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第12話 輪姦されそうになった件〜後編〜
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「年功序列で、まずは先生からいかせてもらうぞぉ~♡ 安心しろ、先生は早漏だから早く終わらせてやるさwww」
そう言うと、顧問は仰向けになって僕を自分の股間に乗せると、いきなり硬い物を押し当ててきた。
僕が反射的に挿入を拒んで踏ん張った次の瞬間、400CCの大型バイクがドアをぶち破って、野球部員たちを轢いていく。
僕は呆気に取られていた。400CCの大型となったら重量は100キロを超えるはずだから下手したら死ぬんじゃwww
ヴオ! ヴオアッ! ドロロロロッ! ドコッ! ドコッ!
それは大排気量の原動機が放つ咆哮であった。
排気音というにはあまりに戦闘的な、暴力そのものの叫びが轟いてきた。
「わああ~ッ!!!」
僕の目に野球部員たちが空中に吹き飛ばされる光景が映った。
ドルルルルルッ!!!
野球部員たちを撥ね飛ばし、1台の巨大なバイクが躍り込む。
ギュババババッ!
巨大な後輪が地面を削り、倒れた野球部員たちを容赦なく踏みつけた。
「うううッ……!!!」
苦しげに呻く野球部員を後輪で下敷きにしたまま、巨大なバイクは、獣が低く吠えるような駆動音を発しつづけていた。
「俺のアオイに手ぇ出すとは、お前ら死ぬ覚悟は当然出来てるんだろうなぁ~ッ⁉︎」
一護くんの声に顧問が振り向いた時、眼前には硬くごついシューズの踵が迫っていた。
「ひでぶッ!」
一護くんがバイクからジャンプして前方へ宙返りすると、その勢いのまま重い踵を顧問の顔面に打ち込んだのだ。回転運動は勢いを増し、結果、顧問の顔面が潰れるほどの衝撃が加わった。
顧問の顔は完全に陥没していた。そのまま後方へ数メートルも吹っ飛び、そして倒れたままピクリとも動かなくなった。
一護くんは僕の方に駆け寄ると、優しく抱きしめてくれた。
僕は自分の心臓がドクンと、とんでもなく大きな音をたてるのを聞いた。
心臓が破裂しそうなくらいにドキドキしている僕の耳たぶに、軽く一護くんの唇が触れる。
「らめぇ……はあッ……!」
思わず声をあげた僕は耳朶を嚙まれたまま、一護くんの腕の中で身体を震わせた。
ピンクに染まった耳たぶを、チロチロと一護くんの舌先がつつく。唇で優しく嚙み、髪をかきあげてくれる。反対側の耳たぶには、指先で触れるか触れないかといった感じの繊細な愛撫を加えてきた。
「ふぁ……一護くん……」
一護くんの指が耳の輪郭にそって動くたび、首筋に軽くキスされるたびに、僕は切ない声をあげて身体をよじる。
ふと僕の耳もとに、一護くんが「ふぅ~」と息を吹きかける。
「やんッ!」
ビクンと肩をすくませる僕の首筋から胸もとにかけて、一護くんの唇が撫でるように降りていく。
「練習が終わった後、野球部の連中が集団でオチンポおっ勃てたまま前屈みでいそいそと、どっかに行くもんだから不穏な空気を感じてなぁ。そしたら案の定、このざまだ。急いでバイクに乗ってきて正解だったぜ♡」
「一護くん……僕をもう独りにしないで。僕をずっと離さないで!」
そう言うと、僕はわんわんと泣きながら一護くんに縋り付く。頰にぼろぼろと涙が伝っているのが自分でも分かる。
自分よりも圧倒的に背が高いと一護くんの首に手を回し、引き寄せていく。
――ちゅ。
「んん……んッ……一護くぅん……ンン♡」
押し当てた一護くんの唇は、ぷりぷりしていて、歯と歯がぶつかりそうになるくらい、こちらの唇が押し返されそうになった。
でも、ただ口をくっつけ合ってるだけなのに、とてつもない快感が引き起こされる。
僕は嬉し涙をこぼしながら目を閉じて、ひたすら唇を突き出し続けた。
ただ触れ合うだけの口づけは、心と心がつながれたような充足感を促してくれた。
ちゅ……ぽ……ッ。
「息継ぎ、しなきゃ……ちゅッ」
一度離れただけで恋しい目をすり寄せてしまう。そんな僕への愛しさから一護くんは待たせた分を取り返すみたいに唇を重ねてゆく。
「ふぅ……んッ……んちゅぅッ、ンン♡」
今度は押し付け合い貪るように、僕の唇が一護くんの舌でくすぐられ、求めに応じるようにおずおずと口腔を開いた。
れる、るぢゅうッ……。
舌を突き入れてすぐ、口中に垂れた僕の唾液を一護くんは啜り飲んだ。
驚く僕の背と首に手を回し、がっちりと引き寄せて放さない。そうしてまた、火照りぬめった口腔内で舌先を蠢かす。
慕情に突き動かされる舌先は、僕の歯をかすめ、頰裏に到達した。
「んッ……んん~♡」
こく、こくん……。
応じて唾液を飲む僕のトロンと蕩けた視線も、上気した頰も、荒ぶる鼻息も全てが一護くんを興奮させる要素となり、いっそう大胆に僕の口内を掻き回す。
今度は僕の方から一護くんの舌にすり寄り、新たな刺激をねだって先端同士を触れ合わす。今度は舌と舌でキスをした。
舌先同士を擦り合わせるたびに、むず痒い衝動が胸を突く。糸引く唾液を奪い合うように吸い、嚥下しては胸弾ませる。いつしか自然と腰同士もすり寄せ合っていた。
「……大好きだ、アオイ♡」
「僕だって大好きだよ♡」
僕たちは唇が離れた途端、あふれた恋しさを舌に乗せ、吐き漏らす。
「アオイにチンポをブチ込んでメチャクチャにしてえと思ってるヤツはごまんといるからなぁ。これからは俺が毎日アオイの送り迎えをするぜ♡」
「毎日って……本当にいいの? 大変じゃない?」
「いいってことよ。むしろアオイと登下校できるなんて夢のようだぜ♡」
家から学校までは結構遠いから本当に助かるし、電車賃もかからなくて済む。何より満員電車で痴漢に遭うこともない。
「さあ、今夜もベッドの上で盛り上がろうぜぇ~♡」
「あ~ん、一護くんったら♡」
一護くんは僕をお姫様抱っこすると、自分の前に乗せてアクセルを思いきり開けた。二人乗りを物ともせず、巨大なバイクは伸びやかに加速して、雑多な街をすり抜けるように駆けていくのであった。
そう言うと、顧問は仰向けになって僕を自分の股間に乗せると、いきなり硬い物を押し当ててきた。
僕が反射的に挿入を拒んで踏ん張った次の瞬間、400CCの大型バイクがドアをぶち破って、野球部員たちを轢いていく。
僕は呆気に取られていた。400CCの大型となったら重量は100キロを超えるはずだから下手したら死ぬんじゃwww
ヴオ! ヴオアッ! ドロロロロッ! ドコッ! ドコッ!
それは大排気量の原動機が放つ咆哮であった。
排気音というにはあまりに戦闘的な、暴力そのものの叫びが轟いてきた。
「わああ~ッ!!!」
僕の目に野球部員たちが空中に吹き飛ばされる光景が映った。
ドルルルルルッ!!!
野球部員たちを撥ね飛ばし、1台の巨大なバイクが躍り込む。
ギュババババッ!
巨大な後輪が地面を削り、倒れた野球部員たちを容赦なく踏みつけた。
「うううッ……!!!」
苦しげに呻く野球部員を後輪で下敷きにしたまま、巨大なバイクは、獣が低く吠えるような駆動音を発しつづけていた。
「俺のアオイに手ぇ出すとは、お前ら死ぬ覚悟は当然出来てるんだろうなぁ~ッ⁉︎」
一護くんの声に顧問が振り向いた時、眼前には硬くごついシューズの踵が迫っていた。
「ひでぶッ!」
一護くんがバイクからジャンプして前方へ宙返りすると、その勢いのまま重い踵を顧問の顔面に打ち込んだのだ。回転運動は勢いを増し、結果、顧問の顔面が潰れるほどの衝撃が加わった。
顧問の顔は完全に陥没していた。そのまま後方へ数メートルも吹っ飛び、そして倒れたままピクリとも動かなくなった。
一護くんは僕の方に駆け寄ると、優しく抱きしめてくれた。
僕は自分の心臓がドクンと、とんでもなく大きな音をたてるのを聞いた。
心臓が破裂しそうなくらいにドキドキしている僕の耳たぶに、軽く一護くんの唇が触れる。
「らめぇ……はあッ……!」
思わず声をあげた僕は耳朶を嚙まれたまま、一護くんの腕の中で身体を震わせた。
ピンクに染まった耳たぶを、チロチロと一護くんの舌先がつつく。唇で優しく嚙み、髪をかきあげてくれる。反対側の耳たぶには、指先で触れるか触れないかといった感じの繊細な愛撫を加えてきた。
「ふぁ……一護くん……」
一護くんの指が耳の輪郭にそって動くたび、首筋に軽くキスされるたびに、僕は切ない声をあげて身体をよじる。
ふと僕の耳もとに、一護くんが「ふぅ~」と息を吹きかける。
「やんッ!」
ビクンと肩をすくませる僕の首筋から胸もとにかけて、一護くんの唇が撫でるように降りていく。
「練習が終わった後、野球部の連中が集団でオチンポおっ勃てたまま前屈みでいそいそと、どっかに行くもんだから不穏な空気を感じてなぁ。そしたら案の定、このざまだ。急いでバイクに乗ってきて正解だったぜ♡」
「一護くん……僕をもう独りにしないで。僕をずっと離さないで!」
そう言うと、僕はわんわんと泣きながら一護くんに縋り付く。頰にぼろぼろと涙が伝っているのが自分でも分かる。
自分よりも圧倒的に背が高いと一護くんの首に手を回し、引き寄せていく。
――ちゅ。
「んん……んッ……一護くぅん……ンン♡」
押し当てた一護くんの唇は、ぷりぷりしていて、歯と歯がぶつかりそうになるくらい、こちらの唇が押し返されそうになった。
でも、ただ口をくっつけ合ってるだけなのに、とてつもない快感が引き起こされる。
僕は嬉し涙をこぼしながら目を閉じて、ひたすら唇を突き出し続けた。
ただ触れ合うだけの口づけは、心と心がつながれたような充足感を促してくれた。
ちゅ……ぽ……ッ。
「息継ぎ、しなきゃ……ちゅッ」
一度離れただけで恋しい目をすり寄せてしまう。そんな僕への愛しさから一護くんは待たせた分を取り返すみたいに唇を重ねてゆく。
「ふぅ……んッ……んちゅぅッ、ンン♡」
今度は押し付け合い貪るように、僕の唇が一護くんの舌でくすぐられ、求めに応じるようにおずおずと口腔を開いた。
れる、るぢゅうッ……。
舌を突き入れてすぐ、口中に垂れた僕の唾液を一護くんは啜り飲んだ。
驚く僕の背と首に手を回し、がっちりと引き寄せて放さない。そうしてまた、火照りぬめった口腔内で舌先を蠢かす。
慕情に突き動かされる舌先は、僕の歯をかすめ、頰裏に到達した。
「んッ……んん~♡」
こく、こくん……。
応じて唾液を飲む僕のトロンと蕩けた視線も、上気した頰も、荒ぶる鼻息も全てが一護くんを興奮させる要素となり、いっそう大胆に僕の口内を掻き回す。
今度は僕の方から一護くんの舌にすり寄り、新たな刺激をねだって先端同士を触れ合わす。今度は舌と舌でキスをした。
舌先同士を擦り合わせるたびに、むず痒い衝動が胸を突く。糸引く唾液を奪い合うように吸い、嚥下しては胸弾ませる。いつしか自然と腰同士もすり寄せ合っていた。
「……大好きだ、アオイ♡」
「僕だって大好きだよ♡」
僕たちは唇が離れた途端、あふれた恋しさを舌に乗せ、吐き漏らす。
「アオイにチンポをブチ込んでメチャクチャにしてえと思ってるヤツはごまんといるからなぁ。これからは俺が毎日アオイの送り迎えをするぜ♡」
「毎日って……本当にいいの? 大変じゃない?」
「いいってことよ。むしろアオイと登下校できるなんて夢のようだぜ♡」
家から学校までは結構遠いから本当に助かるし、電車賃もかからなくて済む。何より満員電車で痴漢に遭うこともない。
「さあ、今夜もベッドの上で盛り上がろうぜぇ~♡」
「あ~ん、一護くんったら♡」
一護くんは僕をお姫様抱っこすると、自分の前に乗せてアクセルを思いきり開けた。二人乗りを物ともせず、巨大なバイクは伸びやかに加速して、雑多な街をすり抜けるように駆けていくのであった。
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