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最終回 幸せ無限大!光輝く未来へ!
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僕は夢の中で聞き覚えのある声に名を呼ばれていた。
「ユメト……ユメト……ボクの声が聞こえているかい?」
こんな風に前にも誰かが夢の中で語りかけてきたような気がする。誰だっけ???
「どうやら久々の登場でボクのことを忘れているな。やれやれ……」
すると眼前にドアが現れ、外側から開いていく。
そこから姿を現した自分そっくりの人物を見て、声の主が誰かを思い出した。
「……アギト⁉︎」
「やっと思い出してくれたみたいだね」
歩み寄ってきたアギトが無言で抱きしめてくる。
「初めてユメトの意識と繋がった時よりも今の方が心身ともに健康になってる。本当に元気になったみたいで嬉しいよ。それに鎮太もボクよりも自分よりも大切な掛け替えのないものを見つけて前に進み始めてるようだし……」
優しく儚げな表情で僕を抱きしめるアギトを見ていたら、こちらも強く抱きしめ返したくなった。
「絵路井先生は今でもアギトと異世界を旅した頃が一番楽しかったって言ってるよ。アギトとの出会いが自分の人生観を変えてくれたって……」
アギトは微笑みながら、こちらの目を覗き込んでくる。
「それはボクも同じだよ。鎮太の愛がボクを絶望の淵から救ってくれたんだから。でも、その愛はもうユメトに向けられてる。ちょっと寂しいけど、鎮太にとってはいいことなんだよ。きっとね……」
そう言うと、アギトはこちらに身を預けてきた。
そのままゆっくりと腰を下ろして、2人で額をくっつけて目を閉じる。
「充分回復したのだから、これからユメトは本当の意味で自分を幸せにしないとね」
「本当の幸せ???」
「そうだよ。ボクはユメトが幸せになるためなら何でもする……だってユメトの幸せはボクの幸せでもあるんだから」
与えられずに寂しい思いをしたことが今どんどん叶えられている。
僕は本当の幸せをもう手にしていると思う。だから絵路井先生にも母さんにもアギトにも、みんなみんな幸せになって欲しい。
そのことを伝えようと思った矢先に僕は目を覚ましていた。
ふと吐息を感じて隣を見ると、母さんがこちらを抱きしめて眠っていた。
きちんと毛布までかけてくれて、すやすやと安らかに寝息を立てている。
穏やかな寝顔だった。こっちまで思わず微笑みを浮かべてしまいそうになる。
「母さん……」
いつだって母さんは僕の一番近くにいてくれた。
絵路井先生と出会うまで誰にも価値を見出されなかった僕をただ1人愛してくれた。
そして今は絵路井先生が何でも受け入れてくれる。
一緒にいてくれるだけで価値があると力強く肯定してくれた絵路井先生は僕の幸せそのもの。普通の人間が望んでも手に入れることは難しい、最上級の幸せ。
生活に不安はなく、愛情も注いでもらえる。これ以上、何を望むことがあるだろうか。
ーーー
僕と絵路井先生は口中で互いの唾液を交換し合うように舌を絡ませる。
電流のような快感が全身を駆け抜けた。
僕とのキスの味に興奮した絵路井先生の下半身に血液が集中し始めた。ズボンの中で痛いほど勃起しているのが外からも分かる。
「ユメトくん……」
「言わなくても分かりますよ。僕としたいんでしょ?」
以心伝心でお互いの気持ちが伝播する。僕と絵路井先生は完全に愛し合っていた。
絵路井先生は肉棒を掴み、僕の股関に狙いを定める。
「絵路井先生の……もう大きくなってますよ」
僕はそっと目を閉じる。
絵路井先生は上半身を倒して、僕の唇に唇を重ねる。軽くタッチするようなキスから、瞬く間に舌を絡めて貪った。
僕は絵路井先生にしがみついた。
その手がわずかに震えていた。まるでか弱い女の子のように――。
絵路井先生は肉槍の先端を突き出していく。
再びキスをしながら互いの舌を吸い合った。
絵路井先生は優しく胸を揉み、指先で乳首を転がした。
僕の身体から次第に力が抜けていった。
「んッ」
絵路井先生はゆっくりと亀頭を挿入していった。
入り口が雁首をカッチリと掴み、ペニスをもっと奥へと誘っていった。
絵路井先生は背中を反らせて腰をしならせた。
「うぉぉ、どこまでも呑み込まれていく!」
瞬く間に男根の付け根まで埋没してしまった。
僕は思わず眉間に皺を寄せる。
「大丈夫かい?」
「はい……大丈夫なので、もう少しこのままで♡」
絵路井先生は頷いた。
僕はシーツをぎゅっと握りしめている。いたわるように絵路井先生は僕を優しく抱いた。
入り口で感じた締めつけ具合は奥に行くほど強くなっていた。
絵路井先生の射精欲がどんどん高まっていく。
僕は呼吸を整えようと深く息を吐いた。絵路井先生の快感はうなぎ登りで我慢しようとしても腰が勝手に動いてしまう。
気づくと、僕の脚が絵路井先生の腰に絡みついている。
「んおぉ!」
もう入らないと思っていた男根がさらに奥深く潜り込んだ。
絵路井先生は僕の胸を鷲掴みにして揉んで、乳首に吸いついた。
「んん、いい。んあぁ♡」
乳首を舌で転がし、唇で甘く噛みしめた。
少しの力でも僕は全身で快感に変えてしまうようだった。
絵路井先生は腰をゆっくり引いて、優しく押し込もうとした。
しかし、引くと雁首が絡みつき、押し込むときは肉棒を誘い込むにように波打つ。
その反動で腰を引いて、再び激しく注入する。
「あ、んあぁ!」
僕が顎を上げ、喉が露になった。
絵路井先生はそこに吸いついた。僕の喉が震える。
僕は絵路井先生の頭を抱えた。
絵路井先生はピストン運動のスピードをさらに上げた。
「あぁ、いい~♡」
僕はより強く脚を絵路井先生の腰に絡めていた。
快楽に身悶える自分を必死に抑えようと僕は絵路井先生に抱きつく。
僕に隠されていた天性の淫蕩さが目覚めたかのようだった。
「絵路井先生って……ホントに男らしいんだから♡」
絵路井先生にとって男冥利に尽きる言葉だった。
目の前で喘ぐ僕に絵路井先生は心底感激していた。
絵路井先生は僕が愛おしくて愛おしくてたまらなかった。
絵路井先生は射精したい衝動に抗えなくなり、ねじ込むように腰を打ちつける。それと同時に、ついに射精が始まった。濃厚な白濁液が僕の中へ勢いよく迸る。
あまりの快感に絵路井先生は逸物が溶けてしまうようだった。脳がオーバーヒートしたようで視野は真っ白になり、周囲に極彩色の火花が飛び散った。
「「あああああああぁ~♡」」
2人の荒い息遣いだけが響き渡る永遠とも思える至福の一時を存分に堪能するのであった。
「ユメト……ユメト……ボクの声が聞こえているかい?」
こんな風に前にも誰かが夢の中で語りかけてきたような気がする。誰だっけ???
「どうやら久々の登場でボクのことを忘れているな。やれやれ……」
すると眼前にドアが現れ、外側から開いていく。
そこから姿を現した自分そっくりの人物を見て、声の主が誰かを思い出した。
「……アギト⁉︎」
「やっと思い出してくれたみたいだね」
歩み寄ってきたアギトが無言で抱きしめてくる。
「初めてユメトの意識と繋がった時よりも今の方が心身ともに健康になってる。本当に元気になったみたいで嬉しいよ。それに鎮太もボクよりも自分よりも大切な掛け替えのないものを見つけて前に進み始めてるようだし……」
優しく儚げな表情で僕を抱きしめるアギトを見ていたら、こちらも強く抱きしめ返したくなった。
「絵路井先生は今でもアギトと異世界を旅した頃が一番楽しかったって言ってるよ。アギトとの出会いが自分の人生観を変えてくれたって……」
アギトは微笑みながら、こちらの目を覗き込んでくる。
「それはボクも同じだよ。鎮太の愛がボクを絶望の淵から救ってくれたんだから。でも、その愛はもうユメトに向けられてる。ちょっと寂しいけど、鎮太にとってはいいことなんだよ。きっとね……」
そう言うと、アギトはこちらに身を預けてきた。
そのままゆっくりと腰を下ろして、2人で額をくっつけて目を閉じる。
「充分回復したのだから、これからユメトは本当の意味で自分を幸せにしないとね」
「本当の幸せ???」
「そうだよ。ボクはユメトが幸せになるためなら何でもする……だってユメトの幸せはボクの幸せでもあるんだから」
与えられずに寂しい思いをしたことが今どんどん叶えられている。
僕は本当の幸せをもう手にしていると思う。だから絵路井先生にも母さんにもアギトにも、みんなみんな幸せになって欲しい。
そのことを伝えようと思った矢先に僕は目を覚ましていた。
ふと吐息を感じて隣を見ると、母さんがこちらを抱きしめて眠っていた。
きちんと毛布までかけてくれて、すやすやと安らかに寝息を立てている。
穏やかな寝顔だった。こっちまで思わず微笑みを浮かべてしまいそうになる。
「母さん……」
いつだって母さんは僕の一番近くにいてくれた。
絵路井先生と出会うまで誰にも価値を見出されなかった僕をただ1人愛してくれた。
そして今は絵路井先生が何でも受け入れてくれる。
一緒にいてくれるだけで価値があると力強く肯定してくれた絵路井先生は僕の幸せそのもの。普通の人間が望んでも手に入れることは難しい、最上級の幸せ。
生活に不安はなく、愛情も注いでもらえる。これ以上、何を望むことがあるだろうか。
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僕と絵路井先生は口中で互いの唾液を交換し合うように舌を絡ませる。
電流のような快感が全身を駆け抜けた。
僕とのキスの味に興奮した絵路井先生の下半身に血液が集中し始めた。ズボンの中で痛いほど勃起しているのが外からも分かる。
「ユメトくん……」
「言わなくても分かりますよ。僕としたいんでしょ?」
以心伝心でお互いの気持ちが伝播する。僕と絵路井先生は完全に愛し合っていた。
絵路井先生は肉棒を掴み、僕の股関に狙いを定める。
「絵路井先生の……もう大きくなってますよ」
僕はそっと目を閉じる。
絵路井先生は上半身を倒して、僕の唇に唇を重ねる。軽くタッチするようなキスから、瞬く間に舌を絡めて貪った。
僕は絵路井先生にしがみついた。
その手がわずかに震えていた。まるでか弱い女の子のように――。
絵路井先生は肉槍の先端を突き出していく。
再びキスをしながら互いの舌を吸い合った。
絵路井先生は優しく胸を揉み、指先で乳首を転がした。
僕の身体から次第に力が抜けていった。
「んッ」
絵路井先生はゆっくりと亀頭を挿入していった。
入り口が雁首をカッチリと掴み、ペニスをもっと奥へと誘っていった。
絵路井先生は背中を反らせて腰をしならせた。
「うぉぉ、どこまでも呑み込まれていく!」
瞬く間に男根の付け根まで埋没してしまった。
僕は思わず眉間に皺を寄せる。
「大丈夫かい?」
「はい……大丈夫なので、もう少しこのままで♡」
絵路井先生は頷いた。
僕はシーツをぎゅっと握りしめている。いたわるように絵路井先生は僕を優しく抱いた。
入り口で感じた締めつけ具合は奥に行くほど強くなっていた。
絵路井先生の射精欲がどんどん高まっていく。
僕は呼吸を整えようと深く息を吐いた。絵路井先生の快感はうなぎ登りで我慢しようとしても腰が勝手に動いてしまう。
気づくと、僕の脚が絵路井先生の腰に絡みついている。
「んおぉ!」
もう入らないと思っていた男根がさらに奥深く潜り込んだ。
絵路井先生は僕の胸を鷲掴みにして揉んで、乳首に吸いついた。
「んん、いい。んあぁ♡」
乳首を舌で転がし、唇で甘く噛みしめた。
少しの力でも僕は全身で快感に変えてしまうようだった。
絵路井先生は腰をゆっくり引いて、優しく押し込もうとした。
しかし、引くと雁首が絡みつき、押し込むときは肉棒を誘い込むにように波打つ。
その反動で腰を引いて、再び激しく注入する。
「あ、んあぁ!」
僕が顎を上げ、喉が露になった。
絵路井先生はそこに吸いついた。僕の喉が震える。
僕は絵路井先生の頭を抱えた。
絵路井先生はピストン運動のスピードをさらに上げた。
「あぁ、いい~♡」
僕はより強く脚を絵路井先生の腰に絡めていた。
快楽に身悶える自分を必死に抑えようと僕は絵路井先生に抱きつく。
僕に隠されていた天性の淫蕩さが目覚めたかのようだった。
「絵路井先生って……ホントに男らしいんだから♡」
絵路井先生にとって男冥利に尽きる言葉だった。
目の前で喘ぐ僕に絵路井先生は心底感激していた。
絵路井先生は僕が愛おしくて愛おしくてたまらなかった。
絵路井先生は射精したい衝動に抗えなくなり、ねじ込むように腰を打ちつける。それと同時に、ついに射精が始まった。濃厚な白濁液が僕の中へ勢いよく迸る。
あまりの快感に絵路井先生は逸物が溶けてしまうようだった。脳がオーバーヒートしたようで視野は真っ白になり、周囲に極彩色の火花が飛び散った。
「「あああああああぁ~♡」」
2人の荒い息遣いだけが響き渡る永遠とも思える至福の一時を存分に堪能するのであった。
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