魔法少女、ふたなりへの目覚めと禁断の快楽【R18】

ころにゃん(完結保証)

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第十二話:重なる肌と、気づかぬふりの優しさ

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満員電車での衝撃的な出来事の翌日、アオイは重い心を引きずりながら駅のホームに立っていた。シオリに合わせる顔がない。昨日の自分の醜態と、彼女を傷つけてしまったかもしれないという後悔で、胸が押し潰されそうだった。いっそ、今日は学校を休んでしまおうか――そんな弱気が頭をよぎった時だった。

「アオイちゃん、おはよう」

穏やかな声に振り返ると、そこにはシオリが、いつもと変わらない優しい笑顔で立っていた。その手には、可愛らしいしおりが挟まれた文庫本が握られている。

「昨日は…大変だったみたいだけど、大丈夫だった?」

心配そうにこちらを覗き込むシオリの瞳には、昨日のような戸惑いの色はなく、むしろアオイを気遣うような温かさがあった。

「シオリちゃん…私…」

アオイが何か言おうとする前に、シオリはふわりと微笑んだ。

「一緒に行こ? 今日は電車、そんなに混んでないといいんだけど」

その言葉に、アオイは救われたような気持ちと、同時に、またあの状況が繰り返されるかもしれないという、淡い期待と恐怖が入り混じった複雑な感情を抱いた。



しかし、その日の電車も、やはり身動きが取れないほどの満員だった。

人波に押され、アオイとシオリは自然と身体を寄せ合う形になる。アオイは、無意識のうちに股間に認識阻害の魔法を発動させていた。そして、抗えない衝動に突き動かされるように、シオリの柔らかなお尻や太ももに、自分の熱く硬くなった「蕾」をそっとこすりつけてしまう。

(ダメだ…また…私、最低だ…!)

強烈な罪悪感がアオイを襲い、涙が滲みそうになる。

「ごめんね、シオリちゃん…こんなに混んでて…苦しいよね…」

涙声でそう謝ると、シオリはアオイを庇うように、ぎゅっとアオイの腕を掴み、自分の身体をアオイにさらに密着させてきた。

「大丈夫だよ、アオイちゃん。私がこうしていれば、少しは楽でしょ? 満員電車、辛いもんね」

その優しさが、アオイの胸を締め付ける。シオリは、アオイが満員電車で苦しんでいるのだと、純粋に心配してくれているのだ。その温かさに甘えながらも、アオイはその体勢を利用して、さらに深く、執拗に「蕾」をシオリの身体に押し付けてしまう。蜜がじわりと滲み出し、アオイの身体は罪悪感と興奮で震えていた。



その日から、アオイとシオリが一緒に満員電車に乗る日々が続いた。アオイは毎朝、駅でシオリの姿を見つけると、ホッとすると同時に、これから始まる秘密の行為への期待と罪悪感で胸がいっぱいになった。

「ごめんね、シオリちゃん…いつも窮屈な思いさせちゃって…」

電車の中で、アオイはそう言ってシオリに寄りかかる。そして、認識阻害の魔法に守られながら、彼女の身体の感触を確かめるように、自分の「蕾」をこすりつけた。シオリはいつも、「ううん、大丈夫だよ、アオイちゃん」と優しく微笑み、アオイを支えるように身体を寄せてくれるのだった。



シオリは、毎朝アオイと一緒に電車に乗るのが、いつしか楽しみになっていた。最初は何が起きているのかよくわからなかった。アオイちゃんが近くにいると、胸がドキドキして、顔が熱くなって、身体の奥がなんだかふわふわするような不思議な感覚。アオイちゃんから香る、甘くて少し切ないような匂いも、シオリを落ち着かなくさせた。

公園でのあの日のキス。思い出すだけで、顔が熱くなる。アオイちゃんは、きっと何か大きな悩みを抱えていて、苦しんでいるんだ。だからあんな風に、私に助けを求めるようなことをしてしまうのかもしれない。

(アオイちゃんのこと、全然知らないかもしれない…でも、もっと知りたい。アオイちゃんの力になりたい)

シオリは、アオイのことをもっと深く理解し、受け入れたいと強く願うようになっていた。だから、アオイちゃんが電車の中で自分に身体を預けてくる時も、その涙声の謝罪も、ただ黙って受け止めていた。それがアオイちゃんにとって少しでも慰めになるのなら、と。



そんな毎日が続くある日、シオリはふと、アオイの手に自分の手が優しく導かれていることに気づいた。そして、その手がアオイちゃんのスカートの下、股間のあたりにそっと触れさせられていることに。そこには、何か硬くて熱いものが、薄い布越しに確かな存在感を持って自分の指先に触れていた。

(これって…もしかして…アオイちゃんがいつも苦しそうにしているのは…このせい…?)

認識阻害の魔法はかかっているはずだった。しかし、シオリが「アオイちゃんのことをもっと知りたい」と強く意識し、アオイの行動や身体に全神経を集中させたことで、その魔法の効果の向こう側に、おぼろげながら真実の輪郭が見え始めていたのだ。

アオイちゃんが、自分に何かを求めている。それは、ただの友情ではない、もっと切実で、熱っぽい何か。

シオリは一瞬息を呑んだが、気づいたことをアオイちゃんに悟られないように、そっと目を伏せ、気づいていないふりを続けた。アオイちゃんを驚かせたくない。傷つけたくない。そして、この奇妙で、でもどこか抗いがたい関係を、まだ終わらせたくなかった。



その日を境に、シオリにはアオイの行動が少しずつ見えるようになっていった。着替えの時に一瞬だけ見える、アオイちゃんのスカートの下の不自然な膨らみ。体育の授業で誰かと接触した際に、アオイちゃんが顔を赤らめ、股間を気にするような仕草。そして、毎朝の満員電車で、アオイちゃんが自分に何を求め、何をぶつけているのか。

それでも、シオリはアオイを受け入れた。アオイちゃんが苦しんでいるのなら、自分がその受け皿になってあげたい。そう強く思った。

だから、次の日の満員電車で、アオイちゃんがいつものように「ごめんね」と言いながら身体を寄せてきた時、シオリはアオイちゃんに気づかれないように、ほんの少しだけ腰を動かし、アオイちゃんの「蕾」が自分の臀部により深く触れるように、そっと体勢を整えた。さらに、アオイが自分の「蕾」を押し付けてくるタイミングで、シオリはアオイの手をそっと自分の手で包み込み、まるでアオイの動きを補助するかのように、アオイ自身の指を彼女の熱源へと優しく導いた。アオイはシオリのその行動に気づいているのかいないのか、ただシオリの優しさに甘えるように、より深く身体を預けてくる。

そして、アオイの耳元で、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で囁いた。

「アオイちゃん…大丈夫だよ…、シオリには…アオイちゃんのしたいようにして、いいんだよ…」

アオイは、シオリのその言葉に、まるでダムが決壊したかのように、理性のタガが完全に外れた。涙を流しながら、嗚咽混じりにシオリの名を呼び、これまでにないほど激しく、そして深く、自分の熱く硬い「蕾」をシオリの身体に何度も何度もこすりつける。シオリはそんなアオイをただ黙って受け止め、背中を優しく撫で続けた。

アオイの興奮はもはや制御不能だった。シオリの言葉、彼女の温もり、そして自分の行為を受け入れてくれている(とアオイは感じている)という背徳的な喜び。それらが渾然一体となり、アオイの「蕾」は限界まで膨張し、熱い蜜を放出しようと脈打っていた。

「シオリちゃ…ん…っ! もう…だめ…っ!」

アオイは叫び、シオリの臀部の柔らかな谷間、その薄いショーツの布地越しに、熱く濃厚な「蜜」を勢いよく迸らせてしまった。びくびくと身体を痙攣させ、アオイはシオリの肩に顔をうずめ、激しく喘いだ。

シオリは、アオイが自分の中で果てたことを、その熱や震え、そしてお尻に感じる微かな湿り気と濃厚な香りで感じ取っていた。それでも彼女は何も言わず、ただアオイの背中を優しく撫で、その震えが収まるのを待った。アオイに気づかれているとは知らずに、自分の意思で、アオイを気持ちよくさせてあげられたという、奇妙な満足感を覚えながら。
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