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神との闘い編
44 乱交パーティー
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「中に人の気配は感じないなぁ。トラップもないようだし。――イヤなくらい静かだぜ」
分厚い扉の合わせ目に手を触れていたヒビキは背後のゼノンに言った。
「みたいだなぁ。別段、ヘンな魔力も感じねぇし……。ここで、もたもたしててもしょうがない。正面から行ってやるとしようぜ」
ゼノンは重厚な扉に手をかけ、力いっぱい押した。
蝶番の軋む不気味な音が妖しく鳴って、蒼白い月光が漆黒の世界に挑んだ。
細く開いた隙間からふたりが内部へ侵入した途端、森閑たる静寂が落ちてきた。わずかに鳴っていた風の音すら、断ち切られるように途絶えている。
ゼノンは鼻を鳴らし、肩をすくめた。
広く豪奢なホールの空気は重くよどみ、外気より凍りついていた。
罠の気配を探りながら、ふたりは一歩一歩慎重に進んだ。
しかし、寒々しい城内には罠どころか何かが存在するような気配すら、まったく感じられなかった。
「なんか拍子抜けだなぁ……」
ロビーから円形の大広間へ抜けると、目の前に大きな螺旋階段があった。
黒い大理石で造られた階段は高い穹窿天井の一角に開いた扉へつづいている。床から精緻な彫刻が刻まれた天井まで、ざっと20メートルはあった。
ふたりは意を決して、階段を登りはじめる。ヒビキが前に立って天井の扉を抜けると屋上へ出た。
ゴオォ~ッと音を立てて渦巻く風が、ふたりの顔を叩いた。
塔の外側に巻きついた螺旋階段は、さらに上へとつづいていた。足もとに気をつけながら、細い階段を駆け登っていく。手すりなどないので、風で煽られたら下まで真っ逆さまだ。
半ばまで登った時、ふたりの行く手を神々しい美青年が飄然と塞いだ。
「出やがったな――神様よぉ~」
神様を前にし、ゼノンは牙を剥いた。
「まだ私に刃向かう気力が残っていたとはね。褒めてあげるよ♡」
十数段上から冷ややかに2人を見降ろす美青年は、まさしく神様であった。
「どうやら君たちの愛は本物のようだね♡ 私が本気になれば指パッチンしただけで世界は無に帰すというのに、ヒビキくんもゼノンくんも恐れるどころか、神に戦いを挑むなんて正真正銘のおバカさんだなぁ。――でも、気に入ったよ。着いておいで。ミライくんたちに合わせてあげる♡」
神様は白い麗貌にイタズラっぽい笑みを浮かべて言った。
ーーー
そしてーーー。
「んぁッ、はぁんッ、ああッ……いいぃん♡」
「ふぁんッ……はぁあんッ、らめぇ……あぁ~ん♡」
「んはぁッ、んふンッ……んむぅ……ぢゅるッ、じゅぼぽッ!」
神様のベッドルームに僕とナギサとミントの甘い声が響き渡る。
僕たちはそれぞれヒビキ、ゼノン、神様に抱かれている。
ヒビキとゼノンの心意気に惚れた神様は2人と和解し、乱交パーティーを開催することにしたようだ。
「んぁ、あふッ、き、気持ちいいけど……いきなり乱交パーティーとか意味不明なんだけどwww」
「まあまあ、そう言うな。ミライだってセックスは大好きだろぉ~?」
言われてみるとそれもそうかと可笑しくなり、僕はとりあえずこの場を楽しもうとエッチに没頭する。
「じゅるるぅッ、ちゅッ、じゅッ、じゅぼぉッ! ぷはぁッ……ひんぽ、おいひい♡ ぐぢゅぶッ、じゅぼぼぼぉぉぉ~ッ!」
「おおぉッ、ナギサくん! いいぞぉ~、素晴らしい吸い込みだぁ~♡」
ナギサはゼノンの男根に口腔全体でしゃぶりつき、獰猛なフェラを披露していた。
「……はぁんッ! んンンぅ~ッ……あんッ!」
勢いよくアナルを突き進んでくる神様の肉棒に、ミントは目をキツく閉じて声を上げる。
ミントは必死で声を抑えようとするのだが、尻穴に肉棒を突き立てられるたびに声が上がってしまう。
ミントは唇を噛みながら、ぎゅうぎゅうとアナルをすぼませ、付け根まで刺さった神様の肉棒を万力のように締めつける。
「ミントくんのお尻、締まりが……いいねぇ~♡」
「あぐぅッ! んぁッ、ひゃんッ……あぁ……はんッ……んんンンンぅ~♡」
ミントは淫らに全身を波打たせ、神様を圧倒する勢いで肉棒を自らの穴で責め立てた。
「ぢゅぅうぅッ、じゅッ、ジュポッ……ちゅぼぉッ! じゅぽんッ! じゅぼ、ずぼぼぼッ、ちゅぅぅッ!」
「うぉッ……! ナギサくんのテクニック……やば過ぎ♡」
ナギサはフェラを加速させながら激しくゼノンの肉棒を撫でしごく。
「ミライの腰使いも最高だぜぇ~♡」
「はんッ、ぁんッ、もっとぉッ! 僕の中、えぐってぇ……はぁッ、はんッ……もっと感じさせてぇ~♡」
ヒビキのがむしゃらな律動が僕の中をずぽずぽとかき回す。
「おおぉッ……ミントくん♡」
バックからミントを突く神様は高速で腰を叩きつける。下腹部がミントの尻たぶに当たるたびにパンパンと柔らかな音を立てる。
勢いづいたピストンにアナルをかき回されたミントは尻を弾ませ、髪を乱し甲高い声を上げた。
分厚い扉の合わせ目に手を触れていたヒビキは背後のゼノンに言った。
「みたいだなぁ。別段、ヘンな魔力も感じねぇし……。ここで、もたもたしててもしょうがない。正面から行ってやるとしようぜ」
ゼノンは重厚な扉に手をかけ、力いっぱい押した。
蝶番の軋む不気味な音が妖しく鳴って、蒼白い月光が漆黒の世界に挑んだ。
細く開いた隙間からふたりが内部へ侵入した途端、森閑たる静寂が落ちてきた。わずかに鳴っていた風の音すら、断ち切られるように途絶えている。
ゼノンは鼻を鳴らし、肩をすくめた。
広く豪奢なホールの空気は重くよどみ、外気より凍りついていた。
罠の気配を探りながら、ふたりは一歩一歩慎重に進んだ。
しかし、寒々しい城内には罠どころか何かが存在するような気配すら、まったく感じられなかった。
「なんか拍子抜けだなぁ……」
ロビーから円形の大広間へ抜けると、目の前に大きな螺旋階段があった。
黒い大理石で造られた階段は高い穹窿天井の一角に開いた扉へつづいている。床から精緻な彫刻が刻まれた天井まで、ざっと20メートルはあった。
ふたりは意を決して、階段を登りはじめる。ヒビキが前に立って天井の扉を抜けると屋上へ出た。
ゴオォ~ッと音を立てて渦巻く風が、ふたりの顔を叩いた。
塔の外側に巻きついた螺旋階段は、さらに上へとつづいていた。足もとに気をつけながら、細い階段を駆け登っていく。手すりなどないので、風で煽られたら下まで真っ逆さまだ。
半ばまで登った時、ふたりの行く手を神々しい美青年が飄然と塞いだ。
「出やがったな――神様よぉ~」
神様を前にし、ゼノンは牙を剥いた。
「まだ私に刃向かう気力が残っていたとはね。褒めてあげるよ♡」
十数段上から冷ややかに2人を見降ろす美青年は、まさしく神様であった。
「どうやら君たちの愛は本物のようだね♡ 私が本気になれば指パッチンしただけで世界は無に帰すというのに、ヒビキくんもゼノンくんも恐れるどころか、神に戦いを挑むなんて正真正銘のおバカさんだなぁ。――でも、気に入ったよ。着いておいで。ミライくんたちに合わせてあげる♡」
神様は白い麗貌にイタズラっぽい笑みを浮かべて言った。
ーーー
そしてーーー。
「んぁッ、はぁんッ、ああッ……いいぃん♡」
「ふぁんッ……はぁあんッ、らめぇ……あぁ~ん♡」
「んはぁッ、んふンッ……んむぅ……ぢゅるッ、じゅぼぽッ!」
神様のベッドルームに僕とナギサとミントの甘い声が響き渡る。
僕たちはそれぞれヒビキ、ゼノン、神様に抱かれている。
ヒビキとゼノンの心意気に惚れた神様は2人と和解し、乱交パーティーを開催することにしたようだ。
「んぁ、あふッ、き、気持ちいいけど……いきなり乱交パーティーとか意味不明なんだけどwww」
「まあまあ、そう言うな。ミライだってセックスは大好きだろぉ~?」
言われてみるとそれもそうかと可笑しくなり、僕はとりあえずこの場を楽しもうとエッチに没頭する。
「じゅるるぅッ、ちゅッ、じゅッ、じゅぼぉッ! ぷはぁッ……ひんぽ、おいひい♡ ぐぢゅぶッ、じゅぼぼぼぉぉぉ~ッ!」
「おおぉッ、ナギサくん! いいぞぉ~、素晴らしい吸い込みだぁ~♡」
ナギサはゼノンの男根に口腔全体でしゃぶりつき、獰猛なフェラを披露していた。
「……はぁんッ! んンンぅ~ッ……あんッ!」
勢いよくアナルを突き進んでくる神様の肉棒に、ミントは目をキツく閉じて声を上げる。
ミントは必死で声を抑えようとするのだが、尻穴に肉棒を突き立てられるたびに声が上がってしまう。
ミントは唇を噛みながら、ぎゅうぎゅうとアナルをすぼませ、付け根まで刺さった神様の肉棒を万力のように締めつける。
「ミントくんのお尻、締まりが……いいねぇ~♡」
「あぐぅッ! んぁッ、ひゃんッ……あぁ……はんッ……んんンンンぅ~♡」
ミントは淫らに全身を波打たせ、神様を圧倒する勢いで肉棒を自らの穴で責め立てた。
「ぢゅぅうぅッ、じゅッ、ジュポッ……ちゅぼぉッ! じゅぽんッ! じゅぼ、ずぼぼぼッ、ちゅぅぅッ!」
「うぉッ……! ナギサくんのテクニック……やば過ぎ♡」
ナギサはフェラを加速させながら激しくゼノンの肉棒を撫でしごく。
「ミライの腰使いも最高だぜぇ~♡」
「はんッ、ぁんッ、もっとぉッ! 僕の中、えぐってぇ……はぁッ、はんッ……もっと感じさせてぇ~♡」
ヒビキのがむしゃらな律動が僕の中をずぽずぽとかき回す。
「おおぉッ……ミントくん♡」
バックからミントを突く神様は高速で腰を叩きつける。下腹部がミントの尻たぶに当たるたびにパンパンと柔らかな音を立てる。
勢いづいたピストンにアナルをかき回されたミントは尻を弾ませ、髪を乱し甲高い声を上げた。
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