、目撃者のカナタに一斉に視線を送る。
「証拠は……ないです。でも、俺、確かに!」
「証拠は無いんじゃない!」
カナタもマコトも証拠がないと言われて、一旦黙ってしまった。社長は更に追い討ちをかける。
「本人たちが二人とも否定してるのに、あなた達だけ反対するって…。憲司があなた達のパートを減らしたのが気に入らないからじゃないの?ひどい嘘をつくのね。やっぱり……親がいないと、そういう子になっちゃうのかしら」
「関係ない、それは。とにかく俺は、もう憲司さんの曲は歌えない」
「じゃあ、ミニアルバムのお金をドブに捨てるって事?」
「それは憲司さんから回収してください」
「証拠もないのに、回収なんて出来ないでしょう!これは契約に基づく仕事なのよ?!」
マコトと社長は睨み合った。マコトは一切引く気がないらしい。
「契約を証拠もなく破棄するなんて、会社に損害を負わせるってことなのよ?罪に問うこともできるわ。分かってる?」
「背任罪…」
「知ってるんじゃないの…」
マコトは毎晩、よく分からないけど『会社法』とかいう法律も勉強している。まさかこうなった時のために準備していたのだろうか。
「このままだと、契約不履行になるわ。マコト、責任取れるの?」
「……分かった。責任はとる。誓約不履行になったら、いくら必要なんだよ?」
「おい、マコト……!」
社長の陰で小さくなっていたシオンがマコトを止めに入った。しかしマコトはシオンを見ない。
「先に払ってる分以外に、ニ百万」
「二百万、用意する」
「おおおーい!!!マコト、ちょっと待った~!」
金額を聞いたソウマが慌ててマコトの腕を掴んだ。電気代をやっと返してもらったところなのに、ニ百万?!俺とカナタとキョウも、流石に顔を見合わせた。
「カナタは嘘つかねーし、だいたい俺はなあ、継子に虐待とかそう言うの、絶対許せねーんだよ!ニ百万くらい、くれてやるよ!」
「マコト~!でも現実…!」
「大丈夫!」
マコトの目は完全に座っている…。マコトの余りの剣幕に社長も言い返せないようだ。
「おい、やらねーってことに決まったのかよ?」
無遠慮に控室のドアを開けたのは、社長の彼氏、憲司だ。自分が悪いくせに、不機嫌オーラ全開で中に入ってくる。社長は憲司に擦り寄った。
「憲ちゃん、ちがうのよ…。ちょっと行き違いで。帰って少し話を…」
「話なんかねーよ!帰れよ!セクハラだ何だって疑われて…。そんな奴らと仕事できねーし、お前とは終わりだ!」
「け、憲ちゃん…!」
憲司は、縋りついた社長の手を乱暴に振り払うと、そのまま控室を出て行った。
社長は、憲司を呆然と見送った後、俺たちの方を振り向く。
「あなたたちのせいよ!」
なんと社長は顔を真っ赤にし、大粒の涙を流していた。興奮した様子の社長…、由香里は控室のテーブルに置いてあった缶コーヒーをマコトに向かって投げつける。
しかし、少しそれて缶コーヒーは俺に当たった。あまり入っていなかったけど、Tシャツがコーヒーで濡れてしまった。
「響…!」
マコトは椅子にかけてあった自分のパーカーを取って、俺に手渡した。
「大丈夫?!ふいて…!」
「いや、パーカーだし…」
マコトは先日、東京ドームの帰り駅で嫌がらせされたこともあったからか、ひどく慌てていた。
「俺、憲司さんに謝ってくる…!」
シオンは真っ青な顔のまま、控室を飛び出して行った。ちょっと、それは流石に不味くないか…?!
「シオン…!」
マコトはシオンが出ていくと、カナタとソウマ、キョウに声をかける。
「ソウマ、カナタ、社長を頼む。タクシーかなんか乗せて。キョウくん、荷物頼める?響は…濡れてるから着替えて」
マコトは言い終わるか終わらないかのうちに、シオンを追いかけて出ていった。
社長を押し付けられたソウマとカナタは、恐る恐る近付く。
「社長、今日は一旦事務所に帰って、話し合いましょう」
「そうしましょう、タクシー呼びます」
「うるさい、離して!!!」
由香里は子供のようにわんわん泣いている。よほど、憲司に『終わりだ』と言われたことがショックだったようだ。暴れて腕を振り回す由香里に手を焼いたカナタとソウマは俺に向かって叫んだ。
「キョウくん、スタジオにも荷物あるから取ってきて、響くん玄関にタクシー呼んで!」
頷いてマコトのパーカーを掴んだまま、控室を飛び出した。三階から一階まで階段を駆け下り玄関に出る。建物に面した、車が止まりやすそうな所へ移動した。
電話かけようとすると、道を歩く人からの視線を感じた。たぶん、コーヒーをかけられたせいだと思い、マコトのパーカーを羽織る。
タクシーアプリなんて入れていないから、タクシー会社に直接電話をかけて電話口で必死に住所を伝える。アプリならきっと説明なんていらない。スマートフォンの位置情報を共有するだけだから、絶対便利だ。
必死に説明していると、背中の方で「ドンッ!」という音がした。電話をしたまま振り向くと、ペットボトルが倒れていて、落ちた衝撃なのか蓋が弾け飛び中身が溢れている。
俺は血の気が引いた。
上から落ちてきた?それとも転がった…?運悪く、誰も見ていなかったようだ。でも、蓋が飛んだのと、衝撃音…。多分上から落ちて来たんだ。
音楽制作会社の建物を見上げると、道路に面した三階の窓は閉まっている。しかし、人影が横切ったような…。
「響!」
建物からマコトが走って出てきた。心配そうな顔で駆け寄ってくる。
「なんかデカい音しなかった?!」
「う、うん…ペットボトルが、多分、落ちてきたんだと思う…」
「ペットボトル…?」
マコトは足元のペットボトルを拾い上げた。じっと、ペットボトルを見ていると、玄関からカナタとソウマに付き添われた社長と、荷物を持ったキョウ、シオンもやって来た。
「ケーサツ呼ぼう」
「ケーサツ?」
「おい、何があったんだよ!?」
カナタとソウマがマコトの顔を覗き込む。
「響が…、上からペットボトル落とされて、襲われた」
「まじかよ…!?」
ソウマは素っ頓狂な声を上げ、三階を見上げる。一緒にいたキョウが、珍しくマコトの前にきて、ペットボトルを見つめた。
「そうするとさ、この中の誰かが投げたってことになるけど……。さっき、あの事務所の人達は窓のないスタジオにいたから、やったとすると、YBIの誰か。さっき一瞬、みんなバラバラだったし。でもさ、そんな事、ある……?」
キョウはマコトを見て尋ねた。マコトはキョウから目をそらす。そしてそのまま、俺を見る。
「響、落ちてくる瞬間、見てた?」
「………背中を向いてて落ちたところ自体は見てない…」
「そそそ、そっか。そしたらさ、落とされたわけじゃないかもしれないよな…?三階から落ちた割に、ペットボトル自体に傷がないじゃん?」
ソウマは挙動不審気味に、ペットボトルを指差した。確かに、割れてはいない……。
「響を信じてないわけじゃないけど…」
「……わかってる…」
ソウマの言うことは最もだ。先月入ったばっかりの俺より、ずっと一緒にやってる仲間を信じるに決まってる。
マコトだってそうだ…。本当は俺にはスクール会費だけ払って出て行って欲しかったのかもしれない。
今まで無条件で信じていたけど、ずっと一緒にいて、実は一番犯行に及びやすい位置にいる。今日だって真っ先にやって来て、あやしいと言えば、あやしい。
タクシーにまだ泣いている社長とシオンを乗せて、俺たちは駅に向かって歩き出した。
マコトは俺の隣で、ごめんね、と小さく呟く。
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「え……?」
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