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18話:砕かれた絆、新たな誓い
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時間が凍り付いた。
部屋の入り口に立つ五人の少女たち。サオリ、ソラ、ミオ、アカリ、ヒカリお姉ちゃん。その全員が信じられないものを見る目で私とまだ体の一部が繋がったままのマリナさんをただ見つめていた。
最初にその沈黙を破ったのはミオさんの悲痛な叫びだった。
「あ…、あ……いやぁぁああああああっっ!!」
ミオさんは顔を覆うとそのまま踵を返し、廊下を走り去ってしまった。
「ミオっ!待って!」
マリナさんが慌てて私から体を離し、服が乱れているのも構わずにその後を追っていく。部屋には私とサオリ、ソラ、そして私の姉妹であるアカリとヒカリお姉ちゃんの五人が取り残された。
「ちが…、違うの、サオリちゃん…!これは、呪いのせいで…私たちは、こうしないと…!」
私は必死に言い訳をしようとする。でもその言葉は誰の心にも届かなかった。
サオリは血の気が引いた真っ白な顔でただ私をじっと見つめていた。その美しい瞳から大粒の涙がぽろ、ぽろ、と零れ落ちる。
「私のことだけを、好きだから、だと思ってたのに…」
か細い震える声。その一言はどんな罵倒よりも鋭く私の胸を突き刺した。サオリはそれだけを言うと静かに私に背を向け、ふらふらとした足取りで部屋を出て行った。
「サオリちゃん!」
私が呼び止める声も彼女には届かない。
「…ごめん、ナギサ」
ソラが一言だけそう呟いた。その顔は悲しみと怒りと、そして私が知らない何か別の感情でぐちゃぐちゃになっていた。ソラは私と出て行ったサオリを一度だけ見比べると決意したように走り出した。
ソラは泣きながら歩くサオリの腕を後ろからそっと掴んだ。
「サオリ!」
「…離して」
「離さない!一人で、どこ行くのさ!」
「ソラには、関係ないでしょ…!」
振り向いたサオリの顔は涙でぐしょぐしょだった。
「関係なくない!私だって、辛いんだから!ナギサも、サオリも、二人とも大好きなのに…、あんなの、見せられて…!」
ソラの瞳からも涙が溢れ出す。二人はどちらからともなく、強く、強く、抱きしめ合った。互いの悲しみを分かち合うように。
「辛いね、サオリ…。うん、辛いよね…」
「うわぁぁぁん…!」
サオリはソラの胸の中で子供のように声を上げて泣いた。ソラはそんなサオリの頭をただ優しく撫で続けた。
「サオリ、ナギサのこと、好きなままでいいよ。私も、サオリのことも、ナギサのことも、好き。でもね、今、サオリが辛いなら…、私が、慰めてあげる」
ソラはそう言うとサオリの涙を指で拭い、その唇に自分の唇をそっと重ねた。
「…んっ」
驚いて目を見開くサオリ。でも拒絶はしなかった。ソラの温かい唇がサオリの凍てついた心を少しずつ溶かしていく。
ソラはサオリの手を引くと廃ビルの別の階にある小さな部屋へと連れて行った。そしてそこにサオリを座らせると自分もその隣に座り、再び彼女を優しく抱きしめた。
「辛いこと、全部忘れよう?今は、気持ちいいことだけ、考えよ?」
ソラの指がサオリの制服のブラウスのボタンにそっと触れる。サオリの体がびくりと震えたが、抵抗はしない。ソラは、一つ、また一つと、丁寧にボタンを外していく。白いブラウスがはだけ、レースの縁取りがされた可愛らしい肌着が露わになった。
「ソラ…」
「なあに、サオリ?」
「…優しい、ね…」
「当たり前でしょ。私たちは、親友なんだから」
ソラは肌着の上からサオリの胸の膨らみを手のひらでそっと包み込んだ。サオリの体がまた小さく震える。ソラはその震えさえも愛おしいと感じながら優しく円を描くように撫でた。
「ひぅ…っ」
サオリの口からか細い声が漏れる。ソラはその声にもっと煽られるように肌着のホックを外し、その柔らかな素肌を完全に露わにした。夕陽に照らされた白く形の良い胸。その先端は恥ずかしそうにきゅっと硬くなっている。
ソラはそこに顔を寄せ、ちゅと音を立てて吸い付いた。
「んんっ…!だめ、ソラ…、そんなところ…」
「ナギサも、こうしてたでしょ…?サオリのここ、すごく、可愛いよ」
ソラは夢中でサオリの胸を貪った。吸い、舐め、そして優しく甘噛みする。サオリは最初は戸惑っていたが、やがてその快感に抗えなくなり、ソラの頭を自分の胸に抱き寄せていた。
ソラの手はさらに下へと降りていく。スカートをまくり上げ、その白い太ももを内側からゆっくりと撫で上げた。
「あ…ぁん…っ」
サオリの脚がびくびくと痙攣する。ソラはその反応を楽しみながら指をさらに奥へと進めていった。そしてしっとりと湿った下着の上からその中心を指の腹でぐりと押した。
「きゃっ…!そこ、は…っ!」
「サオリ…すごい、熱いよ…。ここ、すごく感じてるでしょ?」
ソラの指が下着の中に滑り込んでいく。
「ひゃぅ…っ!ソラ、の、指…!」
「うん、私の指だよ。サオリを、気持ちよくしてあげるための、指…」
ソラは自分がナギサたちの行為を見て自分の体で試したことを思い出しながら、サオリの体を快感の渦へと誘っていく。それは悲しみと嫉妬と、そして芽生え始めた新たな愛情がぐちゃぐちゃに混ざり合った涙の交わりだった。
「ソラ…っ、だめ、私、ナギサちゃんが、好きなのに…っ」
「いいの。私も、好きだから。二人とも。だから、今は、私に甘えて?」
ソラの指がサオリの体の一番敏感な場所を探り当て、優しく、しかし執拗に刺激し始める。
「あ、あんっ、んんっ…!いや、そこ、だめ、だめぇっ…!」
サオリの体が大きく弓なりにしなる。脚は快感から逃れるようにばたついている。ソラはその脚を自分の脚で押さえつけ、さらに深く指を動かした。
「いっちゃう…、ソラ、いっちゃうから…!」
「いいよ、サオリ。全部、出して」
ソラの指がサオリの体を、何度も、何度も、絶頂へと導く。そのたびにサオリはソラの名前とそしてナギサの名前を交互に呼びながら泣き続けた。
そしてソラもまたサオリの体を慰めながら、自分自身のどうしようもない疼きに指を伸ばしていた。二人の喘ぎ声と泣き声が廃ビルの小さな部屋にいつまでも響き渡っていた。
部屋の入り口に立つ五人の少女たち。サオリ、ソラ、ミオ、アカリ、ヒカリお姉ちゃん。その全員が信じられないものを見る目で私とまだ体の一部が繋がったままのマリナさんをただ見つめていた。
最初にその沈黙を破ったのはミオさんの悲痛な叫びだった。
「あ…、あ……いやぁぁああああああっっ!!」
ミオさんは顔を覆うとそのまま踵を返し、廊下を走り去ってしまった。
「ミオっ!待って!」
マリナさんが慌てて私から体を離し、服が乱れているのも構わずにその後を追っていく。部屋には私とサオリ、ソラ、そして私の姉妹であるアカリとヒカリお姉ちゃんの五人が取り残された。
「ちが…、違うの、サオリちゃん…!これは、呪いのせいで…私たちは、こうしないと…!」
私は必死に言い訳をしようとする。でもその言葉は誰の心にも届かなかった。
サオリは血の気が引いた真っ白な顔でただ私をじっと見つめていた。その美しい瞳から大粒の涙がぽろ、ぽろ、と零れ落ちる。
「私のことだけを、好きだから、だと思ってたのに…」
か細い震える声。その一言はどんな罵倒よりも鋭く私の胸を突き刺した。サオリはそれだけを言うと静かに私に背を向け、ふらふらとした足取りで部屋を出て行った。
「サオリちゃん!」
私が呼び止める声も彼女には届かない。
「…ごめん、ナギサ」
ソラが一言だけそう呟いた。その顔は悲しみと怒りと、そして私が知らない何か別の感情でぐちゃぐちゃになっていた。ソラは私と出て行ったサオリを一度だけ見比べると決意したように走り出した。
ソラは泣きながら歩くサオリの腕を後ろからそっと掴んだ。
「サオリ!」
「…離して」
「離さない!一人で、どこ行くのさ!」
「ソラには、関係ないでしょ…!」
振り向いたサオリの顔は涙でぐしょぐしょだった。
「関係なくない!私だって、辛いんだから!ナギサも、サオリも、二人とも大好きなのに…、あんなの、見せられて…!」
ソラの瞳からも涙が溢れ出す。二人はどちらからともなく、強く、強く、抱きしめ合った。互いの悲しみを分かち合うように。
「辛いね、サオリ…。うん、辛いよね…」
「うわぁぁぁん…!」
サオリはソラの胸の中で子供のように声を上げて泣いた。ソラはそんなサオリの頭をただ優しく撫で続けた。
「サオリ、ナギサのこと、好きなままでいいよ。私も、サオリのことも、ナギサのことも、好き。でもね、今、サオリが辛いなら…、私が、慰めてあげる」
ソラはそう言うとサオリの涙を指で拭い、その唇に自分の唇をそっと重ねた。
「…んっ」
驚いて目を見開くサオリ。でも拒絶はしなかった。ソラの温かい唇がサオリの凍てついた心を少しずつ溶かしていく。
ソラはサオリの手を引くと廃ビルの別の階にある小さな部屋へと連れて行った。そしてそこにサオリを座らせると自分もその隣に座り、再び彼女を優しく抱きしめた。
「辛いこと、全部忘れよう?今は、気持ちいいことだけ、考えよ?」
ソラの指がサオリの制服のブラウスのボタンにそっと触れる。サオリの体がびくりと震えたが、抵抗はしない。ソラは、一つ、また一つと、丁寧にボタンを外していく。白いブラウスがはだけ、レースの縁取りがされた可愛らしい肌着が露わになった。
「ソラ…」
「なあに、サオリ?」
「…優しい、ね…」
「当たり前でしょ。私たちは、親友なんだから」
ソラは肌着の上からサオリの胸の膨らみを手のひらでそっと包み込んだ。サオリの体がまた小さく震える。ソラはその震えさえも愛おしいと感じながら優しく円を描くように撫でた。
「ひぅ…っ」
サオリの口からか細い声が漏れる。ソラはその声にもっと煽られるように肌着のホックを外し、その柔らかな素肌を完全に露わにした。夕陽に照らされた白く形の良い胸。その先端は恥ずかしそうにきゅっと硬くなっている。
ソラはそこに顔を寄せ、ちゅと音を立てて吸い付いた。
「んんっ…!だめ、ソラ…、そんなところ…」
「ナギサも、こうしてたでしょ…?サオリのここ、すごく、可愛いよ」
ソラは夢中でサオリの胸を貪った。吸い、舐め、そして優しく甘噛みする。サオリは最初は戸惑っていたが、やがてその快感に抗えなくなり、ソラの頭を自分の胸に抱き寄せていた。
ソラの手はさらに下へと降りていく。スカートをまくり上げ、その白い太ももを内側からゆっくりと撫で上げた。
「あ…ぁん…っ」
サオリの脚がびくびくと痙攣する。ソラはその反応を楽しみながら指をさらに奥へと進めていった。そしてしっとりと湿った下着の上からその中心を指の腹でぐりと押した。
「きゃっ…!そこ、は…っ!」
「サオリ…すごい、熱いよ…。ここ、すごく感じてるでしょ?」
ソラの指が下着の中に滑り込んでいく。
「ひゃぅ…っ!ソラ、の、指…!」
「うん、私の指だよ。サオリを、気持ちよくしてあげるための、指…」
ソラは自分がナギサたちの行為を見て自分の体で試したことを思い出しながら、サオリの体を快感の渦へと誘っていく。それは悲しみと嫉妬と、そして芽生え始めた新たな愛情がぐちゃぐちゃに混ざり合った涙の交わりだった。
「ソラ…っ、だめ、私、ナギサちゃんが、好きなのに…っ」
「いいの。私も、好きだから。二人とも。だから、今は、私に甘えて?」
ソラの指がサオリの体の一番敏感な場所を探り当て、優しく、しかし執拗に刺激し始める。
「あ、あんっ、んんっ…!いや、そこ、だめ、だめぇっ…!」
サオリの体が大きく弓なりにしなる。脚は快感から逃れるようにばたついている。ソラはその脚を自分の脚で押さえつけ、さらに深く指を動かした。
「いっちゃう…、ソラ、いっちゃうから…!」
「いいよ、サオリ。全部、出して」
ソラの指がサオリの体を、何度も、何度も、絶頂へと導く。そのたびにサオリはソラの名前とそしてナギサの名前を交互に呼びながら泣き続けた。
そしてソラもまたサオリの体を慰めながら、自分自身のどうしようもない疼きに指を伸ばしていた。二人の喘ぎ声と泣き声が廃ビルの小さな部屋にいつまでも響き渡っていた。
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