5 / 8
Day1
5.ゲームスタート
しおりを挟む
ゲームが始まった。秋元がすぐさま走り出して、冬樹の元へたどり着いた。「冬樹、組もうぜ」「ああ!」
意見が一致して、秋元と冬樹のタッグが承認された。
新藤有佐は、支給スマホに浮かんだ、「秋元、大蔵の二名が正式にペアを組んだ。この二人は行動を共にしている」の文字を見て、絶望の表情を浮かべた。まるで死体のように枯れているその顔を見て、笑っていられる生命体はこの世にいないだろう、という表情を浮かべた。苦悶を百回言ってもまだ足りないくらいのその表情をしながら、怪物は迷路を進み始めた。
「まあいいや! 秋元無しでもクリアしてみせるよ……」のちにこの言葉が悲劇を巻き起こす。
一方その頃、高口翔太と田名部裕也のタッグも成立して、二組はそれぞれ迷路の左と右を進み始めた。
ちなみにこの迷路はルートが多くあり、成功ルートもいくつかある。ただ——その中でも当たり外れがあり、ミッションが多いが短いルートとミッションが5、6しかないが長いルートなど様々なルートがあり、運が要求される。
ゲームマスターのごつい声がまた響いた。
「新藤。橋盛。単独で行動しているのはもうお前たち二人だけだぞ」
配給スマホがぶうんとなりはじめた。有佐はスマホをとった。梨花からだった。
「梨花……」
「私たち単独にしようかなと思うんだけどいいかな……」
「私もそう言おうとしていたところ!」
「そうか……じゃあね~」
「うん、バイバ~イ」
電話は梨花が切った。新藤はゲームマスターに電話をかけ、「自分たちは正式に単独でプレイすることにした」と伝えた。
意見が一致して、秋元と冬樹のタッグが承認された。
新藤有佐は、支給スマホに浮かんだ、「秋元、大蔵の二名が正式にペアを組んだ。この二人は行動を共にしている」の文字を見て、絶望の表情を浮かべた。まるで死体のように枯れているその顔を見て、笑っていられる生命体はこの世にいないだろう、という表情を浮かべた。苦悶を百回言ってもまだ足りないくらいのその表情をしながら、怪物は迷路を進み始めた。
「まあいいや! 秋元無しでもクリアしてみせるよ……」のちにこの言葉が悲劇を巻き起こす。
一方その頃、高口翔太と田名部裕也のタッグも成立して、二組はそれぞれ迷路の左と右を進み始めた。
ちなみにこの迷路はルートが多くあり、成功ルートもいくつかある。ただ——その中でも当たり外れがあり、ミッションが多いが短いルートとミッションが5、6しかないが長いルートなど様々なルートがあり、運が要求される。
ゲームマスターのごつい声がまた響いた。
「新藤。橋盛。単独で行動しているのはもうお前たち二人だけだぞ」
配給スマホがぶうんとなりはじめた。有佐はスマホをとった。梨花からだった。
「梨花……」
「私たち単独にしようかなと思うんだけどいいかな……」
「私もそう言おうとしていたところ!」
「そうか……じゃあね~」
「うん、バイバ~イ」
電話は梨花が切った。新藤はゲームマスターに電話をかけ、「自分たちは正式に単独でプレイすることにした」と伝えた。
0
あなたにおすすめの小説
声劇・シチュボ台本たち
ぐーすか
大衆娯楽
フリー台本たちです。
声劇、ボイスドラマ、シチュエーションボイス、朗読などにご使用ください。
使用許可不要です。(配信、商用、収益化などの際は 作者表記:ぐーすか を添えてください。できれば一報いただけると助かります)
自作発言・過度な改変は許可していません。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる