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第2章:落ちこぼれの箱舟
2-4:不協和音
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三笠の言葉は、まるで石のようにホールの中央に投じられ、若者たちの心に静かな、しかし深い波紋を広げていた。
「……反逆者、ね」
最初に沈黙を破ったのは、出口に向かいかけていた佐藤結実だった。彼女は足を止め、振り返ると、三笠を嘲るように鼻を鳴らした。
「あんた、口だけは達者だな、ジジイ。そんなもん信じるかよ。どうせ俺たちをモルモットか何かみたいに使うだけだろ。そうだろ、橘さんよ」
結実は、同じく出口付近で立ち止まっていた元クライマー、橘涼介に話を振った。橘は、まるで氷で作られた彫刻のように整った顔をわずかに歪め、冷静に、しかし刺すような視線を三笠に向けた。
「非論理的だ。あまりにも。成功確率、資金源、技術的な裏付け、何一つ提示されていない。これは、ただの壮大な自殺計画だ。僕は、命を賭けるなら、もう少しマシなものに賭けたい」
橘の言葉は、多くの者の本音を代弁していた。そうだ、あまりにも馬鹿げている。成功するはずがない。
結実と橘に同調し、数人が再び出口へと歩き出そうとした。今度こそ、この奇妙な集会は解散するかに思われた。
その時だった。
「――待て」
地を這うような低い声が、彼らの足を止めた。
声の主は、雨宮健吾だった。彼は、誰よりも強く三笠に反発していたはずの男だった。だが今、その瞳には怒りとは違う、獰猛な光が宿っていた。
「……自殺計画、結構じゃないか」
健吾は、ゆっくりと三笠の方へ向き直った。
「どうせ、ここにいる俺たちは、生きていても死んでいるようなものだ。違うか? 夢を絶たれ、社会から弾かれ、ただ息をしているだけのゾンビだ。……俺は、そうだ」
その告白は、彼の強固な鎧の隙間から漏れ出た、生々しい本音だった。
「ゾンビのまま滅びゆく地球で朽ち果てるのと、最後の最後に、世界の運命ってやつに一発殴りかまして死ぬのと、どっちがマシか。……俺は、後者を選ぶ。あんたの言う『反逆者』とやらが、どんなものか知らねえが、面白そうだ。やってやるよ」
健吾は、三笠に向かって言い放った。それは、このプロジェクトに対する最初の「宣誓」だった。
健吾の言葉は、空気を変えた。
彼の絶望が、逆説的に、この場所にいる意味を照らし出したのだ。
結実は忌々しげに舌打ちしたが、その場から動かなかった。橘は、健吾の非論理的な決断を理解できないというように、眉をひそめて黙り込んだ。
そして、その連鎖は続く。
「……あたしも」
小さな、しかし凛とした声が響いた。星乃しずくだった。彼女はいつの間にかヘッドホンを首にかけ、その虚ろだった瞳で、まっすぐに三笠を見ていた。
「あたしは……もう、誰かに人生を決められるのはうんざり。世界の終わりくらい、自分の意志で選んでみたい」
元国民的アイドルが放ったその言葉は、健吾の絶望とはまた違う、強い意志の光を放っていた。
一人、また一人と、残ることを決意していく。
農業高校出身で、黙々と土をいじることだけが取り柄だった大山五郎は、「この星で死ぬより、新しい星で土を耕せる可能性があるなら」と呟いた。
吃音持ちで、誰とも話せなかった小鳥遊ひまりは、おずおずと一歩前に出て、深々と頭を下げた。それが彼女の「イエス」だった。
誰もが、それぞれの絶望を抱え、そして、それぞれの理由で最後の希望に手を伸ばそうとしていた。
その中で、高森大地は、ただ立ち尽くしていた。
反逆者? 未来を掴む? そんな大それた言葉は、空っぽの彼には響かなかった。
だが。
(ここにいれば、俺は……)
母の泣き顔が、脳裏をよぎる。
コンビニの無機質な光が、蘇る。
何者でもなく、ただ息をしているだけの、空っぽな自分。
(ここにいれば、俺は“何か”になれるんだろうか)
たとえそれが、壮大な茶番の登場人物の一人だとしても。
たとえ、数ヶ月後に宇宙の藻屑と消える運命だとしても。
無価値なまま、誰かを悲しませながら死んでいくよりは、ずっといい。
それは、英雄的な決意ではなかった。
やはり、ただの逃避だったのかもしれない。
だが、その逃避の先には、今まで見たことのない景色が広がっている予感がした。
大地は、震える足で、一歩前に出た。
そして、かろうじて声を絞り出した。
「……俺も、やります」
その声は小さく、誰の耳に届いたかもわからなかった。
だが、三笠博士は、確かに大地を見て、深く頷いた。
最終的に、その場を去る者はいなかった。
理由は様々だった。絶望から、好奇心から、あるいは、ただ他にいく場所がなかったから。
だが、結果として、25人の若者は、この荒唐無稽な方舟に乗ることを選んだのだ。
三笠は、満足そうに全員の顔を見渡した。
「……よろしい。では、改めて言おう」
彼は、背後の重厚な扉を指さした。
「この扉の先が、君たちの新しい世界だ。一度入れば、打ち上げの日まで二度と外へは出られん。覚悟は、いいかね?」
返事をする者はいなかった。
だが、その沈黙は、25人全員の、無言の肯定だった。
三笠が扉を開くと、その先には、地下へと続く長い長い通路が、まるで未来への入り口のように、暗い口を開けていた。
「……反逆者、ね」
最初に沈黙を破ったのは、出口に向かいかけていた佐藤結実だった。彼女は足を止め、振り返ると、三笠を嘲るように鼻を鳴らした。
「あんた、口だけは達者だな、ジジイ。そんなもん信じるかよ。どうせ俺たちをモルモットか何かみたいに使うだけだろ。そうだろ、橘さんよ」
結実は、同じく出口付近で立ち止まっていた元クライマー、橘涼介に話を振った。橘は、まるで氷で作られた彫刻のように整った顔をわずかに歪め、冷静に、しかし刺すような視線を三笠に向けた。
「非論理的だ。あまりにも。成功確率、資金源、技術的な裏付け、何一つ提示されていない。これは、ただの壮大な自殺計画だ。僕は、命を賭けるなら、もう少しマシなものに賭けたい」
橘の言葉は、多くの者の本音を代弁していた。そうだ、あまりにも馬鹿げている。成功するはずがない。
結実と橘に同調し、数人が再び出口へと歩き出そうとした。今度こそ、この奇妙な集会は解散するかに思われた。
その時だった。
「――待て」
地を這うような低い声が、彼らの足を止めた。
声の主は、雨宮健吾だった。彼は、誰よりも強く三笠に反発していたはずの男だった。だが今、その瞳には怒りとは違う、獰猛な光が宿っていた。
「……自殺計画、結構じゃないか」
健吾は、ゆっくりと三笠の方へ向き直った。
「どうせ、ここにいる俺たちは、生きていても死んでいるようなものだ。違うか? 夢を絶たれ、社会から弾かれ、ただ息をしているだけのゾンビだ。……俺は、そうだ」
その告白は、彼の強固な鎧の隙間から漏れ出た、生々しい本音だった。
「ゾンビのまま滅びゆく地球で朽ち果てるのと、最後の最後に、世界の運命ってやつに一発殴りかまして死ぬのと、どっちがマシか。……俺は、後者を選ぶ。あんたの言う『反逆者』とやらが、どんなものか知らねえが、面白そうだ。やってやるよ」
健吾は、三笠に向かって言い放った。それは、このプロジェクトに対する最初の「宣誓」だった。
健吾の言葉は、空気を変えた。
彼の絶望が、逆説的に、この場所にいる意味を照らし出したのだ。
結実は忌々しげに舌打ちしたが、その場から動かなかった。橘は、健吾の非論理的な決断を理解できないというように、眉をひそめて黙り込んだ。
そして、その連鎖は続く。
「……あたしも」
小さな、しかし凛とした声が響いた。星乃しずくだった。彼女はいつの間にかヘッドホンを首にかけ、その虚ろだった瞳で、まっすぐに三笠を見ていた。
「あたしは……もう、誰かに人生を決められるのはうんざり。世界の終わりくらい、自分の意志で選んでみたい」
元国民的アイドルが放ったその言葉は、健吾の絶望とはまた違う、強い意志の光を放っていた。
一人、また一人と、残ることを決意していく。
農業高校出身で、黙々と土をいじることだけが取り柄だった大山五郎は、「この星で死ぬより、新しい星で土を耕せる可能性があるなら」と呟いた。
吃音持ちで、誰とも話せなかった小鳥遊ひまりは、おずおずと一歩前に出て、深々と頭を下げた。それが彼女の「イエス」だった。
誰もが、それぞれの絶望を抱え、そして、それぞれの理由で最後の希望に手を伸ばそうとしていた。
その中で、高森大地は、ただ立ち尽くしていた。
反逆者? 未来を掴む? そんな大それた言葉は、空っぽの彼には響かなかった。
だが。
(ここにいれば、俺は……)
母の泣き顔が、脳裏をよぎる。
コンビニの無機質な光が、蘇る。
何者でもなく、ただ息をしているだけの、空っぽな自分。
(ここにいれば、俺は“何か”になれるんだろうか)
たとえそれが、壮大な茶番の登場人物の一人だとしても。
たとえ、数ヶ月後に宇宙の藻屑と消える運命だとしても。
無価値なまま、誰かを悲しませながら死んでいくよりは、ずっといい。
それは、英雄的な決意ではなかった。
やはり、ただの逃避だったのかもしれない。
だが、その逃避の先には、今まで見たことのない景色が広がっている予感がした。
大地は、震える足で、一歩前に出た。
そして、かろうじて声を絞り出した。
「……俺も、やります」
その声は小さく、誰の耳に届いたかもわからなかった。
だが、三笠博士は、確かに大地を見て、深く頷いた。
最終的に、その場を去る者はいなかった。
理由は様々だった。絶望から、好奇心から、あるいは、ただ他にいく場所がなかったから。
だが、結果として、25人の若者は、この荒唐無稽な方舟に乗ることを選んだのだ。
三笠は、満足そうに全員の顔を見渡した。
「……よろしい。では、改めて言おう」
彼は、背後の重厚な扉を指さした。
「この扉の先が、君たちの新しい世界だ。一度入れば、打ち上げの日まで二度と外へは出られん。覚悟は、いいかね?」
返事をする者はいなかった。
だが、その沈黙は、25人全員の、無言の肯定だった。
三笠が扉を開くと、その先には、地下へと続く長い長い通路が、まるで未来への入り口のように、暗い口を開けていた。
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