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15話 英雄レギル・シルセス
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監獄都市の中枢部は大騒ぎが起きていた。
なんせ新型の魔導兵がやられた上にイリナまで敵に負ける形で撤退したのだ。それだけでも動揺はして当然だろうに、それをなした相手がまた最悪だ。
ミーティングルームには監獄都市の運営の中枢を担う者が集まっている。看守ならびに看守長、そして英雄である署長レギル・シルセスだ。
「間違いありません。あの男が帰ってきました」
イリナがはっきりと告げると、しんと音が消え去った。
静寂を嫌ったように一人の男が苦しげに口にした。
「し、しかし。まだ回復しきっていないのでは。今まで姿を隠して穏健派と一緒にいるのがその証拠だ。一斉に攻めるべきではないですか? 穏健派なら叩き潰せます」
別の男がそれを否定する。
「駄目だ。やつが復活して姿を現したということは、もう穏健派も主戦派もない。亜人たちはとっくに合流を進めてるはずだ」
絶望──そう言い表すのが最も適切だろう。倒したと思った魔王との決戦をくり返すなど誰もが恐れおののいて不思議ではなかった。しかし、その中にただ一人だけぴくりとも顔色を変えないものがいる。
「みなさん心配には及びません。我らには英雄がついていますから」
囚人たちから冷血女、鬼の看守長と呼ばれる女傑だ。あまりにも厳し過ぎるとも苦言がていされるほどの。その目は英雄に心酔しきっている。
「ぜひもう一度、あの男を倒してください」
「僕は前線を退いた。今のままでは戦うのは危険だろう。ひとまずは僕たちのような英雄が現れることを期待しようじゃないか」
まさか英雄のそんな弱気な言葉を聞かされると思っていなかった者達は深い絶望に包まれようとしていた。しかしレギルの言葉は続いた。
「だが必要になれば、必ず僕が君たちを救おう。安心したまえ」
その場にいたものは大いに心は勇気づけられたのだった。
「イリナ。まだ決心がつかないのかい」
他に誰もいなくなった部屋でレギルは言った。極めてプライベートな話なため二人きりになれる機会を待っていたのだろう。イリナにはそれが結婚の話だと言うことは分かっていた。
「もう、はっきりしたんだろう。エルの行方が」
残虐王に死んだと告げられた。レギルにはそれをそのまま伝えていた。
「君のためにここまで来た。君の心が決まるのを3年も待った。僕たちが結ばれることが国のため、世界のためだ」
イリナは惑星アレーテイアの統一国家連合における中心国家パラディソスの姫である。二人とも世界の英雄でもあり、レギルは身分的にもイリナの結婚相手として申し分なかった。
「きっとエルだってそう望んでる」
「本当にそう思う?」
「ああ。絶対にそうさ」
少し考えさせて──と会話を終わらせるとレギルはわずかに不満そうに去っていった。
「レギル。あなたは彼のことを知ってるようで知らないのね」
例え生きていたとして、死んでいたとして、イリナとレギルの結婚なぞ望むわけがない。
「あの人はいつも剣のことばっかり」
彼の望みは遥か上へ、身分やお金、そんなものを超越したもっともっと高みへと。自分を磨き上り詰めることだけを見ていた。
「私の結婚のことなんてきっと気にも留めないわ」
おめでとうの一言だけできっとまた剣の修業にでも向かうのだろう。
短いとはいえ王族として生まれて初めて出会った、それまで経験もしたことのないタイプの人間だった。礼儀は知らない、どんなにお洒落をしてもお世辞の一つも満足に言わない。
だけど語る言葉はいつも本音だった。みんな建前という仮面を被って生きる中で、こんなにも正直に生きれる人がいるのだと憧憬を覚えた。あいつは強かったとか、あいつの弱点はあそこだとか、イリナのまったく興味のない話ばかりだったが。
みなが彼のことを忌み子だと蔑んだが、本当は誰よりも強かったのを知っていた。どこまでも愚直で向う見ず、イリナはそんな人に恋してしまったのだ。
「惚れた弱みね」
そのせいで、こんな辺境にまで我儘を行って来ることになったのだから。
◇◇◇◇◇◇
レギル・シルセスは廊下を我こそはこの城の主だと闊歩する。他のものはそれに些かの疑問も抱かずに、彼が通る時は隅によって軽く頭を下げている。そんな中を確かな足取りで進む男は威風堂々、その佇まいはまさに英雄である。
レギルは自室に到着して扉を閉める。
さらに鍵を閉めようとして失敗した。
手が滑ったのだ。何度も同じことをくり返した。
「あれ」
おかしいなと──平常心を取り戻すために口にする。
がたがたと手が震えていた。
何度か失敗しながらもようやく鍵を閉めることに成功した。それだけで、レギルはなにか途轍もないことをやり遂げたように、地面に崩れ落ちていた。
「嫌だ」
堰を切ったように口から言葉がこぼれ出した。
「嫌だ嫌だ嫌だ。あんな化け物ともう一度戦うなんて」
なまじ優秀な魔術師だから、かの魔王がどれほどの存在だったか相対しただけで分かった。どれほど自分と格が違う存在かは。その圧倒的な存在感は龍百頭に匹敵した。あれと戦えとは龍の餌になってこいと言われるのと同義だ。
「嘘だろ。なんでだよ。倒したんじゃなかったのかよ。死んだはずだろ。全部上手くいってたのに何でこんなことになるんだよ」
絨毯に額を擦りつけて髪の毛を掻き毟る。残虐王の目的は決まってる、また監獄都市を攻め落とし、そして自らに刃向った英雄たちを血祭りにあげる。あの男は必ず復讐を求めてレギルの前に現れるだろう。それがかの魔の帝王という存在だったのだから。
「嫌だ。死にたくない。俺は死にたくない」
もともと残虐王の討伐隊など人身御供か何かとしか思っていなかった。
──こんな時にあいつがいたら。いつもどんな時でも恐れ知らずに突っ込んで行った馬鹿がいた。相手があの残虐王であろうとも。もしこんな時にあいつがいてくれたら。
「違う」
それを認めてはもうレギルの持つアイデンティティの崩壊を意味する。
「大丈夫。大丈夫だ。あんな足手まとい野郎いなくても。俺たちなら倒せる」
そうだとレギルは考えた。
頼れる仲間がいる。彼らと力を合わせればきっと倒せるはずだ。それが自分を誤魔化しているだけだと無意識化で感じつつも、その発想に縋りついた。
そうと決まれば善は急げだ。本国につながる通信機の受話器を取った。
「ニースとロイスを今すぐ監獄都市に寄越すんだ。魔王が復活したと伝えろ!」
イリナ姫さえ落せば統一連合の実権を握れる。そしたらこんなところすぐにおさらばして残虐王など誰かに倒させればいいのだ。もし世界が滅びるとしても最後に滅びてやる。
あのアリーチェ・リノンのような目にあうのは御免だった。考えるだけで寒気が身を包む。頸椎が折れてはいたが奇跡的に一命をとりとめた。
しかし彼女はあの日からすっかり変わった。どこか傲岸で自信にあふれていた姿は消え去り、行方不明の男の影に怯えて家から出ることもできなくなり、もう3年も経つのに療養しているという。
「こんなところで死ねないんだよお」
栄光の目前で死んでたまるか。
この日からレギルの深い絶望と懊悩の日々が始まることになった。
なんせ新型の魔導兵がやられた上にイリナまで敵に負ける形で撤退したのだ。それだけでも動揺はして当然だろうに、それをなした相手がまた最悪だ。
ミーティングルームには監獄都市の運営の中枢を担う者が集まっている。看守ならびに看守長、そして英雄である署長レギル・シルセスだ。
「間違いありません。あの男が帰ってきました」
イリナがはっきりと告げると、しんと音が消え去った。
静寂を嫌ったように一人の男が苦しげに口にした。
「し、しかし。まだ回復しきっていないのでは。今まで姿を隠して穏健派と一緒にいるのがその証拠だ。一斉に攻めるべきではないですか? 穏健派なら叩き潰せます」
別の男がそれを否定する。
「駄目だ。やつが復活して姿を現したということは、もう穏健派も主戦派もない。亜人たちはとっくに合流を進めてるはずだ」
絶望──そう言い表すのが最も適切だろう。倒したと思った魔王との決戦をくり返すなど誰もが恐れおののいて不思議ではなかった。しかし、その中にただ一人だけぴくりとも顔色を変えないものがいる。
「みなさん心配には及びません。我らには英雄がついていますから」
囚人たちから冷血女、鬼の看守長と呼ばれる女傑だ。あまりにも厳し過ぎるとも苦言がていされるほどの。その目は英雄に心酔しきっている。
「ぜひもう一度、あの男を倒してください」
「僕は前線を退いた。今のままでは戦うのは危険だろう。ひとまずは僕たちのような英雄が現れることを期待しようじゃないか」
まさか英雄のそんな弱気な言葉を聞かされると思っていなかった者達は深い絶望に包まれようとしていた。しかしレギルの言葉は続いた。
「だが必要になれば、必ず僕が君たちを救おう。安心したまえ」
その場にいたものは大いに心は勇気づけられたのだった。
「イリナ。まだ決心がつかないのかい」
他に誰もいなくなった部屋でレギルは言った。極めてプライベートな話なため二人きりになれる機会を待っていたのだろう。イリナにはそれが結婚の話だと言うことは分かっていた。
「もう、はっきりしたんだろう。エルの行方が」
残虐王に死んだと告げられた。レギルにはそれをそのまま伝えていた。
「君のためにここまで来た。君の心が決まるのを3年も待った。僕たちが結ばれることが国のため、世界のためだ」
イリナは惑星アレーテイアの統一国家連合における中心国家パラディソスの姫である。二人とも世界の英雄でもあり、レギルは身分的にもイリナの結婚相手として申し分なかった。
「きっとエルだってそう望んでる」
「本当にそう思う?」
「ああ。絶対にそうさ」
少し考えさせて──と会話を終わらせるとレギルはわずかに不満そうに去っていった。
「レギル。あなたは彼のことを知ってるようで知らないのね」
例え生きていたとして、死んでいたとして、イリナとレギルの結婚なぞ望むわけがない。
「あの人はいつも剣のことばっかり」
彼の望みは遥か上へ、身分やお金、そんなものを超越したもっともっと高みへと。自分を磨き上り詰めることだけを見ていた。
「私の結婚のことなんてきっと気にも留めないわ」
おめでとうの一言だけできっとまた剣の修業にでも向かうのだろう。
短いとはいえ王族として生まれて初めて出会った、それまで経験もしたことのないタイプの人間だった。礼儀は知らない、どんなにお洒落をしてもお世辞の一つも満足に言わない。
だけど語る言葉はいつも本音だった。みんな建前という仮面を被って生きる中で、こんなにも正直に生きれる人がいるのだと憧憬を覚えた。あいつは強かったとか、あいつの弱点はあそこだとか、イリナのまったく興味のない話ばかりだったが。
みなが彼のことを忌み子だと蔑んだが、本当は誰よりも強かったのを知っていた。どこまでも愚直で向う見ず、イリナはそんな人に恋してしまったのだ。
「惚れた弱みね」
そのせいで、こんな辺境にまで我儘を行って来ることになったのだから。
◇◇◇◇◇◇
レギル・シルセスは廊下を我こそはこの城の主だと闊歩する。他のものはそれに些かの疑問も抱かずに、彼が通る時は隅によって軽く頭を下げている。そんな中を確かな足取りで進む男は威風堂々、その佇まいはまさに英雄である。
レギルは自室に到着して扉を閉める。
さらに鍵を閉めようとして失敗した。
手が滑ったのだ。何度も同じことをくり返した。
「あれ」
おかしいなと──平常心を取り戻すために口にする。
がたがたと手が震えていた。
何度か失敗しながらもようやく鍵を閉めることに成功した。それだけで、レギルはなにか途轍もないことをやり遂げたように、地面に崩れ落ちていた。
「嫌だ」
堰を切ったように口から言葉がこぼれ出した。
「嫌だ嫌だ嫌だ。あんな化け物ともう一度戦うなんて」
なまじ優秀な魔術師だから、かの魔王がどれほどの存在だったか相対しただけで分かった。どれほど自分と格が違う存在かは。その圧倒的な存在感は龍百頭に匹敵した。あれと戦えとは龍の餌になってこいと言われるのと同義だ。
「嘘だろ。なんでだよ。倒したんじゃなかったのかよ。死んだはずだろ。全部上手くいってたのに何でこんなことになるんだよ」
絨毯に額を擦りつけて髪の毛を掻き毟る。残虐王の目的は決まってる、また監獄都市を攻め落とし、そして自らに刃向った英雄たちを血祭りにあげる。あの男は必ず復讐を求めてレギルの前に現れるだろう。それがかの魔の帝王という存在だったのだから。
「嫌だ。死にたくない。俺は死にたくない」
もともと残虐王の討伐隊など人身御供か何かとしか思っていなかった。
──こんな時にあいつがいたら。いつもどんな時でも恐れ知らずに突っ込んで行った馬鹿がいた。相手があの残虐王であろうとも。もしこんな時にあいつがいてくれたら。
「違う」
それを認めてはもうレギルの持つアイデンティティの崩壊を意味する。
「大丈夫。大丈夫だ。あんな足手まとい野郎いなくても。俺たちなら倒せる」
そうだとレギルは考えた。
頼れる仲間がいる。彼らと力を合わせればきっと倒せるはずだ。それが自分を誤魔化しているだけだと無意識化で感じつつも、その発想に縋りついた。
そうと決まれば善は急げだ。本国につながる通信機の受話器を取った。
「ニースとロイスを今すぐ監獄都市に寄越すんだ。魔王が復活したと伝えろ!」
イリナ姫さえ落せば統一連合の実権を握れる。そしたらこんなところすぐにおさらばして残虐王など誰かに倒させればいいのだ。もし世界が滅びるとしても最後に滅びてやる。
あのアリーチェ・リノンのような目にあうのは御免だった。考えるだけで寒気が身を包む。頸椎が折れてはいたが奇跡的に一命をとりとめた。
しかし彼女はあの日からすっかり変わった。どこか傲岸で自信にあふれていた姿は消え去り、行方不明の男の影に怯えて家から出ることもできなくなり、もう3年も経つのに療養しているという。
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