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第11話 輪姦されそうになった件〜前編〜
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「やあ、アオイくん♡ 今日も君のチアダンスは最高だったよぉ~」
どぎついストライプのスーツに派手なネクタイをした四十がらみのチア部顧問が僕に声をかけてきた。
「あ、はい……ありがとうございます」
チア部顧問はいきなり僕の手を握り締めてきた。
「どうだい? 放課後、先生と一晩付き合わないか? ホテルだって最高級のところを予約してあるんだ。もちろん、最高級チア部員のアオイくんのためにとった部屋だよ♡ 高いんだから。ほ~ら、金ならいくらでもあるぞぉwww」
スーツの内ポケットから札束を出してみせる。
僕は汗ばんだ顧問の手を押し返すと、下から抱きつくように腰へ手をまわしてきた。
「アオイくん、うちの部は体育会系だからね。目上の者には絶対服従だよ。チア部員は全員、先生が尻の穴までグリグリッと可愛がる仕来りになってるんだwww」
指先で小さく円を描く、いやらしい手つきまでして見せる。
「そうだ、思い出した。明日のミーティングの時に新しいユニフォームをお披露目する予定だったんだけど、先行してアオイくんの身体を隅々まで採寸するとしようwww」
そう言うと、顧問は新しいユニフォームがずらりと壁に掛け並べてある部屋まで僕を連れ込む。
ピンクのミニスカートはさらに腰に密着させるためサイズを詰め、股上の超ミニにされていた。上半身は乳首しか隠れないほどの際どいビキニのようだった。
「これも観客や選手に対するサービスの一環だよ。ほら、他にもバニーガール風のものや、レースクイーン風のもの、いろいろあるぞ。ちなみに明日からアンスコは着用禁止だから、そのつもりで頼むよwww」
そんな変態的な格好で踊らされるのかと思うと、何とも言えない屈辱感が込み上げてくる。
「さて、さっそくだが、アオイくん♡ 君の肉体を確認してさせてもらうよ。さあ、裸になりなさいwww」
顧問が好色な目つきで僕の頭から爪先まで舐めまわすように見やる。ユニフォームを透かして裸身を品定めするような視線だ。
「何をしている? グズグズしてないで、とっとと上から下まで素っ裸にならんかッ!」
僕は顧問の目つきと怒声に威圧感を覚え、痺れたような身体で仕方なくユニフォームを脱いでいった。
さっさとしろ、と命令されて、とうとう最後の一枚のパンツを足首から抜くと、僕は思わず、裸身を抱えるようにして、その場にしゃがみ込んでしまった。
「そんなことじゃ、身体を見ることができないだろ。ほ~ら、立つんだwww」
1メートルほどもある仕立て用の竹製ものさしが僕の背中に振り下ろされた。いやッ、と叫んだ僕は、二度、三度と肌を打ちすえられて、腰をガクつかせながら立ち上がった。身体の線が分かるようにと、気を付けの姿勢にさせられる。
「想像以上だなぁ~♡ 今までレイプしてきたチア部員の中でも極上ものだ。特にこの腰のあたりのピンと張った感じがたまらんよwww」
僕の乳首を竹のものさしで下から品定めするように顧問が突き上げる。僕はあまりの屈辱感に我慢ならなくなって叫んだ。
「いやらしいことしないで……サイズを測るなら早くやってください……」
「目上の者には絶対服従だと言っただろッ!!!」
ブチ切れた顧問が僕のお尻を竹のものさしでぶっ叩いてきた。あ~ッ、と叫んで俯いた僕の髪を顧問がグイと摑んで自分の方に引き寄せる。
「ネット上にレイプ動画が拡散されてても平気な顔して学校に来るくらいだから、さぞかし淫乱なΩだと思っていたのにかまととぶりやがって! 本当は複数人の男にレイプされるのが大好きなドMなんだろ! ほ~ら、お願いだから犯してくださいって言ってみろやwww」
僕は顧問に両腕を背後で縛られ、頭に革製のマスクをすっぽり被せられた。口の部分だけは開かれているが、プラスティック製らしきボール状の物を嚙まされる。
「ううッ……」
試しに声を出してみるが、やはり低い呻きにしかならなかった。
そのとき突然、ドアの開く音が聞こえてハッとする。思わず身を硬くすると、ドカドカと数人の足音が近づいてきた。
「おぉ~、野球部の諸君、早かったね。今から丁度アオイくんを犯そうと思っていたところだwww」
「どうもッス、先生。やっぱり、肉便器は野球部全員で共有しないと不公平ッスよねwww」
「キャプテンの言う通りッスよ。臨時の助っ人だろうが、今は野球部員なわけだし、肉便器を所有してるなら俺たちにも使わせてもらわないとwww」
一瞬状況が理解できずに困惑したが、どうやら肉便器というのは僕のことを指しているようだ。そして、臨時の助っ人というのは間違いなく一護くんのことを指しているのだろう。ということは、どうやら僕と一護くんの関係は野球部員たちにバレていたらしい。
不穏な空気がひろがるのを感じて、僕は戦慄する。
男たちが服を脱ぎ捨てる気配がして、わらわらと群がってくるのが分かった。視界を奪われた状態で何とか逃げようとしたが、誰かに腰をがっしりと掴まれた。
大声で助けを呼ぼうと思ったが、ボールギャグと呼ばれる猿轡のせいで、くぐもった呻きにしかならなかった。
どぎついストライプのスーツに派手なネクタイをした四十がらみのチア部顧問が僕に声をかけてきた。
「あ、はい……ありがとうございます」
チア部顧問はいきなり僕の手を握り締めてきた。
「どうだい? 放課後、先生と一晩付き合わないか? ホテルだって最高級のところを予約してあるんだ。もちろん、最高級チア部員のアオイくんのためにとった部屋だよ♡ 高いんだから。ほ~ら、金ならいくらでもあるぞぉwww」
スーツの内ポケットから札束を出してみせる。
僕は汗ばんだ顧問の手を押し返すと、下から抱きつくように腰へ手をまわしてきた。
「アオイくん、うちの部は体育会系だからね。目上の者には絶対服従だよ。チア部員は全員、先生が尻の穴までグリグリッと可愛がる仕来りになってるんだwww」
指先で小さく円を描く、いやらしい手つきまでして見せる。
「そうだ、思い出した。明日のミーティングの時に新しいユニフォームをお披露目する予定だったんだけど、先行してアオイくんの身体を隅々まで採寸するとしようwww」
そう言うと、顧問は新しいユニフォームがずらりと壁に掛け並べてある部屋まで僕を連れ込む。
ピンクのミニスカートはさらに腰に密着させるためサイズを詰め、股上の超ミニにされていた。上半身は乳首しか隠れないほどの際どいビキニのようだった。
「これも観客や選手に対するサービスの一環だよ。ほら、他にもバニーガール風のものや、レースクイーン風のもの、いろいろあるぞ。ちなみに明日からアンスコは着用禁止だから、そのつもりで頼むよwww」
そんな変態的な格好で踊らされるのかと思うと、何とも言えない屈辱感が込み上げてくる。
「さて、さっそくだが、アオイくん♡ 君の肉体を確認してさせてもらうよ。さあ、裸になりなさいwww」
顧問が好色な目つきで僕の頭から爪先まで舐めまわすように見やる。ユニフォームを透かして裸身を品定めするような視線だ。
「何をしている? グズグズしてないで、とっとと上から下まで素っ裸にならんかッ!」
僕は顧問の目つきと怒声に威圧感を覚え、痺れたような身体で仕方なくユニフォームを脱いでいった。
さっさとしろ、と命令されて、とうとう最後の一枚のパンツを足首から抜くと、僕は思わず、裸身を抱えるようにして、その場にしゃがみ込んでしまった。
「そんなことじゃ、身体を見ることができないだろ。ほ~ら、立つんだwww」
1メートルほどもある仕立て用の竹製ものさしが僕の背中に振り下ろされた。いやッ、と叫んだ僕は、二度、三度と肌を打ちすえられて、腰をガクつかせながら立ち上がった。身体の線が分かるようにと、気を付けの姿勢にさせられる。
「想像以上だなぁ~♡ 今までレイプしてきたチア部員の中でも極上ものだ。特にこの腰のあたりのピンと張った感じがたまらんよwww」
僕の乳首を竹のものさしで下から品定めするように顧問が突き上げる。僕はあまりの屈辱感に我慢ならなくなって叫んだ。
「いやらしいことしないで……サイズを測るなら早くやってください……」
「目上の者には絶対服従だと言っただろッ!!!」
ブチ切れた顧問が僕のお尻を竹のものさしでぶっ叩いてきた。あ~ッ、と叫んで俯いた僕の髪を顧問がグイと摑んで自分の方に引き寄せる。
「ネット上にレイプ動画が拡散されてても平気な顔して学校に来るくらいだから、さぞかし淫乱なΩだと思っていたのにかまととぶりやがって! 本当は複数人の男にレイプされるのが大好きなドMなんだろ! ほ~ら、お願いだから犯してくださいって言ってみろやwww」
僕は顧問に両腕を背後で縛られ、頭に革製のマスクをすっぽり被せられた。口の部分だけは開かれているが、プラスティック製らしきボール状の物を嚙まされる。
「ううッ……」
試しに声を出してみるが、やはり低い呻きにしかならなかった。
そのとき突然、ドアの開く音が聞こえてハッとする。思わず身を硬くすると、ドカドカと数人の足音が近づいてきた。
「おぉ~、野球部の諸君、早かったね。今から丁度アオイくんを犯そうと思っていたところだwww」
「どうもッス、先生。やっぱり、肉便器は野球部全員で共有しないと不公平ッスよねwww」
「キャプテンの言う通りッスよ。臨時の助っ人だろうが、今は野球部員なわけだし、肉便器を所有してるなら俺たちにも使わせてもらわないとwww」
一瞬状況が理解できずに困惑したが、どうやら肉便器というのは僕のことを指しているようだ。そして、臨時の助っ人というのは間違いなく一護くんのことを指しているのだろう。ということは、どうやら僕と一護くんの関係は野球部員たちにバレていたらしい。
不穏な空気がひろがるのを感じて、僕は戦慄する。
男たちが服を脱ぎ捨てる気配がして、わらわらと群がってくるのが分かった。視界を奪われた状態で何とか逃げようとしたが、誰かに腰をがっしりと掴まれた。
大声で助けを呼ぼうと思ったが、ボールギャグと呼ばれる猿轡のせいで、くぐもった呻きにしかならなかった。
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