パーティーの仲間に冤罪を着せられた最強の剣士が魔王になって復讐をはたすまでの物語

一発逆転

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100話 信頼とは

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 ぷくりと血の雫が浮き上がる。それは指を伝って吸い込まれるように羽ペンに染み込んでいく。白い羽は血で汚れることもなく、ただ薄い光を宿し続けていた。

 これは呪符作成用の魔道具だ。血を使って書く関係上、こういったものがあると便利だ。俺はただ黙々と同じ文字を書き続ける作業をしていた。

 神経を使う仕事だ、一文字、線一つ間違えただけで陣に齟齬が生じる。細かい作業が嫌いなわけではないが、物には限度がある。正確に魔術を構築するために必要な呪符の数、軽く百を超えている。書き終えた呪符は日に当てて乾燥させているが、まだまだ先は長く眩暈がするほどだ。

 最近は部屋に籠ってずっと机仕事だ。紛れ込んだ暗殺者を探すべく彼らに提出させた書類のチェックもある。いくらでも誤魔化せる情報だが顔写真を見るだけでも違う、重犯なら普通に顔を知っている可能性だって十分あり得るのだ。俺の他にもルディスやメリッサ、アステールは机にかじりついていた。

「お、こいつ見たことあるな。喧嘩で何人か殺した不良グループのリーダーだ。地元の近くだからよくニュースになってたんだよ」

 ルディスが声をあげた。

「泳がせるか。それとも掴まえるか」

 俺は最近常に複数人の護衛をつけている。外出も最小限だ。俺たちがいるこの建物への出入りも厳しく制限している。こうなってくると犯罪者たちは勝手に協力体制を築き、コミュニティができあがるだろう。千載一遇のチャンスを逃すまいと。それを一網打尽にすれば手っ取り早い。

「監視だけつけて泳がせるべきかと。彼らも潜伏している関係上、大人しくしているでしょう」

「そうだな」
 
 それにしてもやることが多すぎる。面談は取り消しになったのが不幸中の幸いか。というのも捕まえた暗殺者の男が話していたのだ、今回自由都市に送られた人間には全員暗示対策が施されていると。それは考えてみれば当然の話だった。

「エル。そろそろ休憩をとったほうがいい」

「ありがとう」

 紅茶のカップを持ってきたアステールに対して感謝を告げる。

「さすがにこうも缶詰だと気が滅入るな」

「頑張れ」

 ため息ついて紅茶をいただく。添えられたスコーンは多少甘すぎるぐらいだが紅茶にはこれぐらいが合うのだとか。

 ふと窓に目をやってガラスを軽く数度叩く。

「ルシャ。お菓子でもどうだ」

 屋根の上で日向ぼっこしているルシャに声をかけた。何もサボっているわけではない、手伝いたいという彼女を宥めすかして何とかやめさせたのだから。ルシャに細かい作業などやらせたらいったいどうなることか、だいたい想像はついた。

「いただきます!」

 ルシャはぴょんと窓枠から飛び降りて席についた。レイチェルも立ち上がって近寄ってくる。紅茶でも飲みにきたのかと思えば、俺の背後に回って抱き着いてきた。

「何だ。レイチェル」

「主様。私がご心労を晴らして差し上げましょうか。今夜私の部屋で、たっぷりと」
 
「結構だ」

 最近甘やかしているせいか前に増してスキンシップ過剰だ。ご心労は増すばかりである。

「そういえばラナはどうしたんだ?」

「私は何も聞いてませんけど……。確かに珍しいですね」

 珍しいことに顔を見せてない。料理の手伝いやらお菓子の差し入れやら、毎日かかさず来ていたというのに。その話題があがってしばらくして。

「お、遅くなりました。ごめんなさい。寝坊してしまって」

 ラナがすっかり息を切らして現れた。髪の毛も身だしなみもいつもほど整えられていない。

「もうこんな時間。お昼ご飯作らないと」

「もう連絡して応援に来てもらってる。別に君の仕事ってわけじゃないんだから負担になってるなら無理する必要はないさ」

「いえ、大丈夫です。あ、それならお菓子だけでもどうぞ」

 バスケットの中から取り出したのはこんがり焼かれた果実のタルトだ。ふわりといい香りが漂う。つられてアステールたちも作業の手を止めて、ティータイムとなった。みながラナに感謝しつつタルトを味わって。

「ん」

「あら」

「おや」

 普段と違うなと感想を抱く。だがわざわざ指摘するほどのことでもなく何も発言しない。

「美味しいですねー」

 ルシャは何も気にせずぱくつき。

「ラナ。なんかいつもと味が変わってるわよ」

 ただ一人レイチェルだけが率直に口出した。

「え。そうかな?」

 ひょいと手に取って一口。

「……あ。お砂糖入れ忘れました」

 味見もしてこないとは、珍しいを通り越して初めてのことだ。

「ごめんなさい」

「いや、俺は甘さ控えめでも美味しいが」

 いよいよもって何かおかしい。本人はそれで誤魔化しているつもりのようだが、これで気がつかない人間などはたしているのか。

「今日は家で休んだらどうだ。疲れてるんだろう」

「ああ。エルの言う通りだ。無理して怪我でもしたらいかんしな」

 ラナは分かりやすいぐらいに肩を落として落ち込んだ。

「私……必要ありませんか」
  
 どこか思いつめたような表情を浮かべてそう言う。

「何かあったのか?」

「あ、いえ。なんでも」

 ぶんぶんと大きく首を振って否定した。

「すいません。今日はじゃあ、失礼させてもらいます」

 ラナは最後に頭を下げて帰って行った。その姿を見送って、十分に間を置いてから お菓子をほおばっているルシャに聞く。

「最近何か変わったことでもあったか」

「うーんと。げほごほっ」

「食べてからでいい」

「……そう言えば偶然昔の知り合いって人に会いましたね」

「昔の知り合いか」

 あまりいい関係とは思えない発言だ。昔のとわざわざ言うということは何か事情があって会わなくなったということだ。しかも最近となると解放された人間たちの中にいたと考えるのが妥当だ。

「アステールの言う通り、少し休憩させてもらうかな」

「それがいい」

 勢いよく身体を起こすと椅子が軋みを上げた。気づかないうちにすっかりくたびれてしまっているようだった。

 

「俺はいったい何をやってるんだ」

 黄金に輝く太陽を見上げながら口にする。というのも、こっそりラナのあとをつけているのである。場所は大通りに面した細い横道だ。

 俺はストーカーか、ストーカーなのか。そんな思いにつかれつつもやめるつもりはなかった。ルシャもそうだが、ラナはどんな問題に巻き込まれるか分かったものではないトラブルメーカーだ。あのただならぬ様子は何かあったと考えるのが妥当だ。

 だが娘を心配する父親でもあるまいし、やはり馬鹿なことをしていると考えてしまう。

「息抜きにちょうどいいんじゃないか」

 俺の独り言を拾ったのはアステールだ。

「アステールまでついてくる必要はないじゃないか」

「いいや、エルは1人で無理しがちだから、みんなから言われてな。私がしっかり見ておくことになった」

「いや、それは」

 君に休めと言ってるんだろう、とは口にしなかった。変装のつもりか帽子を被って角を隠すため髪を結っている、眼鏡もあいまって普段と雰囲気が違った。格好もそこらの女子と変わらないカジュアルなものだ。俺も人に見つかるわけにはいかないため、レゾットにもらった指輪の擬態効果を使用している。これで一般人にしか見えないだろう。

 俺の視線を感じたか、アステールは自分の服装に目をやった。

「変かな」

「いや、似合ってる。可愛いんじゃないか」

「そ、そうかな」

 照れくさそうに微笑んだ。

 新鮮ではあったが呑気に話し込んでいるわけにもいかない。尾行を続けていると、ラナはとある店に入っていった。立地はかなり辺鄙なところだが何の変哲もないバーである。俺たちはさっそくあとを追いかけた。

 店の奥のほうにいるラナに対して俺たちは出入り口の傍の少し見通しの悪い角の席につく。オーダーを取りにきたのは若い女の子だった。垢ぬけた感じの可愛らしい子だ。適当に注文すると、ウェイトレスの女の子はにっこり笑って言う。

「今日はデートですか?」

「ああ。実はそうなんだよ」

「やっぱり、仲良さそうに見えましたから」

 とりとめのない会話に適当に返答してやり過ごすと、アステールがぼやく。

「まったく、若い子というのは浮いた話が好きだな」

「娯楽が少ないんだろう。害はないんだ、勘違いさせておけばいい」

「本当にデートにしてみるか、なーんて」

 アステールは冗談めかして言った。 

「俺はそれでも問題ないが」

 そう言うとアステールはぴしりと固まった。

「今日は日が悪いな。ラナのことがある」

「そうだな。それは、当然だ」

 こくこくと頷いた。今ラナは先ほどのウェイトレスと何や会話している。神経を集中させると話し声が耳に届いた。

「本当にありがとう。いろいろ助けてもらっちゃって」

「そんな。当たり前だよ」

「当たり前なんかじゃないよ。ラナがいてくれて本当に良かった。ずっと1人で心細かったから。……今までごめんね、ラナ」

「リリーちゃん」

 ラナは感動したように瞳を潤ませている。

「空振りかな」

「そうみたいだな」

 ただ知り合いに会いに来たというそれだけのようだった。そろそろ引き上げようかと思案していると、パタパタと羽ばたく黒い影を捉えた。それは俺たちのテーブルに止まる。漆黒の身体の蝙蝠だ、それは流ちょうに言葉を喋り始めた。

「主様」

「どうした?」

 これはレイチェルの使い魔だ。何事かと問いかける。

「セレーネから監視対象の一人がそちらに向かっていると連絡が」

 ややきな臭くなってきた。マークしている重罪犯がここに来るらしい。

「セレーネはいるか」

「はい」

「念のためこっちに来い」

 耳の良さで言えば彼女の右に出るものはいない。呼んでおくべきだろう。

「私も向かいましょうか」

「……いや、悪いがセレーネだけでいい。警戒される」

 新顔が何人もでおしかけるのは迂闊に相手を刺激しかねない。

「変装してな」

「はい。承知し……え?」

 さらに亜人がいたら警戒される可能性があった。

「エルフだと分からないように普通の子っぽく。急げよ」

 それだけ言って通話を終える。

 うるさい話声を響かせて団体客が来店する。数人の男たちの中心にいるのは20代前半の青年だ。若さが抜けきらない顔つきだが耳にはいくつもピアスを付けて周囲を威圧するような雰囲気があった。

 彼らは一番奥の席に座った。会話する人数も多くなり、店内に流れるBGMもあってかなり声が聞き取りづらくなった。全神経を集中することで、かすかに届く。

「まったく。獣どもがでかい顔してて嫌になるぜ」

「いいじゃないか。上手いことやれば稼ぎ放題だ。希少な亜人も多い、魔帝に売れば遊んで暮らせるぞ」

 どうやらここは彼らが根城にするために開いた店らしい。自由都市の中にも多少やんちゃなやつや柄の悪いやつらはいる、そんな人間を集めて上手いこと隠れ蓑にするつもりだろう。どうせ監視されているだろうと割り切っているのだ。

「おいリリー。さっさとこっちに来いよ」

 ピアスの男がウェイトレスの少女を呼び止める。そして馴れ馴れしく彼女の首に手を回すと無遠慮に体を撫でまわした。

「う」

 ウェイトレスの女の子は嫌悪感からか顔を歪めるが、周囲の人間たちは誰も止めようとはせず、

「やめてください」

 ただ一人ラナだけが抗議の声をあげた。

「ラナ。気にしないで」

「そうだ。俺に文句を言うのはお門違いだぜ。馬鹿な借金したこいつの親父にでも言ってやりな。これは契約なんだぜ、金の代わりに娘を俺に売るってな。それともなんだ。あんたが代わりに金でも払ってくれるのかよ。無理だろ?」

「私は大丈夫だから。今日はもう帰って」

「いいよ。リリーちゃん。この人たちとは私が話すから」

「ここでする話じゃねえな。奥に来いよ」

 彼らは席を立ってスタッフルームのほうに入っていった。奥に入られたらさすがに俺の聴力では聞こえない。そのためのセレーネだ。まだ来ないのかと時計を眺める、いやに時間の流れが遅く感じる。

 隣にいるアステールからはかなりの怒気が漏れ出していた。だが今ことを起こすのは得策ではない。

「待て、アステール。少し様子をみよう」

 そうやってなんとか押しとどめていると、

「お待たせしました」

 ようやくセレーネが到着した。間違いなくセレーネだ。しかしリボンのついた大きめのカチューシャで耳を隠し、レイチェルから借りたのかゴシックドレスを着用している。

「……」

 普段とあまりに印象が違い過ぎて絶句する。これでは逆に人目につきかねない。

「変でしょうか」

「いや、驚くほど似合ってる」

 ちらりと視線を送るとアステールも頷いた。

「あ、ああ。可愛いと思う」

 セレーネがほっと胸をなでおろしたところで、彼女を俺の身体の影に隠してしまう。そして話を進める。

「あの奥で何を話しているか聞こえるか」

「……何とか」

 セレーネは手で髪をかき上げて耳を澄ませる。尖った耳がぴくりぴくりと動く。そして口を開いた。

「──そんな金払えないだろ。だったら前も言ったが市長と会わせてくれるだけでいい。新参者が会えるような状況じゃないんだ。だけどあんたならできるだろ。信用されてるんだから。……今の発言に女性が難色を示していますね」

 セレーネの言葉はまだ続く。

「難しく考える必要はない。ただ一対一で会わせてくれればいいんだよ。何をしようってわけじゃない。ビジネスの話をしたいだけさ。この都市を豊かにしようと思ってるんだよ。俺らは。上手くやればリリーの借金を帳消してやるよ、きっと市長のためにもなるぜ。こんな美味しい話をもってくるんだ、市長もあんたのことを今までよりもずっと必要とするようになるだろうな」

 などという、だいたいは俺との接触を手引きするように依頼する内容だった。すぐ近くにいる相手に会うために血眼になって手段を模索するとはご苦労なことだ。だがそれも無理はない、暗殺騒ぎから俺は完全に面会謝絶、例外はなかった。ラナもそれを十分に知っている。だがら迷っているのだ、これが俺に対する背信行為となるから。

「なるほど」

「話してる相手はラナさん。猫族の子ですよね」

「他言無用だ。絶対に漏らすなよ」

「はい。神々に誓って」
  
 人の心の中など分かるわけがない。そんな分からないものをなぜ人は信用することなどできるのか。それはとある約束によって成り立っている。互いが互いを決して裏切らないという約束だ。生涯それをまっとうすれば真の心のうちなど関係なく友情は真実となる。それを一度でも破れば信頼を取り戻すことは至難になるのだ。

 他のものたちに露見すれば余計な波乱が起きかねなかった。この段階でそれはするべきではない。

「どうする? ラナを呼び出して詳しく話を聞いてみるか」

「いや。何もする必要はない」

「いいのか?」

「構わない。鉢合わせしないように戻ろうか」

 さっさとその場から引き上げて、戻る最中もアステールはどこか釈然としない様子だった。確かに疑問に思って当然ではあるだろう。

「意外と分かりやすい子だったんだな」

「え?」

 今まで穿った見方をしすぎてたのかもしれない。友達を助けたいがために俺たちと板挟みになり、あんなに分かりやすく動揺して簡単に尻尾を掴ませてくれる、間違いなくいい子だ。本当に悪いやつというのは笑顔の裏に冷たい本性を隠しているものだ。

「実際に行動に移さなければ、すべて目をつぶろう」

「もし移したとしたら」

 アステールは恐る恐る問いかけた。

「俺は裏切りは決して許さないと決めている。血の報いは血で、命の報いは命で払ってもらう。……だけどあの子ならきっと大丈夫だ」

「……そうだな」

 ラナは大それたことなどできる性格ではない。今は敵を集める囮役になってもらう。彼女に事情を話してもいいが、上手いこと演技ができるかは不明だ。まずはひっそりと動き、細かい事情を解き明かすべきだろう。

 きっとしっかり話し合ったほうがラナにとっては救いになるだろう。しかし俺から問い詰めたりはしない。彼女が自ら話すまで待つつもりだった。俺はそこまで優しくはない。自分の生き方、在り方は自分で決めるのだ。

「監視を続けよう。上手いこと敵をあぶり出せるかもな」
 
 他人を信じることは難しい、疑うことよりも遥かに。人を容易く信じる者は利用され貶められ、愚か者だと嘲笑れるだろう。だが俺は今、笑われてもいいからラナのことを信じてやりたいと思ったのだ。 
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