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12 毒親と子の何気ない日常(狂)
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新天地を求めて不動産会社を訪れた僕であったが、家賃が安い所は人が到底住めないような廃墟ばかりで心底ウンザリしていた。
ゴミバケツの上に置かれた郵便ポストと思われるボロ箱は最早ポストとして機能しておらず、いつ崩れてもおかしくない建物にいたっては住民票を置くだけでも躊躇するレベルだ。
正直こんな物件を出していても平然としているオーナーはガチでサイコパスではなかろうか。
出鼻を挫かれた僕は再び実家に引きこもりながら好きなアニメをBGM代わりに無限ループで再生していた。
気分がブルー過ぎて誰とも会いたくない時は何も考えず、ゆっくり過ごすに限る。
ふと、下の方で声がした。母さんの声だ。
僕は二階の階段から顔を出し、下の階の様子を伺った。
「あぁ……この格好は……ある意味、裸より恥ずかしいわ~」
いい歳した母さんが似合わないピチピチのセーラー服と痛々しいツインテールで無理な若作りをしていた。
羞恥に満ちた表情で身を縮こませながら、みっともないコスプレを楽しむ実の母親に僕はドン引きする。
あんな年甲斐もない格好で街を練り歩きながらパパ活に勤しんでいるが、男たちに物怖じせずに渡り合い、彼らの信頼を得て親しく馴染んでいる様には敬服するばかりだ。
ふと、母さんがこちらに気づいた。視線が会うと、僕はハッとして顔を引っ込めた。
階段を登ってくる音がして慌てて自室に逃げ込むが、すぐに母さんに捕まってしまう。
「あらあら、現役JKにも負けないママの魅力に驚きを隠せないみたいねwww」
驚きを隠せないのは事実だが、どうやら凄まじい勘違いをしている様子だった。
だが、僕の顔を覗き込む母さんの微笑みを見ていたら不思議と憎めなかった。
ここのところ、こんな親しげな顔を僕に向けてくれる人間はいなかった。
「愛するユメちゃんを立派な男の子に育て上げるのがママの務め。女の子を守り、慈しめる素敵な殿方に成長させるためにビシバシ鍛えていくわよ♡」
「いや、僕は甘やかされるほど成長するタイプだから大丈夫だよ……」
「あらあら、甘え上手なんだから♡ でもね、ユメちゃんもそこそこの年齢なんだし、そろそろ身を固めるべきよ」
そう言うと、母さんは僕を何処かへ連れ出すのだった。
ーーー
母さんは僕がストレートでないことを知らない。僕がそっち系であることを知ったら、さぞかし母さんは発狂することだろう。
だが、いつかは好きな男性がいることを母さんにも伝えなければ……。
「ユメちゃん、着いたわよ」
母さんに連れて行かれた先は神社だった。
神社周辺には木々が鬱蒼と生い茂り、日差しを遮断していた。
境内の手水場へ連れて行かれると、いきなり母さんが柄杓で水を浴びせてきた。ちょっぴり驚かされたが、母さんの格好を見て更に驚愕した。
赤い糸を通した純白の巫女装束から、濃紺のスクール水着が現れ、母さんのボディラインをありのままに可視化していた。
母さんも柄杓で水を浴び始め、スクール水着を潤す。緋袴は外されており、おかげで実の母親の太腿に雫が伝い終わる一部始終を存分に見せつけられるのだった。
「ちょっと、何なの?……この目の前に広がる誰得な光景は?」
「あらあら、ひっど~い! 巫女装束とスクール水着の最強コンボに男子は抗えないものなのよ。もしかしてユメちゃん、ホモォ?」
いや、普通の男でも実の母親の醜悪なコスプレで興奮することは先ずないだろう。
それにしても母さんは何故こんな所に僕を連れて来たのだろうか。
「聞いて驚きなさい。ママはね、世界が危機に瀕した時、苦難に喘ぐ人々を神の御業で救うと言い伝えられている愛の女神の生まれ変わりだったのよ!!!」
子供の頃から厨二病を拗らせた母さんの脳内設定を聞かされてきた僕には慣れっこなシチュエーションだ。今回は女神の生まれ変わりらしい。
「つい最近までは伝説の戦士プ◯キュアのリーダーとか言ってなかった?」
「今年のプ◯キュアに妙なオカマキャラがレギュラーで出るようになったでしょ。だから、その設定はやめたの。ママがホモやオカマが大嫌いなのはユメちゃんもよく知ってるでしょ~?」
ますます母さんにカミングアウトしづらくなった。母さんがジェンダーに関してはえらく保守的なのを今になって思い出した。
「この世からホモを根絶やしにし、健全な社会を築くためにママは新興宗教の教祖になったのよ♡」
愛する母ではあるものの、頭のネジが何本か外れているヤバイ人だとは薄々思っていた。だがしかし、今日ほど実の母の頭が狂っていると痛感させられた日はなかった。
「えっと……あの、その……もう帰っていいかな?」
「ダメよぉ~、これからが本番なんだから。我が子に『世界統制教』の教義をみっちり叩き込むことで本来あるべき理想の男女観が身につくはずよ」
こうして僕は母さんが開いた『世界統制教』に無理やり入信させられるのだった。
ーーー
「我が国は"男権主義"のサタンの国であるため、贖罪として男は女の金蔓としての役割を担い、我ら世界統制教に全てを捧げるべきなのです!」
カルト教義を唱える母さんの前には多くの信者が集まっていた。
「偉大なる愛の女神様の生まれ変わり……⁉︎」
「あの御方が世界の危機を神の御業で救うという伝説の……⁉︎」
信者たちの声は震えていた。無理もない。装飾品以外は何も身に着けておらず、熟女の裸体を惜しげもなく晒す母さんの姿に信者たちは呆然とするばかりだ。
「皆もご存知のとおり、我が国の男女はいま崩壊の危機に瀕しています。男の暴虐によって男女の均衡は崩れ、大勢の男の子たちが道を踏み外し、身も心も女々しくなった現状に終止符を打たねばなりません」
信者たちは母さんの格好にドン引きしつつも誰もが頷きながら聞き惚れていた。
母さんが言うところの男に分類されるであろう僕は肩身が狭い思いでいっぱいになった。
やっぱり、ストレートでない僕はこの世に存在してはならないのだろうか。
『――迷った時は内なる自分の心の声に従って』
その時、また前回のように心の奥深くから囁きかける声が聞こえてきた。
「今の声……聞き覚えがあるような???」
思わず独りごちる僕を見て、母さんは近くまで寄ってきた。
「どうしたの? 最近のユメちゃん、何だか変よ」
「母さん程ではないと思うから大丈夫だよ……」
「いいえ、やっぱり変だわ! 今のママの格好を見ても興奮しないだなんて……」
やっぱり頭が変なのは母さんの方だと今の発言で再確認した。
「女は理想の男を求めて、人生という名のプレイ時間の殆どを、ただひたすら自転車で走り回りタマゴを孵化しまくる事に掛けるものなの。男の子であるユメちゃんにママの苦労を理解することは出来ないでしょうけど……」
「いやいや、ポ◯モン廃人かよ! 男をポ◯モンか何かと勘違いしてるんじゃないのwww」
「いいえ、似たようなものよ。子供を作ると、両親の個体値が部分的に遺伝するでしょ。だからこそ、より高個体値の男を厳選する必要があるわけ」
僕みたいな低個体値の子供を授かったくせに男の個体値厳選とは臍で茶を沸かす。
現実世界で知的障害者の遺伝子が淘汰されることなく今後も生まれ続けるように遺伝なんてランダムでしかない。
遺伝にこだわる暇があったら、子供にマシな環境を与えた方がすくすく成長することだろう。
「おや、ユメトくんじゃないか――」
ふと聞き覚えのあるイケボが耳に入り、僕は卒倒しそうになる。
「え、絵路井先生⁉︎」
カルト信者に囲まれた裸同然の母親と一緒にいるところを絵路井先生にだけは見られたくなかった。
こんな人気のない場所を絵路井先生が通りかかるだなんて、どんな天文学的確率なのかと僕は運命を呪うのだった。
ゴミバケツの上に置かれた郵便ポストと思われるボロ箱は最早ポストとして機能しておらず、いつ崩れてもおかしくない建物にいたっては住民票を置くだけでも躊躇するレベルだ。
正直こんな物件を出していても平然としているオーナーはガチでサイコパスではなかろうか。
出鼻を挫かれた僕は再び実家に引きこもりながら好きなアニメをBGM代わりに無限ループで再生していた。
気分がブルー過ぎて誰とも会いたくない時は何も考えず、ゆっくり過ごすに限る。
ふと、下の方で声がした。母さんの声だ。
僕は二階の階段から顔を出し、下の階の様子を伺った。
「あぁ……この格好は……ある意味、裸より恥ずかしいわ~」
いい歳した母さんが似合わないピチピチのセーラー服と痛々しいツインテールで無理な若作りをしていた。
羞恥に満ちた表情で身を縮こませながら、みっともないコスプレを楽しむ実の母親に僕はドン引きする。
あんな年甲斐もない格好で街を練り歩きながらパパ活に勤しんでいるが、男たちに物怖じせずに渡り合い、彼らの信頼を得て親しく馴染んでいる様には敬服するばかりだ。
ふと、母さんがこちらに気づいた。視線が会うと、僕はハッとして顔を引っ込めた。
階段を登ってくる音がして慌てて自室に逃げ込むが、すぐに母さんに捕まってしまう。
「あらあら、現役JKにも負けないママの魅力に驚きを隠せないみたいねwww」
驚きを隠せないのは事実だが、どうやら凄まじい勘違いをしている様子だった。
だが、僕の顔を覗き込む母さんの微笑みを見ていたら不思議と憎めなかった。
ここのところ、こんな親しげな顔を僕に向けてくれる人間はいなかった。
「愛するユメちゃんを立派な男の子に育て上げるのがママの務め。女の子を守り、慈しめる素敵な殿方に成長させるためにビシバシ鍛えていくわよ♡」
「いや、僕は甘やかされるほど成長するタイプだから大丈夫だよ……」
「あらあら、甘え上手なんだから♡ でもね、ユメちゃんもそこそこの年齢なんだし、そろそろ身を固めるべきよ」
そう言うと、母さんは僕を何処かへ連れ出すのだった。
ーーー
母さんは僕がストレートでないことを知らない。僕がそっち系であることを知ったら、さぞかし母さんは発狂することだろう。
だが、いつかは好きな男性がいることを母さんにも伝えなければ……。
「ユメちゃん、着いたわよ」
母さんに連れて行かれた先は神社だった。
神社周辺には木々が鬱蒼と生い茂り、日差しを遮断していた。
境内の手水場へ連れて行かれると、いきなり母さんが柄杓で水を浴びせてきた。ちょっぴり驚かされたが、母さんの格好を見て更に驚愕した。
赤い糸を通した純白の巫女装束から、濃紺のスクール水着が現れ、母さんのボディラインをありのままに可視化していた。
母さんも柄杓で水を浴び始め、スクール水着を潤す。緋袴は外されており、おかげで実の母親の太腿に雫が伝い終わる一部始終を存分に見せつけられるのだった。
「ちょっと、何なの?……この目の前に広がる誰得な光景は?」
「あらあら、ひっど~い! 巫女装束とスクール水着の最強コンボに男子は抗えないものなのよ。もしかしてユメちゃん、ホモォ?」
いや、普通の男でも実の母親の醜悪なコスプレで興奮することは先ずないだろう。
それにしても母さんは何故こんな所に僕を連れて来たのだろうか。
「聞いて驚きなさい。ママはね、世界が危機に瀕した時、苦難に喘ぐ人々を神の御業で救うと言い伝えられている愛の女神の生まれ変わりだったのよ!!!」
子供の頃から厨二病を拗らせた母さんの脳内設定を聞かされてきた僕には慣れっこなシチュエーションだ。今回は女神の生まれ変わりらしい。
「つい最近までは伝説の戦士プ◯キュアのリーダーとか言ってなかった?」
「今年のプ◯キュアに妙なオカマキャラがレギュラーで出るようになったでしょ。だから、その設定はやめたの。ママがホモやオカマが大嫌いなのはユメちゃんもよく知ってるでしょ~?」
ますます母さんにカミングアウトしづらくなった。母さんがジェンダーに関してはえらく保守的なのを今になって思い出した。
「この世からホモを根絶やしにし、健全な社会を築くためにママは新興宗教の教祖になったのよ♡」
愛する母ではあるものの、頭のネジが何本か外れているヤバイ人だとは薄々思っていた。だがしかし、今日ほど実の母の頭が狂っていると痛感させられた日はなかった。
「えっと……あの、その……もう帰っていいかな?」
「ダメよぉ~、これからが本番なんだから。我が子に『世界統制教』の教義をみっちり叩き込むことで本来あるべき理想の男女観が身につくはずよ」
こうして僕は母さんが開いた『世界統制教』に無理やり入信させられるのだった。
ーーー
「我が国は"男権主義"のサタンの国であるため、贖罪として男は女の金蔓としての役割を担い、我ら世界統制教に全てを捧げるべきなのです!」
カルト教義を唱える母さんの前には多くの信者が集まっていた。
「偉大なる愛の女神様の生まれ変わり……⁉︎」
「あの御方が世界の危機を神の御業で救うという伝説の……⁉︎」
信者たちの声は震えていた。無理もない。装飾品以外は何も身に着けておらず、熟女の裸体を惜しげもなく晒す母さんの姿に信者たちは呆然とするばかりだ。
「皆もご存知のとおり、我が国の男女はいま崩壊の危機に瀕しています。男の暴虐によって男女の均衡は崩れ、大勢の男の子たちが道を踏み外し、身も心も女々しくなった現状に終止符を打たねばなりません」
信者たちは母さんの格好にドン引きしつつも誰もが頷きながら聞き惚れていた。
母さんが言うところの男に分類されるであろう僕は肩身が狭い思いでいっぱいになった。
やっぱり、ストレートでない僕はこの世に存在してはならないのだろうか。
『――迷った時は内なる自分の心の声に従って』
その時、また前回のように心の奥深くから囁きかける声が聞こえてきた。
「今の声……聞き覚えがあるような???」
思わず独りごちる僕を見て、母さんは近くまで寄ってきた。
「どうしたの? 最近のユメちゃん、何だか変よ」
「母さん程ではないと思うから大丈夫だよ……」
「いいえ、やっぱり変だわ! 今のママの格好を見ても興奮しないだなんて……」
やっぱり頭が変なのは母さんの方だと今の発言で再確認した。
「女は理想の男を求めて、人生という名のプレイ時間の殆どを、ただひたすら自転車で走り回りタマゴを孵化しまくる事に掛けるものなの。男の子であるユメちゃんにママの苦労を理解することは出来ないでしょうけど……」
「いやいや、ポ◯モン廃人かよ! 男をポ◯モンか何かと勘違いしてるんじゃないのwww」
「いいえ、似たようなものよ。子供を作ると、両親の個体値が部分的に遺伝するでしょ。だからこそ、より高個体値の男を厳選する必要があるわけ」
僕みたいな低個体値の子供を授かったくせに男の個体値厳選とは臍で茶を沸かす。
現実世界で知的障害者の遺伝子が淘汰されることなく今後も生まれ続けるように遺伝なんてランダムでしかない。
遺伝にこだわる暇があったら、子供にマシな環境を与えた方がすくすく成長することだろう。
「おや、ユメトくんじゃないか――」
ふと聞き覚えのあるイケボが耳に入り、僕は卒倒しそうになる。
「え、絵路井先生⁉︎」
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