レイプされて男性恐怖症になった僕に彼氏ができた件

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第58話 PMSで苦しんだ件

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 思春期の男の子を虜にすると言ったら、やっぱりセックスしかないのだろうか?
 初っ端から僕がこんなことを考えている理由は他でもない。愛する一護いちごくんに飽きられないようにするためだ。
 他のΩは恋人と普段どんなコミュニケーションを取っているのだろうか?
 リアルに友達がいない僕はSNSでΩクラスタと情報交換することにした。


『恋人に飽きられない方法? そりゃあ、セックスっしょ╰(*´︶`*)╯♡』
『美味しいご飯を作ってあげるとかいいんじゃない?』
『彼氏がオタクならコスプレして楽しませるのもいいかもwww』


 世のΩの皆さんは恋人に愛想を尽かされないように日々努力しているらしい。
 僕は『努力』『忍耐』『精進』『根性』『気合い』『鍛錬』『修行』『成長』といった概念が大嫌いであり、出来ることなら自分が変わらなくても無条件で恋人に愛されたいのだが、やはり現実は厳しいんだろうか?
 そもそもΩが愛されるハードルが高すぎる気がしてならない。
 世の中の男はΩに理想を押し付けるだけ押し付けておいて、自分は何も変わらずとも男であるというだけで男社会では何もかもが全肯定され、甘やかされている。
 その証拠に汚い低身長デブハゲ超絶無能虫歯貧乏ワキガ歯並びガタガタ不細工のオッサンでも結婚してるし、風俗や援交で若いΩとセックスを楽しんでいる。
 もう少しぐらいΩが男に対してワガママになってもバチは当たらないと思うのだが、幼い頃から理不尽な搾取に慣れている数多くのΩは今日も男の従属物としてしおらしく振る舞うのだ。


「う~ん、明らかにΩの方が人生ハードモードなのに何で男に尽くさないといけないの⁉︎」


 生理が来ないせいで、いつも以上にイライラしている僕はいつものように男に対する不満をSNSでブチまけていた。


「あぁ~、いつもは36周期で来てるのに6日も遅れてて発狂寸前だよ~ッ! また妊娠した系なの⁉︎ それとも早くも閉経した感じ⁉︎ もぉ~、この際どうでもいいけど腹痛~い!!! クソォ~、どう考えても男の方が人生ヌルゲーだろうがッ!」


 情緒不安定で目の前に男がいたらチンコもぎ取ってしまうかもしれない。それぐらい男という生き物に対して無性に腹が立っていた。


「あらら……アオイくんって、殺意を抱くタイプのPMS持ちだよねwww」


 すると、いつものように尾芽牙おめがくんが部屋の中に入ってきていた。


尾芽牙おめがくんも男の方が人生ヌルゲーだと思うでしょ~?」
「まあ、否定はしないけどさ。それより鎮痛剤でも飲んだら?」
「鎮痛剤飲んでも、お腹痛いの治んないの……え~ん、え~ん……」


 PMSで完全に感情のコントロールが上手く出来ない僕は尾芽牙おめがくんに抱きついて泣き始める。


「可哀想なアオイくん……よしよし♡」


 PMSで苦しむ僕に同情してくれた尾芽牙おめがくんは頭を優しく撫でてくれた。


「生理が毎月来るように僕がアオイくんをマッサージしてあげるね♡」
「……マッサージ?」
「うん、生理さえ終われば気分爽快になれること間違いなしだよ♡」


 ぴたり、と尾芽牙おめがくんは横にくっついてきた。尾芽牙おめがくんの体温が服越しに伝わってくる。
 もったいぶるような仕草で僕の胸元に手をやると、尾芽牙おめがくんは下から上へ、むにゅんと触ってきた。


「やっぱり、PMSだから胸が張ってるね♡」
「うん……ここのところ胸が張って張ってしょうがないの……」
「大丈夫。マッサージすれば、すぐ楽になるから♡」


 尾芽牙おめがくんは僕のセーターを捲り上げるなり、ブラも外してしまう。


「アオイくん……エッチな胸をボクに差し出して♡」


 そう言われて胸を差し出すと、尾芽牙おめがくんは揉む手を全速力で動かした。
 ぎゅうっと力を込めて、根本から先端に向けて搾り出すように。そうやって丹念に揉まれると、胸の中で母乳が圧力を受けて張ってくるような感覚を覚えた。


「アオイくん……揉まれて感じちゃった?」
「んんぅ……変に……なっちゃう……」


 僕は鼻にかかったような甘い声で囁きながら頰を熱くする。そしてじっと濡れた瞳で尾芽牙おめがくんを見つめた。


「だんだん不思議と身体の奥が……お腹の方が熱くなるの……すごく熱くて……ぼうっとして……それ以外何も考えられなくなってきちゃう……」


 尾芽牙おめがくんは胸だけでなく乳首もつまみ、指先でこりこりと転がした。


「ふぅ……んんッ……! はあッ……ああ……んんぅッ!」


 執拗に乳首をこねながら、わしづかみにした胸を強く揉み続ける。まるで秘ぶをぐちゃぐちゃにかき回されているかのような甘い声で喘いでしまう。


「はぁ……らめぇ……乳首、ジンジンする……熱くって……あッ……らめぇ~! んんぅッ!」


 びくっびくっと僕が軽く身体を震わせると、乳首から白い液体が溢れ出た。
 胸を強く揉みつぶされた僕は眉間にシワを寄せて身をよじる。


「ひぁ……僕の身体、変なの……らめぇ……あぁんんんッ!」


 僕の身体が大きく波打った。先ほどの細かな震えとは段違いに大きく、尾芽牙おめがくんは僕の反応に合わせて胸を搾りあげた。


「ああッ! はぁ、あぁぁンッ!」


 その瞬間、生理が訪れ、まるで噴水のように真っ赤なシャワーが迸り、純白のナプキンを血で染めた。


「うわぁ~、めちゃくちゃ多い日だったぁ~!」


 ナプキンが吸いきれないくらい血が出てしまい、パニックになってしまう。
 血のスプリンクラーを撒き散らしながら、がくがくと腰を浮かせる。


「良かったね、生理が来て♡ ナプキンから漏れ出たぶんはボクが舐めとくねwww」
「ちょっと、尾芽牙おめがくんったら……らめぇ~!」


 尾芽牙おめがくんはナプキンから漏れ出て足に伝った血を丹念に舐め取った後、わざわざ新しいナプキンに取り替えてくれた。
 いっぱい出て貧血気味になった僕を寝かしつけてくれると、尾芽牙おめがくんは一緒になって添い寝してくれるのだった。
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