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16 オチンチンを借りパクされて目の前が真っ暗になった!
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好きという気持ちに正直になると決心した僕は母さんに絵路井先生と付き合っていることを告白することにした。
「本当にいいのかい? お母様にドン引きされたりしない?」
「ドン引きはされると思います。けど、いいんです。もう決心しましたから」
愛していることを行動で示したい僕は実の母親に生涯のパートナーが見つかったことを報告したかった。
「ありがとう、ユメトくん♡ でも、緊張でガチガチだよ。もっと肩の力を抜いて気楽にいこう」
毎度のことながら絵路井先生には内心を見透かされてしまう。
絵路井先生の言葉で無意識のうちに自分が緊張していたことに気づかされた。
「ユメトくんのお母さんは少し変わってるところはあるけど、実際はいいお母さんだと思うよ。だから大丈夫。ユメトくんのお母さんなら愛する我が子のありのままを必ず受け入れてくれるよ♡」
絵路井先生に言われて、ふと思い出した。
いつだって母さんは僕のありのままを受け入れたうえで愛してくれたということを――。
ーーー
母さんのいる実家の前まで到着した僕と絵路井先生は満を持して敷居を跨いだ。
アニメの主題歌がリビングから聞こえてくる。どうやらテレビでアニメを視聴しているみたいだ。
「う~ん、これは母さんが大好きな『発情ロマン痴漢』のオープニング主題歌ですね。アニメ視聴中はテレビの前からテコでも動かないので今は会わない方が良さそうです……」
「へぇ~、そのアニメ面白いの? 私も見てみようかなぁ♡」
「まあ、人によるかと……」
僕は絵路井先生を自室に案内すると、家にあった菓子と飲み物を出す。
「へぇ~、ここがユメトくんのお部屋か。可愛い縫いぐるみがいっぱいで癒されるなぁ♡」
部屋の至る所に縫いぐるみが置かれ、テーブルやカラーボックス等の家具は縫いぐるみによって完全に占拠されていた。
「この子達は僕のお友達なんです。そこのテディベアは『くま子』と『くま二郎』。そっちにいるのが『くま太』と『くま一郎』です。それから……」
僕は愛しの縫いぐるみ達を絵路井先生に一体ずつ紹介し始める。全ての縫いぐるみに固有の名前をつけているため、紹介し終わる頃には日が暮れていた。
「いやはや、ユメトくんの縫いぐるみへの愛には驚かされたよ。ちょっと縫いぐるみに嫉妬しちゃうな~」
熱心に縫いぐるみの紹介をしていた僕は絵路井先生の普段のイケボが艶めかしい女の声へ変わったのに気づいて思わず振り向いた。
「あぁ……女の子になってる……」
「うん、変身魔法の効果が切れちゃったみたい」
女の子バージョンの絵路井先生も異性を強烈に惹きつけるフェロモンのようなものを醸し出している。
やっぱり、モテる人は生まれながらに全てを持っているのだと改めて痛感した。
「それじゃあ、そろそろお母様の所へ参りましょうか」
「えぇ?……あぁ、そうでしたね……」
正直、女の子バージョンの絵路井先生を紹介する方がよっぽど面倒くさい状況になりそうで怖い。息子が実の母親にイケメン彼氏を紹介するよりも美人な彼女を紹介する方が明らかに修羅場ではなかろうか?
そんなことを考え始めたら、急に不安になってきた。
やはり同性間よりも男女間の方が様々な面でシビアな見方をされるのが人の世の常だ。同性間に比べて男女間の方がリスク大なのだから当然と言えば当然なのだが……。
「すみません……何だか少し自信がなくなってきました」
「どうして? さっきまでは決心がついてたじゃない」
「まあ、少々状況が変わったと言いますか……」
僕の変貌ぶりに絵路井先生は瞬時に事情を汲み取った。
「なるほど、つまり女だから問題だと。困ったなぁ、明日にならないと男の姿には変身できないし……」
「そこを何とか出来ませんか?」
「う~ん、方法がないわけではないけどさ。少しばかりユメトくんにも苦労をかけるかもしれないよ」
「もちろん、構いません。絵路井先生が男の姿に戻れるなら喜んでお手伝いします!」
僕の意気込みに感激した絵路井先生は有無を言わせず一気に脱がしにかかる。
「ちょっと、絵路井先生⁉︎ 女の子の姿のままでエッチする気ですか???」
「いや、ユメト君のオチンチンを少しばかり拝借させてもらうだけだよ♡」
絵路井先生と僕の股間触れ合った瞬間、不思議なことが起こった。
稲妻のような閃光が弾けると、下半身が灼熱を帯び始める。
「ぎゃあああああああああああああ~ッ!!!」
僕の股間が発熱し、深紅の光芒を放つ。
「あれ……⁉︎」
剥き出しにされた僕の股間から萎縮して小さくなっていた肉茎が音もなく消えていた。代わりに、その跡には、まるで女の子のようにぱっくりと割れ筋が現れる。
「な、なくなってるんですけどぉ~⁉︎」
「こっちはあるよ♡」
そう言われて振り向くと、絵路井先生の股間からペニスが突きでていた。
「ほ~ら、ユメトくんのオチンチンが私の股間でブラブラしてるよ♡」
絵路井先生が身体を動かすとペニスが太腿の上でゆらゆらと揺れる。僕は思わず右手をのばしそうになったが、急に触るのが怖くなって手を引っ込めてしまう。
どうやらペニスが生えたことで絵路井先生は一応男に戻れたようだが、僕は男の成り損ないのような奇妙奇天烈な身体になってしまった。
男としての自我がぐちゃぐちゃになった僕は目の前が真っ暗になるのだった。
「本当にいいのかい? お母様にドン引きされたりしない?」
「ドン引きはされると思います。けど、いいんです。もう決心しましたから」
愛していることを行動で示したい僕は実の母親に生涯のパートナーが見つかったことを報告したかった。
「ありがとう、ユメトくん♡ でも、緊張でガチガチだよ。もっと肩の力を抜いて気楽にいこう」
毎度のことながら絵路井先生には内心を見透かされてしまう。
絵路井先生の言葉で無意識のうちに自分が緊張していたことに気づかされた。
「ユメトくんのお母さんは少し変わってるところはあるけど、実際はいいお母さんだと思うよ。だから大丈夫。ユメトくんのお母さんなら愛する我が子のありのままを必ず受け入れてくれるよ♡」
絵路井先生に言われて、ふと思い出した。
いつだって母さんは僕のありのままを受け入れたうえで愛してくれたということを――。
ーーー
母さんのいる実家の前まで到着した僕と絵路井先生は満を持して敷居を跨いだ。
アニメの主題歌がリビングから聞こえてくる。どうやらテレビでアニメを視聴しているみたいだ。
「う~ん、これは母さんが大好きな『発情ロマン痴漢』のオープニング主題歌ですね。アニメ視聴中はテレビの前からテコでも動かないので今は会わない方が良さそうです……」
「へぇ~、そのアニメ面白いの? 私も見てみようかなぁ♡」
「まあ、人によるかと……」
僕は絵路井先生を自室に案内すると、家にあった菓子と飲み物を出す。
「へぇ~、ここがユメトくんのお部屋か。可愛い縫いぐるみがいっぱいで癒されるなぁ♡」
部屋の至る所に縫いぐるみが置かれ、テーブルやカラーボックス等の家具は縫いぐるみによって完全に占拠されていた。
「この子達は僕のお友達なんです。そこのテディベアは『くま子』と『くま二郎』。そっちにいるのが『くま太』と『くま一郎』です。それから……」
僕は愛しの縫いぐるみ達を絵路井先生に一体ずつ紹介し始める。全ての縫いぐるみに固有の名前をつけているため、紹介し終わる頃には日が暮れていた。
「いやはや、ユメトくんの縫いぐるみへの愛には驚かされたよ。ちょっと縫いぐるみに嫉妬しちゃうな~」
熱心に縫いぐるみの紹介をしていた僕は絵路井先生の普段のイケボが艶めかしい女の声へ変わったのに気づいて思わず振り向いた。
「あぁ……女の子になってる……」
「うん、変身魔法の効果が切れちゃったみたい」
女の子バージョンの絵路井先生も異性を強烈に惹きつけるフェロモンのようなものを醸し出している。
やっぱり、モテる人は生まれながらに全てを持っているのだと改めて痛感した。
「それじゃあ、そろそろお母様の所へ参りましょうか」
「えぇ?……あぁ、そうでしたね……」
正直、女の子バージョンの絵路井先生を紹介する方がよっぽど面倒くさい状況になりそうで怖い。息子が実の母親にイケメン彼氏を紹介するよりも美人な彼女を紹介する方が明らかに修羅場ではなかろうか?
そんなことを考え始めたら、急に不安になってきた。
やはり同性間よりも男女間の方が様々な面でシビアな見方をされるのが人の世の常だ。同性間に比べて男女間の方がリスク大なのだから当然と言えば当然なのだが……。
「すみません……何だか少し自信がなくなってきました」
「どうして? さっきまでは決心がついてたじゃない」
「まあ、少々状況が変わったと言いますか……」
僕の変貌ぶりに絵路井先生は瞬時に事情を汲み取った。
「なるほど、つまり女だから問題だと。困ったなぁ、明日にならないと男の姿には変身できないし……」
「そこを何とか出来ませんか?」
「う~ん、方法がないわけではないけどさ。少しばかりユメトくんにも苦労をかけるかもしれないよ」
「もちろん、構いません。絵路井先生が男の姿に戻れるなら喜んでお手伝いします!」
僕の意気込みに感激した絵路井先生は有無を言わせず一気に脱がしにかかる。
「ちょっと、絵路井先生⁉︎ 女の子の姿のままでエッチする気ですか???」
「いや、ユメト君のオチンチンを少しばかり拝借させてもらうだけだよ♡」
絵路井先生と僕の股間触れ合った瞬間、不思議なことが起こった。
稲妻のような閃光が弾けると、下半身が灼熱を帯び始める。
「ぎゃあああああああああああああ~ッ!!!」
僕の股間が発熱し、深紅の光芒を放つ。
「あれ……⁉︎」
剥き出しにされた僕の股間から萎縮して小さくなっていた肉茎が音もなく消えていた。代わりに、その跡には、まるで女の子のようにぱっくりと割れ筋が現れる。
「な、なくなってるんですけどぉ~⁉︎」
「こっちはあるよ♡」
そう言われて振り向くと、絵路井先生の股間からペニスが突きでていた。
「ほ~ら、ユメトくんのオチンチンが私の股間でブラブラしてるよ♡」
絵路井先生が身体を動かすとペニスが太腿の上でゆらゆらと揺れる。僕は思わず右手をのばしそうになったが、急に触るのが怖くなって手を引っ込めてしまう。
どうやらペニスが生えたことで絵路井先生は一応男に戻れたようだが、僕は男の成り損ないのような奇妙奇天烈な身体になってしまった。
男としての自我がぐちゃぐちゃになった僕は目の前が真っ暗になるのだった。
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